ひと昔ルームメイト、今じゃルームシェア
ひと昔前はルームメイトというのがあった。
仲の良い友人と1部屋を借りるというものだ。
家賃の負担が半分になるので、お互いが納得してルールさえ決めれば
メリットが大きい。
昨今、都会ではルームシェアというのが流行ってきているらしい。
条件の良い1軒屋をそれこそ“シェア”する訳で、例えば築浅の優良物件の
5LDKを5人で借りるとすると、極端には50万の物件であっっても
1人10万の負担で済む。
共有出来るリビング、ダイニングと、洒落た洗面所に快適で広々した浴室。
1人で古く狭い物件を借りるより、ずっと快適な生活を送れる。
そう言えば、今ゴールデンタイムで若手の人気俳優がたくさん出ているドラマ
も1軒屋をシェアしている設定だった。
現代を象徴するのは、その住人の選び方。
仲の良い友人と…というのは一般的で、ルームシェアしている人の35%は
ネットでの募集で決めたという事。
一緒に住み始める時に全く赤の他人が初めて顔を合わせ、新生活をスタート
させるというのだ。
全く知らないと変に気を遣う必要も無いし、事前にメールでやり取りし、
何度も面接して十分やりとりすれば事故?も無く、1人で住むよりかえって安全で
決まり事も守られるのでむしろ生活し易いとも…。
中には性別の違う、年代も離れた男女がシェアしているというケースもあり、
“本当の家族より家族らしい、充実した毎日を送っている”という人もいる。
私位の年齢になるとなかなかすぐに理解するのは難しいが、柔軟性のある若い人達には、
かえって変化があって魅力的なのか?
最近はシェアハウス専用に物件を建築するオーナーも増えているという。
但し、注意すべきはその物件がシェア可能な物件かどうか。
ちょっと昔は、例え友人同士であっても1つの物件を2人で借りるのはNGが
当たり前だった。
今でもその考えのオーナーも多い。
だが、借りる側にとっては、(持家ならまだしも!)雪国の山形あたりなら郊外の1軒屋を借りて、
冬場の雪掃きの心配をするより街中のマンションの方が、同じ家賃を払うなら
ずっと快適に暮らせるだろう。
貸す側も、入居審査さえ完璧にすれば、考えようによっては空家にしておくよりは家賃収入がある方
が当然よく、考えようによっては、家族向き1軒屋には当り前のちゃんちゃ盛りの子供がいる家族
より、常識のある程度分かる大人の集団の方が物件の痛み具合も少なくて済むかも?
賃貸担当の皆様、長く空家になっている物件はオーナーの承諾を得、入居条件を十分吟味して
審査し、“シェアハウス”として貸し出す事も考えてみてはどうでしょう?
ネットで募集は無理でも、大学活を山形で送る為に都会からやってくる若い人達には
有効かもしれません…
[2008-05-04 17:14]