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初心に帰れ!
小学6年生と3年生にこの春進級した我が家の子供達が、登校初日に自宅に戻ってきてから
こう言った…「教科書…厚くなってるよ」
そう、今年度から新しい学習要項が先行実施されたのだ。
皆さんも知ってのとおり、ここ何年か、日本の子供達の学力低下は問題になっていた。
そりゃそうだ…。
私達が子供の頃は、“週休2日“なんて今では当たり前に言われる言葉も無く、小中学校は土曜日も授業があったのだから。
毎週土曜日4時間分(半日としても)×4週×12ケ月 単純に考えてもこの分の授業が無いわけだから、学力が低下しても不思議じゃない。
ゆとり教育といって土曜日も完全休日にしてみたが、学力低下でゆとり教育撤廃。
振り回される?親も子供も学校も!たまったもんじゃない。
さて、実際、今年度からどれだけ授業数が増えるのか?
6年生だけをみれば、算数5時間、理科3時間、体育2.6時間。
えっ?とお思いでしょう。
そう数字にしてみると大した事がない。
時間にしてみるとほとんど変わらないが、内容が濃いのだ。
指導する現場(教職員)は混乱しているそうだ。
“この内容を、この時間でどうやってこなすのか?!”
一番の被害者は教職員の方々かも。
我が家では今のところ、二人とも英語と算数だけは塾に通っている。
いずれも少数制の塾で、最近、息子の算数に関しては一般的な?
塾から進学塾に変えた。
どちらかというと“外遊び推奨派”の我が家は、特に学習面で力を入れて
いる訳ではないが、分からなくなって授業についていけなくなってから
では遅いと思うので、保険の為に行かせているというのもある。
実際、今の塾通いでどれだけいっている価値があるかというと2つの教科がずば抜けて成績が良いという訳ではないし、本人達も塾のお陰で2つの教科が大好きだという事もない。
ただ、息子に言わせると、塾に行ってるお陰で“英語の時間に先生が言っている事が分かるので、答えるのに戸惑う事はあまり無い“とか“学校の授業でのフォローを算数塾でしてもらえる”
だそうだ。
我が家にはそれだけで十分だ。
昨年からめっきり難しくなった算数に、危機感を持っている息子は塾にも積極的で、最近は(他の習い事のように)得意の“今日は休む”も言わない。
進学塾の良いところは、進学校に合格させてなんぼの物なので、当然ながら子供の“解らない…解けない”には敏感なこと。
1人1人の子供の事もよく見ている。
学校の先生のように、「大丈夫ですよ~授業もちゃんとついていけてますから」なあんてありきたりの言葉はかえってこない。
我が家の息子は「半年前までは積極的に理解しようと努力をしていましたが、最近は考えることを途中で止めてあきらめ、考える前に聞いて解決しようとしています。
特に○○に関しては苦手意識があるらしく、その時にわかっても定期的に同じような問題を出すとまた同じ所でつまずく」と実に明確。
まっ、授業だけではなく全体を見ている学校とは違い、“プロ”だからね。
文部科学省から学校をとおして配布された新学習要項の一番最後には、2重線で囲まれてこうあった。
「心を育む」ための提案○「読み書きそろばん・外遊び」を推奨する ←しかも太字で!
今の時代に逆行?しているようで、不思議な…でも妙に納得した私である。
※写真は、塾に入る息子の後姿。
がんばれ息子よ…
[2010-05-07 17:23]