激闘!イモ堀り
「畑のサツマイモが大っきくなったぞ~」との親戚の叔父の声に、これは是非行かなければ!とワクワクしていた私。もともと、自分では野菜作りはしていないし、多分将来も熱心にはしなさそうな予感。実家では、建物周囲をぐるりと樹木や花や家庭菜園が取り囲み、それをいい事に、時々収穫時を狙って頂戴するだけの「超不熱心な主婦」です。
(しかし最近、主婦である自分があまりに手抜きではないか、とコラムを読み返す度に恥ずかしさが増大してきました・・・)
しかし、さすがに実家ではサツマイモは栽培しておらず、イモ好きな私はその叔父の一声で「やったー」と興奮したのです。
芋掘り経験者の私としては、あのオモシロさと感動を共有したいと、「ママ友」の一人を誘い、私の休みに合わせてもらって、いざっ!!子連れで出発~!(当日は主人も休日。日頃ストレスにまみれているんだから、自然の中でリフレッシュしなきゃねっ、と半ば無理やり同行。)
※出発までに、1.親子共々汚れても良いボロ服で行く事。2.長靴持参3.当然!他の野菜ももらう事を仮定し、箱や袋をたっぷり持参する事、などの決め事も怠りなく、進めていたのでした。
到着したそこは、市郊外のとってものどかな場所。
いつになくラフな服装の2組の親子は、畑に降り立ちました。
友達である2歳の女の子は(息子の唯一のガールフレンドである)、つなぎのズボンにピンクの長靴を履いて、気合が入っています。ウチの息子は、年季の入ったお下がりズボンに毛玉のついたパーカーで参加。
待ち受けた叔父は、既に畑の中。1ウネの前で手製のミニ鍬も準備してくれていました。
きゃーっ早く掘りたい!興奮する私は、早速畑にGO!柔らかい土の感触を味わいながら、
叔父とその仲間の指示により、ゆっくり土を分けて→イモの頭を出し→十分表面に顔が出たところで一気に抜く!この作業を繰り返して、きれいな紫色のサツマイモを掘る事に成功したのです。
ママ友は、すかさずビデオを取り出し撮影開始!まずは子どもの「初体験」を残す、というわけ。彼女の子どもは、茶色の土の中から出てくる紫色の物体に目を丸くしています。
「オカーシャン、サツマイモダネ」と驚きながらも少しずつ土を触って芋掘りの雰囲気を味わっています。ママ友もカメラを置いて、色んな形のでっかいイモの収穫に没頭しています。
ふと振り返ると、わが主人は、ウネの最初の方で丁寧に丁寧にサツマイモを掘り起こしているではありませんか!?チョット、あまりにも遅い。次々掘ってくれ~っと思いつつ、まるで監督のように大声(歓声)で、皆を盛り上げる私。にぎやかなその様子に近所のおばあちゃん達も集まって来る始末。
さて、無事にすべてのイモを掘った我がチームは、イモを運び大根を抜いて、巨大な白菜やキノコまでもらい、久々に爽やかな汗をかいたのでした。
ところで、ウチの息子はどうだったかといえば・・・。
知らない場所に驚き、初めから終わりまで泣きっぱなしで、私にダッコし通し・・・。
10何キロの暴れる男児を抱えながら、畑の中を走り回り、大声を出し、まさに大激闘!だったのでした。
あー、疲れた。
※帰宅後、早速ふかして食した巨大サツマイモの甘かったこと。これですべては報われたのです。
[2007-10-27 14:51]