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教訓

またもや大寒波!
山形はさぞかしたくさん雪が降っている事でしょう…
こちらはすっかりお馴染みの?強風が吹いている。(山形だったらきっと台風以上の強さ)
どれ位かというと、外出時に吹きつける風のせいで、マンションの入口のドアが開けられない。
か弱い振りをしている訳ではなく、渾身の力を込めて3度目の挑戦位ででやっと開く。
それ位強いのである。
これに今日みたいな日に雪が加わると、向かう所敵無し!
冷蔵庫が空っぽで、たとえふりかけで今晩ご飯を食べる事になろうとも“外出するよりはまし”
と真剣に思う程。
年末年始に帰省した際、久々に降り積もる雪にまみれながら息子が言った。
“雪があっても山形の方が暖かい~”と…。

さて、この吹きすさぶ風雪の中(夕食がふりかけで我慢出来るとしても)
今日はなんとしても出掛けなければならない曜日だった。
子供の習い事の都合である。
長男は夕方の4時から算数、引き続き次の時間は英語。
4時から英語のみの娘を、その間送り迎えする。
二人がだぶる4時から5時までの間は私はフリーになるので、味にうるさい友人に贈る
明日の(バレンタイン)のチョコレートを買いに、市内でも郊外の洋菓子店まで出掛ける事
にした。
買い物を済ませ車に戻ってエンジンをかけようとすると……エンジンがかからない。
何度やってもキュルキュルと音を立てるばかり。
よく見るとバッテリーのランプが着いている。つい何ケ月前にバッテリーを交換したばかり
なのに…。
“そう言えば、最近ファンが勝手に回ったり窓が突然開いたりと電機系のトラブルが続いている。
単純にバッテリーを繋げば済むのとは違うかも”。
レッカー車で運ばれる事を予想しながら電話をかけようと…
“!?!”携帯電話を自宅に忘れてきた事に気づいた。いつも持ち歩く手帳すら持っていない。
保険やさんの番号も友人の番号も携帯電話には登録してあるが、頭の中には全然インプット
されていなかった。
仕方なく、洋菓子店の電話と電話帳を拝借し、保険会社の番号を調べて電話を入れる。
最近の車の保険には、大抵「ロードサービス」というのが付いている。
電話1本で近くのロードサービス業者を手配してくれ、レッカーする場合も30キロまでは無料なのだ。
10分程で業者が来てくれるというので、今度は娘の迎えの手配だ。
夫は今日は出張の為当てにはならない。
同じ教室に子供を通わせている友人に電話をしようと思ったが番号が定かでない。
仕方なくご主人が経営している歯科医院に電話して連絡をとってもらう事にした。
そこは友人も午前中はスタッフとして仕事を手伝っている。
今や電話帳も個人名の物は無くなったので、連絡をつけるにはそこしか思い当たらなかった。
歯科医院のスタッフに彼女への伝言を頼む。
一昔前なら“携帯電話の番号を教えてください!”と言うところだが、やはりこのご時世
いくら友人を名乗っても、そうそう簡単に携帯の番号を教えてなどくれないと思ったからだ。

結局、洋菓子店の隅っこで電話帳を開きながら何とか連絡を済ませ、レッカー車が来た頃には
1時間が過ぎていた。
風雪の中、念のためエンジンをかけると…なんと何の迷いも無く、1回でエンジンがかかった。
もう1度エンジンを切り、再度エンジンをかける。
これまたすんなりエンジンがかかった。
さっきは何度やってもかからなかったのに…。
何度も頭を下げる私に、わざわざレッカー車をひっぱってきてくれたロードサービスの人は
“あまり温度の低い時だと、こうなる場合もあります…”と笑って慰めてくれた。
何事も無かったかのように空のレッカー車が帰って行ったのは言うまでもない。
電話と電話帳を貸してくれた上に、2階のカフェからコーヒーを運んできてくれた店主は
コーヒー代も電話代も受け取らず、ここでも私は何度も頭を下げて店を出た。

今日気づいた事。昔と違って、悲しいかな携帯電話はお財布より大事。
今回のように回りに何にも無い所でのトラブルは、携帯電話がなくちゃお話にならない。
もし携帯を忘れていなかったら、保険会社へもロードサービスへの電話もスムーズに出来、
友人へだって即座に連絡が出来て娘の事も頼めたし、何かあったらタクシーだって簡単に呼べた。
お店にだって迷惑をかける事も無かっただろう。
どんな時も、お財布は持たずとも携帯電話は持って出かけるべし!
(それより番号を暗記した方が早いって?)

トラブルメーカーの私が、吹きすさぶ雪と風の中得た、貴重~な教訓である!

[2008-02-17 16:57]

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