« 花粉と水分 | メイン | 勇気ある投書 »

卒園

街中で在校生から贈られた花束を手に歩く制服姿の卒業生が見られるこの季節。
我が家でも下の娘が幼稚園を卒園した。
この春から小学生である。
山形では長男と同じように0歳から保育園に行き始めた娘は当時からすっかり
集団生活に慣れており、この地に来た時、長男だけが幼稚園に通う姿を見て
にどうして自分は行けないのかと何度も私に聞いた。
寂しそうに日々を過ごす姿を見て幼稚園の3年保育に入れたのだが、
周りの園児が毎朝泣きながら親の手から離れて教室に入るのに、
我が娘だけはニコニコと“ママ行ってきます!”と楽しそうに通園した。

自由保育を推奨する幼稚園だったので、特定の事以外は毎日全員同じ作業を
決まった時間にするのではなく、自分の考えた遊び等を自由にしたいだけ
出来る毎日。
見た目のおっとりとは違い、幼稚園での時間のほとんどの時間を園庭で過ごす事
が多かったようだ。
(その為、絵などはちっとも上達しなかった!)

そんな娘もいよいよ卒園である。
小柄な娘に選んだMサイズの制服は今ではすっかり小さくなり、おしりが見える
程成長した。
めいいっぱいスカートの裾を出して間に合わせた卒園式。
日頃は他のお友達よりずっと幼く見える娘も、この日ばかりは大人びて見えた。
心配していた大学のホールでの式。
広いステージ上で明るいライトを浴びた中での長い式中も、少しもソワソワする事なく
きゅっと口を結び、おじぎも卒園証書の受け取りも驚くほど完璧!
いつの間にこんなに成長したのかとつくづく感心させられた。
親の知らない所で子供はちゃんと成長しているものなのだ。
娘達と一緒に卒業?する事になった担任の先生とのお別れは涙じゃなく笑顔で!
これ娘流?いえいえ、いつもの娘だったらきっと泣いていたかも知れないのだが、
そこはやっぱり子供。
我が娘にとっては、幼稚園のさよならより小学校の新しい生活への希望の方が強いのだ。
「あと何日でランドセルで小学校に行けるの?」と指折り数えて入学式を心待ちにしている。

毎朝何度も声をかけなければ起きれなかったのに、入学を前に自分で起きられるようになった娘。
先生に手を引かれながら、幼稚園からの道のりを楽しそうにお友達と歩いて帰ってくる姿も
もう見る事は出来ない。
娘とともに私も幼稚園からの卒園である。

[2008-03-28 17:07]

コメント

コメントしてください




保存しますか?