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アンパンマンの襲撃
もともと、あまり家庭的な奥様とは言えないのに、主婦歴だけは長くなっていくこの私。結婚当初から共働きですから、そこに甘えて手抜きし放題だったというわけです。でも、食事作りや洗濯・掃除など、「基本的な家事」は当然義務感を持ってやっていますよ。
ただ、私に大きく欠けているのは、+αの部分。いわゆる、創意・工夫がないのです。
小物に興味ナシ、「飾る」という行為は不得意、「魅せる」収納?とーんでもない!隠せ隠せっっ!とくれば、私という人となりが透けて見えるハズ。まるで体育会系のオトコか?自分一人なら、できれば何も無い・無機質な空間に身を置きたいタイプです。
ところが、息子が生まれて1年8ヶ月。現在の我が家は、どうなっているかというと、
空間を埋め尽くす、赤・青・黄色を中心とした原色のおもちゃや絵本の数々!
一瞬、目がチカチカしそうです。
小さい子供には、あいまいな色よりも、原色ではっきりと見えるものの方が分かりやすく良いのですが、疲労困憊したときなど、原色に囲まれていると気持ちが高ぶったままになってしまいそう。そうかと言って、「温かいぬくもりのあるナチュラルな木製で遊具をそろえる」系の母ではないので、「ま、いいか!」とあっさり購入するアバウトさ。
そんなアバウトな私につけこんで、おもちゃ売り場や通販雑誌は、楽しそうな原色遊具が次から次へと出てきます。
その中でも、何といっても原色の王様といえば、「アンパンマン」でしょう。(自分個人としては、同じ原色キャラでも、ミッフィ(うさこちゃん)が、今でも大好きな私ですが)母親になるまであまり意識していなかったとは言え、アンパンマンがキャラクターとして活躍するグッズのあまりの多さに新鮮な驚きを感じています。
実際に我が家も、彼とその彼の仲間達が、家の中を占有する割合といったら、ものすごいものがあります。ざっと数えても、息子が押したり乗ったりする車(顔がハンドルについていて、鼻を押すとテーマソングが流れる)、色んな遊びができるボックス・ぬいぐるみ数体・手で握れる大きさのプラスチックアンパンマン・お風呂に浮かぶ、車に乗るアンパンマン・顔そのものがギターになってるもの・おせんべい・カレー・ジュース・フリカケ・食器などなど。
もう、子供の衣食住を網羅する彼。(さすがに彼の顔付きの服やくつは着せたくない、とささやかな抵抗。)私には、親しみやすいあの丸顔は、とんでもなくしたたかな営業マンに見えてしまいます。
したたかな営業マンであるアンパンマンは、一過性の子供のカリスマでしょうが、子供が惹きつけられる魅力がいっぱいなのも事実ですよね。
息子も時々、ぬいぐるみをギュッと抱きしめて、チューッとしているところを見ると、だいぶ彼の魅力に参っている様子です。
しばらく続くであろう、アンパンマンの我が家襲撃を、原色の洪水とともに甘んじて受け入れようではないか、と、ぬいぐるみを抱きしめてうっとりする息子を見て決心する母なのでした。
アンパンマンの襲撃~その後~
前回のコラムにつけ加えます。
アンパンマンの「おむつ」購入しました。また、人の良い顔のアンパンマンにやられました。出るべくして出たとも言える商品。むしろ今まで無かったのが不思議です。
おむつかぶれやモレなどを考えると、色々試すのもムダだわ、と思っていたのに、薬局にて思わず手に取り・・・。
小さなお尻に、アンパンマンの顔をくっつけて歩く息子。
何ともキュートな姿です。
あぁ、また彼の作戦勝ちです。アンパンマンよ、今度は何の武器でやってくる?!
[2007-06-23 14:08]