ターゲットは誰だ?!
復刻版ブームである。
食べ物から生活グッズまで、最近はいろんな物の復刻版を目にする。
先日懐かしいキヤラクターの~全面広告を見つけた。
ヤクルト“ミルミル”の広告だ。あの、ケバケバしい?程のグリーンと赤のパッケージもそのまま、粘土で作ったような怪しげな?キャラクターも健在。
嬉しくなって思わず写真におさめた…。
彼ら(キャラクター)は子供の頃の私にとって救世主だったからだ。
小学生だった頃、私はヤクルトの苦手な子供だった。
小学校で給食に出る“ヤクルトもどき”も、毎回飲まないで友達にあげていたし、今思うと乳酸菌の独特な香り?
すっぱさが苦手の理由だったかも知れない。
今のように、運転免許を当たり前に誰もが持っていた頃とは違い、どの家庭も気軽に買い物に出かけられるものでは無かった。
我が家も母が免許を持って居なかったし、近くのスーパーまでは自転車で行くにしても結構な距離があった。
その為、牛乳とヤクルトは自宅に届けてもらっていた。
毎度、無理矢理飲まされるヤクルトはどんなに苦痛だった事か!
そんな時、1978年に誕生したのがミルミル!
ヤクルトの代用品として我が家で購入する事になったのは言うまでも無い。
ほんとに“ミルミル”に感謝したものだ。(感謝するのはヤクルト社さんにだ)
←ミルミル♪
復刻して知ったのだが、ミルミルのキャラクターには名前があった。
オレンジ色のミルママに黄緑色のミルパパ。
私的にはこの2人のイメージが強いのだが、二人には子供がいた。
二人に挟まれた白い男の子ミルーノ。
色のイメージだけで判断したが、どうやらこのミルーノが主役?だったらしい。
その他に音楽家や産婆よろず屋など、個性的なキャラクターが揃っていた。(らしい)
発売当時は乳幼児に飲んでほしいと、ミルクのイメージから“ミルミル”と付けたが、その後商品名“ビフィーネ”に取って代わりあえなく引退しかし、(長寿社会の現代に合わせ?)中高年の方にも幅広く飲んで欲しい…とミルミルを復刻させたそうだ。
知らなかったが引退するまでにパッケージも3度変わっていたんだとか…。
よくよく考えてみると…
当時“ミルミル世代だった“、今の中高年世代!=(イコール)まさしく私世代をターゲットしたものだったのね。
ヤクルトさんも売り方がうまい!
さて、夫が職場に来てくれるヤクルトさんから購入するようになって、我が家の冷蔵庫には常にミルミルがある。
味もすっかり復刻した訳ではないと思うので、飲んでみれば今の時代にあわせて味も進化しているだろう。…だろう…というのは?
復刻してから私は一度も飲んだ事が無いのだ。飲もうと思うと1本も無い…。
育ち盛りの(さっぱり身長は育たないが)子供達がいるのだから仕方あるまい。
ヤクルトさん…ターゲットの中高年が飲むのは至難の業です…
[2010-05-22 11:06]