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成人認識

私の身近な人間に、意志の強い人間が2人いる。
1人は亡くなった私の父で、父はペンダコの出来たごつい
指に臭いが染み付いている程のヘビースモーカーだったが、
缶のショートピースを3日でスパッと辞めた。
もう1人は私の夫。
父が3日でたばこを辞めたと聞いてから、見事に1日でたばこを辞めた。
たばこと言えば、2月1日からたばこ自販機用の成人認識カード「taspo(タスポ)」
の発行受付が始まった。
2002年に千葉で試験導入されてから、昨年の12月に神奈川、宮崎、鹿児島の3県で先行して
正式にスタートしていたのだが、これで全ての都道府県でも導入されていく事となる。
我が家の隣のスーパーのレジのところにも1日から申込書が設置されていたので
参考までに頂いてみた。
発行手数料・年会費無料と書かれた申込書には、運転免許証・健康保険証・住民票
などの本人確認書類は勿論、3ケ月以内に撮影された縦44㎜×横35㎜という結構大きい顔写真
を添付しなければならず、発行されたカードにも顔写真が入る。
この成人認識カードが無ければ、当然たばこを購入する事は不可能で、20歳を超えなければ
購入出来なくなるという訳。
これまでは、街中で制服姿のまま堂々とたばこを吸う高校生の姿を何度か目にしたことがある。
ひどかったのは、駅ビルに入っている大手ファーストフード店の店内。
制服姿であるので注意されても文句言えないはずなのだが、店員は皆見て見ぬふり。
私も血の気の多い15年位前なら注意したかも知れないが、正直子供が生まれてからは
「下手にここで注意して逆恨みでもされたら、2人の子供を置いて死ぬなんて事にもなりかねない!」
などと、かなり保守的になった。
(実際その手の事件で命を無くす善人も多いではないか!)
公衆の面前で人の子供も平気で叱りはするが、私の中でも一応年齢の線引きも今はあるのである。
基本は曲がったことを許せない性格ゆえ、注意したくとも出来ない…という苦々しい経験も多々あった。
これで私のストレスも1つ減る!
だが実際は、今まで自動販売機で購入していた未成年がコンビニや地方のたばこ店などで年齢をごまかして
対面購入する事が危惧され、効果は???という事のようだ。
(って事は、対面購入の際はカードを提示する必要なないのだろうな…)
今から○○年前、新婚旅行先のハワイのABCストアで、夫がアルコールコンビニを購入しようとして
強面の黒人の店員に止められ、「パスポートを持ってこい!年齢証明出来るものを見せろ!」←多分、こう
言っていた!
とまくしたてられて恐い思いをした記憶がある。
25歳をとっくに過ぎていた夫は、憤慨しながらも流暢な英語で説明出来る訳でもなく泣く泣く
購入を諦めた。
あれ位しないと未成年の犯罪?はきっと防げないのだ。
ずいぶん前の話だが、あの頃からアメリカでは未成年への販売を徹底していたのだろう。
カードなどの導入に頼らなければ、徹底する事が出来ない日本はちょっと情けない。
むしろそういった所が日本らしいと言えば日本らしいが…
ともあれ世界的に禁煙運動が高まっている今般、対面購入の際の成人確認位は堂々と
して欲しいものである。
あのハワイでのABCストアの店員の様に!

[2008-02-09 13:52]

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