行列に意味あり
以前に何度も書いて御承知のことと思うが…
私…行列と人ごみが苦手である。
大阪出身の年下の友人はその事を話したら、“なんで~遊園地だってお店だって、人が多くなきゃ
おもしろくないやん!”(←多分、こてこての大阪弁でこんな感じに)っと目をまん丸にして不思議そうに言った。要は都会者と田舎者の違いなのだと思う。私は根っからの田舎者なのだ。
ところで、我が家からごくごく近所にあるラーメン店。
いつ、どんな時も駐車場は満杯。外まで長蛇の列が出来ている。
この地に来てから、ほんとにいつも…。
「そんなに並んでも食べたいラーメンって???」と店の前の道をとおる度に家族で話題になっていた。
話題になるだけで、あの行列を見れば当然「行こう」とはらならない。
行列を見つめ続けて5年にもなるある時、店の前を通り過ぎると初めて行列が出来ていない!
駐車場も空いている!
満場一致で取って返し、未知の世界へ一歩を踏み出した。(大袈裟~)
店内も空いており、すぐにテーブルへとおされた。メニューはいたってシンプル。
醤油味がメインでみそ味は無し。つけ麺のみみそ味がある。
我が家では醤油ラーメンとワンタン麺を頼んだ。
どのテーブルからも見えるガラス張りの厨房では、何人かのスタッフがキビキビと働いている。
フロアの女性は店内を担当する人と外に並ぶ行列を把握し、フロア担当に伝える人と役割が決まっているようだ。席についてあまり時間をおかずにラーメンが運ばれてきた。
麺はちぢれの太麺。ストレートの細麺も選らべる。
スープは澄んでいて魚だしの効いた見た目よりあっさり味。
ワンタンは薄くトロッとしていて、中の具にまでしっかり味が付いている。
“美味しい~!!”と言った後、皆言葉も交わさず黙々と食べ続けた。
(人は、本当に美味しい物を食べる時無口になるというのは本当だ。)
5年間素通りしていたあのラーメン店は、今ではすっかり行きつけのお店に。
通い続けて気付いたのだが、外の列から店内に入り、店内のイスで待っているとメニューが渡されそこで注文するので、席に着くと絶妙なタイミングで注文したものが運ばれてくる。
だからあまり待った気がしない。
会計の際はガラスの内側の、ラーメンを作っているスタッフ全員がこちらの顔をしっかり見て“ありがとうございました!”と言ってくれる。
何度行ってもいつも同じ味。薄かったり濃かったりする事もない。
作っている姿が毎度毎度、1杯1杯真剣。
まるでラーメン職人!!
以来、行列の出来る人気店はホームページなどでチェックするようになった。
“行列が出来るには理由がある”
追伸 但し、1つ私の意見。
こだわっているワンタンメンはこだわり故に950円と少々お高い。
ワンタン自体がとても手がかかっていてふんだんに入っているのでしょうがないのかもしれないが…。
何せチャーシューもワンタンの他に3枚入っていて、豚バラ他1枚1枚種類の違う部位を使っている。
私の場合、娘と2人でラーメン1杯頂くのだが、結局チャーシューが残る。
こだわりのチャーシューを減らしてあと100円でも安いといいのに…。
[2009-05-22 13:52]