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2008年06月29日
年を重ねるということ
だいぶ前、モスバーガーの60歳以上の店員さんの評判が良いことを
書いた事がある。
今また話題になっているらしい。
店員さんと言えば、料金を本来の金額より多く取られる事が2度続いた。
1度目は近くのオープンしたての回転すし店。
味は正直、過去最低だったのだが、タッチパネルで注文する楽しみと、
所定の枚数をお皿の納入口に入れるとパネルの中でスロットのように回り、
当たると出てくるガチャポンが子供達から大人気で、好評のうちに
会計を済ませ車に乗ろうとしてはたと考えた。
思っていた金額と違う…。
レシートをよく見るとお皿の枚数は間違い無いのだが、最後にせがまれて
買い求めたカードの金額が違っている。
すぐ会計の所に戻り、レシートを見せながら説明するがどうもピンと来ていない
らしい。
軽く謝りながら100円を差し出した…。
「いえ、違います。本来お支払するの金額が100円のところ400円
お支払したので返金は300円ですよね」と私。
それでも納得できない様子だったが、さんざん悩んだ後レジからではなく
引出しの中から300円を返してよこした。
…後で金額合ったのだろうか?
翌日、レンタルで有名な某ショップにDVDを返しにいった時の事。
数日間延滞していたので延滞料を支払った。
帰ろうとしてまた???金額が違う!
しばらく来ないうちに延滞料が値上げしたとか???
自問自答しながらまた聞いてみる。
「延滞料値上げしたんでしょうか?金額が大幅に違うんですけど…」
「えっ」と固まりつつ今のレシートを探す店員。
ところが、すぐレシートをゴミ箱の山に捨てたらしく、私のレシート
が探せない様子。
やっと見つかってレジに向かうが、システム上、
1つ1つのDVDの入力をし直さなければならないらしく、
何回打ち直しても“ピー”とエラーの音ばかり鳴る。
その間、カウンターの両脇に立つ別のスタッフ(明らかにベテランスタッフ)が
「大丈夫?」と声をかけるが、「大丈夫です!」と1人で出来ると言わんばかりに
拒否する。
結局、3度も4度もやり直し、返金のようやく返金の1,000円を手にした。
2つの店員に共通する事、それはまず20代そこそこの入りたてのスタッフであった
という事。
そして心のそこから詫びるという気持ちはみじんも感じられなかったという事。
「ただ、早くこのトラブルをやり過ごしたい…」そんな気持ちが態度で感じられた。
そしてもう1つ、どちらも分からない事をに他の人に聞いたり、相談しようとしなかった事である。
別に若い人に限った事では無いかも知れないが、最近そういう人を身近に何人か
見ている。
話は戻るが、60歳以上の店員さんがいるモスバーガー。
何が人気か、お客さんの話をよく聞き何気ない気配りが出来、邪魔にならない位の
会話が心がかけられる。
時には中高生の悩み相談も受けるそうだ。
それなりの年齢になったからこそ、人の話にゆっくりと耳を傾け、相手を自然に納得させられる
言葉をかける事が出来る。
最近私も自分で気づいた事がある。
人の話に耳を傾けられる様になり、ある程度の事を許せるようになった事。
少なくとも20代の頃はそれが出来なかった。
その事に気づいてから、「年をとるのも悪くないな」と思えるようになった。
モスバーガーの店員さんのように、素敵に年を重ねている人の活躍の場が
もっともっと広がればいいと心から思う。
2008年06月22日
放課後の風景
凶悪な事件が後を絶たない。
安全な場所で安全に歩けない怖い世の中になった。
大人は自分で何とかするしかないが、可哀そうなのは子供…。
大人が目を配らなければ簡単に犯罪に巻き込まれてしまう。
我が家の小学校の学区内で、この1ケ月“声かけ事件”が続発している。
“声がけ情報”として学校から渡されるプリントが頻繁に、当たり前になっている。
偶然なのか、20代の男が小学5年生の女の子を連れ去り、女の子は翌朝無事
保護されて、犯人も近くの交番に自首した…というあの事件以来、急に増えたのだ。
犯人が出頭した交番も、我が家から車で5分程の、一番近い交番だったので本当に驚いた。
この事件以降、地域の対策としてプロテクターズと呼ばれるボランティアの増員募集の
要請があり、夕方の5時頃になるとオレンジ色の蛍光色!の帽子と腕章をつけたプロテクターズの
方々が校門前に集まり、学区内を回って下さるようになった。
登校時の他夕方の数時間、毎日毎日本当に頭が下がる。
小学校では、声がけ事件が続発しているこの2週間、“いかのおすし”の唱和をしているという。
いかのおすし…
い・行かない
か・かけよらない・
の・乗らない
お・お声をだす
す・すぐに逃げる
し・知らない人についていかない
子供達の口からも「また声がけあったんだって…校長先生の放送が今日もあったよ」と不安気。
秋葉原の事件の翌日は更に緊迫した状況になった。
地元の新聞社に「秋葉原と同じことをする…」という犯行予告があったからだ。
日中一緒にいた友人の携帯には、学校側からの一斉メールがあり、集団下校になったとの事だった。
市内でも小学校によって対応が違うのにも驚いた。
中心部に近い友人の学校では、まず集団登下校が無い。
不審者情報他、学校からのお知らせは一斉メール配信され、必要に応じて集団登校・下校と
なるそうだ。
当然プロテクターズなるものも存在しない。
我が小学校は地域のプロテクターズによって守られている?が、不審者情報は即座に発信される訳
ではなく、翌日のプリント配布。
対応はまちまちだが、子供達の放課後が危険にさらされるようになった現実は同じ。
心なしか我が家の前の公園でも、放課後の時間を過ごす子供達の姿が少なくなり、
親の口からも「女の子だから余計に公園に出せない…」という声もきかれる。
昨日は、放課後の校庭で遊ぶ児童が声をかけられたそうだ…
どんどん危険度が増す?放課後の風景。
“知らない人には付いていかない、声をかけられたら声を出して回りに知らせ逃げる”
我が家でも毎日子供達に言い聞かせる日々が続いている。
2008年06月17日
ナマズ
私ときたら、地震にものすごく弱い。
というか、今回の大地震では内心正気を失いました。
朝のミーティングの真っ最中、営業部全体での真剣な報告中に、それは来ました。
地震=グラッという表現がよく使われますが、それよりも「グワーン」と地面がシェイクしている感じ。そのシェイク度合いはますます大きくなり、「ガタガタ!」と色んなものが音を出し始め・・・。もう、その頃の私は大地の揺れと一緒に心も体も大揺れです。
極度の貧血時のように頭がグラグラしているし、「この直後にドッカーンと最大級のモノが来るのかも!!」というあまりの未知の怖さに倒れそう。
他の社員たちは、多少の表情の動揺はあってもみんな冷静で、恐怖と一人戦いながらも「みんなすごいっ」と感心する私。
しばらくして収まったものの、この地震が我が東北地方に甚大な被害を及ぼしたものである事を知ったのはミーティングの後でした。
私はしばらく動悸が続き、落ち着くまで仕事にならない始末。
「また来るかも」「さっきよりも大きいのが来たら?」と、冷静さを装いつつも仕事にならないくらいビクビクしています。
地震というヤツは、この「この後何があるか分からない感」がもっとも恐怖なのです。
収まるのか、揺れ続けるのか、更に大きくなるのか?予測がまったくつかない恐怖。
そういえば、地震の前日の朝。自宅2階・東の窓にかかるカーテンを開けて「気持ちいい朝だなぁ」と次の瞬間。「変な雲・・・。地震の前触れ?」と思っていたのです。
よくある地震雲のような横一直線の雲ではなく、不思議な色合い、そしてのっぺりとした巨大な唇のような形。なんとも言えない不気味さでした。でも、そのことはすぐ忘れていたのです。
それが次の日に・・。思い出したときに、ゾッとしてしまいました。
こんな事が前にもあって、もしかしたら私の体内及び脳内には「地震予知」みたいな機能が太古よりあり、進化せずに残っていたのかもしれません。
ナマズみたいな機能が、地球の中で起こっているわずかな変化に微妙に反応しているのでしょうか。
このナマズ機能を磨くよりも、まずは災害対策をしておきますか。
いつ、私が突然進化してしまうかもしれませんから。
※この地震の被害に遭われた方のご冥福・ご回復をお祈りいたします。※
2008年06月06日
灯台もと暗し
ニュース等で、ガソリン以外は値上げの話題も
ひと頃程取り上げられなくなってきた。
実際我が家でも、直接生活に大きく係わる程のものでは
無かったように思う。
ただ、買い物に出て目で見ると、日常的に買っているものでは
牛乳やビール等は若干高くなっていると思うし、トイレットパーパー
やテッシュペーパー等の消耗品は、スーパーやドラッグストアの
目玉商品として見かける事が多くなった。
さて、唐突だが、今少々ハマっている事がある。
“お菓子作り”だ…
そう言ったら、「えーっ、氷が降るーっ!!」
とすかさず叫んだのは、もう1人の“主婦のコラム”の相方。
全くもって失礼な!
しかし、私をよく知る人物なら誰もが口を揃えてそう言うだろう。
それ位、私には無縁のものだった。
人は暇になると何をするか分らない…。
いくつかのトライのうち、クッキーはもう頂点を極め(?)
わざわざ神戸からクッキーを取り寄せしているセレブの友人にも、
「今まで食べたクッキーの中で一番美味しい!」と言わせる程になった。
調子に乗って今日はクッキーを作った余りの材料でスコーンに挑戦!
ふむ…何事も全て上手くいくとは限らない…スコーンというより
これはまるで、ボーロの巨大版???
大ざっぱであまり悩まないO型の私は、
「初めて挑戦したんだからしょうがない。1回目はこんなもんだ」
と妙に納得した。
最近このお菓子作りをするようになってから、気づいた事がある。
小麦粉とバターの値上げだ。
(私の大好きなお菓子屋さんのバームクーヘンも、
小麦粉の値上げの為に10%以上も値上げした!)
そうだった、値上げの中でも代表的なものがこの2つだったのだ。
小麦粉もバターもお菓子作りには欠かせない。
小麦粉はもとより、びっくりしたのはバター…。
スーパーの棚からバターが消えたり、バターをまとめ買いする主婦を
ニュースで何度も見たが、今日買いに行ったお店にはバターが本当に無かった。
マーガリンやチーズはあってもバターの姿が見つからない。
いつも行くいくつかのスーパーの売り場の、“お一人様1個までの購入でお願いします”
という貼り紙ももう見飽きた。
仕方なく、今日はバターの購入を諦めて帰路につき、クリーニングを受け取るついでに
我が家の隣のスーパーのバター売り場を何気なく覗く…
な、なんと、いつも買うメーカーのバターが40円も安く売られている。
それも、お一人様1個ではなく、“2個までOK!”。
ガソリン代をかけて大型スーパーまで出かけていたのに、こんな良心的な?お店が
すぐ隣にあったとは…。
単純な私は2個のバターを手に、喜び勇んでお店を後にした。
これぞ、灯台もと暗し!
一番身近な所は意外に気付かないものである。
余談だが、私がお菓子作りにハマったのは、単純な話、
大好きなスイーツを食べたい時にヘルシーに食べるには、
自分で作った方が早いと思ったからである。
だが、もう1つ作るようになって重大な事に気づいた。
1度に使用するバターと砂糖の量!!
今日作った10個のスコーンに使用したバターの量は、普段目にするあの大きいかたまり
約1個分!
レシピのアドバイスの欄に、“バターやジャム等を添えてお召し上がりください”とあるが
と~んでもない。
年中作って食べてたら大変な事になりそうだ。
(そう言えば、息子のクラスメイトで、両親ともスリムなのになぜか巨漢の女の子がいて、
お母さんがこう言ってたっけ…「お菓子作りが趣味で、年中手作りのケーキを食べさせて
いたらこうなってしまって…」今はダイエット中だそうだが、あのお母さんの作るケーキは
プロ級だった)
家計の為にも、家族の体型の為にもお菓子作りはそこそこにしておこう…
結局、趣味が趣味にならないうちに挫ける私である。