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「生まれるっ」

梅雨明け以来「暑い~、暑い~」と毎日うなりながらも、どこかで夏の暑さを楽しむ自分が居ます。それは、自分が真夏に生まれたせいでしょうか?この世に生まれたその時から、太陽を身近に感じていたしかもしれません。聞けば私が生まれたその年も大変暑くて、母は汗をだらだら流しながら、出産の日を待っていたそうです。ただでさえ妊婦は暑いのに、じりじり太陽は身近というより、キツイ存在だったことでしょうね。

さて、この10年くらい、どうも「変だな?」と思う事があります。それは、自分の誕生日前の1ヶ月間、何故かあまり良い事がないような気がするのです。大きなアクシデントに遭遇して苦しむわけではないのですが、うまくいかない事が連続したり、予定が突如キャンセルになったり、小さなイラツキが毎日積み重なる時期なのです。
大好きなビールを飲んでウサを晴らしても、何故かバイオリズムが低下して悶々とする日々・・・・。太陽の輝きをもってしてもこれは、なかなか解決しないのです。ところがよーく考えて見ると、何故か誕生日を過ぎると、ツキモノが取れるように、私を悩ませる様々なものが解決していくのです。その事実に気づくまで最近までかかり、何でだろう?と、とても不思議な気持ちで過ごしていましたが、突如閃いた私は、ある1つの仮説を立てました!それは、「自分の誕生日には、年を取るだけではなく、また、生まれるのだ!」と。
自分が年をとる=また生まれてくる・・・そのために、周囲や心の中で色々な試練が待ち受けて、自分なりに「生まれる苦しみを味わうのではないか」と。
この仮説を立てた私は、とても得意になり、周囲の人に話してみました。「うん、何かわかるっ」と同意する友人も居れば、「うーん?そうかなぁ。」と首をかしげる者あり・・。
でも何となく、自分の遠い遠い記憶にも残っていない、「母の体内からこの世に生まれるまでの苦しみ」は、自分の人生の中で誕生日が来る度に繰り返され、そして年齢を重ねていく・・・・とても神秘的じゃありませんか??

そう言えば近年、幼児が突然、母親の胎内での事・誕生した時の事を話し出す、という事が取り上げられているのをご存知でしょうか?胎児から赤ちゃんの記憶の一部が残っていて、突然口に出す子が居るのだそうです。例えば帝王切開で誕生した子が「僕はママのお腹の中で眠っていたのに、急に明るいところに出されたんだ」と言ったり、「暗い道(産道)を頑張って来たら、知らない人(医師や看護師)がいっぱいいたよ」とか。突然そんな事を我が子が口に出したら、本当にびっくりするでしょうが、これまた何て神秘的。
そんな事を考えながら、まだ見ぬ○○才の新しい自分に向かって「頑張れ、もうすぐ生まれるぞ」と汗を拭き拭き応援するのでした。

[2006-08-07 09:24]

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