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放課後の風景

凶悪な事件が後を絶たない。
安全な場所で安全に歩けない怖い世の中になった。
大人は自分で何とかするしかないが、可哀そうなのは子供…。
大人が目を配らなければ簡単に犯罪に巻き込まれてしまう。
我が家の小学校の学区内で、この1ケ月“声かけ事件”が続発している。
“声がけ情報”として学校から渡されるプリントが頻繁に、当たり前になっている。
偶然なのか、20代の男が小学5年生の女の子を連れ去り、女の子は翌朝無事
保護されて、犯人も近くの交番に自首した…というあの事件以来、急に増えたのだ。
犯人が出頭した交番も、我が家から車で5分程の、一番近い交番だったので本当に驚いた。
この事件以降、地域の対策としてプロテクターズと呼ばれるボランティアの増員募集の
要請があり、夕方の5時頃になるとオレンジ色の蛍光色!の帽子と腕章をつけたプロテクターズの
方々が校門前に集まり、学区内を回って下さるようになった。
登校時の他夕方の数時間、毎日毎日本当に頭が下がる。
小学校では、声がけ事件が続発しているこの2週間、“いかのおすし”の唱和をしているという。
いかのおすし…
い・行かない
か・かけよらない・
の・乗らない
お・お声をだす
す・すぐに逃げる
し・知らない人についていかない
子供達の口からも「また声がけあったんだって…校長先生の放送が今日もあったよ」と不安気。
秋葉原の事件の翌日は更に緊迫した状況になった。
地元の新聞社に「秋葉原と同じことをする…」という犯行予告があったからだ。
日中一緒にいた友人の携帯には、学校側からの一斉メールがあり、集団下校になったとの事だった。
市内でも小学校によって対応が違うのにも驚いた。
中心部に近い友人の学校では、まず集団登下校が無い。
不審者情報他、学校からのお知らせは一斉メール配信され、必要に応じて集団登校・下校と
なるそうだ。
当然プロテクターズなるものも存在しない。
我が小学校は地域のプロテクターズによって守られている?が、不審者情報は即座に発信される訳
ではなく、翌日のプリント配布。
対応はまちまちだが、子供達の放課後が危険にさらされるようになった現実は同じ。
心なしか我が家の前の公園でも、放課後の時間を過ごす子供達の姿が少なくなり、
親の口からも「女の子だから余計に公園に出せない…」という声もきかれる。
昨日は、放課後の校庭で遊ぶ児童が声をかけられたそうだ…
どんどん危険度が増す?放課後の風景。
“知らない人には付いていかない、声をかけられたら声を出して回りに知らせ逃げる”
我が家でも毎日子供達に言い聞かせる日々が続いている。

[2008-06-22 10:49]

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