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割り箸こわい

以前、匂いの関するコラムを書きましたが、今回も人間の感覚にまつわるお話・・・。
「鳥肌が立つ」という感覚。この「鳥肌感」は不快な時と快感な時の両方感じるものですね。
たとえば、自分の心にずっしり響く音楽を聴いたときや、映像を見たとき。これは、快感の果ての鳥肌です。逆の場合、何故かその鳥肌感はなかなか消えることなく、ざわざわと首筋や腕や背中を騒がせる、とてつもなく嫌な感じ。「黒板に爪を立てる音が最悪」とか、
「一斉に並んだ○を見るともうダメ」などと人によって様々なマイナス鳥肌感がありますが、私の場合「割り箸」がその最たるものなのです。割り箸を代表として、爪楊枝、アイスクリームのヘラ・棒アイスの棒などがあります。口に入れたら最後、口中の水分が吸い取られるあの感覚。。。あーっ、考えただけで鳥肌になりそう!
例えば昼食でお弁当を買い割り箸が付いてくると、行儀が悪くてもお茶や味噌汁にじっくりと箸を浸してあのガサガサ感を払拭しない限り、私はいつまでもお弁当を食べられないのです。また、割り箸を割った際に、うまく割れずにささくれ立ってしまったら最後、もう二度と触れません。更にコンビニでアイスを購入して、店員さんが当然のように「ヘラ」をレジ袋に入れようとするのを制し「す、すみません、プラスチックにしてください!」と懇願。凍ったままのアイスクリームの表面に突き刺さるヘラのガサガサを想像するにつけ、アイスの冷たさ以前にゾゾ-ッと背筋を寒い感覚が走り抜けるのです。アイス食べたい、でもこのヘラは使いたくない、でも他に変わるものがないといった場合は、ヘラを水にとことん浸して、色が変わるくらい馴染ませてから、溶けかかったアイスをすくうのです。こんな面倒な手間を面倒と思わせないほどのヘラ威力。
爪楊枝をくわえる人を見ると「口の水分は大丈夫なのか?」と心配になってしまいます。
ところで先日、久しぶりに風邪を引いてしまい、病院に行きました。頭も喉も痛かったので、それを訴えると先生は、「はい、口を開けてください」と取り出したのは・・・何と、見覚えのあるあのアイスクリームのヘラの巨大版!!それは勘弁してください!と思ったものの、口を開けた無防備な私に、先生は容赦なく喉の近くにヘラを突っ込んだのです!
私はグエッと涙目なりながらも必死で我慢しました。以前は、金属のヘラがひんやりと感じたものですが、使い捨てになっていたのですね(気づくのが遅いでしょうか?)。
割り箸屋さんやヘラ屋さんに何の恨みもないのですが、こんな私も居る事で、ほんの少しだけ、森林環境保護にならないかしら?と思う今日この頃です。

[2006-04-02 18:01]

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