« 安物買いの銭失い…たぶんvol.2 | メイン | ブーム再来 »

レジのあの人

手抜き主婦の私でも、日々の食事作りはとても大切。スーパーマーケットでの買出しは必須ルーティンなワケです。
会社を出て、モードを家庭に切り替えた瞬間、今夜のメニューが頭の中をぐるぐる・・・。
帰宅後の家庭内運動会のような状態を思い浮かべつつ、「早く帰らなきゃ!」と焦り、スーパーの中を駆け巡る私。そんな時ありがたいのは、①早くて②テキパキした対応のレジの係りに巡り会った時!いくつか贔屓にしているスーパーがありますが、まぁ、商品自体はどこでも大差ないものです。価格が安くて新鮮な品物を求めるなら、大型市場のようなところに行けばいいのですが、毎日行くには、あの煩雑さは勘弁してほしい・・・。であれば、ある程度の広さと明るさと清潔感のある大型スーパーで買い物をして行った方が、気分的に良いのです。

それなのに、最後のレジに並べば、私の前でタラタラと商品をカゴに入れられたり、大量の商品入りカゴを2つもドンッと置くご婦人が居たりすると、「失敗!チクショー」と心の中で舌打ち100回。先日など、「ラッキー、空いてる」と即レジ係りの前に立つと、学生バイトらしい女の子が、「○○え~んで~す」というタラタラの口と手の動きで、信じられないくらいの時間をかけて商品をチェッカーに通すではありませんか!?そして案の定、私の後ろには他のお客が並び始めます。  
もう、その時の私は舌打ち200回&眉毛が吊り上るのがわかるくらいイライラが頂点に!!
一方、「いけないいけない、この人も頑張っているのよっ」と寛大になろうと努力するものの、お金を支払う段階には、その数分間の自分だけの葛藤に疲れ果て、能面のような表情に。

であれば怒りを鎮めるのに「ふんっ、ここには二度と来ないからね!」と徹底して切捨てる、いわゆる「サイレントクレーマー」にもなり切れないのですよねぇ。(すぐ忘れるから)

さて、そんな能面の表情で支払いを済ませる私に、たった一人救世主が現れました!
某スーパーに、約2年程前からその店に勤務するその人は・・・
年は26、27才、長い髪を束ねて、表情はとにかく爽やか。いつも口角が上がり、姿勢が良いので。そして何より、「テキパキ!!」何度か彼女のレジに並んだら最後、他の人には並べないくらいの心地よさ。チェッカーを通す速度も、商品を扱う丁寧さも完璧!
そして、ここからが彼女のオンリーワンなのが、金額を告げて私たち客が財布から代金を出している間に、「商品あちらにお運びしまぁす」と、袋に入れる台まで持ってくれるのです。
他の店員さんがそのサービスをしていないので、マニュアルにはないのでしょう。なのに彼女は100%運んでくれるのです。
しかも、レジだけではなく、他の仕事をしている時もキビキビとしていて、いつも感心してばかり。
素晴らしい!これがプロだわ、と彼女を見るといつも思ってしまいます。
その彼女のレジ・お客さばきが実に心地よく、いつもその列に並ぶ私。
彼女が居ない時は、残念に思いつつ、仕方なく私の中のNO.2か3の人に行くのです。
  
どうやらそう思っているのは私だけではないようです。ある日、いつものように彼女のレジに並ぶ私の前のお客さん(男性・一人暮らしと推測)が、彼女を褒めた後、何か小声で「お誘い」か「プレゼントしたい」的な事を言っていたのを聞き逃さなかったぞ!
「ちょっと!何、今の!!」と一人興奮する私に、彼女の受け答えも爽やか!「ありがとうございます!お気持ちだけ頂きます。○円になりま~す」と笑顔で受け流していました。

さて、ここで私が思ったこと。プロというのは、経験だけではなく、自分なりにいつも研究したり、できる工夫をしたりする前向きさがある人こそ「プロ」なのだ、と。そのプロだけがお客様を心地よくするのです。

心身ともに疲れた仕事帰りの買い物カゴは重く感じるものだけど、彼女を見習い、頑張らなきゃ!と心に思いつつスーパーを後にする私です。

[2007-08-01 14:50]

コメント

コメントしてください




保存しますか?