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バイブルは絵本
この秋に2歳になる息子は、絵本が大好きな男児になりました。
毎月、絵本を送ってきてくれる親戚がいたり、もともと私が好きだった事もあり、無理して与えるのではなく、「生活環境の一部」として、絵本があればいいなぁ、と思っていました。そして、それがずっと受け継がれていけば・・・とも。
しかーし!今の絵本たちの状態は、歯型がつき、ヨダレで色が変わり、ページの間におやつのカスが挟まっていたり、なかなかダイナミツクな状態になっています。
「絵本はお座りしてきれいに読もうね」的に育てていない私としては、「いいぞいいぞ、なめたり食べたり?して親しんで。」というスタンス。
今のところ、0・1・2・3歳までの絵本を中心に集めていますが、既に異常に車好きな息子は、「はたらく車」の写真絵本がバイブルとなり、もうぼろぼろ。更に、どこに行くにも、パトカーのおもちゃを抱えているので、近所でも車好きは知るところとなり、「僕が小さい時に見た本、あげるね。」と近くのおにいちゃんが車の本をどっさり持ってきてくれたり、と彼は、大変うまいアピールをしています。(ただし、掲載してある車は時代を感じる・・)
自分の経験からも、好きな絵本というものは、何歳になってもどこか心の中の支えになっている事があり、失くしてしまった絵本を本屋さんで偶然見かければ、何とも言えない暖かな気持ちになり、そしてジーン・・と心が切なくなるものです。
その気持ちの動きはなかなか心地良いものなので、感じられる環境を作ってあげられれば、そして今後も、少しずつ好きな絵本を増やしていき、彼なりの「マイ・バイブル」にめぐり合ってくれればと願っています。
世代を超えて!私も息子もお気に入りの絵本をここで紹介します。偶然このコラムを読んでくれた方、「私も大好き」と思う方がいらっしゃったら、暖かな1本の線で繋がっているようで、嬉しいです。
☆ せな けいこ 作 「あーん あん」 40年も読み継がれている名絵本。ちぎり絵調の柔らかな画風と、短くてわかりやすい内容。「泣く」こどもがテーマなので、見ている息子(泣き虫)も親近感が湧くようです。せなさんのシリーズは全てそろえる人が多いのでは?同シリーズ「ねないこ だれだ」もお気に入り。同「いやだいやだ」を購入しようと本屋さんに行くと必ず売り切れ。
☆ 林 明子 作 「おつきさま こんばんは」大好きな作家の作品。友人から息子へ頂いた大切な絵本です。暗い夜、大きなお月さまは皆をやさしく見守る・・・。。背表紙でそのお月さまが「ベーッ」と舌を出しているのが大のお気に入りです。
☆ のむらさやか 文 「かん かん かん」色々な電車がやってくる、工夫溢れたペー
ジはめくるのがワクワクする意外性に溢れています。様々な素材で自由に作られた主人公たちは、私が見ても「なるほど、すごい」と目を見張ります。韻を踏んだ文章もこどもには心地良いみたい。
他にもた~くさんありますが、ほんの一部の紹介にしておきます。
また、機会があれば少しずつアップしていきます。
ちなみに、幼少の頃の私は、岸田衿子 作 の「かばくん」がバイブルでした。(だったらしい) いつも脇に抱えて「かばくん」と連呼・・・。今でもこの本を見るたびに、じんわりと体が温まる感じがします。
この秋、大人の私達も、自分だけの「バイブル絵本」探してみませんか?
[2007-09-12 13:00]