love vossa!

私の音楽史?の始まりはと言うと、もの心ついた時に聞いていたのは(以前にも書いたかも知れないが)
ABBAだ。
その頃ABBAはまだ全盛期で、母が聴いているラジオからはいつもABBAの曲が流れていた。
ラジオから流れる曲を初めて録ったのも、ABBAの曲だったと記憶している。
小学生の頃の話である。
当時、ちまたではジャニーズのたのきんトリオが流行り始めで、皆クリアーケースの中に
今や廃刊になった平凡や明星などの切り抜きを挟んでいた頃。(ん~年齢がわかってしまう)
結構ませた?小学生だったのだ。

bossa

中学生の頃は部活に忙しくてよく覚えてないが、高校生になってからはマドンナやデビットボウイ
なんかをよく聴いた。
大人になってからは流行りのディスコ(古っ!!)に通っていた事もあり、明けても暮れても朝方まで!どっぷりユーロビートに浸かり…。
フュージョンのスクエアなんかも聞き…。で、ここ何年かは“bossa”にすっかりハマっている。
知っている人は知っている知らない人は全く興味の無い世界だと思う。
本当の定義など説明出来ないが、私が分かる範囲ではbossaとは「ブラジル音楽」の中にあるもの。
ブラジ音楽をメインに、ジャスやソウルなどのダンスミュージックの要素が加わり、UPテンポなものが多い。
サルサやボサノヴァもこのジャンルの中に入るらしい。
だから、聞きようによってはジャズにもボサノヴァにも聞こえる。
中でも私は、ジャズの要素が強いものが結構好き。
(長年習ったピアノは全然ものにならなかったが、なぜか鍵盤を強く叩くピアノの音に惹かれる)
夏より秋口から、涼しくなってくるととにかくこれっ。
無心になりたい時はヘッドフォンをかけて頭がガンガンする位
音を大きくして聞く~ほんと至福の時。
最近はクラブや(もう少し若かったら私も通いたい)
ゆる~いのはカフェなどでも流れているらしい。
有難い事にレンタルショップでは“クラブミュージック・クラブジャズ”などのコーナーにどっさり置いてある。
視聴してから借りれるので、お気に入りの曲が入っているCDを借りてきて編集し、オリジナルを作ればもうご機嫌☆
いつもの音楽に聞き飽きた方、あえて真冬の夜長に一度おためしあれ。

おすすめは  club jazz a la mode
       IDEE lefe(soundscape of Brazilian Chill)
       Break‘n Bossa

[2008-12-29 11:18] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

いざ☆ディズニーリゾート!~ホテルミラコスタ編~

年もやってきました!この季節。
我が家の恒例行事になったTDL行き!
我が家というか、メンバーは実家の母と妹と息子と娘、私の計5人で、アトラクションが苦手の夫は毎年お留守番。
いつも決まって連休を利用して2泊3日、どこへも立ち寄る事無く新幹線でTDLへ直行し、TDLからまっすぐ帰宅するどっぷりディズニー漬けの3日間。

特に今回は、2日間とも何年かぶりにディズニーシー内にあるディズニーホテル、ミラコスタに宿泊したのでまさしく寝ても覚めてもディズニーランド!!
open以来、予約の取れないホテルで有名なミラコスタとあって、プラスアルファ楽しみな旅行となった。

3日間の様子は次回に書くとして、今回はミラコスタについて書いてみようと思う。
ディズニーホテルに宿泊するとまず受けられる特典は、ディズニランドの舞浜駅を出てすぐのウエルカムセンターで荷物を預かってもらえるという事。
それでなくても3日間の3人分ともなると相当な量なのに、プラス、寒暖の差が激しく風が強いこの季節のTDLに備えての防寒具もあり、余計なものを省いてもハンパじゃない荷物の量。
これを全て持ち歩くなんて考えられないし、一旦ホテルにチェックインしてなんて悠長な事も言ってられない。

ディズニー


ウエルカムセンターではディズニーホテルの宿泊者の荷物を全て無料で預かり、夕方までにはホテルに届けてくれる。
たとえ入場制限のある日でも、宿泊者は入園を保証されているので、パークチケットをここで受け取ってあとは手ぶらで真っ直ぐパーク内へ。
我が家では例年1日目はシーと決まっている。
シーは幾分ランドより空いているので大人には良いのだが、全体的にアトラクションも大人向きなので、子供達の意向により3日間のうちシーの滞在は1日のみ。
夕方からさらに人が減るので、1日だけでも結構アトラクションの数も乗れるし
閉園までおなかいっぱい楽しめる。

天候に恵まれたこの日、優先順位をつけてゆっくりとアトラクションを回り、事前に予約したビュッフェ式のレストランで待つこともなく優雅?に食事。
夜のショーが始まる前に母と妹はチェックイン。
シーのメインエントランスの真上?がホテルになっているのでラッキーな事にショーも当然!客室から観賞OK!
人ごみを見下ろしながら優雅にショーを楽しんだ…そうだ。
子供達と私はその頃、小さい子供連れの帰った後のガラガラすきすきのアトラクションを悠然と回り…結局、ショーと花火は外で見ることなった。
閉園間際、夜のスイーツをどっさり買い込むとまっすぐお部屋へ。
今回もパーク内を見下ろす眺めの良いお部屋。
出口へと急ぐ人の波を見ながらほっと一息つく大人と、テレビのディズニーチャンネルでまたまた盛り上がる子供達なのであった。

さて、閉園後のパーク内はどうなるのか?
この日はハロウィンのイベントが終わり、次のクリスマスのイベントを迎える狭間の時期で、夜中も忙しくクリスマスのディスプレイをする業者の車がたくさん入ってきていた。
そうだよね年中無休のTDL。業者の出入りも考えてみれば閉園後の夜中か早朝しかない訳。
いつもは人しか?歩かない通路を、たくさんのトラックや車が連なって走ってくる。

駐車する時は決まって大きなブルーシートを敷いてその上に。
タイヤの跡を付けない為か?不思議な光景。
そのうち海上ではクリスマスショーの練習が始まった。
そうそう、ショーのリハーサルだって、この時間じゃなければ出来ないもんね。
お部屋のテーブルのプリントには、リハーサルの日と時間が記してあり、ご了承ください旨の内容が書いてあった。
(翌朝も5時半からリハーサル…。)
夢の国を支えるのも楽じゃない。
私達がバタバタと就寝の時間を迎える時間まで、リハーサルは続いた。

[2008-12-10 17:47] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

予算は300円!

外出にも心地よいこの季節。
学校行事もめいいっぱい!
気づけば週末もほとんど行事で
埋まっている。

さて、秋といえば必ずあるのが“秋の遠足”。
子供にとって、この日を迎える前の大イベントが持参する“お菓子の購入”。
少なくとも私にとっては大イベントだ。
公然と小学校(行事)にお菓子を持って行くのを許される日!
春と秋の遠足は心躍りなぜかドキドキする…そんな行事だった。
遠足のしおりに書かれているお菓子の予算はいつも300円。
この300円を右手に握りしめ、左手には買い物かごを握りしめ、緊張しながらスーパーのお菓子売り場をザッと眺める。
優先順位を付けて、一番好きなお菓子からかごに入れていく。
秋といえど暑くなる可能性もあるから、極力チョコレートは除く。
あまり大きい物もリュックがいっぱいになってしまうから持って行けない。
甘いものにそうでない物。
バランスよく考えて、友達に分けてあげるお菓子も忘れない。
気がつくととっくに300円を超えていたりして、頭を悩ませながらどれを置くかまた考える。
この繰り返しで、見事300円におさまった時の充実感?達成感?
遠足の楽しみの半分はお菓子選びだったような気がする。

予算は300円!

そして現代。
我が子供達の遠足に持参するお菓子と言えば…
しおりにはいつもこう書かれている。
“お菓子…食べれる分だけ”なんと味気ない事か!!
自分が食べれると思った分だけ持っていけばよい…という事なのだ。
親になった私をまたもやこのお菓子が悩ませる。
娘のお菓子選びのせいだ。
遠足の前日、私が子供の頃そうだったようにお菓子を求めてスーパーに子供達を連れていく。
違うのは握りしめたかごの大きさ位なもの。
今はどのスーパーにも子供用の小さなかごが準備されている。
娘もその小さなかごにお菓子を選んでくる訳なのだが…。
毎度あまりに少ないのだ!
そう、今回選んだお菓子は写真のとおり。
全部で150円位?
なんと寂しい事か!!
娘いわく「食べる時間が無いからたくさん要らないの」。
そりゃそうかも知れないけど…あまりに少なすぎ。
「お友達に分けてあげる分は?」
「大丈夫、ハイレモンがあるから」
「………。」
欲が無いのかなんなのか?
結局、娘が寝てから無理やりお菓子を追加してリュックに入れる私。
遠足から帰って来た娘は必ずこう訴える。
「ママ、どうしてお菓子たくさん入れたの?たくさん入れても食べれないんだよ。」
親のエゴで入れる訳だが、娘は望んでいないし娘の方がよっぽどしっかりしているのだ。

書き忘れたが、息子といえば…。
これまた毎度懲りもせず山のようにお菓子を買い求める。
楽しそうにかごを覗き込んではこれもこれ…と。で、結局山のように持ち帰る。
「やっぱり食べる時間無かった~」と。

[2008-11-13 19:00] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

日本の四季

先日、子供達に好きな季節を聞いてみた。
娘  “冬!だって雪で遊べるもん!”
息子 “冬!こたつでミカン食べるの最高!”(なんだそれ?)
   “こたつでうたた寝が最高なんでしょ?” と私。
   “あっ、そうか!!”と妙に納得して息子が頷いた。

四季

●私が住むマンション。
 住んでいて何の特典?もないけれど、
 隣のスーパーとの境界にある垣根がなんと全て金木犀!
 この季節だけは視覚と嗅覚で楽しませてくれます

さて、今年も私の好きな季節がやってきた。
私の好きな季節…そう秋だ。
特に初秋が好き。
アレルギーで年中鼻づまりの私の鼻に金木犀の香りが届くと、それだけで秋を感じてしまう。
実際は金木犀が咲くころはまだまだ夏の勢い?が残っているのだけれど…。

子供の頃は夏が好きだった。
楽しいことが盛りだくさん!
長~い休みに海水浴に花火にアイスクリームに(?)仕事が忙しくて父からはどこへも連れて行っては
もらえなかったが、その分番頑張る母と近所の社宅仲間の友人達のお陰で人並みに
思い出いっぱいの夏休みを送る事が出来た。
夏休みが終わって休み中の宿題を全て提出し、ほっとすると間もなく肌寒くなり…
この少しずつ寒さに向かう感じが何とも寂しく、子供心にテンションが下がっていく感じがいつもしたものだ。
いつの頃から苦手な“秋”が好きになったのだろう?
よくよく考えるとつい最近、ここ何年かの事のように思う。

センチメンタルとはおよそ無縁の私でも、
年齢とともに四季の移り変わりを感じ、日本の四季を楽しむ事が出来るようになったのかもしれない。
四季の中でも秋は特に美しい。
眠れない日が続いているここ数日は、明け方の冷たい風さえも心地よく感じる。

昨晩、紅葉の特集の番組の中で、1年を通じて同じ場所の四季を撮り続けているという人にアナウンサーがこう質問した。
“この場所に1年間で何回位いらっしゃるんですか?”
彼はこう答えた。
「20回以上です。特に秋は何回も来ます。」
雪が降るまでの数ケ月で何度も違った景色を楽しめるという。
私も今年こそはお気に入りの場所を見つけて何度もその場所を訪問してみようと思った。

[2008-11-08 10:50] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

連続●●事件

以前も書いたが、今私が住んでいるこの街は犯罪が多い。
先日究極の犯罪が起きた!!
ある晩の事である。
時間はそう、団らんの終わった午後8時半頃。
うるさい程のパトカーのサイレンの音に、息子が“ずいぶん騒がしいね…”と呟いた。
こちらに来てから聞きなれてしまってる私は、“ほんとだね”と言葉を返し、とりたてて
何事もなく翌朝を迎えた。
その日の午後、隣のスーパーに入っているクリーニング店へ行くと、いつもの店員さんがこう言う。

“昨日の事件知ってます?”“えっ?”きょとんとする私に話を続けた。                                 
“知りませんよね…ニュースになってないですもん。そこの●●●(近所の100円ショップ)で昨日の夜、女の子が刺されたんだそうですよ!
お店が閉店して、照明が消えた時で、犯人はまだ捕まっていないって!
怖いですよね…お店の隣に住むお客さんが今言ってました”
“えーっ!!”
<目と鼻の先の店で、人が刺されて、しかも犯人は捕まっていない?>
いよいよこんな事件まで起きたかと、不安な気持ちで店を出ると、スーパーの駐車場にパトカーと警官の姿が…。
昨晩のサイレンの音はそのせいだったようなのだ。
駐車場で立ちすくんでいると、この辺りの地主でもある友人に会った。
彼女は学校とのパイプも太く情報通である。
すかさず“ねえ知ってる?昨日の事件の事”と私。
“あ~あれね。学校でも大騒ぎだったらしいよ。
放課後も手分けして探したんだって!”
“探したって犯人を???”
“えっ?”
どうも話がかみ合わない。
よくよく話てみると、彼女の言う事件とは、小学校に泥棒が入り、
水泳の為に持って来ていた高学年の女の子達の水着が何十着も盗まれた…という内容だった。
しばらく立ち話をして彼女とは別れたが、夕方学校へ問い合わせをした彼女より電話が入った。
朝から学校へもたくさんの問いあわせの電話が入ったそうなのだが、警察へ事実確認をしたところ、
店先で酸欠で女子学生が倒れていたという話だったらしく、クリーニング屋のおばちゃんの情報は“ガセ!”と分かった。


良い意味?でトーンダウンした私だったが、
学校から帰宅した子供達は別の事件で大騒ぎ!
1 何でも教室から見える団地で火事があり、
  火柱が見えてとても怖かった。
2 1年生のトイレの窓が割られて泥棒が入り、
  水着が盗まれた。
3 隣のスーパーの前で大きい追突事故があった。
  (そのせいでパトカーが停まっていた)
さらにさらに、夕方のニュースでは駅前のテナントに武装した男が
押し入り、警官が発砲=!
このテナントの入ったビルは、私が脱●で通っているところで、
私が行く階の下で事件は起きていた…

とまあ、この日ガセを含めて、我が家は連続して身の回りに起きた
事件で話題が尽きない1日となった。
しかし…何といっても怖いのは、クリーニング屋のおばちゃんの話だ。
私を含めて何人が話を聞いたのだろう?
聞いた人はさらに何人に話をして、何人が学校へ電話をしたのだろう?
酸欠が傷害事件へ、情報社会で伝達方法はたくさん増えたが、
口から口へも本当に恐ろしいと思った。
って、1人と言えど、確認もせずに他人に話してしまった
私も同罪です…反省。

[2008-10-24 11:27] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

歯ならびに悩む

何●年生きてきて、こと歯につては悩んだ事がない。
父に似たのか正確に比例するのか?(まさか!)
このうえなく丈夫だし、前歯2本は多少大きく、
バランスもそう悪くないと思う。
正確には自分の“歯”については…。
夫の“歯”の弱さに治療費がかかり苦労するくらいなものだ。
しかし、ここにきて悩んでいる。
娘の歯並びに!
自分では悩まなかったので、これまで順調にきたつもりが、
今悩んでいる!
序章は今から半年位前。
娘の下の真ん中の歯が2本生え、隣にもう1本生えてきた頃。
真ん中の永久歯と乳歯の間に生えてきた新しい歯は、
見事に後ろへ引っ込んで生えてきた。
慌ててかかりつけの歯科医院へ駈け込む。
先生の言葉は無情だった。
“あ~○○ちゃん(←娘の名前)の歯はしょうがありませんね。
あごの骨格が細いので新しい歯の行き場所がないんです。
歯並びは悪くなるでしょう”
とあっさり…。
息子の歯が斜めに生えて来た時は
“大丈夫、あごの成長と共に歯も寄って来ますから”
と笑い飛ばしてくれたのに。
歯科医の妻の友人も
“これから歯並びには苦労するよ”とバッサリ。
どうも娘のあごはあまり成長しない骨の形らしい。
身長はようやく最近伸びて来てはいるが、体重はいまだに20キロ
へは届かず、1年前の写真を見ると体重が増えない分
あごはさらに細くなっている。
歯並びの為に横にも大きくなれ!というのは変だし、
横に太ったとて骨が急激に成長する訳もない。
矯正は確実である。
ならば早いほうが!と思ったが、
娘の場合、あごの小さいのが災いして今は矯正器具が
つけられないという。
男の子ならばまだしも、女の子の歯並びは重要だ。
以来、“ぐらぐらになってきた歯がある”と娘が
言うたびに、夏休みの朝顔の観察ごとく
“歯の観察”を怠れない。
この1ケ月で前歯上の歯が続けて2本抜けた。
1本目が抜けた時は、その間抜けな顔に3日は笑ったが
2本目はなかなか抜けず、これで(抜けない乳歯の)後ろに
斜めにでも生えてきたらどうしよう…と肝を冷やした。
息子とぶつかってあっけなく抜けてほっと胸をなで下ろしたのだが…。
大事な事に気づいた。
今年、七五三ではないか!?
いくら頑張って可愛い着物を着せたとて、
この歯で“にこっ”と笑われた日には……。
七五三を前に頭を抱える私である。

DSC07352.JPG

[2008-10-10 17:04] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

鬼に笑われる

今年もう10月…。

この夏を(無理やり)振り返ってみた。
特に印象的だったのは“朝顔”だ。
私のコラムをもう読んで下さった事のある方はすでにお察しだと思うが、ひじょ~に大ざっぱな
私は、色んな意味で細かい事が苦手である。
細かい事に入るのかは定かでないが、中でも植物や動物のお世話は最も苦手!
花は好きでよく飾るが鉢物はまず買わない。
いつも切り花。
たまに気分で買おうものなら、翌年には見事に(?!)その植物は我が家から姿を消している。
なので、この間も書いた“生き返ったパキラ”は、私にとって本当に奇跡的な出来事だった。

asagao.JPG

さて、細かくお世話するのが苦手な私でも毎年プライドをかけてお世話する植物がある。
夏休み中に持ち帰る、子供達の植物…。
毎年の事なのだが、子供達の通う小学校では理科の時間に育てている植物類を夏休み中持ち帰り、
観察日記を書く課題がある。
今年も夏休み中に息子のひまわりと娘の朝顔がやってきた。
ひまわりは結構丈夫で一度咲いてしまうと終わりなので、
そう手をかけなくとも何とか育つ。
問題は朝顔…。
息子が1年生の時は盆に帰省している間にすっかり萎れてしまい、
後でずいぶんぐちを言われた。
厄介なのは夏休み中の手のかけようで、2学期が始まってから
持っていった植物の成長ぶりが明らかに違う事である。
ちゃんと世話をした児童の植物は青々とイキイキしており、
手を抜いた植物は枯れてしまっているものさえある。
ある意味、母親の威信がかかっている。
…そう思っているのは意地っ張りの私だけだと思うが…。
私のプライドと娘の努力の甲斐あって、我が家の朝顔は本当に見事に育った。
一番最初に咲いたのは、私が大好きなブルーの朝顔。
あまりの大輪に、お世話嫌いな私も歓声を上げた程。
次に薄いピンクが咲き、赤紫に紫、白いふちのある花に次々と大きな花を咲かせ、起きてすぐ朝顔の花を見に行き花の美しさを楽しんでは次に咲く蕾の数を数えるのが娘との日課になった。
あまりの美しさに、当初置いていた場所から鉢をリビング前に移動し、窓岸にいつでも楽しめるようにした位だ。もともとの種のあたり具合も良かったのだと思う。
息子の時とは花の大きさも月とスッポンだったし、
色の種類も全然違ったから。
こうなると途中で投げ出す?私も必死!
来年もこの“当たりの朝顔”を育てたいと、種の収穫(というのか)を心待ちにしていた…。
そして念願の、初めての種の収穫!!!
ところが…。
“ママ、これ家では種採っちゃいけないの。
来年の1年生にあげるんだって…。”
残酷な娘のひと事。
ようやく気付いた。
例年育てた朝顔の種を、翌年の新入生に託す。
我が家に来た美しい朝顔も、昨年の1年生からプレゼントされたものだったのだ。
世の中そう旨くいかない。
来年の私の楽しみはあっけなく奪われた。
とはいえ、夏休み前に運んだ娘の朝顔は、
1年生の教室の外に並んだどの朝顔よりも
大きく元気で、2学期が始まっても花を
咲かせているそうだ。


来年も、新しい1年生の家庭の庭先を美しく飾り
ひと夏ずっと楽しませてくれます様に…。

[2008-10-01 14:37] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

雨の憂鬱

久しくお天道様を見ていない。
かと言って決して暑い日が大好きという訳では無い。
むしろ、涼しい夏はあいがたいばかりだ…しかし!
主婦的に言えば、憂鬱なのは洗濯物が溜まる事。
向うところ敵無し?!のあまり深く考えないO型の私でも、
山の様な洗濯物を見るとさすがに憂鬱になる。
“雨でも洗濯すれば良い話”とお思いだろう?
いや、私的には雨の日の…湿気のある時の洗濯は最悪である。
あの…半乾きの…雑菌の繁殖した匂いは、ほんと気が狂いそうになるのだ。
よって、通常1,2日位雨が続くような時は洗濯物は溜めた方がまだ良い。
“今時…乾燥機があるだろう?”来ると思った!
確かに…最悪は乾燥機に走る事もある。
だが、有難い乾燥機はデメリットも多く、大事にしていた衣類が縮んだり変形して
「いったい何年前に購入したものか?」と思う程、見るも無残な姿になってしまう
事もしばしば。
この長雨のせいで、気づくと我が家の洗濯物はごみ袋3つになっていた…
(ちなみに、この3つの理由は、下着やタオル、白物、柄物に分けた為です。
あしからず…?)
何とも不衛生な話だが、半乾きにして雑菌を繁殖させるよりはずっと良い!(これ持論)
さて、今朝起きると外は久々の…くもり…そしてラッキーな事に風がある。
早朝より洗濯機に向かうと作業に取りかかった。
まず大物を洗濯し、一番風の強いところに程良いスペースを空けながら干していく。
風と隙間がポイント!
次にTシャツなどを干し、最後に下着やタオルを洗面所に干し、我が家で数年前から
大活躍の除湿器の登場。
(乾燥機能付きの洗濯機なのだが、いざという時さっぱり役に立たないのだ。)
この除湿器、みかけも華奢であまりに安かったのでそう期待もしていなかったのだが、
もっかその活躍ぶりは、我が家の電気製品の中でもオリンピックの金メダル選手なみ!
生地を傷める事なく、優しくハイスピードで乾かしてくれる。
このメダル選手を、ある程度外気で乾かした洗濯物の仕上げに使い、
見事!!!夕方までにごみ袋3つ分の洗濯物は全て所定の場所に納められた。
あ~言葉で言うとあっけないが、同じ作業を1日何度繰り返した事だろう?
カラッポになった洗濯機を眺め、清々しい気分になった…

しかし、この天候、週末まで続くそうである…
って事は、我が家にはまた洗濯物のごみ袋が増えるのかー?!
カンカン照りのお天道様が何より恋しい今日この頃。

[2008-09-01 14:27] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

寒~くなる話

お盆を過ぎてもまだ暑い日々・・。夏と言えばお決まりの恐~い話。
…と言っても、こと私にかけてはそちらの話には幸か不幸か、全く無縁の“性格”である。
たとえ霊に取り憑かれたとしても、“ふむふむ肩こりのしない私が肩こりか!
相当疲れているな…”位が関の山。
霊の方がとりついた甲斐がないってもんだ。


さて、最近聞いた中でこの季節向きの話と言えば…。
ついこの間の事である。
夫の知人が真夜中に海沿いの道路を走っていた。
その日は朝からシトシトと雨が降り、
蒸し暑い夜だったという。
ふと気づくと、道路の真ん中を人影が見える。
まっ白い服を着た女性。
濡れた髪を長く垂らし、目だけギョロっと見開き、
瞬きもせず車に向かって歩いてくる。
近くまで行ったらきっとよけるだろうと思ったそうだが、
車との距離が近くなってもひるむ様子もなく向かってくる。
恐怖と驚きでハンドルを切り、後は振り返らず猛ダッシュで車を走らせた…。
その日はホテルで眠れぬ夜を過ごしたが、翌日よくよく考えてみると、道路脇の高台には精神病院が
あり、そこからの脱走者だったのではないか?というのが結論だった。
真実は分らない…。


この話を聞いていたわが息子がポツリ。
“あっ僕もそういうの、見た事ある…”
“はあ???”←私の心の声
“全校集会の時、僕の前に立ってたクラスの友達の周りに
白い丸いのがいっぱい見えたんだ。後で聞いたら、
その時ちょうどその子のおじいちゃんが死んだ時だったんだって…”
息子は真顔で言った…。
どうやら息子は見える…いや、感じる?らしい。
息子よ、それって母にとってはどんな寒くなる話より寒~い話だ。
以来、息子の前でこの手の話はしていない。
だって、“あっ、今そこにいるよ”とか言われたら、それこそ怖いだろ~。

[2008-08-16 17:12] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

気になる・・気になる!!

我が家のベランダから見えるcafeがオープンして
間もなく1年になる。
徒歩2分の、ベランダからは手が届きそうな程
近くにあるそのお店に行ったのはオープンして間もなくの事。
もともとはだいぶ大きな魚屋さんだったそのスペースに
工事の業者が入る様になったのは確か去年の春頃だった。
それからお盆前のオープンの頃まで工事は延々と続き、
あまりに工事期間が長いので、近所でも“いったい何が出来るの?”
と評判になったものだ。
オープン1週間前には、以前魚屋だった面影は全く無くなり、
ガラス張りでグリーンと奇麗なガラスのボトルが並ぶ
雑貨屋さんとcafeが、すっかり完成していた。
期待して訪れたオープン当日。
たくさん並ぶグリーンの間をとおって中へ入ると、
広い空間にポツリポツリと並ぶ小物達。
???期待していたのとはちょっと違う。
何か違う。
雑貨屋さんといったら、やっぱり狭い空間に、こうなんていうの…
可愛い雑貨がぎっしりひしめきあっていて…
これって私だけのイメージ?
想像していたのと大幅に違った店内は、
売り物か?飾っってあるものか?
悩まなくてはいけないほどすっきり
広々した空間…。
よくよく聞けば、ガーデンデザインの事務所と
cafe雑貨のお店の併設で、
計算された店内はそのものショールームのようだった。
オープン当日というのはどこでも混むものだ。
あまりの人混みと期待を裏切られた気持ちとで、
cafeでお茶する事もなく店を後にした。
以後、毎日窓からお店は目に入っても行くこと
は無かった。
あれから間もなく1年になる。
当初、“このお店の作りはきっとあまりウケナイ!
きっと流行らない!”
そう私は思っていた。
ところが…流行らないどころか、お店の前の駐車場は
いつも車がいっぱい!
店内も毎日賑わっている!!
“なぜ?”
私の中では1年も経たないうちにCloseするはずだったのに…
気づくとお店のブログをチェックしていた。
な、なんと!そこには驚きの真実が!!!(大袈裟)
このcafeの店長が作るスイーツが評判だそうなのだ!
誕生日にオーダーする人が増えているという、
店長のスイーツは、タルトからシフォンまで幅広く、
写真で見る限りこの辺りではお目にかかれない位
美味しそうなスイーツ……
スイーツ好きな私が、歩いて徒歩2分の…毎日見たくなくとも
視界に入るこのcafeのスイーツを、1度も頂いていなかったなんて…
本当に愕然とした。
すっかり行くタイミングを逃した私は、
未だに行けずにいるのだ。
明日こそは!
と思いつつ、
洗濯物を干しながら恨めしそうに視線を送る私がいる。
そうだもうすぐ娘の誕生日!
バースディケーキは絶対あのcafeにオーダーする事にしよう!
そうだ、それが良い!
って、それまであと1ケ月以上あるけど?…。

[2008-08-06 11:30] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

生命

世の中本当に恐ろしい事件が続く。
(この出だしこの間も使ったばかりだが…)。
秋葉原の犯人は“誰かにとめて欲しかった”と言ったという。
人間関係をうまく形成出来ない犯人は、インターネットの世界に
自分の居場所を求めたが、そこでも誰からも相手にされなかった。
自分の存在を無視したネットの中の住人達にも、自分の存在を
知らしめたかった。
何人もの解説者が言っていた。
「誰か1人でも彼の心の声を聞いていたなら、この事件は起きなかった
かも知れない」と。
最近の凶悪犯罪は、大阪府池田市の小学校殺傷事件から大きく変わってきた
と言われているそうだ。
それまでの凶悪犯罪は犯人に係る特定の人間かターゲットだったが、
池田市の事件から“相手は誰でも良かった”という言葉に表現される、
無差別の人間が犠牲になる事件が増えた事。
これこそ、現代を象徴していると思う。
ゲームやネット等の普及で、人間同士の関わりを持たなくても
偽りの世界で思うように生きられる様になったからだ。
こういった人物は生身の人間と係る事が少なかった為、他人の気持ちを
考えたり理解する事が出来ない。
人の痛みも分らない。
人間形成の重要な時期に周りの人間から教えられる事もなかったのだろう。
当然、当り前で最低限の命の大切ささえも…。
話は突然変わるのだが、この春5年位前に100円ショップで買った植物を植えかえた。
最初の3年間はメキメキと葉をつけ大きくなり、濃い緑色で我が家のリビングを
和ませてくれていたのだが、2年位前からだんだん元気が無くなり、葉っぱの
色が黄色になってからは養分を与えても1枚また1枚葉が落ち、
最後には幹だけになってしまった。
友人は「パキラは弱いのよね…もう死んでるよ」と言ったが、
何とも諦めきれず、新しい土を買って植えかえてみた。
1週間経っても2週間経っても変化無し。
やっぱり駄目なのかと諦めかけた最近、なんと!小さい芽が出てきた!
ほんとに見過ごしてしまいそうな小さい芽…。
それからはあちこちから芽が出て…この1、2週間でパキラらしい緑色の
葉っぱに成長した。

葉
そして同じ鉢にもう1種類の濃い緑色の2葉も…。
松山の叔母が送ってくれたはっさくを食べた後、夫が種を植えたらしい…
(どうぞ写真をご覧あれ!)
毎朝その成長ぶりを確かめる日々が続いている。
こんなに小さい緑達さえ、我が家の子供達に生命の尊さを十分に教えてくれているのだ。
ネットやゲームが100パーセント悪いとは思わない。
自称物知り博士の息子は分らない事があるとインターネットに向かい、ウキペディアや
その他で調べて疑問を解決するし、買ってもらったDSのお陰で下の娘まで計算問題に
チャレンジする様になった。
20歳になる甥っ子は正しく秋葉系!
だが、秋葉系である事を明るく語る。
ようは人であれ、動物であれ、植物であれ、小さい頃から生身のものと触れ合う事だ。
本当にあたり前の事だが、ネットやゲームと違い、この世の中には生と死がある事
を身をもって教える事だ。

子供達は、はっさくが成るまでの成長の過程をとても楽しみにしている。
“そりゃあ、無理だよ~はっさくの実はならないよ!”と心では思う。
でも、教えちゃ何にもならない。
我が家のベランダに並べられた(子供達が植えた)朝顔・ひまわり・なぜかきゅうり!
お世話係の子供達は今朝も水をやり、パキラやはっさくと共にその成長を見守っている。

[2008-07-31 15:47] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

食について

一緒にコラムを書いている相方が朝食について書いていたので、
私も乗ってしまおうと思う…すみません。

最近知り合ったYさんの印象は、当初良いというよりはむしろ逆で、
“きっと親しくは慣れないだろうな…”そんな印象だった。
声のトーンは低く、極端に言葉数も少ない。
いつも伏し目がちに話す。
私の周りには今まであまりいなかったタイプの人。

ある時、家族の話題になった際、“娘と2人です。夫は…いません!離婚です”
今までに無い位、なぜか不自然な位、明るくはっきりと言った。
その後、昼食の時間に2人きりになった事があり、彼女のお弁当を見た私は
とても驚いた!
彩良く飾られ、栄養のバランスを考えたお弁当。
どれも手がかけられ、冷凍食品など一切使っていない。
これもまた彼女のイメージとはなぜかとてもかけ離れたものだった。

後日、その理由は判明した。
ご主人とは離婚ではなく、死別だったのだ。
亡くなってからちょうど2年になるという。
忙しい仕事明けの朝、首都圏に住む両親に会う為1人出掛けたご主人は
高速道路で居眠りしガードレールに激突した。
朝いつものように“行ってらっしゃい”と送り出した彼女は、
突然のご主人の死が受け入れられなかった。
それでも、子供は育てていかなくちゃいけない。
生きていかなかればならない。
夫の死の現実を受け入れられないまま、毎日泣きながら生きてきた…そう彼女は言った。
夫の両親は、大学を卒業して帰って来るはずだった長男がそのままこの場所に
残ったのは、彼女と大学で出会ったせいだと彼女を責め、ご主人の残したもの全てを
持ち去ってしまった。
何としても最後まで渡せなかった唯一のもの。
それはご主人が無くなる数ケ月に建ててくれたマイホームだったという。
“賃貸のアパートに住んでも良かった…でも、夫が私達に残してくれた
最後のものだから…この家だけは渡せなかった。”
彼女は言った。
以降、ご主人の両親とは1度も会っていないという。
孫の誕生日にも、小学校の入学式にも…1度も連絡が無いそうだ。
続けて彼女は言う。
“母子の決して楽では無い生活の中、満足に欲しいものも買ってやれなかったけど
私は食べるものだけは愛情のこもったものを…と手を抜かないで来たんです。”
“夏休み、毎日お母さんの作ったお弁当が食べたいから、頑張って児童クラブに行く!”
という彼女のお子さんの言葉から、Yさんの子供に対する愛情の深さが感じられ、
Yさんの言葉には出来ない愛情が、ちゃんと娘のMちゃんにも伝わっているのだと
心から思う。
今までの苦労が、回りに彼女を暗い印象に見せたのだった。

さて、我が家。
私も“バランスのとれた食事”が最大のテーマである。
私の母の受け売りだが、時に私は子供達に唱和させる。
“我が家の食のテーマは!”
“バランスのとれた食事!”と子供達。
夫の“食べてみなければわからない!何でも挑戦!”という口ぐせもあり、
大抵の物は食べられる。
お陰で、現代の子供達が苦手とする、例えばひじきの煮物や
切干大根、野菜サラダや最近はゴーヤに至るまで…
給食も残さず食べるらしい。
そうそう相方よ、小さい頃から食卓に上がっていたものは、
その時食べなくともいずれ食べるようになるそうだ。
心配いらないぞ、貴女の愛情はちゃんと息子に伝わっている。

[2008-07-26 10:49] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

居心地の良い場所

しばらく振りに腰痛に悩まされている。
しばらく振り…というのは、学生の頃アルバイトしていた喫茶店の
冷え過ぎるエアコンで腰痛になって以来のこと。
夜、寝ていると寝返りが打てない位に痛む。
眠れない頭で原因を考えてみた。
「イスだ!」この1ケ月、必要に迫られて長時間座っているイス…。
革張りの肘掛がついた立派すぎるそのイスは、きっと長時間仕事をするには
不向きなのだろう。
思えばあのイスに座るようになってから1週間程で痛み出したのだ。
高級だから良いってもんじゃない。
何事も適材適所というのがあるのだ。
イスと言えば…ここ最近駅に行く様が何回かあって、駅前のとおりを
必然的にあるく機会があった。
今までは気づかなかったが、駅までの商店街のアーケードの下には
所々にイスが置かれている。
実は最近までイスだとは気付かなかった!
この度たまたま子供達も連れて歩いたので、私では無く子供達が
気づいたという訳。
後で知った事だが、地元のデザイン学校の生徒達がデザインしたものらしい。
一見オブジェにしか見えないそのイス達は、よくよく見ると(話題のサミットのテーマ
では無いが)全て自然の素材で作られている。
石や木材、廃材等など…
バス停留所の前に置かれたイスにはお年寄りや子供達が腰掛け、ただのオブジェでは
無いという事を改めて知る。
そう言えば、東京ディズニーランドで置いて欲しいもののナンバー1に、
“ベンチ”というのがあったっけ…
ただのベンチではあまりにも味気ないが、こんな夢のあるデザインだったら
ディズニーランドでも許されるのではないか?
ふと思った。
さて、場所は変わって我が家。
我が家にも狭いリビングに2人掛けのソファがある。
大人2人が腰掛けるといっぱいいっぱいのこのソファ。
下の娘の大のお気に入りで、起きている時も遊んでいる時も、
うたた寝する時もこのソファを使う。
時々、私が座っていると隣の空いているスペースに息子が横になり、
空いている所が無いと知った娘が、無理やり私の隣におしりを
ねじ込む。
気づくと畳1帖も無いスペースがやけに窮屈になっている。
“せまい~”と口々に言いながら、誰も下りようとしない。
ぎゅうぎゅうになりながらも窮屈なそのソファに皆
座り続ける。
広くゆったりとした場所だけが居心地が良いとは限らない。
我が家では、ぎゅうぎゅうの、くっ付き合って座る
狭~いそのソファが一番居心地の良い場所なのである。
不思議な…居心地の良い場所である。

[2008-07-10 14:18] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

年を重ねるということ

だいぶ前、モスバーガーの60歳以上の店員さんの評判が良いことを
書いた事がある。
今また話題になっているらしい。

店員さんと言えば、料金を本来の金額より多く取られる事が2度続いた。
1度目は近くのオープンしたての回転すし店。
味は正直、過去最低だったのだが、タッチパネルで注文する楽しみと、
所定の枚数をお皿の納入口に入れるとパネルの中でスロットのように回り、
当たると出てくるガチャポンが子供達から大人気で、好評のうちに
会計を済ませ車に乗ろうとしてはたと考えた。
思っていた金額と違う…。
レシートをよく見るとお皿の枚数は間違い無いのだが、最後にせがまれて
買い求めたカードの金額が違っている。
すぐ会計の所に戻り、レシートを見せながら説明するがどうもピンと来ていない
らしい。
軽く謝りながら100円を差し出した…。
「いえ、違います。本来お支払するの金額が100円のところ400円
お支払したので返金は300円ですよね」と私。
それでも納得できない様子だったが、さんざん悩んだ後レジからではなく
引出しの中から300円を返してよこした。
…後で金額合ったのだろうか?
翌日、レンタルで有名な某ショップにDVDを返しにいった時の事。
数日間延滞していたので延滞料を支払った。
帰ろうとしてまた???金額が違う!
しばらく来ないうちに延滞料が値上げしたとか???
自問自答しながらまた聞いてみる。
「延滞料値上げしたんでしょうか?金額が大幅に違うんですけど…」
「えっ」と固まりつつ今のレシートを探す店員。
ところが、すぐレシートをゴミ箱の山に捨てたらしく、私のレシート
が探せない様子。
やっと見つかってレジに向かうが、システム上、
1つ1つのDVDの入力をし直さなければならないらしく、
何回打ち直しても“ピー”とエラーの音ばかり鳴る。
その間、カウンターの両脇に立つ別のスタッフ(明らかにベテランスタッフ)が
「大丈夫?」と声をかけるが、「大丈夫です!」と1人で出来ると言わんばかりに
拒否する。
結局、3度も4度もやり直し、返金のようやく返金の1,000円を手にした。

2つの店員に共通する事、それはまず20代そこそこの入りたてのスタッフであった
という事。
そして心のそこから詫びるという気持ちはみじんも感じられなかったという事。
「ただ、早くこのトラブルをやり過ごしたい…」そんな気持ちが態度で感じられた。
そしてもう1つ、どちらも分からない事をに他の人に聞いたり、相談しようとしなかった事である。
別に若い人に限った事では無いかも知れないが、最近そういう人を身近に何人か
見ている。

話は戻るが、60歳以上の店員さんがいるモスバーガー。
何が人気か、お客さんの話をよく聞き何気ない気配りが出来、邪魔にならない位の
会話が心がかけられる。
時には中高生の悩み相談も受けるそうだ。
それなりの年齢になったからこそ、人の話にゆっくりと耳を傾け、相手を自然に納得させられる
言葉をかける事が出来る。
最近私も自分で気づいた事がある。
人の話に耳を傾けられる様になり、ある程度の事を許せるようになった事。
少なくとも20代の頃はそれが出来なかった。
その事に気づいてから、「年をとるのも悪くないな」と思えるようになった。

モスバーガーの店員さんのように、素敵に年を重ねている人の活躍の場が
もっともっと広がればいいと心から思う。

[2008-06-29 15:00] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

放課後の風景

凶悪な事件が後を絶たない。
安全な場所で安全に歩けない怖い世の中になった。
大人は自分で何とかするしかないが、可哀そうなのは子供…。
大人が目を配らなければ簡単に犯罪に巻き込まれてしまう。
我が家の小学校の学区内で、この1ケ月“声かけ事件”が続発している。
“声がけ情報”として学校から渡されるプリントが頻繁に、当たり前になっている。
偶然なのか、20代の男が小学5年生の女の子を連れ去り、女の子は翌朝無事
保護されて、犯人も近くの交番に自首した…というあの事件以来、急に増えたのだ。
犯人が出頭した交番も、我が家から車で5分程の、一番近い交番だったので本当に驚いた。
この事件以降、地域の対策としてプロテクターズと呼ばれるボランティアの増員募集の
要請があり、夕方の5時頃になるとオレンジ色の蛍光色!の帽子と腕章をつけたプロテクターズの
方々が校門前に集まり、学区内を回って下さるようになった。
登校時の他夕方の数時間、毎日毎日本当に頭が下がる。
小学校では、声がけ事件が続発しているこの2週間、“いかのおすし”の唱和をしているという。
いかのおすし…
い・行かない
か・かけよらない・
の・乗らない
お・お声をだす
す・すぐに逃げる
し・知らない人についていかない
子供達の口からも「また声がけあったんだって…校長先生の放送が今日もあったよ」と不安気。
秋葉原の事件の翌日は更に緊迫した状況になった。
地元の新聞社に「秋葉原と同じことをする…」という犯行予告があったからだ。
日中一緒にいた友人の携帯には、学校側からの一斉メールがあり、集団下校になったとの事だった。
市内でも小学校によって対応が違うのにも驚いた。
中心部に近い友人の学校では、まず集団登下校が無い。
不審者情報他、学校からのお知らせは一斉メール配信され、必要に応じて集団登校・下校と
なるそうだ。
当然プロテクターズなるものも存在しない。
我が小学校は地域のプロテクターズによって守られている?が、不審者情報は即座に発信される訳
ではなく、翌日のプリント配布。
対応はまちまちだが、子供達の放課後が危険にさらされるようになった現実は同じ。
心なしか我が家の前の公園でも、放課後の時間を過ごす子供達の姿が少なくなり、
親の口からも「女の子だから余計に公園に出せない…」という声もきかれる。
昨日は、放課後の校庭で遊ぶ児童が声をかけられたそうだ…
どんどん危険度が増す?放課後の風景。
“知らない人には付いていかない、声をかけられたら声を出して回りに知らせ逃げる”
我が家でも毎日子供達に言い聞かせる日々が続いている。

[2008-06-22 10:49] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

灯台もと暗し

ニュース等で、ガソリン以外は値上げの話題も
ひと頃程取り上げられなくなってきた。
実際我が家でも、直接生活に大きく係わる程のものでは
無かったように思う。
ただ、買い物に出て目で見ると、日常的に買っているものでは
牛乳やビール等は若干高くなっていると思うし、トイレットパーパー
やテッシュペーパー等の消耗品は、スーパーやドラッグストアの
目玉商品として見かける事が多くなった。

さて、唐突だが、今少々ハマっている事がある。
“お菓子作り”だ…
そう言ったら、「えーっ、氷が降るーっ!!」
とすかさず叫んだのは、もう1人の“主婦のコラム”の相方。
全くもって失礼な!
しかし、私をよく知る人物なら誰もが口を揃えてそう言うだろう。
それ位、私には無縁のものだった。
人は暇になると何をするか分らない…。
いくつかのトライのうち、クッキーはもう頂点を極め(?)
わざわざ神戸からクッキーを取り寄せしているセレブの友人にも、
「今まで食べたクッキーの中で一番美味しい!」と言わせる程になった。
調子に乗って今日はクッキーを作った余りの材料でスコーンに挑戦!
ふむ…何事も全て上手くいくとは限らない…スコーンというより
これはまるで、ボーロの巨大版???
大ざっぱであまり悩まないO型の私は、
「初めて挑戦したんだからしょうがない。1回目はこんなもんだ」
と妙に納得した。

最近このお菓子作りをするようになってから、気づいた事がある。
小麦粉とバターの値上げだ。
(私の大好きなお菓子屋さんのバームクーヘンも、
小麦粉の値上げの為に10%以上も値上げした!)
そうだった、値上げの中でも代表的なものがこの2つだったのだ。
小麦粉もバターもお菓子作りには欠かせない。
小麦粉はもとより、びっくりしたのはバター…。
スーパーの棚からバターが消えたり、バターをまとめ買いする主婦を
ニュースで何度も見たが、今日買いに行ったお店にはバターが本当に無かった。
マーガリンやチーズはあってもバターの姿が見つからない。
いつも行くいくつかのスーパーの売り場の、“お一人様1個までの購入でお願いします”
という貼り紙ももう見飽きた。
仕方なく、今日はバターの購入を諦めて帰路につき、クリーニングを受け取るついでに
我が家の隣のスーパーのバター売り場を何気なく覗く…
な、なんと、いつも買うメーカーのバターが40円も安く売られている。
それも、お一人様1個ではなく、“2個までOK!”。
ガソリン代をかけて大型スーパーまで出かけていたのに、こんな良心的な?お店が
すぐ隣にあったとは…。
単純な私は2個のバターを手に、喜び勇んでお店を後にした。
これぞ、灯台もと暗し!
一番身近な所は意外に気付かないものである。

スコーン

余談だが、私がお菓子作りにハマったのは、単純な話、
大好きなスイーツを食べたい時にヘルシーに食べるには、
自分で作った方が早いと思ったからである。
だが、もう1つ作るようになって重大な事に気づいた。
1度に使用するバターと砂糖の量!!
今日作った10個のスコーンに使用したバターの量は、普段目にするあの大きいかたまり
約1個分!
レシピのアドバイスの欄に、“バターやジャム等を添えてお召し上がりください”とあるが
と~んでもない。
年中作って食べてたら大変な事になりそうだ。
(そう言えば、息子のクラスメイトで、両親ともスリムなのになぜか巨漢の女の子がいて、
お母さんがこう言ってたっけ…「お菓子作りが趣味で、年中手作りのケーキを食べさせて
いたらこうなってしまって…」今はダイエット中だそうだが、あのお母さんの作るケーキは
プロ級だった)
家計の為にも、家族の体型の為にもお菓子作りはそこそこにしておこう…
結局、趣味が趣味にならないうちに挫ける私である。

[2008-06-06 17:33] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

救世主

それはあまりにも突然。
ゴールデンウイーク明けの朝の事。
4月に小学校に入学した娘が「今日は学校お休みする」と言う。
「どうして?と聞くと、給食が美味しくないの…残しちゃいけないんだよ」とポツリ。
「でもね、幼稚園と違って学校は簡単にお休みしちゃいけないんだよ」
目でも訴える娘の手を引っ張って、強引に玄関の外へ押し出した。ランドセル

翌朝、「お腹が痛くて給食が食べられないから、学校お休みする」。
今度はランドセルを背負ったまま、ガンとして玄関から動かない。
「遅れる!」とせかす息子を先に行かせ学校の昇降口まで送ったが、
娘はただただ泣くばかり…。
仕方なく教室まで担任の先生を呼びに行き、担任の先生の顔を見て安心したのか
ようやく教室へ向かった。
さらに翌日、ランドセルどころかリビングの隅に立ったままてことも動かない…。
この日も昇降口まで先生に迎えに出てもらっったが、「ママ~ママ~!!」
と泣き叫び、先生の手も振りほどいてこちらにかけ出さんばかり…。
「じゃあね!」娘の声を背に、軽く手を振って振り返らずに自宅へ戻った。
4日目の朝、ソファから動かない!
「絶対に行きたくない」と言う。
さすがにこの日は学校を休ませ、ゆっくり話を聞くことにした。
(先生とは給食について話もし、残しても多少目をつぶってもらう事にした)
「本当に給食の時間が嫌で行きたくないの?学校で嫌な事でもあった?」と私。
「ううん、ママと離れたくないだけ…」と娘。

そう、これこそ正しく5月病。
それが証拠に、学校から帰ってくる時は朝の出来事がまるで嘘のように元気に帰ってくる。
これといって理由がないのでまずはほっとし、翌日から頑張って学校行ってみようねと
約束した。
5日目、ランドセルを背負ったものの「行きたくない」。やっぱり涙…。
この涙に負けてはいけない!と「じゃ、登校班の集合場所まで一緒に行ってあげるね」
娘の手を引いて集合場所まで行ったが、「行きたくない」と私の手を離さない。
そばで見ていた息子は「みんなに迷惑かける、行くぞ!」…無理やり引きはがそうとする。
「いや、行きたくない!」と押し問答。
日頃から娘(妹)に厳しい息子は真っ赤な顔で叱咤する。
私は息子の手を取り、「お兄ちゃん、今日は学校まで手をつないでいってあげて!お兄ちゃんが
付いていてくれたら大丈夫だから。」
怒る息子に無理やり娘の手を握らせた。
息子は、泣きながら振り返る娘の手を引くと、登校班の列から遅れて歩きだした。
立ち止まっては何度も娘の顔を覗き込み、何か言い聞かせている…。

そして午後、いつもの通り娘は元気に帰ってきた。
「あのね、お兄ちゃんが学校に着くまで“大丈夫だからな、お兄ちゃんも登校班のみんなも
一緒だから”って何度も言ってくれたよ。昇降口から教室までもずっと付いてきてくれたの…
でね、授業の合間も何度も教室に“大丈夫か?”って来てくれた!」
日頃は優しいというには程遠い、妹には厳しく意地悪ばかりの兄。
親からみても“もう少しお兄ちゃんらしく妹の面倒見てくれたら…”と溜息ばかりなのだが、
妹の窮地を救ったのは他ならぬこの兄だった。
本人も学校から帰るなり、「今日、何回も教室に様子見に行ったけど、あとは泣いてなかった!
大丈夫だったよ」と誇らしげに言った。
以降、あれ程毎朝「行きたくない!」と泣いていた娘の5月病?はピタッと治まった。
今では「お兄ちゃん、遅いから先に行くよ!」と兄をせかして元気に登校している。
妹にとっては、、迎えに出てくれる担任の先生でもなく、優しいパパでもなく、
ましていつも一緒にいる母親の私でもなく、救世主となったのは“お兄ちゃん”
だったのである。
娘ばかりか、親の私達も息子に助けられた。
この日から、気のせいか兄妹の関係も微妙に変わった気がする。
「お兄ちゃんが意地悪する」と訴える娘の言葉も少なくなったし、
二人の会話の中にも表情にも兄への信頼が見てとれる。
私も息子を見る目が変わった。
上辺だけの、娘に接する態度だけで息子の気持ちを判断してはいけないと。
普段は表に出さない息子の心にも、“兄”として妹への愛情がちゃんと育っているんだと。

今日も学校から帰ってくるなり宿題のプリントをめぐって言い争い。
まっいいか、兄妹なんだから…。
そう思えるようになった私が一番救われたのかもしれない。

[2008-05-29 14:49] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

マンガの魅力

最近ブームのネットカフェ。
“ネットカフェ難民”などという流行り言葉も生み出しているが、
私が書きたいのはネットカフェではなくて、ネットカフェによく
併設?されているマンガコーナーのマンガの事だ。
私自身はここ何年かマンガの本とは無縁だったのだが、
我が家でもマンガの本が秘かなブームになっている。
まずは我が息子。
始めは夫が買い与えている“ドラえもん”がきっかけだった。
夢のある?マンガの本を…と、折を見て1冊づつ買ってきたドラえもん。
この1冊づつがポイントで、少しづつ増えてきたドラえもんも今日聞いてみたら
全巻45冊全て揃ってしまったんだそうだ。
どうりで、近頃ドラえもんの登場が無い筈だ。
(余談だが、夫自身はサザエさんが大好きで昔からのマンガの本を集めている。
何でも、家族のたわいもない日常を面白おかしくほのぼのと描いているのが魅力とか。)
最近集めだしたのが“キン肉マン”。
私にはあまり馴染みが無いが、キン肉マンのマンガの歴史は30年になるという。
息子の仲の良い友達がまずは興味を持ち、友達のお父さんが子供の頃大好きだったという
ところから親子でブレイク!
我が家にも波及して、今では毎日のように本を開き夫とキン肉マンで盛り上がり、
昔も流行ったという“キン消し”←キン肉マンに出てくるキャラクターの形をした消しゴム
を1つまた1つ増やして、キン消しの入った箱をどこにでも持ち歩いている。
娘が集めているのはちょっとマイナーな“しずくちゃん”。
マンガの本の種類はたくさんあるのに、なぜこのしずくちゃんが好きなのかは
不思議なところだが、不思議キャラ?の娘ならでは。
しずくの森のしずくの形をしたキャラ達の物語で、主役のしずくちゃんを中心に
アセオくん、うるおいちゃん、はな血くん、アロマさん、ミネ夫くん、など
しずくになりうる名前の付いた個性的なキャラクターが揃っている。
普段は兄妹と年中ケンカし、やたらと賑やかな我が家が???と思うくらい静かな時は
必ず二人ともマンガの本を開いて読みふけっている時で、二人の集中力はこの時間に
養われているのか?と思う程何十分も読んでいる。
さて、マンガの本は大人をも魅了するようである。
先に書いたネットカフェで何千冊もマンガの本を揃えている所もあるそうだが、
以前家族で行ったアミューズメント施設で驚いた事があった。
普通のゲームは勿論、ボーリングやスポーツ、子ども向けの巨大な遊具がある大規模な
その施設で、一番の凄い混みようだったのがマンガの本のコーナー。
革張りのイスやマッサージチェアなど、思い思いのイスで寛ぐ大人が皆夢中でマンガの
本を読んでおり、その混みようは中に入るのがためらわれる程だった。
マンガの本を読むのに大人も子供も無いのだ。
つい昨日も娘の所に遊びに来たお友達に「いつもはおうちでどんな遊びをしているの?」
と聞くと、「いつもマンガの本を読んでいる」と言う。
「学校の図書館みたいにマンガの本があるの。ママがね中古の本やさんでまとめて買ってくるの。
私が一番大好きなのは“ときめきトウナイト!”」
それってお母さんの好みよね…私が子供の頃に流行っていて、アニメにもなったもの(私の心の声)…。
長身でモデル並のマスクとスタイル、卒園時の園児の親が書いた文集でも、もしかして作家にでも
なれるのでは?と思える位の文書力で話題になったその子のお母さんに、よもや
マンガの本の趣味があったとは…意外や意外。
子供がマンガを読むのには賛否両論だが、もしかするとマンガの本読みも悪くないのかも?
今度マンガコーナーを覗いてみようか?
……まてよ、もう一度読んで見たいマンガの本って?
ん~マンガの本に夢中になったのって、あまりにはるか彼方昔の事で…
いくら思い出しても思い出せない…
読みたいマンガの本にたどりつくまで時間がかかりそうな気がするーっ!


[2008-05-22 16:43] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

生徒は先生を選べない

新学期がスタートして1ヶ月半。
我が家に…正確にはわが息子に大きな変化があった。
担任の先生が変わった事である。
始業式の日、息子はいつになくはしゃいで帰ってきた。
“今度の担任の先生は男の先生だよ!”。
翌日はさらに興奮気味に帰ってきた。
“今日は放課後先生とドッチボールをして遊んできた!”。
息子にとっては、男の先生も放課後一緒にドッチボールをして
くれる先生も初めての経験だった。

ところが…保護者に宛てた学校からのプリントにはこう書いてあった。
「4年3組の担任の代用教員について」。
そう、息子が興奮して話した先生は代用教員だっただ。
本当の担任は女の先生で、昨年より体調不良の為長期療養しており、
4月の新学期には復帰する予定だったのが、8月末まで復帰が伸びたとの事。
代用教員の先生は8月末で終わってしまう事、本当の担任の先生が戻って来ても
来年3月までで、4月になればクラス替えでまた変わってしまう事などを考えると
親子ともがっかりせずにはいられなかった。
ところが…悲劇?はそれで終わらなかった。
ドッチボールをした翌日から男の先生は学校に来なくなってしまったのである!
2日過ぎ、3日過ぎても先生は学校に来ない…。
その間、校長先生教頭先生をはじめ、数人の先生が入れ替わり立ち替わり
クラスを見てくれ、授業が無いまま自習のプリントだけが毎日増えた。
1週間過ぎても体調不良が理由の先生が学校に来る事は無く、授業が進まない息子の
ノートは白紙のまま!!

さらに2日後、初めての授業参観日を迎えた。
この日はPTAの懇談会も予定されていたので、当然息子のクラスの話も出るだろう。
娘の初めての参観日という事もあり、“今日は何が何でも行かなければならない!”
私は朝から気合いが入っていた。
がしかし…朝から下の娘が気分が悪いという…幼稚園から1年生になっての慣れない毎日。
精神的なものだろうと、なだめたりすかしたりしながら学校へ送り出した。
数時間後、一本の電話が鳴った。
ナンバーディスプレイで見ると学校からである。
すぐにピンと来た。
案の定、娘の担任の先生からだった。
登校して間もなくから何度も吐き、午後の参観日まで様子を見ようと思ったが、具合が一向に
良くならないので迎えに来て欲しいとの内容。
取るものも取りあえず保健室へ向かうと、靴下やズックまで汚してしまった娘は裸足にスリッパ
を履き、真っ白な顔をして涙くんでいた。
生まれてこのかた、吐いて大変だったという記憶がない位に激しい嘔吐とは無縁だった娘は、
保健室を出て車に向かうまでも何度も吐き、娘の話もよく聞かず大人のエゴ?で
無理やり学校に出してしまった私は心から後悔した。
結局、この日私は懇談会へも出れず、娘は流行りの感染性胃腸炎で下痢に嘔吐に高熱に…でそれから
4日も学校を休んだ。

後で聞いた話では、息子の担任についてやはり校長と教頭から説明はあったが、代用教員の先生の
病名はいまだにはっきりせず、復帰まで1週間になるのか2週間になるのか分らないが、何とか
ご了承頂きたい…という話だったそうだ。
何人かの保護者でで職員室に行き、“子供達の授業の進行も含めきちんとした対応を”と迫ったが
何の回答も得られなかったと聞いた。
(○○くん(我が家の息子の名前)のお母さん(つまり私!)が居なかったから、言いたい事の半分も
言えなかった!と口々に詰め寄った保護者が言っていた…と人づてに聞いた)←私はクレーマーか?
そして、昨日、4年3組の担任について…もう1度プリントが入った。
「代用教員の先生は長期療養の必要がある為、この度退職する事になりました。担任が復帰する
8月末まで図工の○○先生が担任し、理科は校長、音楽は教頭が担当します」との事。
よくよく聞けば、長期療養中で8月末に復帰する予定の担任は、前々年度6年生を受け持っていた当時
生徒からのいじめにより不登校になって休職中という!
心配になって学校に様子を聞きに行った保護者は、新年度の係りの貼り紙や生徒たちの作品など、
賑やかに飾られ新年度の希望に溢れる他のクラスと対照的に、貼り紙1つ無く閑散として寂しい
息子たちのクラスを見てがっかりし、こう呟いていた。
“でもさ、長年担任持っていなかった先生に8月末まで担任しろって言っても、やる気も起きないよね”。
小4からが大事な時期…とよく言われるのに、本当に今、不安である。
だからと言って、先生を生徒は選べない。
“校長先生や教頭先生に授業を教えてもらえるなんてそうないよ。一生懸命勉強して、
校長先生に早く名前をおぼえてもらったら!”
私が息子に言えるのは、悲しいかなこれ位だ。
私がクレーマーにならないで済む事を、自分自身で祈る日々である。

[2008-05-20 09:24] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

ひと昔ルームメイト、今じゃルームシェア

ひと昔前はルームメイトというのがあった。
仲の良い友人と1部屋を借りるというものだ。
家賃の負担が半分になるので、お互いが納得してルールさえ決めれば
メリットが大きい。
昨今、都会ではルームシェアというのが流行ってきているらしい。
条件の良い1軒屋をそれこそ“シェア”する訳で、例えば築浅の優良物件の
5LDKを5人で借りるとすると、極端には50万の物件であっっても
1人10万の負担で済む。
共有出来るリビング、ダイニングと、洒落た洗面所に快適で広々した浴室。
1人で古く狭い物件を借りるより、ずっと快適な生活を送れる。

そう言えば、今ゴールデンタイムで若手の人気俳優がたくさん出ているドラマ
も1軒屋をシェアしている設定だった。
現代を象徴するのは、その住人の選び方。
仲の良い友人と…というのは一般的で、ルームシェアしている人の35%は
ネットでの募集で決めたという事。
一緒に住み始める時に全く赤の他人が初めて顔を合わせ、新生活をスタート
させるというのだ。
全く知らないと変に気を遣う必要も無いし、事前にメールでやり取りし、
何度も面接して十分やりとりすれば事故?も無く、1人で住むよりかえって安全で
決まり事も守られるのでむしろ生活し易いとも…。
中には性別の違う、年代も離れた男女がシェアしているというケースもあり、
“本当の家族より家族らしい、充実した毎日を送っている”という人もいる。
私位の年齢になるとなかなかすぐに理解するのは難しいが、柔軟性のある若い人達には、
かえって変化があって魅力的なのか?

最近はシェアハウス専用に物件を建築するオーナーも増えているという。
但し、注意すべきはその物件がシェア可能な物件かどうか。
ちょっと昔は、例え友人同士であっても1つの物件を2人で借りるのはNGが
当たり前だった。
今でもその考えのオーナーも多い。
だが、借りる側にとっては、(持家ならまだしも!)雪国の山形あたりなら郊外の1軒屋を借りて、
冬場の雪掃きの心配をするより街中のマンションの方が、同じ家賃を払うなら
ずっと快適に暮らせるだろう。
貸す側も、入居審査さえ完璧にすれば、考えようによっては空家にしておくよりは家賃収入がある方
が当然よく、考えようによっては、家族向き1軒屋には当り前のちゃんちゃ盛りの子供がいる家族
より、常識のある程度分かる大人の集団の方が物件の痛み具合も少なくて済むかも?

賃貸担当の皆様、長く空家になっている物件はオーナーの承諾を得、入居条件を十分吟味して
審査し、“シェアハウス”として貸し出す事も考えてみてはどうでしょう?
ネットで募集は無理でも、大学活を山形で送る為に都会からやってくる若い人達には
有効かもしれません…

[2008-05-04 17:14] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

あた~り~!

このコラムを見ている人達からよく言われる言葉がある。
「コラムのネタになるような出来事がよくありますよね…」。
このコラムを一緒に担当しているホワイトムーンの彼女からも、
半分呆れて?半分感心したように?この間も言われたばかりである。
ん~確かに…自分でもよくネタになるような経験をよくすると思う。
私の場合は、よくいう“自分に限ってそんな事はない”というのが
不思議と当てはまらない。
回りくどいので言い直すと、“自分に限って…そんな事はある!”のである。

その代表的な出来事が高校時代の事。
当時私は某部活動に精を出しており、その部は全国大会の常連でもあった。
忘れもしない高校1年の夏、全国大会で宇部市を訪れた。
高校生でも感動する程の、倉敷の美しい街並みに酔いながら全国から集まる
強豪と腕?を競っていた。
4日間行われる大会の2日目、大会本部より連絡が入り、いくつかの学校の
控室が泥棒に入られたとの事。
大会などで各地に出向く際、私のいた学校では控室に必ず留守番係りを置く事に
なっていたので、「自分の学校に限って泥棒に入られるはずが無い!」と、
私以外の誰もが確信していたと思う。
念のためと、大会会場より全員控室に戻って各自の荷物を確認する事になった。
それぞれが荷物を開き、当然あるはずのおサイフの行方を確かめる。
私も荷物の中から自分の見慣れたおサイフを見つけてホッとした。
ところが…「えーっ中身が1枚もないよ!」誰かが叫び、続いて「私も!」という
声があちこちから上がる。
震える手で(大袈裟かも)中を開いてみると…無い!無い!…声には出さなかったが、
心の中で私も叫んだと思う。
あるはずの紙幣は1枚も無く、小銭だけが残されていた。
荷物係りが控室からトイレの為に離れた数分の間に、見事に泥棒に入られたのである。
全国大会ではるばる来た高校生のサイフを狙うとは、今思っても腹が立つ!
大会終了後に倉敷の観光を予定していた私達は、持参してきたお金をほとんど
使っていなかった。
他の学校の生徒もおそらく同じだったと思う。
翌日、大会本部より盗まれた金額が全員に戻された。
詳しい大人の裏事情は分らないが、そういった保険があったのかどうか…。
ともかく泥棒事件の印象が強すぎて、せっかく倉敷まで行ったのに倉敷の良かった
ところを今でも思い出せない。
思えばこの時も、自分に限って…は通用しなかった。

この3月、私に限って…と思っていたのに、また通用しない出来事があった。
テレビで「今日、ねんきん特別便の最終便が郵送されます」と聞いた翌日。
私にも届いたのである…“ねんきん特別便”が。
不明になっているのは、就職した会社を退職して学生生活を送った期間の年金で、
領収書と言われればすでに●十年近く前の事なので何とも言えないが、
アルバイトをしながら払っていたので、未納のままにしていたとは考えられない。
ご記入の前にまずお電話を…と書いてあったので、即座にねんきん特別便専用ダイヤルに
かけてみたが、朝昼晩いつかけても話中である。
昨晩見た番組の中でも、ねんきんの相談の受付をした人が、「今受付したのに
8月まで待たなければならない」と怒るどころか溜息とともに呆れていた。
手軽な電話での問い合わせがずっと話し中というのも頷けた。

今年は特に色んな事にある意味ついている。
宝くじやtotoなど買ったことが無いが、今年ならもしかしたら“大当たり~”
になるかも知れない。
1度買ってみようか?
真剣に思う今日このごろ。

[2008-04-20 15:11] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

子供の背中を見て教えられる

子は親の背中を見て育つとよく言う。
私の場合、子供の背中から教えられる事も日々多い。

先日、息子の担任の先生の離任式での事。
お世話になった先生に小さな花束をと思い、数本の花を買った。
その中の1本がすでに痛んでいたようで、たくさん付いている
小さい花がポロポロとこぼれてくる。
そそっかしい息子の事、学校に着いた時には花が全て落ちていた…
なんて事を考えて、その1本を外して花束を作る事にした。
息子が登校して間もなく、娘が起きてきた。
キッチンに放置された花を見て娘は「このお花もらっていい?」と聞く。
「いいよ」と答えてから私はしばらく花の事は忘れていた。

夜、仕事から戻った夫が手を洗いに洗面所へいった。
「奇麗なお花だね」と呟いているのが聞こえる。
花?洗面所に花なんか飾ったっけ???そう思って見に行ってみると、
そこには娘にあげたあの1輪の花が、ガラスの器の中で気持ちよさそうに
咲いていた。
びっくりしたのはその花の生け方だ。
ガラスの四角い小さい器はもとはケーキが入っていたもので、
私はいつもその中に、大内宿を訪れた時に買い求めた1輪差し用の自然石の
けんざんを置いて花を生けていた。
どこに仕舞ってあるかも教えていないのに、娘はある場所をちゃんとわかっていて
同じように生けたのだ。
「ある場所よく分ったね。ママが飾るのと同じように飾ったんだね。」
私が言うと、、
「だって、このお花まだ飾れるでしょう?こうやって飾ればきれいだもん」
娘は答えた。

[2008-04-13 12:20] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

クラクション

車の事故というのはそうあるものではない。
そう年中あっては困る。
先日の事、そうあって困る事が起きた。

それは休日のある日、買い物帰りの自宅まであとわずかな道のりでの事。
運転席に座る夫はその日に限っていつもとは違う道を通っていた。
左折してすぐ、前を走っていたエスティマが突然止まった。
エスティマの前の車と並列して止まり、車の窓を開けて話をしているようである。
2台の並列した車で道は塞がれ、こちらも止まらないではいられなくなった。
そこで…普通ならクラクションを鳴らす。
私なら鳴らす!
「クラクション鳴らしたら!」急かす私にわが夫ときたら妙に落ち着き。
「今動くだろ、鳴らさなくとも気づくさ」と言った。
次の瞬間、前のエスティマのバックランプが着くやいなや、猛スピード?
でバックし、うちの車に激突した!
家族全員、バックランプに凍りつき「えーっ!!」と言ったのが早いかぶつかった方が
早かったのか?!
とにかく、突然ぶつかった。
幸い子供達はシートベルトをしていたし、ぶつかる気配を子供なりに感じたらしいので
どこかへぶつける事も無く、驚きで娘が泣く位のものだった。

よくよく聞くと、エスティマの前の車がウインカーも上げずに突然曲がったり急ブレーキ
をかけるので、エスティマの運転手が腹を立てて話をしていたらしい。
下りて話をつけようと前の車の後ろに車を止めて道を空けようとしたが、
私達がついていたのに気づかなかったのだ。
前の車への怒りが加わって、バックするのにも勢いがついた?!
普通、追突は前の車にするものだが、前の車から追突されてこれほどの衝撃を受けるものとは
知らなかった!
夫の第一声は“こんなに強くぶつかっても、エアバックって開かないものなんだな…”だった。
幸い、衝撃のわりに車への損傷も思った程ではなかった…少なくてもその時はそう見えた。
後で聞いた話、見た目は若干の傷だったが、実際はバンパーは全て交換しなければならず
ボディーへも損傷があったとの事。
安全面を考えて、多少なりとも頑丈な車を選んで乗っていて良かった…と初めて思った。

警察への事故報告の後、夫は“危ない時はやっぱりクラクションを鳴らそう”とぼそっと
小声で呟やき…
“当たり前だ!クラクションは危険を知らせる為に鳴らすもんだ、危険な時に鳴らさないで
どうする!”声を大にして私は言った。
クラクションを鳴らす際の当り前の認識である!

[2008-04-09 09:51] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

着飾ってみても

卒園(卒業)と言えば、その後はお決まりの歓送迎会である。
我が息子と娘の通園した幼稚園では、例年クラス毎にこじんまりと…というのが
原則だった。
あるクラスはイタリアンレストランで、あるクラスは小料理屋で、またある
クラスでは無礼講の居酒屋で!!
かしこまる事なくしてきたのだが…。
今年はイベント好きの役員衆の思いつきで、学年オープンで歓送迎会をする事
となった。
付属幼稚園はじまって以来の事だそうだ。
場所も市内でランクダントツ1位の某ホテル。
しかも立食パーティーという。
わが夫などは「下手な場所でするよりずっと良いだろ?」と言った。
そりゃ、背広を着ていくだけの男性陣にとっては、着ていく服装を考える必要も
なくかえって楽かも知れないが、女性はホテルのパーティーに普段着で行けるはずもなく、
この企画が決まってから、幼稚園でも保護者が顔を合わせるたびに
「何を着ていく???」の会話になった。

当日、時間ぎりぎりに会場に付いた私は、当然の光景に頭がクラクラした。
普段見慣れるここ一番の洋服で飾った馴染みの顔ぶれ…。
バブル期に建てられたこのホテルは、どこもかしこも上質仕様なのが売りもので、
ひときわ派手で煌びやかなシャンデリアの会場は、シャンパン、ワイン赤白、ビール、
日本酒から、ソフトドリンクまで何でもあり、1人1人の好みに合わせてバーテンが
カクテルを作っている。
会場の両脇にはホテル内で有名な中華料理店の看板メニューがずらり。
その華やかな中で緊張気味の若干23歳の娘の担任の先生の顔が見えた。

シャンパンでの乾杯の後歓談が始まったが、いくら着飾っても女性はやはり色気より
食い気である。
気づくと料理の並んだテーブルが見えない程人が集まっており、30分もすると
立食パーティーの筈が皆椅子を持って着席し、しっかり食べる事に集中している。
話に夢中になった私はほとんど料理には手を付けなかったが、10種類以上の
スイーツだけは見逃さない。
当然の事ながらホテルメイドなのでどれも凝ったスイーツで、甘いもの好きの友人と
コーヒー片手に少しずつほとんどの種類を頂いた!
“最後位は無礼講で!”を望んでホテルでの謝恩会に否定的だった私も、たくさんの
スイーツです~っかりご機嫌になった事は言うまでもない。

さて、どんなに着飾っても人間の本質とはそうは変わらない。
酒癖の悪いのは上品な服装をしていても悪いのである。
この日、いつもとは別人のAさんは、言葉遣いも上品にお洒落にカクテル
等を口にしていた。
時間の経過とともにテンションが上がり、まず声が大きくなってきた。
各クラスの出し物が始まると、すかさず“よっ!”などとあいの手を入れる。
そのうち、アルコールをぐい飲みすると、担任の先生の隣の席を無理やり陣取ると
先生の手をとって泣き始めた…。
こうなると性質が悪い。
慰める先生に抱きつきオイオイと泣く。
引き離しても引き離しても抱きつき、最後には数人がかりで引きはがされた。
また抱きつこうとするところを、「先生がいつまでも帰れないよ」と私から諭され…
泣きながら「そういう気の利いた事をいうあなたが好き!」と今度は私にしがみついた!
この騒ぎで、感動の涙で見送られるはずの担任の先生は、追い立てられるように帰るはめに
なってしまった。
本人が覚えているかいないかはわからないが、いい加減分別のつく大人の飲み会。
マナーは大切とまたもや勉強させられた歓送迎会となった。

[2008-04-06 13:30] [主婦の週間よもやま] [Comments (2578) ]

卒園

街中で在校生から贈られた花束を手に歩く制服姿の卒業生が見られるこの季節。
我が家でも下の娘が幼稚園を卒園した。
この春から小学生である。
山形では長男と同じように0歳から保育園に行き始めた娘は当時からすっかり
集団生活に慣れており、この地に来た時、長男だけが幼稚園に通う姿を見て
にどうして自分は行けないのかと何度も私に聞いた。
寂しそうに日々を過ごす姿を見て幼稚園の3年保育に入れたのだが、
周りの園児が毎朝泣きながら親の手から離れて教室に入るのに、
我が娘だけはニコニコと“ママ行ってきます!”と楽しそうに通園した。

自由保育を推奨する幼稚園だったので、特定の事以外は毎日全員同じ作業を
決まった時間にするのではなく、自分の考えた遊び等を自由にしたいだけ
出来る毎日。
見た目のおっとりとは違い、幼稚園での時間のほとんどの時間を園庭で過ごす事
が多かったようだ。
(その為、絵などはちっとも上達しなかった!)

そんな娘もいよいよ卒園である。
小柄な娘に選んだMサイズの制服は今ではすっかり小さくなり、おしりが見える
程成長した。
めいいっぱいスカートの裾を出して間に合わせた卒園式。
日頃は他のお友達よりずっと幼く見える娘も、この日ばかりは大人びて見えた。
心配していた大学のホールでの式。
広いステージ上で明るいライトを浴びた中での長い式中も、少しもソワソワする事なく
きゅっと口を結び、おじぎも卒園証書の受け取りも驚くほど完璧!
いつの間にこんなに成長したのかとつくづく感心させられた。
親の知らない所で子供はちゃんと成長しているものなのだ。
娘達と一緒に卒業?する事になった担任の先生とのお別れは涙じゃなく笑顔で!
これ娘流?いえいえ、いつもの娘だったらきっと泣いていたかも知れないのだが、
そこはやっぱり子供。
我が娘にとっては、幼稚園のさよならより小学校の新しい生活への希望の方が強いのだ。
「あと何日でランドセルで小学校に行けるの?」と指折り数えて入学式を心待ちにしている。

毎朝何度も声をかけなければ起きれなかったのに、入学を前に自分で起きられるようになった娘。
先生に手を引かれながら、幼稚園からの道のりを楽しそうにお友達と歩いて帰ってくる姿も
もう見る事は出来ない。
娘とともに私も幼稚園からの卒園である。

[2008-03-28 17:07] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

一年生といえば

新入生…小学校1年生と言えば、小さい体にピカピカのランドセル!
という訳で、我が家のチビもこの春1年生である。
年々ランドセルの購入の時期も早まっており、娘の学年でも昨年の10月位
に購入しているお宅もたくさんあった。
私が子供の頃と違い、カラーを選択出来る今は洋服やヘアスタイルの様に
流行りの色が出てくる。
今年はブルー(それも空色!)だ。
娘の周辺でもブルーが流行りで、我が家でも当初はずっと「ランドセルはブルー!」
だった。
紺色や青ならまだしも、空色となると親はすぐには「そうね」とは言えない。
まして、ケチで体裁を気にする私にとっては空色は絶対にあり得ない!
最初の1年こそ、1年生お決まりの(交通安全協会から配布される)黄色のカバー
をつけるが、カバーの要らなくなる2年生からはきっと汚れ放題。(私の予想)
いくら丁寧に使った所で、6年生になる頃にはヨレヨレで薄汚れ、空色を選んだ
事をつくづく後悔するに決まっている。

折も折り、ついこの間「今日ランドセルで氷の上を滑って来たー!!」と元気に帰ってきた
息子に「ナニでナニの上を滑ったって?!」と思わず聞き返し…息子の「青いランドセル!」
という希望を紺色で納得させて良かった!!と思ったばかりなのだ。

今回のランドセル選びも、娘と色の折り合いをつけるところから始まったのだが、
柔軟性のある娘は最後には「ピンク」で納得した。
ピンク…とひと口に言っても、メーカーで全然色が違う。
私の希望はローズピンクという色で、一般的なショッキングピンクよりも少し
くすんだ上品な色。
ショッキングピンクの人気は根強いが、6年生まで使用する事を考えてこの色に決めた。
息子の時と同様、私の実家の母が買ってくれるという有難い話だったので、春休みに
一緒に買いに行く事にしたが、人気の良いものは次々に売り切れになっているという
話を聞いた母が、慌てて私の妹と仙台に買いに走ってくれた。
色以外の希望は2つあって、1つは本革ではなくてよいので軽量のもの。
本革は本革で高級感があり、長年使ううちに革がくたっとなって味が出てくる…というのは
よく分るが、それは大人が使用するバックだったらの話。
(これは価値観の違いなので、あくまでも私の考えです)
子供に本革の良さが分かる訳ないし、まして女の子だったら、いつまでも奇麗で傷のない
ランドセルの方が良いと思うはず。
それに我が家の娘は小ぶりなので、本革のランドセルに教科書を入れて歩くのは重すぎる。
少しでも軽い方が良い。…これ親こころ。
それともう1つはDカンと呼ばれるフックが肩の下のところに付いているもの。
息子の時は付いているものが出ていなかったので、防犯ベルを皆ランドセルの側面に付けて
登校しているのだが、この位置だといざという時に子供の手で防犯ベルまでは手が届かない。
宝の持ち腐れになってしまう。
我が家では首からかけるストラップにベルをつけ、息子を登校させた。
肩の下の位置に防犯ベルが付いていれば、1年生でもすぐ防犯ベルを鳴らすことが出来る。
女の子で変質者が多く出没する地域なので、Dカン付きは絶対!だった。
ローズピンクにDカン、軽量、この3つの希望に当てはまるランドセルを、母と妹はあちこち探して
歩いてくれ、プレゼントされたランドセルは100パーセント願いを叶えるものだった。
特に妹が数あるピンクの中から選んでくれたその色は、私が見てきた中でもピカ1で、
上品でいて可愛い、他ではあまり見ないピンクだった。

さて、卒園間近になって、最近ランドセルの色の話になった。
時代だな~と思ったのは、本当に個性でランドセルの色を選んでいること。
娘のお友達は…本当にみんな空色を買っていた!
他には茶色に緑に横型に…。
定番の?赤色を選んだお友達にはまだお目にかかっていない。
今は赤いランドセルの方が新鮮でお洒落なのかも?!
黒と赤のランドセルの新入生…それはひと昔前の話。
今年の入学式は色とりどりのランドセルの花が咲くことだろう。
今から楽しみである。

[2008-03-21 17:11] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

おふくろの味

誰にでも懐かしい“おふくろの味”というのがあるものだ。
私にとってのおふくろの味は“たまごおかゆ”。
母が聞いたら「なにそれーっ、あんなに色んな物を食べさせたのに、
どうしてたまごおかゆなの?」と目を三角にしそうだ。
母の面子に係るのであえて言っておくが、私の母は料理上手である。
長く専業主婦だったのだが、私が中学生になった頃に友人の中華料理店を
手伝うようになり、食卓には手作りの餃子やチャーハン・中華飯・ラーメン
等の庶民的なものから、酢豚・海老チリ・八宝菜などの一品料理まで
本格的な中華料理が並んだ。
その後、バスで40分もかかるフランス料理店に通って学び、中華料理に
替わってステーキソースからサラダに至るまで、一般家庭ではなかなか味わう事
の出来ない料理が並ぶようになった。
手際がよく、もともと料理上手だった母は自信をつけて“向かうところ敵なし!”
となり、ひと頃には頼まれて料理教室も開く程…。
結婚して離れて暮らす今はなかなか自慢の料理を口にする機会はないが、
その気になれば今でも腕をふるう事だろう。
プロ並の腕を持つ母だから美味しいものといったら数限りなくあるのだが、“おふくろの味”
はやはりこれなのだ。

留守がちな父に代わって父親代わりもしていた母は、いつも厳しく、小さい頃から
“自分達で出来る事は自分達で”というのを徹底していた。
滅多に手を貸してくれる事は無く、幼いころから何でもさせられた記憶がある。
よく「友達のような親子関係」というのを聞くが、我が家には絶対当てはまらなかった。
本当に厳しく強い母だった。
そんな母も、私達が病気で具合の悪い時は優しく、いつもたまごおかゆを作ってくれた。
白がゆに卵を溶き、ほんのり塩味のシンプルなものだったが、本当に美味しかった。
私にとっては、たまごおかゆ=優しい母だったのかも知れない。

昨年、久しぶりに帰省した際、実家に子供達を残して私だけ出掛けた事があった。
その時に母が子供達にたまごおかゆを作ってくれたらしい。
こちらに戻ってしばらくした頃、「昼食に何が食べたい?」と子供達に聞いたところ、
「ちゃま(私の母)が作ってくれた、たまごおかゆが食べたい」と口を揃えていう。
今度は私が子供達の為に作ったたまごおかゆ。
これまた大好評で、何日も続けて作る事となり、以降、小腹がすいた時や体調の悪い時の
リクエスト№1となっている。
娘もまたいつか、自分の子供に作る日がくるのだろうか?!

今日は我が母の誕生日。
先日、突然倒れて救急車で運ばれ本当に心配した。
お陰さまで今は退院し自宅療養しているが、いつまでも厳しく強く、尊敬すべき母で
あって欲しいと心から思う。
“もうおめでとうじゃないわよ~”と言っていたが、
あらためて「誕生日おめでとう」。

[2008-03-10 12:39] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

書かずにはいられない!

ひと冬に、必ず書く話題がある。
何か忘れているような?しっくりこないような?と思っていたら
まだこの話題に触れていない事に気づいた。
“インフルエンザ”だ!
だからといって今年お世話にならなかったか?というと
そんな事はない。
単純に書き忘れていた!のだ。
流行りには常に敏感な我が家である。

この冬のシーズンはとっくに到来しており、
息子と娘のクラスでは何人も休み、小学校では学級閉鎖を
するクラスも…。
我が家ではインフルエンザ対策のため、手洗いうがいを徹底すべく除菌石鹸に
イソジンうがい薬を洗面所に設置し、子供達が帰宅するとうるさい程に
「手洗いうがい!手洗いうがい!」をくりかえした。
その甲斐あってか、息子の席のまわりがインフルエンザで次々と休んでも
1人だけ健全。
娘も、クラスの半分以上が休んでも1人とても元気で、
今年こそはシーズン乗り切った!とホッとしていた。

それはある日突然やってきた。
いつもと変わりない朝。
何となく起きれない娘の熱を測ってみると、37度2分。
この程度の微熱はよくあるが、取りあえず幼稚園を休ませる。
日中、休ませた事を後悔する程元気。
熱は上がる様子がない。
明日はきっと幼稚園に行けるだろう…そう思った夕方。
もう1度熱を測ると37度8分。
嫌な予感が…。
30分後、熱は38度3分に。
1時間後、39度。
「これは…間違いない!!」
受付終了30分前に小児科に駆け込んだ。
しかし、全国的に騒がれている影響で、小児科でも慎重である。
「インフルエンザの疑いがありますが、今の段階で検査しても正確な結果は
出ません。明日の午前中、もう1度来てください。」
そう、発熱してからの経過時間を考えると、本当は陽性であっても今の時点では
陰性としか出ない。
その晩、普通の熱さましを使いながら様子を見た。
翌朝、早々に小児科に出かけ、検査の結果は見事?陽性。
“香港A型”と診断された。
通常はここで当り前のようにタミフルを処方されるところだが、さすがに今年は違う。
「10代のお子さんには処方出来ませんが、娘さんは10歳未満なのでタミフルを
処方する事も出来ます。普通の熱さましにしますか?それともタミフルを使用しますか?」
使用の判断を親に委ねるのだ。
私は迷わずこう答えた。
「タミフルお願いします。副作用で云々の話は、何千人何万人の患者のわずか
ナンパーセントの症例ですよね。
39度、40度の熱があったら大人でも通常とは違う行動をとる事も
あるでしょう。」
私の言葉に先生は頷き、「私も同じ考えです。でも念のために行動には十分気を付けて
下さいね。」
タミフル服用についての説明と注意事項が書かれた用紙を2枚渡され、
私達は小児科を後にした。

早めのタミフルの服用と、熱にうなされながら「おだんご食べたい!おにぎり!食べたい!
お腹すいた」の食欲お陰で1,2日ですっかり熱は下がり、
3日目からは家の中で走って騒ぐほど回復した。
娘は今年も!見事に流行りに乗った。
まわりで聞く、家族感染の拡大も我が家では無く、
結局家族でインフルエンザにかかったのは娘のみ。
良かった~1人で済んで…ほっ…

としたのも束の間!
来たーっ、次が。
今度はB型だー!

[2008-02-29 17:18] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

ホワイトデーにもの申す

今年もバレンタインデーが終わった。
例年、我が家のバレンタインデーは息子の為にあるようなものだが、
3年生になる時にクラス替えをして新たに仲間となったクラスメイト
達は皆、チョコレートとは無線のボーイッシュな女の子ばかり…。
息子もよく分っているらしく、数日前より「今のクラスはチョコレートくれる女の子いないよ」
とさらりとしたもの…。
小学校は当然、授業に不必要な物は持って行ってはいけないので、昨年までは
自宅に届けに来てくれる女の子がいると聞けば自宅を一歩も出られず、
わざわざ自宅まで来てもらったら「ハイありがとう、さようなら」と簡単に
帰す訳にも行かず、親の方が身構えていなければならないので大変だった。

そんな訳で気楽にいたので、例年私自身の大イベントである“美味しいチョコレートまとめ買い”
もついつい行きそびれ、気づいた時にはバレンタインデーの当日!
本当に愛の告白?をする独身の女性達は、吟味に吟味を重ねて前もって購入する。
当日に慌てて買うのは義理チョコ位のもので、私がチョコレート売り場に足を運んだ時も
目新しい物は全く無く、義理チョコ向きの?一般的なチョコレートしか残っていなかった。
買えなかったと思うと、不思議となぜか急に損をした気分になる。
バレンタインデーに買いそびれた私は、(主旨はさらに違うが…)ホワイトデーにかける事にした。

毎年の事だが、バレンタインデーが終わると特設売り場はすぐに“ホワイトデー”一色になる。
別の用事で大型ショッピングセンターに出掛けた昨日、帰り際に食品売り場を覗いてみた。
バレンタインデーと同じくらい売り上げが見込まれるホワイトデーの特設売り場は、購入する
人こそまだ少ないが、チョコレートと同じくらいのお菓子がずらりと並べられている。
普段のお菓子売り場では見られないメーカーのお菓子も、輸入品のお菓子もよりどりみどり!
心躍らせながら1つ1つ手にとって、突然ある事に気づいた…
…チョコレートがほとんど無いのだ!…
並んでいるのは、マシュマロにクッキー、キャンディー等など。
私の目指したチョコレートの姿はほとんど見えない。
ホワイトデーのお返し?だから当然と言えば当然なのだが…。
事実をあらためて知った私は、結構ショックだった。
「お返しはチョコレートで」と思う人は私だけではないはずだ。
これだけ多種多様の世の中で、ホワイトデーのお返しはチョコレートと決めるのは
ナンセンス!
お菓子の担当さん、これからはバレンタンデーと同じくらいにチョコレートを仕入れる
事を提案致します。
私のようにチョコレート大大好き人間のために…。

そうそう、今年のわが息子の収穫はチョコレート5個だった。
自分の目当ての物を購入する事が出来なかった私は、肝心のお返しの品を
買うのをすっかり忘れてしまった…。
甘いものの前では、母親である事すら忘れてしまう、ダメな私である。

[2008-02-22 13:34] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

教訓

またもや大寒波!
山形はさぞかしたくさん雪が降っている事でしょう…
こちらはすっかりお馴染みの?強風が吹いている。(山形だったらきっと台風以上の強さ)
どれ位かというと、外出時に吹きつける風のせいで、マンションの入口のドアが開けられない。
か弱い振りをしている訳ではなく、渾身の力を込めて3度目の挑戦位ででやっと開く。
それ位強いのである。
これに今日みたいな日に雪が加わると、向かう所敵無し!
冷蔵庫が空っぽで、たとえふりかけで今晩ご飯を食べる事になろうとも“外出するよりはまし”
と真剣に思う程。
年末年始に帰省した際、久々に降り積もる雪にまみれながら息子が言った。
“雪があっても山形の方が暖かい~”と…。

さて、この吹きすさぶ風雪の中(夕食がふりかけで我慢出来るとしても)
今日はなんとしても出掛けなければならない曜日だった。
子供の習い事の都合である。
長男は夕方の4時から算数、引き続き次の時間は英語。
4時から英語のみの娘を、その間送り迎えする。
二人がだぶる4時から5時までの間は私はフリーになるので、味にうるさい友人に贈る
明日の(バレンタイン)のチョコレートを買いに、市内でも郊外の洋菓子店まで出掛ける事
にした。
買い物を済ませ車に戻ってエンジンをかけようとすると……エンジンがかからない。
何度やってもキュルキュルと音を立てるばかり。
よく見るとバッテリーのランプが着いている。つい何ケ月前にバッテリーを交換したばかり
なのに…。
“そう言えば、最近ファンが勝手に回ったり窓が突然開いたりと電機系のトラブルが続いている。
単純にバッテリーを繋げば済むのとは違うかも”。
レッカー車で運ばれる事を予想しながら電話をかけようと…
“!?!”携帯電話を自宅に忘れてきた事に気づいた。いつも持ち歩く手帳すら持っていない。
保険やさんの番号も友人の番号も携帯電話には登録してあるが、頭の中には全然インプット
されていなかった。
仕方なく、洋菓子店の電話と電話帳を拝借し、保険会社の番号を調べて電話を入れる。
最近の車の保険には、大抵「ロードサービス」というのが付いている。
電話1本で近くのロードサービス業者を手配してくれ、レッカーする場合も30キロまでは無料なのだ。
10分程で業者が来てくれるというので、今度は娘の迎えの手配だ。
夫は今日は出張の為当てにはならない。
同じ教室に子供を通わせている友人に電話をしようと思ったが番号が定かでない。
仕方なくご主人が経営している歯科医院に電話して連絡をとってもらう事にした。
そこは友人も午前中はスタッフとして仕事を手伝っている。
今や電話帳も個人名の物は無くなったので、連絡をつけるにはそこしか思い当たらなかった。
歯科医院のスタッフに彼女への伝言を頼む。
一昔前なら“携帯電話の番号を教えてください!”と言うところだが、やはりこのご時世
いくら友人を名乗っても、そうそう簡単に携帯の番号を教えてなどくれないと思ったからだ。

結局、洋菓子店の隅っこで電話帳を開きながら何とか連絡を済ませ、レッカー車が来た頃には
1時間が過ぎていた。
風雪の中、念のためエンジンをかけると…なんと何の迷いも無く、1回でエンジンがかかった。
もう1度エンジンを切り、再度エンジンをかける。
これまたすんなりエンジンがかかった。
さっきは何度やってもかからなかったのに…。
何度も頭を下げる私に、わざわざレッカー車をひっぱってきてくれたロードサービスの人は
“あまり温度の低い時だと、こうなる場合もあります…”と笑って慰めてくれた。
何事も無かったかのように空のレッカー車が帰って行ったのは言うまでもない。
電話と電話帳を貸してくれた上に、2階のカフェからコーヒーを運んできてくれた店主は
コーヒー代も電話代も受け取らず、ここでも私は何度も頭を下げて店を出た。

今日気づいた事。昔と違って、悲しいかな携帯電話はお財布より大事。
今回のように回りに何にも無い所でのトラブルは、携帯電話がなくちゃお話にならない。
もし携帯を忘れていなかったら、保険会社へもロードサービスへの電話もスムーズに出来、
友人へだって即座に連絡が出来て娘の事も頼めたし、何かあったらタクシーだって簡単に呼べた。
お店にだって迷惑をかける事も無かっただろう。
どんな時も、お財布は持たずとも携帯電話は持って出かけるべし!
(それより番号を暗記した方が早いって?)

トラブルメーカーの私が、吹きすさぶ雪と風の中得た、貴重~な教訓である!

[2008-02-17 16:57] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

成人認識

私の身近な人間に、意志の強い人間が2人いる。
1人は亡くなった私の父で、父はペンダコの出来たごつい
指に臭いが染み付いている程のヘビースモーカーだったが、
缶のショートピースを3日でスパッと辞めた。
もう1人は私の夫。
父が3日でたばこを辞めたと聞いてから、見事に1日でたばこを辞めた。
たばこと言えば、2月1日からたばこ自販機用の成人認識カード「taspo(タスポ)」
の発行受付が始まった。
2002年に千葉で試験導入されてから、昨年の12月に神奈川、宮崎、鹿児島の3県で先行して
正式にスタートしていたのだが、これで全ての都道府県でも導入されていく事となる。
我が家の隣のスーパーのレジのところにも1日から申込書が設置されていたので
参考までに頂いてみた。
発行手数料・年会費無料と書かれた申込書には、運転免許証・健康保険証・住民票
などの本人確認書類は勿論、3ケ月以内に撮影された縦44㎜×横35㎜という結構大きい顔写真
を添付しなければならず、発行されたカードにも顔写真が入る。
この成人認識カードが無ければ、当然たばこを購入する事は不可能で、20歳を超えなければ
購入出来なくなるという訳。
これまでは、街中で制服姿のまま堂々とたばこを吸う高校生の姿を何度か目にしたことがある。
ひどかったのは、駅ビルに入っている大手ファーストフード店の店内。
制服姿であるので注意されても文句言えないはずなのだが、店員は皆見て見ぬふり。
私も血の気の多い15年位前なら注意したかも知れないが、正直子供が生まれてからは
「下手にここで注意して逆恨みでもされたら、2人の子供を置いて死ぬなんて事にもなりかねない!」
などと、かなり保守的になった。
(実際その手の事件で命を無くす善人も多いではないか!)
公衆の面前で人の子供も平気で叱りはするが、私の中でも一応年齢の線引きも今はあるのである。
基本は曲がったことを許せない性格ゆえ、注意したくとも出来ない…という苦々しい経験も多々あった。
これで私のストレスも1つ減る!
だが実際は、今まで自動販売機で購入していた未成年がコンビニや地方のたばこ店などで年齢をごまかして
対面購入する事が危惧され、効果は???という事のようだ。
(って事は、対面購入の際はカードを提示する必要なないのだろうな…)
今から○○年前、新婚旅行先のハワイのABCストアで、夫がアルコールコンビニを購入しようとして
強面の黒人の店員に止められ、「パスポートを持ってこい!年齢証明出来るものを見せろ!」←多分、こう
言っていた!
とまくしたてられて恐い思いをした記憶がある。
25歳をとっくに過ぎていた夫は、憤慨しながらも流暢な英語で説明出来る訳でもなく泣く泣く
購入を諦めた。
あれ位しないと未成年の犯罪?はきっと防げないのだ。
ずいぶん前の話だが、あの頃からアメリカでは未成年への販売を徹底していたのだろう。
カードなどの導入に頼らなければ、徹底する事が出来ない日本はちょっと情けない。
むしろそういった所が日本らしいと言えば日本らしいが…
ともあれ世界的に禁煙運動が高まっている今般、対面購入の際の成人確認位は堂々と
して欲しいものである。
あのハワイでのABCストアの店員の様に!

[2008-02-09 13:52] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

昨日か一昨日か?

今年は例年より早くインフルエンザの流行が始まっている。
さらに、風邪からくる胃腸炎が流行っており、娘の幼稚園のクラスでは
現在3分の2が欠席。
我が家では、外出時のマスク着用は勿論の事、外出から帰った際の手洗い・うがい薬
でのうがいの徹底。
外出先で外食の際まで気を使い、万全の体制で毎日を過ごしていた。


そんなある日の朝、起きぬけに突然の吐き気…。
いや、正確には突然では無い。
低血圧の私は、普段から起きてから血圧が上がるまでの間、多少吐きがある。
でも、この日の吐き気はそれとは違った!
時間が経つ毎にひどくなり、そのうちこれまた突然の腹痛!
治まったと思うとまた激痛が…。
それからは(恥ずかしながら)もう地獄である。
今となっては簡単に書けるが、実際はそんな簡単なものじゃあ無かった。
普通なら、こういった症状は時間が経てば治まるものなのだが、
私の場合一向に楽になる気配はなく、午後になると悪寒がし、ガタガタと
横にも縦にもいられなくなってきた。
熱を計ってみると39.1℃。
ただの熱なら、39℃位ではなんてこと無いはずなのに、この日はなにせ
吐き気に腹痛に…である。

夕方には珍しく!強靭な私がフラフラになった。
ようやくただの風邪ではない事に気づく。
振り返ってみればおとといの夜、苦手で●十年生きてきた中で1、2度しか口に
した事のない“カキ”をなぜか食べた。
それも…生で!
松島産の“生食用”と書かれたそのカキは、苦手な私でもとても美味しそうに見えた…
その時は…。
夫と息子は「この季節だから生はやめた方がいい」と言って鍋に入れて食べ、がんこに生で
食べたのは私だけだったのだ!
“そうか!原因はあのカキだーっ”…いや、まてよ。
翌日の昨日の夜食べた牛タン。
あれも食べたのは家族で私だけ…。
それも2、3枚食べた後に見ると、次に焼かれるはずの牛タンに病気???のようなものが…
それはまるで、癌に侵された牛タン。
夫が購入してきたものだったので、消費期限ギリギリというのではなく、日付はその日の夕方
パック詰めされたものだった。
あの牛タンが当たったのか?!
でもまてよ、生で食べた訳でもあるまいし…。
私の中では思い当たる2つの食べ物が頭の中とお腹の中で(もうお腹の中には無かったと思うが)
ぐるぐると回り、取りあえずは近くの内科に駆け込んだのである。
診察した医師は開口一番、「今流行りのインフルエンザの症状と同じですね。今日も同じ症状の
インフルエンザの患者さんが2、3人でました」と言い、すぐにインフルエンザの検査をした。
結果は陰性。
インフルエンザじゃないと分かるとさっさと“急性胃腸炎”と診断。
「食べ物があたったのではないでしょうか?」という問いには「いや、そんな事はないでしょうね」
とやんわり言った。
しかし、がしかし、急性胃腸炎とはそんなに苦しむものだったのか?
いまだに疑問である。
あれは絶対に牛タンかカキだ!

何はともあれ、食べなれないものは口にしない方が良い。
何十年ぶりに口にしたカキだったのに…。
またカキと縁遠くなった。

[2008-01-29 12:50] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

乾燥警報、のち。

前回、コンタクトが吹っ飛んで終わったその1の続きである。
まだ続くのか?と非難の声を浴びそうだが、それでも書かずには
いられない…あしからず。

コンタクト紛失?破損?から2週間、長男の学校が始まったその日、
ようやく私は重い腰をあげた。
考えてみると、ソフトとは違い、そう短期間で交換する必要の無い
ハードを使用の私は、この地に来てから新しいコンタクトなど作っていない。
眼科に隣接するコンタクトレンズ店ならまず間違い無いと思ったが、
散々悩んだ挙句、ホットペッパーに価格がきちんと表示されていた3店舗を
候補に選んだ。
場所も駅前に集中しているので、もし1つが休みだったとしても他の2店の
中から選べば良いと思ったからだ。
今住んでいる所から駅前はそう簡単に来れる距離ではない。
“何としても今日中にコンタクトを入れて帰る!”心に決めて出掛けた。
1店舗目、意気揚々と中に入ると、受付に紙が張り出されている。
「本日、都合により眼科は午後3:00~となります」。
まだ午前11時、諦めて2店舗目と移動する。
2店舗目、「本日水曜日は、眼科はお休みさせて頂きます」。
またも空振り。
3店舗目でようやく受付を済ませ、早速隣接する眼科へ回される。
当初、出来ればこの3店舗目は避けたいお店だった。
あまりにテレビCMが頻繁過ぎて予定以外の高価なコンタクトを売りつけられる
のでは…というイメージがあったからだ。
以前、そういう目にあった事がある。
テレビCMやチラシ等では安いコンタクトばかり載せていたのに、実際行ってみたら
勧めるコンタクトは倍以上もする高額な物ばかり。
眼科も、(今、問題になっているが)コンタクトを購入させる為の形式的なもので
工場の流れ作業の様に患者(?)を見ていたのだ。
今回の眼科も派手な広告で売っているコンタクトレンズ店の眼科だったので、同じような
イメージだったのだが、実際は全然違っていた。
余計なお世辞などは一切言わないが、細かいところまで診た上で、こちらの質問にも
丁寧に答えてくれる。
お陰で今まで疑問に思っていた事も解決出来た。
診察の最後に、(強面で愛想のない表情からは想像出来なかったが)黙って大人しく
待っていた娘には眼線までしゃがむと“ハイっ”とポッキーの袋をくれた。
蓋を開けてみれば、今までお世話になった眼科の医師では1番だった。
さて、ようやく実際のコンタクト選びとなったが、私の場合両眼が乱視であるという事、
極端にドライアイであるという事からハードコンタクトレンズがやはり最適だという。
昔人の私は、「ハードだと装用時間にも制限がありますよね…」というと、
担当のスタッフはくすっと笑い、こう言った。
「今は、ほとんどのコンタクトレンズが連続装用です」。
私がしばらく買わないうちに、ハードコンタクトレンズも大部分が連続装用で、
極端には眠る時もつけっ放しのまま1週間使用OKだという。
結局…高額商品を売りつけられる事もなく、予想していた金額の半分の金額で、
1週間装用OKのハードコンタクトレンズを購入する事が出来た。
年末に“自分の目を信じるべし!”と言いながら、逆の意味でまんまとCMを信じ
行ったところが大当たり!という訳である。
さらに(実は、昔から眼科に行く度に言われる!)“稀にみる奇麗な瞳をしている”と
何度も誉められた。

雨降って地固まる!(何がだ?)
単純な私は、年末の落胆を忘れ、軽い足取りで帰路についたのである。

[2008-01-18 17:47] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

乾燥警報!

新年の始まりである。
年頭に当たり、最初に誓ったのは質素倹約!
わが息子も10歳になり、義務教育が終わるまであと6年しかない。
以降、教育にかかる費用はいかほどか?
その教育費の出所は……?
最近また眠れない病を患っている私は、年末から考えれば考える程
ますます眠れなくなった。
とにかく、貯金だ貯金!
で、今年最初に誓ったのである。
お陰で正月3ケ日は珍しく1歩も外出せず、財布の紐をキュッツどころか
ギュウギュウ詰めて1円も出費しなかった。
私にしては上出来!
がしかし、年末ぎりぎりに今年最初の大きな出費の原因を作ってしまった。
話はこうだ。
冬と言えば空気が乾燥する季節。
私のお肌も、冬になると目口の周りは当然のこと額までカサカサになる程
超乾燥する。(特にこの2、3年は、年を追うごとに…)
今では大嫌いだったベタベタクリームも、化粧水→美容液→クリームと否応なし
に使用しなければならない程だ。
それでなくてもこれまた超ドライアイの私は、目も凄く乾燥する。
そして悲劇は起きた。
隣のスーパーの駐車場で!
夕方までメガネで通し、隣のスーパーごときにコンタクトをしたのが悪かった。
瞬きした途端、何かがパチッといった…ように聞こえた。
左手を目の前に差し出すと同時に、目の中からコンタクトが飛んだ!
何せ駐車場のど真ん中。
しゃがみ込んで探してはみたものの、夜7時過ぎの暗い駐車場でおまけに天候は小雨。
さすがの私もすぐに諦めた。
傷心のまま店内に入り、パン売り場へ。
立ち止まると今度は確かにパチッといった。
駐車場で左手を思わず出した時に、袖口に付いていたらしい!
それが今度こそ落ちた音だった。
拾ったチャンスは逃さない!
しゃがみ込んで、今度は必死に探した…
菓子パンを選ぼうとする2人連の中学生も、私の勢いに2、3歩下がって立ち尽くしていた。
結局…裸眼で見つける事は不可能だった。
待っていてくれた中学生に詫びると、私がその場を去ってから探してくれたらしく、
出口まで追いかけてきて、申し訳なさそうにこう言った。
“あの…コンタクト、粉々に割れて落ちてました…”
あ~最初から目の良い中学生に探してもらえばよかった!
やはり、最初の駐車場でとっくに私のコンタクトの運は尽きていたのだ。
何かと忙しく、子供達もとっくに冬休みに入った年末。
子連れで時間をかけてコンタクトを買いにいく暇などあるはずがなく、
この日からメガネ生活を強いられる事となった。
“乾燥ーっ”恐るべし!

[2008-01-10 11:17] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

食品偽装

今年は食品偽造のニュースの絶えない1年だった。
中でも、私にとっては老舗洋菓子店の偽造…というより次々に明らかになる
食品管理の劣悪さにはさすがにぞっとした。
長靴で歩く床に落としたものも当たり前に拾い材料として使う。
食品管理の棚を走るネズミも野放し。
消費期限の偽造や中身を偽る位は多少許せるとしても、
食べるものに対する最低限の礼儀だけは心得て欲しいと思った。


一方、創業三百年の和菓子の老舗の食品偽造もずいぶん話題になった。
私も何度か口にした事のあるこの和菓子は、余分に製造したものはすぐに冷凍保存し、
必要な時に解凍しては日付をその日にして出荷していたという。
売れ残りはあんと餅に分け、それぞれを再利用していたとも聞く。
ただただ“もったいない”それだけの理由からした事だった。
老舗の和菓子店の人気商品は、もう観光地や地元の駅にも並んでいない。
確かに消費者を裏切った事にはどちらも変わりがない。
でも、方や消費者に分からなければ何をやっても良いという考えと、捨ててしまうのは
もったいないという商品に対する愛情からとでは全然違うのではないか?
今の世の中、“もったいない”と流行りの歌にもうたわれる一方で、賞味期限や消費期限に
とらわれて無駄に捨てられていくものが多すぎる。

さて、例年間際に身近なところで手を打ってしまう我が家のクリスマスケーキ。
(いつまでもクリスマスネタで申し訳ない!)
今年はずいぶん前から吟味して、市内でも有名な洋菓子店に決めた。
この店はこの土地に引っ越してきた最初の年のクリスマスに偶然店の前を通った際、
ケーキを取りに来た人の列でびっくりした超人気店だ。
材料などを吟味し、添加物などを一切使用しないケーキ作りに定評がある。
見た目も味も市内では一番と私も思っており、今年こそはここと決めていた。
ケーキ予約受付スタート日より2日後、申込みの電話をするとすでに私の希望のケーキは
予約台数に達したため締め切られていた。
一般的にクリスマスケーキは予約日以前に作り、引き渡し日に間に合うよう解凍して売られるのは
周知の事実。
だが、ここは添加物を一切使用しないので作り置きがきかず、あくまでも顧客の希望の日、
希望時間に合わせて作られる。
ケーキと一緒に予約出来るキッシュ等も“焼き立てをお渡ししますので、受け取りの時間を明確に…”
という注意書きがされている。
本当に作りたてのクリスマスケーキなど、そう口に出来るものではない。


クリスマスパーティーまでの数週間、(プレゼントをもらう当てのない私は)それだけを楽しみに
過ごし、ようやく当日を迎えた。
予約日の夕方5時過ぎ…ケーキを取りに行くと臨時駐車場が設けられ、誘導専任のスタッフがいる程
の盛況ぶり。
店舗の外にも行列が出来ており、この日クリスマスケーキ以外は売られないこの店の行列は
全てが予約したケーキを取りに来た人の行列だった。
雪が散らつく中私も30分以上待ってようやく中に入り、ケーキを手にしたが、カウンター越しに
見える厨房では、工場さながら何十台ものクリスマスケーキとまだまだ格闘中の、たくさんの
厨房スタッフの姿が見えた。


夜、パーティーもようやく終盤になり待ちに待ったケーキの出番!
子供達の希望の生チョコレートは、生チョコと言いながらただのチョコでは無く、何種類ものクリームが
層になったこだわりの逸品。
味もさぞかし…と心躍りながら家族全員に配る…。
ところが…ケーキ大好きの娘の反応がどうも薄い。
本当に美味しい時は“美味しい!!”と目を輝かせるのに…。
しばらく黙った後に出た言葉は“ママ…何かあまり美味しくない…苦いし、ケーキなのに甘くない”
確かに、細部までこだわった味なのだが、何かが物足りない。
今流行りのケーキなのか、甘味を抑えたケーキは砂糖の入らないチョコレートと同じなのだ。
結局、例年にない位評判の悪かったこだわりのクリスマスケーキは、ほとんど子供達の口に入る事もなく、
我が家には珍しく最後まで残る結果となってしまった。
もうこの店にクリスマスケーキを頼む事は2度とないだろう。
そう、いくらこだわった材料を使ったケーキで、無添加で体に優しく作りたてであろうとも、必ずしも
美味しいとは限らない。
結局は、賞味期限や消費期限、マスコミや一般的な評判に惑わされる事なく、自分自身の感覚と味覚が
一番信用出来るという事か。
食品偽造のこの1年で、私自身が最後に身をもって知った事実である。

[2007-12-28 14:46] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

クリスマスの本番

先日、クリスマスシーズンのコラムを書いた。
今では街の装いもテレビCM等もクリスマス一色である。
で、我が家は…?


ディズニーランドから帰ってきてしばらくクリスマスの余韻が続いたが、
今年最後の子供会イベント、クリスマスボーリング大会を終えてから
はす~っつかり気抜けてしまった。

子供会のイベントはとにかく準備に時間がかかる。
役員全員で集まりイベント内容を考え、順位や年齢毎に景品を検討し、
クリスマスケーキなどと一緒に業者に発注。
当日の集合場所に時間の設定。
ボーリングに決まってからはチームの人数とメンバーの振り分け、
役員それぞれの役割を決めて当日に備える…。
当日は予約したボーリング場に他の子供会が3つも来ており、たくさんの
小学生でごったがえしていた。
それぞれのチームに分け、ようやく席につかせるとボーリング場がサービスする
写真撮影。
終えると1人1人にサイズの合ったシューズを選び、ゲームが始まると事故の無いように
隅から隅まで目を配る。
最後にプレゼントを配って、迎えにきた保護者に1人1人子供達を帰してからは
どっと力が抜け、全てのクリスマスイベントが終了したような気になった。
私自身はこうして…本格的なクリスマスシーズンの到来を忘れていた…
はっとしたのは娘のお陰である。
(我が家の遺伝か?)致命的な音痴の娘が、毎日クリスマスの歌を歌うようになった。
幼稚園で習った今月の歌に朝の子ども番組で聞いているクリスマスの歌。
はてはケンタッキーでこの季節に流れる竹内まりやの歌まで。
毎日毎日、外れた音程でにこにこと楽しそうに歌っている。
数日前、突然歌うのを止め、“ママ、クリスマスツリーまだ出してないよ!”と目を
まんまるにして叫んだ。

しつこい位に催促され、トランクルームの積み上げられた荷物の一番下からツリーのセット
を取ってくるまで2日かかり、ようやく今年も我が家のツリーはお目見えした。
息子が誕生した翌年に買ったツリーも今年で9回目。
箱こそ疲れてきたが、毎年少しづつ飾りを買い足して賑やかになった。
昨年までは、子供達が留守の間に飾り付け、帰ってきて一目ツリーを見た時の嬉しそうな
顔を見るのを楽しみにしていたのだが、「ママ、今年は一緒に飾り付けしよう!」の娘の
一言で飾り付けから一緒に楽しむ事にした。
150cmのツリーは枝や葉をたたんでスリムにしてあるので、広げる時に時間がかかる。
今まではあまり気にせずに機械的に広げていたのだが、枝や葉の広げ方もこだわると結構
難しい。
枝の広げ具合で全体のバランスが微妙に違うのだ。
9年目にしてようやくその事に気づいた今回は、1本1本の枝を丁寧に広げて角度もチェック
しながら組み立てた。
お陰で出来上がったツリーの出来栄えは抜群!
後に帰宅した夫に“今年のツリーはどこが違う!”と言わせた程である!
細かい飾り付けを初めて担当した娘も、1つ1つを大事そうに抱えながら見事に完成させた。
仕上げは電球!
点当するタイミングと場所を確認し、これもバランスをみてツリーにかける。
ツリーの箱に納められていた他の飾りとともに家中を飾り、我が家のクリスマスを迎える準備が
ようやく整った。

あとは本番を迎えるだけだ!
娘もツリーを見ながら“あとはサンタさんが来てくれるようにクッキーと靴下を準備しなくちゃ”
と満足顔。(クッキーがよく分んないのだが…)
さてと、ここからが大人は大変!
サンタさんに代わってプレゼントの準備。
子供達のいない間にトイザラスへ急がねば…。
ここからがクリスマスの本番である。

[2007-12-13 11:07] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

高騰!

原油価格の影響で、世の中何でも高騰している。
来年2月からは、我が家でも消費率の多い2品も値上げすると聞く。
ビールとカップラーメン類…どちらも夫が専門に好んで買い込む?ものだ。
私にとって深刻なのは、やはりガソリンと灯油。
今じゃ、ガソリンはℓあたり140円台!
タンクの大きい我が家の車は、空の状態で満タンにするとあっと言う間に一万円が
飛んでしまう…
必要不可欠だからしょうがないのだが、最近は半分満タン…1度に半分しか入れないのが
当たり前になってしまった。
その方が実際燃費も良いらしい。
灯油も10年位前に比べると、大袈裟では無く倍近く上がっていると思う。
結婚して間もない頃よく灯油を買いに出掛けたが、1缶700円台だった。
ついこの間今年初めて買ったら約1,400円!本当に驚いた。
今年は今のところ寒さもさほどでは無いが、予測では例年より雪の多い年になるとか?
真冬でも室内は南国!と言われる位に室内の温度を快適に保つ北海道では、
1世帯当たりの灯油にかかる費用がハンパではなく、一般家庭でも1月2~3万円UP
するという。
主婦にとっては本当に頭の痛い話だ。
さて、こうなると今年の冬の寒さ対策はどうすれば良いのか?
簡単!昔の受験生じゃないが、室内では着込む事である。


おすすめはあったか下着“ダマール”。
正直、この雪の降らない地に来てから数年、ダマールなんて忘れていた。
まして、雪の積る一軒家から!機密性の高いマンションに引っ越してきたので、
冬に必需品のフリースやセーターさえ、全く袖をとおさなくなってしまった。
つい先日、新聞の折り込みに“ダマール”のチラシが入っていて、思わず
「懐かし~い」と声を上げてしまった。
この商品、以前はものすご~くお世話になった。
ダマールは、サーモラクティルという独自の高性能素材を使用した下着で、「熱伝導率が
極めて低い繊維…これは断熱性が抜群に高い」と科学的にも実証されており、体温を外へ
逃がさず、冷気を内側に通さないのでいつも温かく快適!というのが売り文句なのだ。
その保温力は5段階あり、最適気温5℃以下のレベル5に至っては、“冬山の登山にも!”
と書かれていたと思う…確か…
当時、真冬は窓の内側に雪がうっすらと積もり(!)寝る前に飲んだ飲み物に入っていた氷が
朝まで融けない(!)家に住み、日中は、昭和40年以前の建物で窓はまだサッシになっていない
コンクリート剥き出しの事務所で仕事をしていた私にとっては無くてはならない代物だった!
多少厚手でモコモコするのが難点だったが、洗濯機で丸洗い出来る上に早乾性の素材だったので、
夜洗っても翌朝すぐ着る事が出来た。
多少お値段は高かったような気もするが、そんな事言っていられなかった!当時は…。
暖かさを実感してから何人に薦めただろう?


そう言えば、私に薦めてくれた貴女、コラム仲間の主婦1!今も愛用している?

良い事をお教えしましょう。
今はユニクロのヒートテックだっけ?あのアンダーウエアが良いそうです。
先日のディズニー旅行でも、寒い寒いという私達を横目で見て“ぜ~んぜん寒くない!”と
さらっと言った妹の秘密はそれっだったし、強風吹きすさぶサッカー観戦で澄ましていた友人も
愛用していると言っていました。
ダマールも良いけれど、ユニクロのヒートテックは薄手です。
人目を気にしなくても良い自宅ではダマール、多少見た目も必要な会社ではユニクロを!。

ずいぶん内輪の話になってしまったが、ますます原油価格の影響を受けそうなこの冬、
地球にも優しく?人にも優しいこの2品、皆さんにも是非お薦めです。

追伸 いずれも男性用あります!



[2007-12-05 18:04] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

クリスマスシーズン到来!

クリスマスシーズン到来の感じ方は人それぞれだと思う。
例えば、テレビCMの中でサンタクロースの姿が見られるようになると…とか、
お店の中などでお馴染みのクリスマスソングを耳にするようになると…とか
一般的なのは街の中がイルミネーションで飾られるようになると…とか?
私の中でのクリスマスシーズン到来は、ディズニーランド旅行から始まる。
東京ディズニーランドのクリスマスイベントは、ハロウィンが終わると程無く始まる。
4年前11月の3連休に実家の母と妹と子供達とディズニー旅行をして以来、毎年
3連休に“ディズニーどっぷり旅行”をする様になった。
どっぷりと言う位なので、わざわざ?東京(千葉)まで行くのに、ディズニーランド以外には
どこへも行かない。
新幹線で東京駅まで行き、京葉線に乗り換えて舞浜まで。
1日目はディズニーシー、2、3日はランドで過ごし、また舞浜から自宅まで直行する。
ディズニーランド漬けの3日間である。
ファンタジーとはきっと一番無縁だろうと自分自身でも思うのだが、ディズニーランドの入口を
越え、あの心躍る音楽を耳にすると私の中のほんのわずかな“ファンタジー”の入口も開くのだ。
そして、クリスマスのディズニーランドは周りの建物から木々の飾りからキャラクターから音楽から
全てがクリスマスの飾り一色!
そのものがファンタジー?の娘は勿論。ドライで現実的な息子さえ、キラキラと目を輝かせ、
キャラクターと抱き合ってカメラに写る。
ディズニーランドはお世辞では無く、超現実の中で生きる大人でさえ子供に変えてしまうのだ!
とはいえ、実際はクリスマスの雰囲気を除けば恐ろしい位の人混み…
特に今年は今までで経験した事が無い位の人波だった。
話題の映画、パーレーツカリビアンの元となったアトラクション、カリブの海賊がリニューアルし
ジョニー・デップがお目見えした事や、他にも人気のスペースマウンテンのリニューアル、まだまだ人気が
続いているシーのタワーオブテラーなど話題のアトラクションが多い事や、続々オープンしている
周辺のホテル事情や、暑さが続いた今年の天候の影響もあるらしい。
とにかく、移動するにも当たり前のように人とぶつかり、アトラクションの2時間以上待ちは当たり前!
人ゴミを避けたいとショップに入れば、1つの品物を見るにも順番を待たなければならず、夕方近くに
お店を覘けば、商品が置かれた棚が全て買われて空っぽになっている。
今までにこんな光景はみた事がなかったので本当に驚いた。
それでも1日目は閉園の22時までディズニーシーで過ごし、ホテルのシャトルバスを使って
今年オープンしたばかりのパートナーホテルへ入った。
オフィシャルホテルやパートナーホテル、グットネバーホテルの良いところはこの便利さにある。
ディズニーリゾートからホテルまで、朝は6時半から最終便は11時までいくつも便が出ているので、
子連れにとってはとてもありがたい。
中にはディズニーリゾートのカウンターで直接チェックインが出来るシステムや、荷物を預かって
ホテルまで届けてくれるシステムなどがある。
ディズニーランドホテルと呼ばれる直営のホテルはもっと特典がある。
ディズニーシーの街並みの一角にあるミラコスタはさながらディズニーシーに宿泊したも同然で、
宿泊者は専用の出入口から何度でもシーとホテルを行来出来、夜の花火やショーも宿泊した部屋から
眺めたり、まだ世も更けぬうちからキャストが熱心に掃除やミーティングをする姿も見られる。
通常の開園時間の1時間前に入園してアトラクションを楽しむ事も出来たりする。
話は戻るが、この時期のディズニーリゾートは何が素晴らしいかって、それは暗くなってからの
イルミネーション…
言葉では表現出来ない位に美しくファンタジックで、クリスマスの夜のディズニーリゾートを見る為に
来ているようなものなのだ。
その美しさは1日中歩き疲れた疲労感さえぶっとばす!
結局…今回の旅行も3日間飛ばし続けた。
どっぷり旅行から帰ってきて数日…この余韻は続く。
そしてはっとする…「そうだ、クリスマスだ!ツリーを出さなくては!」と。
我が家の本格的なクリスマスシーズンの到来だ。

旅行中デジカメに収められた写真を見て、夫が呟いた。
「なんだーこの人混み…だめだ俺、やっぱりディズニーランド行けないわ…」
そして続けて…「何で毎年この超混みの3連休に行くの?もっと空いている季節選べば?」
そうそうよね、大人はまだしも、子連れならなおの事、もっと空いている時の方がいいわ。
私も改めて考えてみた。
どうしてこの季節なのいか?
理由はすぐ見つかった。
クリスマスの到来を感じる為だ。ディズニーランドでなけれなダメなのだ…!
とは言いつつ…来年はもう少し空いている季節でも良いかな?(苦笑)
2時間半待ちが1時間半待ち位になるのなら…
さあて、年が明けたら来年のディズニー旅行の予約にかかるとするか。
取り急ぎ、毎年旅行にかかる全ての費用を快く出してくれる母と、
子供達が楽しめるように細部にまで心を砕いてくれる妹に心から感謝して…。

[2007-11-30 11:53] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

危険回避

最近、小学校や幼稚園から配布される「不審者情報」の回数が増えている。
1枚のプリントに記された内容も、当初は1件か2件だったのが、1度に
知らされる情報は、回を追う毎に増えているようにも思う。
内容は、いつ頃、市内のどのあたりで、どういう風貌の人物からどんな風に
声をかけられたかという様なもので、中には“○○はどこにあるのか?○○という
場所を知っているか?”等という内容も含まれる。
プリント内ではこういった場所を尋ねる内容も「声掛け」に含まれているのだが、
本当に場所を聞きたくて声をかけている人も中には居ないか?
私の場合、聞くは一時の恥…と常々思っているので、知らない土地で道や目指す建物
が分らなくなった時はすかさず近くの人に訊ねる事にしている。
(我が家の車にナビはついていないので…)
ランドセルを背負った小学生や中学生はその土地に住んでいるという間違いない証なので、
声のかけ易さもあって道を訊ねる事がよくある。
また、日頃も公園や道端などで、相手がこちらを知らない子供でも、息子の同級生とあれば
気軽に声をかけたりするのだが、“だれ?”と怪訝な顔をされたりすると、あわてて
「○○のお母さんだよ」と言わなければならなかったりする事もある。
その為か、近頃の子供達はあまり挨拶をしたがらない。
各家庭で「知らない人とはお話しちゃだめよ」とでも言われているのだろうか?
学校の交通当番の時でさえ、人一倍声の大きい私が1人1人におはようと声をかけても、
元気に声がかえってくるのは半分ほどだ。
本当に知った人物とでなければ挨拶も出来ない、不便な世の中になったものだと
つくづく思う。
話は変るが、ここ数年、全国で公園の遊具が撤去されている。
相次ぐ遊具による事故の影響で点検が及ば無い為、まずは撤去して子供達の安全を先に
確保しようというものだ。
我が家の近くの公園でも、安全優先のため人気の遊具が撤去された。
実家の近くの公園でも、私が子供の頃によく遊んだ遊具が撤去されていた。
安全に子供が遊べるはずの公園でさえ、遊具の安全性に疑問を持ちながら、見知らぬ人物を
見れば不審者かと疑いながら常に目を配っていなければならない。
昔はたくさんの子供達の声がした公園で、今は同じくらいの大人が子供達を見守って?集っている。
先日、娘の幼稚園で園長先生を囲む会があった。
大学の付属幼稚園なので、大学の学長でもある園長は、90歳近くで現役である。
今でも幼稚園の行事にも可能な限り出席し、保護者の講演会では2時間も朗々と語る。
私は欠席したその集まりの中で、1人の保護者が園長に詰め寄るシーンがあったそうだ。
内容は夏の間の虫対策について…。
外遊びをしていた児童のスニーカーの中に蜂が入っていた事があり(大事には至らなかったが)
自分の子供も幼稚園の外遊びで何か所も虫に刺されてくる。
虫の駆除をどうしてしないのか…という様な内容だったらしい。
蜂の事はさておき、虫に刺さされの件については娘のクラスでも話題になった。
1日に何か所も虫に刺されてくると何度も苦情を言った保護者がいて、その為に担任の先生も
子供達が外に出る事に過敏に反応しているとの事だった。
この話を受けた園長は顔色も変えずにこう言ったそうだ。
「園庭に虫がいるのはあたり前です。危険回避については各ご家庭でまずお子さんに話をし、
対応してください。」
まとまりない話になってしまったが、幼稚園の方針に“よくみる・よくきく・よく考えて”という
のがある。
行事の度に園長が音頭をとって全員で斉唱する言葉だ。
これだけ情報が交錯し、どれが本当に正しいのか分らない世の中になると、親でさえ正しい判断を
下すのは難しい。
全てを疑って、全ての危険を取り除いてやるのが親と考える家庭も多いと思うが、こういう
世の中だからこそ、良く見てよく聞いてよく考えて…その時々の状況で的確な判断が下せるよう、
子供の自立心を育ててやる事が、これからの子供の将来の為になるのではいかと私は思う。
“亀の甲より年の功”だてに90年近く生きてらっしゃらない!
園長のお言葉ごもっとも!

[2007-11-13 14:21] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

ハロウィン

今晩はハロウィンである。(※10/31にこれを書いています)
正式にはハローウィンといい、カトリックの諸聖人の日の前日の夜(10月31日)に行われる
英国圏の伝統行事のこと。
ケルト人の収穫感謝祭をカトリックが取り入れたものとされている。
我が家では宗教的には全く関係無いのだが、子供達が通っている英語教室で毎年行われる
ハローウィンパーティの為、街の中にハローウィングッズが出回り始めた頃から
子供達もソワソワし始めた。
そう言えば思い起こしてみると、昨年もこの時期大変だったような気がする。
ちまたで売っているコスチュームでは面白く無い…とだだをこねる息子と散々悩み、
気づいた時にはお店からすでに人気のコスチュームは売り切れており…
そんな時タイミングよく妹から悪魔の耳としっぽとスティック?が送られて来たので、
これだ!とばかり悪魔にする事にした。パーティーの3日前の事だ。
それからが大変。小道具は揃っていたので、まずは黒いTシャツと黒のスパッツを探し、
上下を上手く繋いでお尻にシッポを縫い付けた。
真黒な手袋と靴下の先にフェルトで作ったとがった爪をつけて、上から下まで、爪先まで
真黒な悪魔の出来上がり!
一般に出回っているハローウィン用の衣装とはまた違った井手達は、他の子供達からも
大いに受けが良かった。
今年…ハロウィーンパーティーデビューする娘と、9月に早々と決めた時は
兄妹の天使だった。
キラキラの天使の輪と可愛い羽根が売っていて、それに飛びついたのだが、
買ってから数日で息子は冷静に呟いた…「天使って、ハローウィンに相応しくない!」
次に飛びついたのはドラキュラの歯だった。
尖った歯に付いた真っ赤な血が怪しげで、当初は気に入っていたが、これもまた普通すぎるという。
結局息子は“フランケンシュタイン”に落ち着いた。
私の小さめの黒いジャケットを着て、フランケンぴったりの自前のズボンを履いた。
髪はワックスで立ち上げてワイルド感を出し、顔にはかぎ跡のような傷と血の流れた痕を書く。
ネジは銀色のシールで作った。
娘は10日位前には魔女にすると決めたので、少しでも安くあがるようにとオークションで衣装を探した。
上手い具合に魔女のキャラクターの衣装が出されていて、これがまた安く落札出来た。
新品で魔女独特の三角帽子に大きなマントとワンピースの3点セットがしめて1,000円!
そして届いた衣装はびっくりする程娘にピッタリ!
衣装が届くと、ハローウィン当日に登場予定の魔女はそれ以前にも度々私の前に現れ、“お菓子をちょうだい!
じゃないといたずらしちゃうぞ~”とおやつをねだる。
毎日寝る前に衣装をアイテム別にハンガーにかけては奇麗に整え、嬉しそうに微笑むと布団に入った。
そして当日、幼稚園と学校から帰って来てからの時間(パーティーが始まるまでの時間)の長いこと長いこと…。
子供達も待ちくたびれたに違いない。
いつもより15分も前に家を出た2人は、教室の入り口まで凄い勢いでかけていった…

バレンタインにハローウィンにクリスマス…どれも売上を上げる為のデパートの陰謀だ…と言った人も
居たが、1週間も前から嬉しそうに衣装を眺め、楽しみにしていた子供達の姿を見ていて、その陰謀に
乗るのも悪くないな…とつくづく思った。
今日が終われば、陰謀第2弾!街はオレンジから赤へ…ハローウィンからクリスマスへと変身する。
デパートの陰謀と子供達の楽しみ、親の苦しみ?が交差する季節へと移り変わる。
冬の足音が聞こえたように思えた。



[2007-11-01 10:42] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

究極

前回はスポーツの秋を書いた。
今回はダイエットの秋?を書こうと思う。
と言っても夫のダイエットの話である。
ネタに困ると家族を書いてしまうこの性格…家族にはいつも
申し訳無いと思っているのだが…


さて、ダイエットの身近な成功者と言えば夫である。
本格的にダイエットを始めてから4ケ月。
今のところ23キロのダウン。

もともと、身長の高いスリムな家系に生まれた夫は、知り合った大学生当初
180センチの身長に60キロ弱の超スリム人間だった。
その後、就職とともに超えはしたが、この地に転居した時は多少スリムに
なっており、その後、不規則な生活と共にウナギ登りに増加!
一時期は90キロを超えた!そうだ。
ここまでくると、今まで着ていた夫自慢のこだわりのスーツは全く合わなくなり、
体重の増加に合わせてスーツもサイズアップして新調。
ワイシャツはMサイズからLLサイズにUP。
お腹はプーさんのように膨れ上がり上着はとても脱げない体型となってしまった。
夫自身の危機感もあったと思うが、知り合いで同じような体型の人の急死などを
きっかけに本格的にダイエットに取り組む事となった。
もともとたばこも1日で辞めたという実績をもつ、徹底主義の夫。
やると決めたら突き詰めるタイプ。(だったらもっと早く始めれば良かったのに…)
初めに取りかかったのは食生活の見直し。
フライ大好き、ラーメンにはチャーハン!の食生活から、野菜中心の生活に切り替えた。
炭水化物は取らずに不足するビタミンはサプリメントで補う。
大好きなスナック菓子類も我が家から消え、8時以降は何も食べない。
外出先での外食も辞め、おからのサラダやおひたし等にし、食べた物は必ずメモする。
見事な程食生活を切り替えた。
朝晩決まった時間に体重計に向かう生活を続けた。
すると…落ちる落ちる。
2重あごが無くなり、お尻が小さくなり足も細くなった。
痩せていた頃の服を引っ張り出し、袖をとおしては鏡で見る。
スーツもまた1サイズづつ小さくなり、今ではもともと着ていた細身のスーツが
ぴったりになった。


もともとおしゃれにうるさかった夫は再び服装に気を遣うようになり、最近は息子の友達にも
「格好いい!」と言われ、喜んでいる。
ところが…20キロ過ぎたあたりから減らなくなった。
食生活だけでは限界があるのだ。
悟った夫はウオーキングを始めた。
とにかく歩く癖をつけ、週末は4キロから6キロ歩く。
今では出張に出かける際も駅までの4キロを歩いて出かけるようになった。
地図を見て、歩くコースを考える姿も楽しそうだ。
急な減量なので、「大丈夫?」と心配される方もあろうが、定期的に病院にて数値などをきちっと
見てもらっている。
もっかのところ、就職して以来の健康体だそうだ。
そういえば、持病の腰痛でシップを貼る姿も見なくなった。
サイズダウンの為、衣類にかかる費用が不経済なのと、スポーツウエアにお金をかけている事を
除けば、本人にとっては良いことづくめらしい。
野菜中心のメニューを毎日考える私は、本当に楽じゃない…

さて、ダイエット継続中の夫に聞くところによると、とにかく「食べないこと」だそうだ。
胃を小さくする為に、当初の夫はほとんどカロリーのあるものを口にしなかった。
あれほど食べる事が生き甲斐だったのに、週末も外食をしなくなった。
化嫌いしていた野菜も、今では美味しそうに食べる。
次はプールに通うそうである。
一緒に居て痩せないかって?
私は優柔不断な性格だ。
たまにはとんかつやステーキも食べたい。
小さくてもケーキはやっぱり食べたい。
ダイエット宣言は自慢じゃないが3日ももった事が無い。
ダイエットを蔭ながら支えるだけで精いっぱいなのである。
あしからず…


[2007-10-17 09:06] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

叫ぶ!

運動会の季節である。
この連休中、新聞の地方ニュースは秋祭りや運動会の話題でもちきり!
で、今年…私も市民体育祭なるものに初参加した。
この手の行事は全く興味が無いので、今まで参加する機会がないどころか、あえて
避けて通ってきた。
しかし、子供会の会長という立場上今年は避けて通れない。
避けてとおるどころか、率先して盛り上げていかなければならない立場なのである。
大会の実行委員会は2ケ月も前から招集がかかり、全体の打ち合わせに前日の会場設営、
当日早朝の最終確認まで、他にも本来の仕事である子供会の参加競技のエントリーに
町内会で出る親子競技の参加者のエントリーetc…ある時の打ち合わせは子連れで
夜の10時近くまでかかった。
たくさんの役割の中で、実行委員として割り振られた係りは召集係。                 
招集係とは、召集場所に集まった選手達の人数を確認し、並ばせて各競技の人数毎に
人数を調節して競技場所まで誘導する仕事である。
数日前に回ってきた連絡網の内容は、「必要に応じて、各自メガホンを準備するように」と
いうものだった。
例年、召集係を担当した人の中には、翌日から声が嗄れて出なくなってしまう人もいるから
だそうだ。
???不安に思いながら準備したのだが、後に私もこの事を痛感する事となる。
さて、当日、青天でも雨でもなく、ほどよい?天候の中で競技はスタート。
ご存じ無い方もおられるだろうが、市民体育祭と言うのは基本的に町内対抗なので、
各町内会の隣に子供会が加わり1チームとなる。
競技も当然、未就学児の競技から年配の方の出る競技まで盛りだくさん!
盛りだくさんなのは良いのだが、学校などの運動会との大きな違いは、事前にエントリーしても
当日の欠席者が100パーセント把握出来ない事だ。
実行委員に渡される、詳細が書かれた分厚いメモには、競技毎に参加人数と1組何人を何回走る、
という風に書かれてはいるのだが、実際参加者が集まって並んでみると人数は全く合わず、
その場で全て対応しなければならない。
それ以前に、小中学校のように事前に何度も練習している訳では無いので、予定の時刻になっても
集合場所に人がなかなか集まらない。
各町内対抗なので、1つでも集まらない町内があるとスタート出来ないのだ。
大会中の放送は、選手を呼び出す目的では使用しない事になっているので、人の声だけが頼り!
ここでメガホンが活躍するわけ!
○○の町内が集まらないと言っては、その町内の陣地の近辺で「○競技に参加の方!集合場所に
お集り下さい!」と大声で叫ぶ。
あんなに大声で叫んだのは、何十年振りか?
人数が集まると今度は整列、人数合わせも何回かするとようやく慣れたが、大変だったのは
小さい子供が参加の競技。
本部役員のおじさま方は、大人同様に競技を説明し、当然の事ながら突然「よ~い!バーン」
とピストル?でやるので、泣く子は居るは、一斉に走り出すは良いが蜘蛛の子を散らすように
四方八方に走り出し、(コースの取り方の悪さもあって)ゴールで待ちかねている親の方は
わが子を求めてこちらも右往左往。
ビデオ投稿でもしたくなる様な場面だった。
気が気でない私は、勝手にシナリオに無い「おこちゃま係」をかって出て、子供1人1人に
声をかけてはピストルの音とともに「はーい!みんな走ってー!!」とこれまた叫ぶ。
お陰で、運動会の幼稚園の先生を経験した気分にさせて頂いた。
水分も休憩も全く無しに昼食の時間を迎える頃、おもむろに雨が降り出した。
雨脚はだんだん強くなる。
当初の予定を変更して、運動会の目玉の子供会対抗リレーと町内会対抗のリレーのみが行われる
事となった。
子供の走るリレーは見慣れたものだが、大人のリレーはいろんな意味で圧巻だった。
各町内会から選ばれただけあって、男子リレーはみんな超本気!
わが町内では、普段想像出来ない程静かで穏やかな階下のご主人が、突然別人に変貌し、
2位を大きく引き離してテープを切った時には、スーパーマンの変身を身近で見ている様に
本当に驚いた!
成人女子の部はどの町内も人員不足らしく?びんぼうくじを引いた子供会の役員
が走らされているところも多かった。
ちなみに…わが町内の女子の部は、息子のサッカー仲間のエースのお母さんが2人揃っており、
どちらもママさんバレーのアタッカーを務める程スポーツ万能なので、ご心配には?
及びませんでした…良かった~
リレー終了後、「雨が本降りになったので競技を終了して閉会式に入ります」というアナウンスが入った。
ところが、このアナウンスが入ってからその後の指示のアナウンスがなかなか入らない。
大人は勿論、子供達は雨がしたたり落ちる位に濡れ、口々に寒いと呟く。
本部の役員といえば、自分たちのテント内の荷物を運び出すのに一生懸命で、会場の選手達の事など
そっちのけ…打ち付ける雨の音が響く。
たまりかねた私はこれまた何年かぶりに?グランドを陣地の反対側にある本部席のテントまで
猛ダッシュした。
「この後、どの様に並べば良いのか、どう集合すれば良いのか、指示がなければ誰も動けません。
子供達もずぶ濡れです。早くアナウンスを入れてください!!」私の最後の叫びだった!……
あわててアナウンスを入れたは良いが、閉会式を短縮する訳でもなく最後まで予定とおり終え、
解散する頃には子供達は(子供でなくても!)パンツの中までびしゃびしゃに濡れていた。
大人って本当に融通が利かない!きっと子供達はそう思ったに違いない。
子供達にびしょ濡れのお弁当と参加賞を配り、「風邪をひかないようにね」と念を押して帰してから、
役員全員で泥だらけのシートをたたみ、トイレ掃除をした。
娘の幼稚園の大学祭で別行動をしていた夫と子供達から「迎えに行く?」と電話が入ったが、
とても車に乗れる格好では無かったので有難くもお断りした。
すぐ後に行われた反省会も、子供会委員長の「この格好ではとても参加出来ないでしょう。今日は
帰りましょう」のひと事で参加しない事に決め、帽子から落ちる雨をぬぐいながら会場を後にした。
宴席上、最後に吠えた私に事が話題になったりして…
でも!「そんなの関係○○っー!!」…今流行りの小島よしおさん(オッパッピー)の言葉を
借りてみました。言葉が悪くて申し訳ありません。

翌日…本部の実行委員さんから、「いや~雨の中、本当にお疲れ様でしたね~」という労いの
お電話を頂戴しました…他の方にもお電話されているのか?怖くて聞けませんでした…あしからず

[2007-10-09 15:17] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

栄枯衰勢

先日、夫の残った夏休みを利用して、懐かしいMホテルを訪れた。
県下の有名行楽地にあり、その規模と自然にマッチした洗練された外観、豪華さはまさしく
リゾートホテルと言うにふさわしく、誰もが1度は泊ってみたいホテル(この辺りに住む人にとっては…)
に名前があがるだろう。
このホテルがオープンしたのはずいぶん前になる。1992年12月のことだ。
バブルに乗り売上を伸ばし、ピーク時には23億円の売上があった。
私が初めてこのホテルに宿泊したのは、そのピーク時だったと思う。
今は亡き、夫の父に見送られて出掛けた朝を今でも覚えている。
当時、県外に住んでいた私は、流行りの雑誌を見てMホテルに一目ぼれし、「絶対にこのホテルに
泊まりたい」と意気込んでいた。
オープンから何年かしてそのチャンスがやってきて、私はスイートルームの次に高い部屋を予約した。
青天の中、心躍らせてホテルに着くと、凝ったデザインの帽子のびしっと決めたベルボーイが居て、
にこやかに迎えてくれる。
ロビーの大理石の床はピカピカに磨かれ、ロビーから続くショッピングモールにはエステサロンや
高級ブランドのブティックが連なっていた。
エレベーターで最上階に降り、続く廊下は果てしなく長く思われ、ようやくとおされた部屋の
カギを開けると…
すぐに家具などは見当たらない。
真っ白な廊下だけが見え、右手にあるドアを1つ開けると、全面大理石の真っ白なパウダールームと
浴室、トイレ。
それぞれがゆったりとした広さで独立しており、肌触りの良い上質なタオルに独特のマークとロゴが
刺繍されたタオルが並んでいる。
こだわったアメニティ1つ1つもロゴの入った箱に入れられ、真っ白な中にそのロゴの色だけが強烈
に印象的に残った。
廊下をさらに進むと左に扉があり、そこを開けるとようやく部屋の全体が見渡せた。
今までに見たことがない位の広いスペースは、リビング?と寝室に分かれており、腰かけると
ゆっくりと沈む大きいソファーが置かれ、寝室との境には扉を開けるとホームバーになるスペースが…。
ホームバーには洋酒から何からびっしりとアルコールが入っており、調度品はどれもいかにもの高級品。
夕食は当時国内に3つしか店舗を持たない有名中華料理のレストランで、中華のフルコース。
フカヒレがこれでもかと入ったスープを頂いた。
翌日の朝はテラスに面した2階席を選び、高原の美味しい空気を味わうとともに、豪華で優雅な
バイキング朝食をゆっくりと堪能した。
それから数年。
バブルの崩壊とともに人気は衰え、磐梯山の噴火騒ぎが追い打ちをかけて2001年に営業を停止した。
磐梯山の影響で客足がパッタリとした時、起死回生と投げ売りのような価格で宿泊した事があったが、
かつてキラキラと輝いていたベルボーイ達が、肩を落としてモップを片手に大理石を磨いている姿が
印象的だった。
閉店から3年後、埼玉県の不動産会社が荒れたままの建物を買い取り、再オープンさせた。
我が家も遠巻きに眺めるだけだったこのホテルに、しばらくぶりに足を踏み入れる事になったのである。
だが…様子は以前とは一変していた。
エントランスに見えるのはお洒落なベルボーイ達の変りに、定年後に再雇用されたのであろうと思える
数人のホテルマン?
2、3人並んではいるが、宿泊客がとおった時だけ挨拶し声をかけるが、すぐ自分たちの会話に
盛り上がる。
チャックイン時に夫が初めに言われたのは、「奥様が以前に当ホテルをご利用になったと書かれて
いらっしゃいましたが、現在はその頃とは違いますので…」という言葉だったという。
我が家の家計の都合で一番ベーシックなツインを予約したので、以前とは全く違うのは勿論なのだが、
とおされた部屋は広さを以外は昔の面影はなかった。
床のカーペットは色あせ、ソファーにもところどころシミが見える。
調度品もあちこち傷が目立ち、バスローブは温泉宿にある浴衣に変わっていた。
自慢のアメニティも一般的なものになり、鮮やかなマークとロゴの代わりに磐梯山の絵が描かれていた。
何より翌日の朝食に驚いた!
朝食会場は結婚式場などでよく使う大広間に変わっており、会場に入ると7,3に分けたおじさんの
「お早うございます!」というドスの利いた声が響く。
たくさん並んでいたバイキングの種類は半分程になっており、空のトレイも目立つ。
楽しみにしていたパンはクロワッサンと食パンのみで、自分で温める為のオーブントースターは
パンのくずやシミで黒ずんでいる。
紅茶のティーパックを入れるためのお湯の入った2つのポットは、空になった事をボーイに
言ったのだが、最後まで空っぽのままだった。
ホテルの前での家族での記念撮影も、相変わらず数人でおしゃべりに精を出しており、
“シャッターを押しますか?”という気の利いた言葉も聞かれなかった。
私達は無言のままホテルを後にした。
口には出さなかったが、“もう2度と来ることはないだろう…”と心の中で呟いた。

話は変るがホテル自体はさておき、今回しみじみ思った事がある。
ホテルのスタッフに対してだ。
老舗の名旅館なら、経験も長く、威勢のいいベテランの仲居さんの方が良いが、
リゾートホテルとなるとちょっと違う。
大理石の床やまっ白い内装に、油ぎった威勢の良いおじさんは妙に似合わない。(本当にごめんなさい)
居心地の悪さの一員はそこにあったと思う。
年齢は、私もどちらかと言えばそのおじさん達に近いのだが、やっぱりおしゃれなホテルには
背筋のピリッとして爽やかなベルボーイの方が絶対に似合う。
建物が多少老朽化していても、最初の入口でもっと違ったなら、こんなに印象は悪くなかったと思う。
世間話に花を咲かせる熟年?の男性スタッフ達はあきらかに浮いていたし、私からすれば
はっきり言って“給料泥棒”に思えた。
玄関に立っていない方がまだ良い。
栄枯盛衰…懐かしさがやるせなさに変わった1日だった。

[2007-09-26 16:15] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

たどりつくところは・・・

長い長い猛暑の夏も終えて、ようやく秋の気配。
秋と言えば、食欲の秋、読書の秋…私にとってはスイーツの秋!
洋菓子店ではケーキもタルトもパイも限定のマロンづくし。
私のお気に入りのお店でも、大好きなチョコレートタルトが復帰し、(夏期はおやすみ)
ゼリーやプリンなどに代わって、こだわりのスイーツが並ぶ…。
秋はだから好きなのだ!
以前にも書いたが、私は自他共に認める超・超・超スイーツ人間である。
いや、これじゃ意味が通じないが、3度のご飯よりとにかく甘いもの好き!
周りにいる人達もその事をよく知っているので、帰省や旅行のついでに
その土地の有名なスイーツを買ってきてくれる事も多い。
(ちょっと大げさだが)日本全国の美味しい~お菓子を口にする事が出来、
幸せなスイーツ人生を送っている。
…と、ところが最近ビミョウになってきた。
何がって、変わらず頂くのは頂くのだが、私の方の消費が追い付かないのである。
そう、その事に気づいたのは今年に入ってからの事。
去年あたりまでは頂くもの全てが嬉しかった!
頂いたものを山のように積み上げては(どうか話半分で!)1人にやにやし、食べる
順番を決める。
全てたいらげると憔悴感にとらわれる…
で次のスイーツを買いに走る。
今年の夏は暑いせいもあってか、「お取り寄せした銀座の有名なリーフパイ☆」は
食べきれず、近所の友人と、トイレを直しに来て破格の値段にしてくれた設備やさんに
おすそ分けした。
親戚が送ってくれる、いつもはあっという間もなく無くなるゴディバのチョコレートも
まだ冷蔵庫に入っている。
地元の有名なお菓子屋さんにご主人が勤めている友人から貰ったお菓子も、もはや冷蔵庫のこやし。
そう言えば、今年はお菓子よりおせんべいの消費の方が多かったようにも思う。
決定的なのは、これまた大好きなパン屋さんに行っても、スイーツ系のパンを1つも
買わなくなってしまった事だ。
今までは、パン屋さんに行くと私が一番に目を留めるのは、板チョコが挟まったチョコディニッシュ
やチョコッチップが山程入ったスコーン。チェリーパイにバナナたっぷりのバナナパイや
アップルパイ等々。
他のものは目に入らなかった。
今は自分の為に買うものの中にスイーツ系のパンは1つも入っていない。
それどころか、気づくと素材や生地にこだわったシンプルなパンを選び。
1口ほおばっては噛みしめる時が至福の時間になった。
食べ放題ならケーキの食べ放題!と甘いものを食べるのだけは自信があったのに、
以前はよく食べていた大きさが売り文句のケーキは半分食べれば十分で、ミルクたくさんの
チョコレートよりビターを口にする事の方が多い。
これってどういう事???
食べ物の好みが変わるのは危ない…って言うぞ…

ん~自分なりに分析してみた。
理由は簡単。要するに、若い時程、身体が甘いものを受け付けなくなったのだ。
決して、「年のせい」ではありません、失敬な!
私の表現で言えば、ようやくシンプルなものや良質なものが分るようになった!とでも言おう。
それが証拠に?ケーキなども、好きは好きだが、やたらめったではなく、本当に美味しいもの
少しを、時間をかけて楽しめるようになった。
若い女性よりも熟年になってからの方が、シャネルを着てもしっくりくるのと同じである。
(ちょっと違う?)
何事も、本物が分かるようになるには●十年かかる。
いろいろ経験してたどりつくのは“シンプルが一番”という事だろうか?
人間、ある程度の年齢になると生まれた頃にかえっていくと言うからな…
って、まだまだ人生折り返し地点。
生まれた頃に還るのは早すぎる!

それにしても、冷蔵庫のこやし…どうしよう?



















[2007-09-20 17:10] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

予期

この夏、予期?していた事が現実になり、ショックを受けた。
夏休みの小学校のプールでの事故。
夏休み中、生徒に解放されていたプールで、友達2~3人で来ていた
小学1年生が犠牲になったあの事故である。
今から2年前、私も夏休み中のプールでの監視を初めて経験した。
息子の小学校でも夏休み中は「児童への開放」と称して毎日プールが実施されていた。
午前10時からのA班と午後1時半からのB班に子供会が振り分けられ、各1時間半使用
出来る。
子供会ではプール実施当番を保護者が担当し、それぞれの子供会に属する児童を旗の下に
引率し、学校へ向かう。
校庭で各子供会毎に人数、健康状態を確認。準備運動をさせてプールへ移動する。
児童の荷物はプールサイドに子供会ごとに管理し、参加児童の監視を行う。
何が驚いたかって、徹底して子供会ごとにこだわるのと、「プール入ってよ~し」の
第一声とともに引率の保護者らに向かって「では何かあったら職員室へ…宜しくお願いします」
とそそくさとプールをあとにした先生に驚いた。
って事は…先生無しの保護者だけで監視しろって事?
周りを見渡しても、なにかあった時にすぐプールに飛び込んで救助活動を出来そうな保護者は
どうみたって1人もいない。
各子供会から2人づつ引率しているにしても、保護者の人数は12人。
全校を2つに分けてだから、極端に言えば、生徒の半数はこの1つのプール集中する事になる。
この日もイモ洗いどころの騒ぎではない位、ぎっしりとプールは児童で埋まっていた!
これじゃ、下に沈んでても、溺れて騒いでいても判別出来るものんじゃない。
さらに驚いたのは保護者だ。
危機感をもって真剣にプールに立つのは数人で、中には日除け付きのテントの下でセレブの如く
傘を広げ、おしゃべりに精を出すものもいる。
炎天下の中、1時間半立ち続けた私は、最後に顔見知りの6年生の保護者に聞いてみた。
「毎年この調子で、今まで何事も無かったんですよね?」
「子供が6年生になるまで何も無かったから…そうよね…」
決して泳ぎに長けているとは言えない私は、最後まで緊張しっぱなしのプール当番になった。
昨年は当番に当たった日が台風の為中止となり、肝を冷やす事も無かった。
今年、子供会の役員になった事で、学校で行われる子供会役員の集まりに参加した際、
この事を議題に出してみた。
「あくまで、夏休み中の児童への開放ですので、学校側からは監視にはつきません」と校長先生
が言えば、「そんなに気負わなくても…もし何かあっても、その時引率した保護者の
責任ではありませんから!」PTAの役員幹部が言い切る。
結局、この時、私が納得できるような答えはどちらからも得られなかった。
そして、事故は起こった。(他の学校だけれど…)
事故後、連絡網で監視強化のおふれが出され、今年は学校からも1人始終監視についていた。
たまたま幼稚園時代の保護者と会った際にプール当番の話になったが、同じ市内でも
学校により様々な事が分った。
一番参考になったのはC校で、プールの開放回数を1日4回に分け、時間は各1時間。
子供会より3~4人保護者がつくので、プールサイドは監視の大人でいっぱいになる。
ひと夏当番も何度もまわって来るから大変だと聞いた。
それも子供の命を守る為なら致し方無いだろう。
プールも最後に近い昨日、プール当番だった私は、引率のため同じマンションの1、2年生
宅へ電話をしてみた。
あるお宅は、「まだ小さいので、たくさんの上級生の中での事故が心配で、1度も行かせていません」
と語り、ある宅は「先生も付いていないのにびっくりして、行かせていません」と言い、
4人いる下級生のうち、この夏学校のプールへ行っている児童は1人もいなかった!
何かあったら、責任の所在を問われる今、息子の学校でも、プール開放の問題解決までの道のりは
遠いだろう。
やっぱりここでも、自分の子供を守れるのは親だけって事か…。

[2007-09-02 11:38] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

ブーム再来

一昨年?妖怪たちのキャスティングで話題になった「妖怪大戦争」あたりがブームの火つけだと思うが、映画界では妖怪ものが続いている。
今年は妖怪ものの大御所“ゲゲゲの鬼太郎”の実写版がウエンツ瑛士主演で公開され、話題になった。
この春にはテレビ放映がスタートし、ちまたにはゲゲゲの鬼太郎グッズがあふれ出した。
文具やおもちゃに始まり、子供向けのシールやおもちゃ付のお菓子。
書店ではゲゲゲの鬼太郎コーナーが設置され、DVDBOXの売れ行きも好調だそうだ。
現代っ子は勿論のこと、私の世代にも身近な鬼太郎。
今回は5度目のアニメ化というのにもびっくり、1回目が1968年という古さにも驚いた。
原作は紙芝居、貸本時代を経て、雑誌の「少年マガジン」に掲載された“墓場の鬼太郎”。
最初のアニメ化の際に、子供向けの番組に墓場は不適切との配慮から、すでに決まっていた主題歌のゲゲゲ…のフレーズをとってゲゲゲの鬼太郎に改名した。
当時の鬼太郎は怪奇色が強く、当時カラー映像が普及し始めた頃に作風にこだわってあえて白黒映像にし、東映では最後の白黒放送になったといういわくつきの作品だ。
もともと原作の墓場鬼太郎は、今のようにヒーローとして描かれている訳ではない。
高度成長期の日本を、例えば光化学スモッグやオイルショックなど、妖怪と鬼太郎の戦いで風刺している社会性の強いものだった。
現在、墓場の鬼太郎のタイトルで原作のまま漫画の本が売られているが、子供が読んでも難しくて理解出来ないと思う。
大人が読んでもうなる内容ばかりだ。
アニメでも作風はずいぶんと変わってきた。
60年代アニメ化された時の鬼太郎はいかにも幽霊族の子供で、おどろおどろしい雰囲気が漂っている。
好評だった前作の続編として1971年にスタートした第2シリーズも、前作の続きというフレーズから水木しげるの原作を生かし、カラーになった以外はほとんどその作風は変わらない。
但し、猫娘の登場は第2シリーズからだった。
80年代、90年代になると作風もガラリと変わり、まず人間離れした顔の鬼太郎の顔が優しい少年の顔になった。
声優はおなじみの野沢雅子さんから戸田恵子さんに変わり、現代に合わせて(猫娘には悪いが)ゆめこちゃんというヒロインも登場させた。猫娘も多少可愛くなっている!
この頃は妖怪と戦う武器にも変化が見られた。
霊力で出来た髪の毛を「髪の毛針ー!」と叫び、鬼太郎の意のままに相手を倒す下駄は「リモコン下駄」と呼ぶ。
60年代当初には考えられなかった設定だろう。
そしてシリーズ5作目の今回。
原作の面影は何所にもない。
鬼太郎の声は子供アニメにひっぱりだこの高山みなみに変わり、顔つきは流行りの「イケメン顔」に生まれ変わった。
怒った顔はやっぱりネコ族の猫娘も、表情豊かな現代っ子。
さすがに目玉の親父や子泣き爺、砂かけ婆は変えようがなかったらしく、昔そのままの面影を留めている。
とは言っても、残念ながら私の住む地域は今週からようやく放映がはじまるので、実際の放映はまだ見ていない。
きっと毎週保存版で録画する事になろうと思うが…。

さて、なぜ私がこんなに鬼太郎に詳しいのか???
それは何年も前から我が家では鬼太郎ブームが続いているからである。
当時、土日も仕事に出かける事の多かった私は、ケーブルテレビで再放送していたゲゲゲの鬼太郎を自宅で留守番する息子の為に録り溜めていた。
ウルトラマンや仮面ライダーとともに、主役ではなく悪者(妖怪)の魅力にはまった息子は出てくる妖怪名をほとんど覚えた。
物心ついてからも図書館に行っては妖怪に関わる本を探しては借り、欲しい本は出版社に問い合わせた事もあった(大抵は絶版になっていたが…)。
書店などでも必ず妖怪物をチェックし、家族は関連グッズを見つけるとついつい買ってしまう。
アニメ化が決定する前の今年の春、我が家では大決心をした。
水木しげるの故郷、鳥取県の境港市で行われる、「妖怪博士検定」の第1回を息子に受験させる事だ。
堺港市観光協会主催のこの検定は、年齢性別関係無く誰でも受験でき、合格すると妖怪博士に認定される。
我が家では鳥取まで交通費が最大の問題ではあったが、息子の好き!の為には致し方ない。
小学校3年生で第1回の妖怪博士に認定されたら、これこそ息子の一生の思い出になるだろう。
しかし…親の心子知らず…根っから小胆の息子は、“テスト”のひと事にアレルギー反応し、1人で受験する不安をしつこく訴えた。
鳥取までの旅費、息子の気持ち…妖怪博士の称号…天秤にかけた私たちは鳥取行きを諦めた…。
何の面白味も無いオチである。
検定こそ受けなかったが、その後もむすこの妖怪熱は冷めていない。
図書館や書店で最初に妖怪本をチェックするのも変わらない。
いずれ、本人が自ら受験したいと言った時には気持ちよく行かせてやりたいと思う(家計が許せば…?!)。

明後日、いよいよゲゲゲの鬼太郎が我が家でも見れる。
記念すべき!新シリーズの第1回、絶対に見逃せない。
新しいビデオも準備しなくてはならない(早く録画できるDVDが欲しい)。
って、誰より鬼太郎を楽しみにしているのはもしかして私かーっ?

[2007-08-10 20:46] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

安物買いの銭失い…たぶんvol.2

映画鑑賞にハマっている。
正確にはDVDだ。
きっかけは、まだそう売れていない俳優が出ている映画のDVD探しだった。
メジャーな俳優とは違い、レンタル屋さんに行ってもメインの棚にはまず並ばない。
おまけにほんの端役だったりするので、広い店内をくまなく探さなければならない。
探し物というのはそう簡単に見つかる訳でもなく、大抵は諦めかけた時に見つかるものだ。
何軒かのレンタル屋をはしごし、どのお店のどの辺りに何のジャンルが並んでいるかすぐに分る位、何度も探した。
当然、DVDのタイトルを1つ1つ見ていくうちに、と面白そうなDVDは全て手に取っている。
私の中では「レンタル」料というのは、何日か借りるだけなのに「高額」というイメージがある。
1本だけ借りれば良いのだが、我が家の場合、特に夏休み中はお供が2人(子供)がおり、子どもというのは(躾もあるのだろうが…)1本で済まないのである。
まして、息子と娘とでは性別も年齢も違うので、話題の新作ディズニー以外は、たとえアニメであっても好みは全然違う。
結果、毎度最低でもそれぞれ2本づつ合わせて最低6本は借りる事になる。
1週間レンタルにしようものなら、数千円。
子供達がいるだけで何かと出費のかさむ夏休み。
週に2度も通えば家計を圧迫する。
そんな時、某有名レンタルショップの宅配システムのホームページを見た。
月2,000円程で、新作旧作の関係無く見放題!プランの内容の違いこそあれ、借りる返すの手間もほとんど必要ないので、私にはお得!に映った。
月8枚まで予約して優先的にレンタルするプランもあったが、100円高くても無制限で借り放題、毎度パソコンで借りるDVDを指定できるプランを選んだ。
さて、PC上で予約して翌日の午前中、郵便物とは別に最初の2枚が届いた。
言い忘れたが、いずれのプランも1度に2枚のレンタルが原則。
これはきっと郵送上の都合だろう。各家庭のポストに普通サイズの郵便物と同じ値段でという訳。
ビニール素材の封筒は返信用にも使われるシステムで、封書を開けると返却用の宛名が出てくる。
中身はレンタルのDVDのみで、無駄なものは何も入っていない。
返却する期日の指定がないので、返却したい時にすればよい。
2枚などあっとう間に見終えてしまうので、見終えたら我が家の場合は隣のスーパーの敷地にある
ポストへ返しに(?)行く。
翌日にはPCに返却完了した旨のメールが届き、また次の借りたいDVDを指定して…という具合。
借りるのも返すのもわざわざ出向く事も無く、新作旧作も料金の関係なく借りれる!
ものぐさな私にとってはこれまたないシステム!と最初は思っていたが…。
やはり現実は思っていたのと若干様子が違う。
まず、新作旧作関係無く…とは言うものの、新作というのはいつも貸出中で、毎度“貸し出し中”にチェックがついている。
レンタル可能になるとアラート登録をしておけばメールで知らせてくれるのだが、いくら私でもそんなに年中メールをチェックしておくほど暇じゃない!
返却が完了しないと次のをレンタル出来ないシステムなので、明日には新作のDVDが可能になるんじゃないかと他のをレンタルせずに待っていると、ただ時だけが過ぎその分とても損した気分になる。
PCで選択し、翌日に届いて鑑賞し、返却してもさらに返却完了まで1日。
手間は確かにかからないが、結構気の長い話で…気の短い私はこの時間が無駄に思えてしょうがいない!
さらにさらに…!
我が家の行動範囲内に激安レンタルショップが出来(今のところレンタル料1枚50円!)、ライバル店の出現に、歩いて5分程の一番近いレンタルショップでは、期日限定でレンタル料1枚1円!!なんていうのを始めた。
全く間が悪い…。
宅配レンタルで借りれなかった新作DVDを私は近所のレンタルショップで“1円”で借りる事となった。

結局、お決まりの早合点で今回も“安物買いの銭失い”である。
訪問販売や強引なセールスにはぜーったい引っかからないのに、こういうのに弱いのよね…。
最近、息子の大好きなスポンジボブ録りたさに入会した3ケ月視聴500円(登録料、機器設置料無料)のWOUWOUと合わせてダブルパンチ!!
(いつまでたっても我が家にお金が貯まらないのは、この安易な性格のせいだ。)

は~っ(ため息)、やっぱりUSENの一部を解約しよう。
それで、とんとんにはなるだろう。
それより、この性格…何とかしよう…

[2007-08-01 14:45] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

突入ーっ!!

っとは…何の話かと言うと、夏休みの話である。
息子のクラスの担任の先生が言ったそうだ「みんな良いね~今年はいつもの年より夏休み長いんだよ」
“……!”そう、それでなくても夏休みは長いものなのに、今年息子の小学校は例年より3日も長い!
幼稚園に通園する娘の方が早く始業式を迎える…。
毎度の事ながら、子供にとっては楽しい夏休み。
親にとっては苦しみの夏休み。
今年は特に、子供会の役員をしているので、子供会の仕事も盛りだくさん。
私にとっての夏休み初日は、子供会の資源回収で始まった。
資源回収(廃品回収)は昔も今も、当たり前の話だが天候がものを言う。
まだ梅雨の明けない中で、前日からの予報は夜半より朝にかけてずっと雨。
翌日は7時の段階で回収業者から実施有無の連絡は来るが、事前に町内会へもお知らせを出しているので、
開始時間の7時半前から気の早い人は収集場所に持ち寄るだろう。
天候が良ければ何の問題も無いが、悪天候の中資源物を置かれてしまったら、濡れた収集物の始末や保管も
子供会の責任となる。
雨天で中止になった場合、その後のリスクを考えると1分でも早く行動しなければならない。
前夜の打ち合わせで、翌朝決行の場合は連絡はしないが、7時に中止の連絡が業者から入った場合、
即、中止のメールを全員にするので、7時15分までに集合する事にした。
補足するが、私が所属する?子供会の廃品回収は、父兄全員と児童も手伝って…なんてアットホームな
ものでは決して無い。
子供会の役員(親のみ)だけが、2ケ月に1度、業者の回収車を猛ダッシュで追いかけ、最後には走れなくなる位
ヘトヘトになる過酷なものである。
私も初めての時は足がもつれる位に走り、翌々日には猛烈な筋肉痛に悩まされた…。
それを思えば、内心、中止とは有難い話なのだが…。
今の世の中、資源回収も馬鹿に出来ない。昔の廃品回収のイメージからずいぶんと様変わりしているのだ。
これまでは、回収した資源は業者が引き取り、その量を市役所に申請すると規定の金額が支払われていた。
ところが、ここ数年の資源の高騰で紙類は特に高価な物になり、引き取り価格も高額になっている。
加えて、今年度からは行政からだけではなく、回収業者からも引き取り量に合わせて、子供会へ
支払われるようになった。
結果、1回の資源回収で得られる金額は以前の倍近くになり、年に数回行われる資源回収で得られる収入は
相当のものになる。
各家庭から出される資源物のお陰で、子供会は以前よりずっと潤う事になるのだ。
大人の諸事情で、中止の方が有難い…などと言っている場合じゃ無かった!
さて、資源回収当日…予測とおりの雨。
7時15分に約束の場所に集まった役員一同は、11か所の収集場所へ張り紙をするチーム、毎回収集する個人宅と
町内にあるスーパーへ連絡するチームと別れ、それぞれ雨の中町内をくまなく回った。
早く集まった甲斐があって、幸い資源物がすでに出されている収集場所は1つも無かったが、集まってから
しばらくすると、7時には強く降っていた雨がピタリと止んでいた。
近所からは新聞紙や雑誌を抱えた人達が「やるんでしょ?」と次々顔を出す。
年度の初めに年間予定をお知らせしてあるので、どのお宅も2ケ月間、資源物を貯めていて下さる。
次の資源回収にはさらに2ケ月待たなくてはならない。
いくら一戸建てでも、4ケ月分を貯めておくのは大変な事だ。
「こんなに貯まっているのにどうしょう…」呟く声々に、ひたすら謝って歩いた。
雨の資源回収日を過ぎて翌日は快晴!
夏休み恒例の(そういやなぜ、夏休みだけなの?)ラジオ体操が始まる。
役員はラジカセをもって6時20分公園集合。
眠そうな子供達と爽やかな笑顔の老人会の方々が集まってくる。
子供の頃と変わらない、聞きなれた軽快なリズムにのっていざ、ラジオ体操第1スタート!
……ん?前に立ってお手本になったは良いが…
突然気づいた…。
ラジオ体操第2って、どんなのだっけ?
もう何十年もラジオ体操とは無縁だった私は、すっかり第2を忘れていたのである!
群衆(ちょっと大袈裟)の前で私は焦った。
がしかし、亀の甲より年の功。
私のピンチを救って下さったのは、老人会の大先輩方だった。
「私がやろう!」と快く、張り切って前に出てきて下さった。
私には朝日より眩しく見えました~

…と、まとまりの無い内容になってしまったが、
とにもかくにも普通では終わらない?
我が家の夏休みの始まりである。

まだ、夏休み始まって数日。今年はどんな夏休みになるのか…
波瀾万丈の日々はまだまだ続く。

[2007-07-28 19:34] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

完璧なお洒落の崩壊

つい先日、無事?誕生日を迎え…いよいよ●十路になった。
この年になると誕生日は当然ありがたいものでも何でも無く“●十代”という響きだけがやけに
ずっしり重たく感じる。
冗談ではなく、3歳位前から自分の年齢を書く際に「いくつだっけ?」と一瞬迷うようになっていたが(!)、
分りやすい今年1年間は間違う筈もあるまい…。
と言いつつ、誕生日の翌日には堂々と昨年と同じ年齢を書いていた。何たる事か!
話しが逸れたが、●十代になったからと言って、別に決意を書こうというのではない。
毎年、今年こそは!と、元旦と誕生日に次の1年間について思うのだが、その決意は1度たりとも達成
されたためしは無い。
それでも昨年までは懲りずに色々と考えてみたりもした。
●十路になってようやく分ったのは、どんな決意を固めようとも人生思うようにはならないという事だ。
なげやりでも何でもなく、ただ単にめぐってくる運命に立ち向かう、いや身を任せる(そんな唄あったな)
順応性が出てきたのである。
さて、女たるもの、年齢を重ねても若くイキイキとありたいと思うのはこれまた当然のこと。
肌のハリが失われシワが増えたとしても、身だしなみやおしゃれに気を使う事は必要である。
今の私は、残念ながら欲しいものが全て手に入れられる環境には無いのだが、おしゃれにもある程度の
こだわりがある。
その時その時の流行は必ずしも自分に似合う訳では無いので、基本的には流行には左右されない。
流行を取り入れるとするなら、アクセサリーなどの小物や色で取り入れる。
例えば、流行りのコサージュをつけるとか、冬なら流行りのストールを買うなど。
おしゃれは足元から…というが、私の場合はバッグはあまり安っぽいものは持たない。
決してブランドものの高級品を持つという事では無く、デザインが目を引くものやトートバッグなど手軽
になりがちなもの程少々良いもの?を選ぶ。
とはいえ、最近は実家の母や妹に贈られるものや、譲り受ける物も多いが……。
年中決まった凝ったものを持つ訳では無いので、その分物持ちよく長く愛用出来る。
あとは傘やハンカチ(夏場のタオル地なども)、気に入ったデザインの良いものを持つ。
急場や特定のシーズンだけ必要になる傘は間に合わせを使用する人もいるだろうが、長く持つものだし
意外に目に留まるものなので、新しいものを購入しなければならない時は慎重に吟味してデザインの
美しいものを購入する。
ハンカチはどんな時に必要になるか分らないので、子供と歩く最近は常に2枚から3枚は持ち歩く。
これもこだわって買い求める。
もう1つ持ち歩く物の絶対的なこだわりはティッシュ!!
ティッシュはぜ~ったいにそのまま持ち歩かない。
極端に鼻炎のひどく、空気の流れが変わっただけでも鼻がむずむずする私は、必要にせまられてティッシュ
を出さなければならない時がよくある。
そんな時、たとえデザインが良いパーッケージでも、むきだしのティッシュは使用しない。
必ずケースを使用する。
だから、ケースごとどこかに置き忘れでもしたら私にとっては大変な事態!
即、次のティッシュケースを購入しなければならない。
最後のアイテムは帽子だ。
ここ2年、帽子がものすごく増えた。
季節に合わせ、素材や色デザインを変えていくつか購入した。
その日の服装や天候に合わせて帽子を選ぶ…。
これでおしゃれは完璧だ!!!
と、ところが…ある日、夫が言ったひと事で愕然とした。
“そうしょっちゅう帽子被るの止めたら?いかにもヘアスタイルに手をかけるのが面倒で帽子で隠してる
って感じだよ。そこがすでにおばちゃんゾーンに入ってる。”
“……”グーの根も出なかった…。
そのとおり!おしゃれとは聞こえは良いが、よくよく考えてみると、ブローしなくても帽子を被って
ささっと見た目を繕えば、何となく様になる=おしゃれをしている…と思いこんでいたのだ。
実際は帽子に頼って全くの手抜きをしていただけなのに…。
帽子で手抜きを覚えた私は、おしゃれと称してとことん手抜きのアイテムをコレクションしていた事になる。
そういや、天然パーマでどうにもヘアスタイルのまとまらない時の娘にも、「今日は帽子を被っちゃいなさい」と言うもの。
●十路直前で、私のおしゃれの定義(大袈裟)を覆す事実を知った瞬間であった!

という事で、全くクダラナイ話ではあるが、まず今年は帽子をあまり被らない事から始めたいと思う。
本当にどうしようもない話で申し訳ありません。

このコラムを見ている熟女の皆さん、思い当たる節はありませんか?

[2007-07-20 20:18] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

日本文化の救世主

私が毎週楽しみにしている数少ない番組の中に、“情熱大陸”というのがある。
年齢や性別、ジャンルにこだわらず、今、活躍している人材?をドキュメントタッチで
紹介するもので、テレビの制作側の意図やコメントなど一切無く、ただその人なりを淡々と映し出す
ところが気に入っている。
最近はニュース番組でも、真実だけが報道されるのではなく、キャスターの主張が反映されるものも
増えてきた。
事実のみが伝えられる30分という番組は、短い時間ではあるが貴重だと思う。
(そう言えば、お笑いの青木さやかが、有名になったあかつきにどうしても出たい番組の一番に、
この番組をあげていた。)
先々週、森山開次を特集していた。
ヴェネチアで行われた世界最古の芸術祭でも注目を浴びたそうだが、「コンテンポラリーダンス」という、肉体を使って表現するダンスは、芸術的とも言えるがどこか異色にも映る。
だが、子供達の間では「かいじくんのダンス」と人気があるのだ。
理由はNHKの教育番組、“からだであそぼ”。
“にほんごであそぼ”との2本立てで、昔なら大人の世界でしか受け入れられなかったであろう、
業界の人達がたくさん出演している。
からだであそぼはケイン・コスギと3名の子供が中心だが、そこに体を使って表現する森山開次の
ダンスがあり、テンポの良い音楽に合わせて、歌舞伎の姿そのままの市川染五郎が軽やかに歌い踊る。
かと思えばこれまた情熱大陸に取り上げられた、振付家でダンサーでもある近藤良平が、自らの家族とともに不思議な内容の歌詞を唱えながらオリジナルの体操をする。
見ている子供はその不思議な踊りに魅了され、いつのまにか自然に体を動かしてしまうという訳。
出演している子供がチャレンジするコーナーでは、各スポーツの著名人に弟子入りして指導を受ける
シーンがあったり、昔懐かしいゴムとびのコーナーもある。
一方にほんごであそぼの主役はコニたんこと元相撲取りの小錦。
子供が好きそうな(ひびのこづえのデザインらしい)鮮やかな衣装をまとい、子供達と歌い、語り、踊る。百人一首が紹介され、文人が残した言葉なども語られる。
お陰で娘は「これ、カネコミスズの○○っていうのだよ」などと、教えてくれるようになった。
忘れてならないのは狂言師の野村萬斎の存在で、(別の事で有名になっている狂言師もいるが)狂言に興味の無かった大人もついついその魅力に引き込まれてしまうのだ。
大人でさえそうなのだから、順応性のある子供達からは絶大な人気を得ており、他の番組が縮小される中で、この番組は朝と夕方の両方の枠に組み込まれている。
娘の幼稚園でも2年ほど前からわらべ唄教室なるものが開設された。
番組と同じく、昔からのわらべ唄を歌ったり、だるまさんが転んだにかごめかごめ、あわぶくたった煮え立った、手遊びに鬼ごっこ。
懐かしい光景を毎週見る事が出来る。
当初は、(大学の付属幼稚園という事もあって)音楽科の教授が教えるリズム教室がとても人気があった。専門の書籍を出す程の先生が教えるとあって、教室は1日に3回分けて行われ、親と子供で教室はいっぱい!
教室でのマナーから始まり、普段は見ることの出来ない珍しい楽器に触れ、本格的な歌も聴くことが出来た。
…ところが、今年になってリズム教室は1日3回から1回になった。
わらべ唄に変更する子供が増えたのだ。
我が家でも、手頃な入室料だという事からリズムとわらべ唄と両方に籍を置いているが、娘がもっぱら楽しみと口にするのはわらべ唄教室の方になってしまった。
お陰で、今までわらべ唄教室が行われていた講堂に、参加する親子が納まらなくなってしまった!
子供とは本当に残酷だ!
大学の教授から受けるありがたい教室より、卒園児の父兄がボランティア的に行う教室の方が格段に人気がある
なんて!
苦虫をつぶしている教授の顔が浮かぶ…。
致し方ない…子供は正直なのだ。
外国への憧れや関心が深まる反面、幼児までも流行歌を歌い、大人は正しい日本語を使えないと言われる現代。
こういった子ども番組が救世主になるかも知れない!?


追伸 先日の教室でこう言われた。
   「子供のころ、あわぶくたった、煮え立った、煮えたかどうだか食べてみよ…って遊んだ?」と
   な、なんと、周りのお母さん方は知らなかったのである!
   そう、あのわらべ唄は、山形だけで通用するものだった!
   びっくりした…
   どうりで、「にほんごであそぼ」には取り上げられないはずだ。
   わらべ唄にもお国柄があるのだ。

[2007-07-05 13:18] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

コンパニオンアニマル


今の世の中、ペットが持てはやされる時代である。
最近、友人が犬を買った。
ミニチュアダックスフントだ。
仕事で県内外を行ったり来たりするご主人が、時々帰ってくる自宅で
楽しみ(和み)が欲しいと言ったからだそうである。
ペットなど未だかつて飼ったこと事の無い友人は困惑し、夫婦喧嘩を繰り返した。
そりゃそうだ。
留守がちなご主人がペットの面倒を見れる訳など無く、飼ったところでペットの日常は全て彼女に
任される事になるのだから。
結局、子供達を見方につけたご主人に押し切られる形で、渋々“飼い主”になった訳である。
それで無くとも犬苦手の友人は、毎日我が家に電話をかけてきた。
「おしっこ、うんちはどうするの?」「散歩はどういうふうにさせるの?」「今日、犬が吐いた、これってどうしたらいい?」
「1日留守になるけど大丈夫?」
毎日が初めての子育てのようなものだ。
それでも最近は頭を撫でる仕草も板についてきた。
慣れというのは凄い。
子供の同級生にペット関連の自営業をしているお宅があるというのも良かった。
このご時世、親の職業も相当親しくなって本人から聞かなければなかなか分らないのだが、
偶然飛び込んだペットクリニックがそうだった。
授業参観でよく見かける子供の同級生の父親が獣医をしていたのだ。
ペットクリニックとともに、ペット(犬)サロンも経営している事もわかった。
私もよく通る通り沿いにあるこの店は、一見すると流行りのカフェ風で、ガラス張りの外観からは
赤と白とシルバーで統一された店内と、長いカウンターに並んだ足の高いお洒落なシルバーのイス
が見える。
ペットの「ペ」の字も無い看板からは、何のお店かはっきりせず、通る度に首を傾げていた。
店内に入った事は無いが、友人曰く、店内に犬の匂いは一切なく、人がいくサロンのような良い匂いがするという。
カット?の腕前も抜群で、友人は1度利用してからここ以外は行けなくなった。
愛犬を見ながら待っているスペースはまるでカフェで、美味しいコーヒーも出てくる。
「人間のサロンと全く同じよ~」と友人は呟く。
以前、お犬様…と書いたが、ここでもやっぱりお犬様らしい。

今や、ペットビジネスは2兆円規模だそうだ。
連日ニュースになっているコ●●ンも、高齢化ビジネスとして話題になったが、日本の高齢化と少子化に伴いペットビジネスが売上を伸ばしてきていると専門家は言う。
ペットでは無く、はやり言葉では「コンパニオンアニマル」というんだそうだ。
業界ではすでに、ペットフードや生活必需品は頭打ち。
ペットグッズやライフサービスの新事業が注目されている。
人間の社会でもまずは衣食住などの生活必需品に始まり、ライフスタイルの提案型ビジネスが流行った。
人間の次はペット業界でも同じことが言える訳だ。
そして次に注目すべきはペットの医療業界。
今は「ペットクリニック」と1つくくりだが、これからは医療も2極化する。
総合医療と高度専門化と…。
そのうちペットも保険がきく世の中になったりして…。
ペットと言えば我が家(夫の実家)のコンパニオンアニマルも今年で14歳になる。
人間で言えば90歳位だ。凄い!今数えてみて分った。
どうりで…。
母親(ビーグル)の白黒茶の模様?も白っぽくなり、白内障も会うたびに進んで眼はまっしろ。
近くに居ても家族の誰か、判別もついていないようだ。
最近走り回っていてもよく転んでケガをする。
1,2メートル先で呼んでも全く聞こえず。
聞こえたのかと思えば、全然逆の方向に走っていく。
年をとった事を除くと、その行動はコメディーにもなってしまいそうだ。
赤ちゃんの頃から気性が荒く、まわりを手こずらせた姿は想像も出来ない。
変わりゆくペットビジネス。
人間と同じく高齢化対策社会へと視点が変わっていくとすると、
いずれ延命治療や終末ケアなどにも向かっていくのだろう。
我が家の犬の高齢化を見るにつけ、果たして世のペット達はそれを望むだろうか?
と疑問を抱かずにはいられない。

[2007-06-22 10:47] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

情緒欠落

子供の頃、我が家のテレビではいつもニュース番組がかかっていた。
今程情報が速く確実に伝わる世の中では当然なかったので、父の仕事柄常に世の中の動向を知るの
には、ニュースをいち早くチェックする事はきっと重要な仕事の1つだったのだと思う。
んっ?、考えてみれば父はほとんど仕事で家には居なかったので、ニュースをつけていたのは
母って事になるのだが…?
ニュース以外には夏場は必ずプロ野球。お決まりのジャイアンツ(巨人)戦。
父も大のジャイアンツファンであったが、何より超がつく程のスポーツ大好き母が、
当り前のようにゴールデンタイムを独占していた。
(何せ、ケーブルテレビもスポーツチャンネル見たさに契約したという程なのだから!)
ニュースにスポーツ。子どもにチャンネル権が無かった我が家では、子供にとって楽しみの
テレビも無いに等しかったと今思う。
お陰で、日本全国の幼児が毎日楽しみにしているであろう、「お母さんといっしょ」や「ポンキッキ」など
幼児期のバイブルというべき番組も、一切私の記憶には無い。
以前、お母さんといっしょの歴代のお姉さんをテレビで紹介していたが、自分が子供の頃のお姉さんを
見て“この人だったのか~”と妙に感心したのを今でも覚えている。
さて、最近気づいた3つの事がある。
1つは夜の9時54分から深夜まで、我が家では報道番組がついている事だ。
報道ステーションに始まり、10時54分からは筑紫哲哉NEWS23、続いてZERO、最後は
滝川クリステルのニュースJAPANで閉める。
テレビ局によってニュースの内容が大幅に違う訳では無いので、同じ内容のニュースを
何度も見る事になる。
結果、どういう事が分るか?
ニュースの内容の捉え方もカメラのアングルも違うので、速報だったりすると、どの局が
一番レアな内容か分るのだ。
例えば、長崎市長暗殺の時などは、仕事中の夫に「深夜のニュースはこの局をチェック」などと
メールしたりする。
全くもってくだらない事なのだが、なぜかニュースを身近に感じて優越感に浸ってしまう…。
2つ目は1つ目に関連した内容で、今の私も全くもって母と同じニュース生活を送っていること。
私は母より6年遅く第1子を出産しているので、年齢こそ違うが、子供が同じくらいのこの時期に
母はいつもニュースをつけていた。
今思えば、ドラマを見ていた母の姿はほとんど記憶に無い。
で、この2つから言える3つ目の結果。
いずれも恋愛ドラマなどには無縁で、現実的な淋し~い?毎日を送っていた(いる)事。
幼児期の情緒豊かな性格を育むのに、必要な「お母さんといっしょ」や「ポンキッキ」など
を見ていない事もあって、超がつく現実主義な大人になってしまった!
事実、私の信条は「自分の目で見て、聞いた事だけ信じろ」である。
したがって、人から聞いた噂話はまず疑ってかかる。
夫は日頃私を見て言う。
「その超現実的な性格はなに?情緒ってものが全く無いね」と。
そんな筈は無い!と心で否定しながらも、思い当たるふしが無くもない。
生後間もなく保育園に入れ、幼児番組を見せる機会の無かったわが長男は、すでに超現実主義。
得意の絵にも表れている。
写実的な絵は得意だが、想像を膨らませて書く夢のある絵はとっても苦手。
途中から幼稚園に入れた娘は、幼児番組が大好きで、車の中では歌の本を開き季節の歌をうたってきかせる。
ちょっとした散歩中も道端の草花に目を止め、「ちょっと待ってね」と小さい手で花を摘み
「きれいでしょ」と顔をほころばせる。
子供は親を選べない。
親のする事も選べない。
私が母をみてそうなったように、息子は超現実的な大人になるに違いない。

以上の点から言えること。
3つ子の魂100まで。
お仕事の忙しいお母さん。
将来、夢のある?大人にする為に、今から幼児番組を見せて情緒豊かな性格に育てましょ。
って、決してNHK教育の宣伝じゃあ、ありませんから!

[2007-06-15 18:37] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

格差婚

先日の陣内智則と藤原紀香のホテルオークラ神戸からの披露宴の生中継は、
関西地区で視聴率40%を超えたそうである。
03年9月、星野監督率いる阪神が18年ぶりの優勝を決めた試合の視聴率32・6%で、
この数字を軽く上回った。
関西地区の半数近くの世帯が2人の披露宴に釘付けだった訳だ。
ハデ婚が少なくなって、芸能人の披露宴の中継なんぞ久しかった。
小室哲哉(そういや、最近は姿も形も見えないが…)以来、4年半ぶりの完全中継だったという。
まして、格差結婚と話題になったからなおさら興味を引いたのだろう。
陣内が熱唱した「永遠(とわ)にともに」(コブクロ)がこの日、着うたで前日比約25倍のダウンロード数を記録したり、披露宴の影響も凄かったが、見事に披露宴の中継を独占で放映した某テレビ局は、高視聴率に、当の本人達より喜んでいたりして…。
私も(決して中継を見ていた訳ではないが)断片的には見た。
放送局を飛び越えてあれ位、しつこくニュースになったら、嫌でも目に入る。
600人を超える招待客に、披露宴にかかわったホテルのスタッフだけでも500人。
当日の2時以降は、ホテルへ入るのも宿泊客とレストラン予約客と限定され、
警備も万全の態勢だったそうだ。
5億円がかけられた披露宴は、値段を聞いただけでも豪華な事は間違いないが、
1人5万円という引出物も凄かった。
イニャシャル入りのバカラのグラスに、夫婦箸、2人の歴史が写真で綴られているチョコレート。
紀香の名前の由来ともなった紀州の梅干し!
ん~超有名人だから良しとされるが、友人の結婚式の引き出物だったらちょっと興ざめ…。
高級な梅干し1箱もらっても、相当梅の味を知る人でなければ有り難味は分らないし、
イニシャル入りのバカラのグラスは、使うにはどうかと思うし、かと言って人のイニシャル入りのグラスを飾るのはどう?
写真が印刷されたチョコレートも食べれそうで食べても良いの?という感じで、強いていうなら
本当に使えるのは箸位なものか?
と、芸能レポーター並みに興味本位で書いてみたが、全体的に気になったのはやはり“格差”の部分である。よくよく聞けば、藤原紀香は「陣内家に嫁ぎます」と言っていた。
しかし、祝辞の呼びかけは“紀香さん、陣内くん”だったし、内容も“こんな男とよく結婚した!”という
ものばかり…。
受け狙いのつもりだったと思うが、ウエディングケーキ入刀の際の(紀香が考えたという)ケーキの上に美しくディスプレイされた花婿と花嫁は、花嫁の方がずうっと大きく、将来を暗示しているようで苦笑いしてしまった。
披露宴の話はさておき、この放映を見ていて愕然とした事があった。
披露宴の主役よりも、新婦の両親の方が気になってしまうのである。
自分の娘より格段に年収の下がる人とは結婚させられないな…とまず思い。
2人がキスすれば、両親にはどう映っているのだろう…と!心中を察する。
新婦が両親にあてた手紙を読むシーンでは手紙を読まれる方の親と同化する。
確か、数年前までは、結婚式のシーンを見れば、自分の結婚式の事を思い返していたはずだ!
それが、今では娘を嫁に出す、親の気分になっているではないか!!
まだ結婚式してから十数年しか?経っていないというのに…。
親の自覚が出てきたと喜ぶべきなのか、はたまた自分自身の老いを感じる1歩と悲しむべきなのか…?
いずれにせよ、娘を子どもに持つからには避けて通れない道である。
せめて、今からマインドコントロールしておく事にしよう。
将来、格差婚で親の私が泣かなくていいように…?!。

[2007-06-01 13:49] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

弁当の受難

運動会の季節がやってきた。
確か昨年は運動会の際の「弁当開き」について書いたと思う。
しつこい位に言うが、わたくしにとってはこの“お弁当”が曲者なのだ。
子供の頑張りに答えるのは親の手作りの弁当なのだろうが、家族に加えて応援部隊(私の母と妹)
の弁当となると、必然的に重箱3段!という量になる。
今年も何日も前よりメニューに頭を悩ませていたが、さらに別の理由が加わった。
なんと!運動会当日の天候が微妙なのだ!
困った!!
なぜって、競技スタートの8時半に間に合わせる為には早起きしなければならず、前日からの下ごしらえは必須となる。
これが当日晴れると分っているならば良いが、当日万が一、天候が悪く延期になりでもしたら下ごしらえした材料が無駄になってしまう。
いや、食べてしまえば無駄にはならないが、私の場合、全てを賭けて臨むメニューのバリエーションはそう多くない。
運動会が翌日に延期になったら、家族は連日続けて同じメニューを食べなくていけないではないか?!
切羽詰った私は、運動会に参加する息子の為ではなく弁当を作る自分自身の為に、何度も何度も天気予報をチェックした。
「夜間から朝方にかけて、雨、午前中は曇りで後晴れ」夜の予報はこうだった。
だが、こと、私が住む所の気象台の予報は全くもっていつも当てにならない。
1日晴れ、降水確率0パーセントと聞いて布団を干して出掛ければ、昼過ぎには急に雨が降り出したり、1日雨と聞いて、息子に無理やり長くつを履かせて登校させれば、午後から雲1つ無い青空になったり…。何度痛い目に合った事か!
私は苦い経験を踏まえて勝手に予測をたてた。
“これから夜間は雨で、この雲の流れだったら雨はきっと午前中まで残る。下ごしらえはせずに、明日の朝の判断にした方が良い”

弁当ごときで眠れない夜を過ごした翌日。
朝の5時の時点で曇り…予報は「午前中は曇り後雨」に変わった。
5時半には運動会決行の花火が鳴り、6時過ぎて雨がパラついて来たが、延期の際の緊急連絡網も、予定の6時半を過ぎても回って来なかった。
多少の雨でも決行しようという事であろう。
午前8時。息子の応援の為にかけつけた母や妹も加わって、昨年より多少レベルアップした3段弁当は無事出来上がった。
数日前より緊張した私の運動会(準備?)も、ようやく終わりを告げた。

重い弁当を抱え家を出る頃には、少しの間止んでいたいた雨がまた降り出し、校庭に着くとさらに雨足が強くなっていた。
2時間程すると空は真黒になり、雨はどしゃぶり…。
一旦中断のアナウンスと共に、校庭の児童も観客も屋内や軒下に避難し、校庭のテントには先生方だけが残された。
中断から1時間後、無情にもあっけなく「運動会延期」が告げられた。
考えてみれば私の生きてきた歴史の中で、運動会延期の経験は初めてだった。
当然翌日の日曜日に行われるのだろう、という期待は見事に破られ、翌週の火曜日まで延期される事になり…
私を散々悩ませた弁当は、自宅のテーブルにて広げられる事となった。
昨年の運動会ではあまりの強風で砂が入り、ほとんど手が付けられず、今年は雨の為に自宅で食べられることになり、全くもって私の弁当も受難である。

延期になった火曜日はここ1番の暖かさ。
すっかり気が抜けた息子は、朝から腹痛で朝食もほとんど摂らず出掛けた。
練習中ずっと1位だったかけっこも出だしで遅れて振るわず2位。
それでもリレーのアンカーは何とか無事努めてゴールのテープを切った。
「来年こそ、かけっこも1位になってやる!」と息子。
「来年こそ、運動会で弁当を食べてやる!」と私。
親子で課題の残す?運動会となった。

[2007-05-28 15:17] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

習い事

子供の頃、ピアノを習っていた。
始めたのは確か幼稚園の時だったと記憶しているが、きっかけは、隣家に個人レッスンに来ていた先生がいたからだった。
年齢は若いが優秀だった事から、母が習わせたのだ。
当初は隣家で一緒にレッスンしてもらっていたが、そのうち先生の自宅に通うようになった。
歩きでバス停まで20分、バスに乗ってさらに約30分、先生宅まで行くだけで小一時間かかる。
小学校低学年が1人で通うには楽な習い事では決してなかった。
先生のお宅に着くと、奥まったピアノ室に通される。
何もなければかなりの広さだっただろうが、グランドピアノ2台と普通のピアノが1台、エレクトーンが2台置いてある部屋は、空いているスペースに順番待ちの為のイスがめいいっぱい置かれ、ずいぶん狭く窮屈に感じられた。
後に業界では有名だったと聞いたT先生には、習いたくても習えない人も多かったそうで、いつも
、子供から大人まで10人以上が順番を待っていた。
厳格な雰囲気の中で、先生の指導する声と1台のピアノの音だけが響き、順番待ちの人達のもの言わず真剣な眼差しの表情と、ピアノの周りに飾られた調度品の数々が、私にはどうしょうもなく居心地が悪かった。
楽しみとはほど遠く、いつしか苦痛の時間に変わっていった。
苦痛になると当然やる気も起きず、練習もしないから少しも上手くならない。
そのうち、あまりに内気な性格を何とかしようと母が無理やり入れた合唱団の方が他肌に合い、
(ピアノの後の夕方からのレッスンだった為)「次の習い事に間に合わないので…」という全く勝手な理由でピアノの先生のお宅までは行くが、順番待ちの人達を横目に見ながらさっさと帰ってしまうようになった。
母はそんな事は少しも知らず、しばらくは高額な月謝を払い続けていたのだと思う。
今となっては先生と母との間で、いつ辞める事になったのかも知る由もない。
小学校3年生の校内合唱コンクールでクラスのピアノの伴奏をした後は、ピアノに触れる事もなくなった。

さて、息子同士が同級生で、家族ぐるみでで親しくしている友人がいる。
全国にいくつかの歯科医院を経営しているY宅では、当然長男である息子の同級生を後継ぎと考えているのであろう。
習い事の数もハンパではない。
週2回、2つの教科の公文とスイミング。英語と数学の塾に通い、英会話は個人レッスンも受けている。絵画造形教室にピアノ。週末は息子と一緒にサッカーのスポ少にも入った。
小3ともなると、毎日が5校時で帰宅は3時半を過ぎる。
それから習い事に出かける訳なので、夜の7時頃にY宅へ電話すると「今、公文に行ったばかり…」などという日もよくある。
子供をやる気にさせ、送り迎えする友人も凄いが、それだけの数に通う本人も凄い。!
いや、それだけ習い事をさせられる家計はもっと凄い!
ひと月、習い事にいったいいくらかかっているのだろう?考えただけでこわい…。
習い事をたくさんさせている成果はあって、息子のHくんはクラスで成績も優秀、何にも積極的で申し分ない。
我が息子はHくんの影響で、「公文にも行きたい。造形もやりたい。そろばんも習ってみたい。」と
やりたい事が盛りだくさん!
が息子よ、英語と数学、スイミングにスポ少、我が家の家計はいっぱいいっぱいである。

悲しい家計の話はさて置き、Hくんはこれからどれだけ全てを続けられるのであろう?
子供のころ、無理やりさせられた私はあれからピアノを避け続けている。
楽しくて続けた合唱団では市内の他の小中学校にたくさんの友達が出来、県の友好の演奏会で中国にも行った。
中学高校と合唱とは全く関係の無い部活を選んだが、全国のコンクールの時期には助っとでコンクールにも参加し、合唱と縁のある学校生活を送った。
我が息子も、自ら選んだ習い事で、今のところはどれも楽しみで通っている。
それぞれもそれなりの効果があり、学校の授業より面白いという算数は学期末のテストが好成績で貼り出されたと喜んでいた。
英語もびっくりする程の発音で、楽しそうに大人の発音の悪さを指摘する。
かなづちに近いスイミングも、行くたびに泳ぐことの楽しみを覚え、「スイミング早く行きたい!」と呟く。
子供のころに苦い経験をした私は、子供の習い事も慎重だ。
親の都合で習わせるのではなく、本人の意志をまず尊重している。
と言っても、経済状況で全てをさせられる訳ではきっと無いのだが…あしからず

今日の習い事は2教科の公文というHくん。
わが息子は目の前の公園で相変わらず裸足で走り回っている。

習い事生活を送るHくんが、いつまでも楽しく自らの意思で通い続けられるように、願わずにはいられない。

[2007-05-13 15:46] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

競争は必要か?

文部省の「全国学力・学習状況調査」が24日、1964年以降43年振りに全国一斉に行われた。
小学生6年生と中学3年生が対象で、全国で約233万2千人がテストを受けた。
全国の参加率は99%。
結果は9月にも行われ、都道府県単位で成績を公表するという。
市町村単位の公表については各自治体に委ねているが、全体的には公表をしない事を決めている自治体の方が多いそうだ。
廃止同然だったテストがなぜ再び行われたのだろうか?

学力テストが開始されたのは1956年、各学校は好成績を残すためにテストの半年前から予想問題を作って模擬テストを繰り返し、生徒の成績を貼り出す学校もあった。
全国1位になった県では教育長らに紅白まんじゅうが振舞われたり、学力日本一と書かれたてぬぐいを配ったりした。
不正も行われるようになり、生徒が好成績をあげると教員の勤務評定はあがり、テストの結果次第でへき地へ異動させられる教員もいたという。
その後学校間の競争がエスカーレートし、全国一斉テストの違法性は裁判になり、文部省はテストを見送る。
世の中の流れは「ゆとり教育」に傾き、学力の格差を無くす為の動きに変わった。
小学校の通知表で言えば「5、4、3、2、1」の評価から「よくできる・できる・もう少し」の非常に曖昧な表現に変わった訳だ。
我が息子の担任も、通知表の配布にあたっては毎度このファジーな評価についての説明をこう繰り返した。
「できるの幅は非常に広く、全体の80パーセントはここに入ります。よくできるともう少しに当てはまる生徒さんはほんの一握りですので、もう少し以外のお子さんには頑張ったと誉めてあげてください。」
私が子どもの頃はまだ5,4…だったのでまだ緊張感があったが、3段階の評価じゃ相当問題がなければ「もう少し」という評価には成り得ないので、大抵は誉めなくてはならなくなる。
だが、誉めようにもただ「できる」をどう誉めれば良いのか?
誉めるにしても励ますにしても、5、4…の評価の方がずっと親は楽だったと思うし、楽しみや緊張感も絶対に違ったと思う。

さて、流れがまた変わってきたのが2004年、当時の中山文部科学相の「競い合う気持ちが大切」とテストの見直しを訴えてから。
世界的に見ても、日本の学力低下は明らかになった。
テストの実施は文部省の苦肉の策だったのかも知れない。
全国のほとんどが今回テストを実施する中、参加しなかった市町村もある。
今回唯一不参加の愛知県の犬山市は独自の教育方針をとっており、生徒の格差を無くすために教師が教える授業ではなく、生徒同士で勉強を教え合う授業を行っているため、格差を明確にするテストはもってのほかという訳。

で、実際競争は必要なのか?
テストの賛否両論はさておき、競い合うという事自体は必要だと私は思う。
ひところ、運動会でも競争で順位を決めるのではなく、ゴールに手をつないでみんな一緒にゴールするっていうのがニュースになった事がある。
あれもちょっと????と思った。
運動会とはもともと競い合う事が主旨なはずでしょ?
仲良く全員が一等賞だったら全く意味がない!
大人の社会だってある意味競争で成り立っている。
より頑張った人間の評価は報酬として自分に返ってくる訳だから。
子供の世界だって同じ。
頑張った評価をしてあげるには、やっぱり評価する為の競い合う場がないと。
昨年の持久走大会で好成績をとった息子は、その後言った。
「他の人より毎日3週多く走ったから!」
天才型と努力型で言えば決して天才型ではない息子は、人より努力すればよい結果が出せるのだとこの時悟ったのだと思う。
(以来、何かにつけ負けん気の強さを剥き出しにするところに時々冷や冷やする事もあるのだが…)
有名中学に合格する子供達だって、周りの子供達が遊んでいる間に黙々と勉強しているんだぞ。
努力して競争に打ち勝ち、納得した評価を受けるのは当然のこと!!!
(まっ、子供の頃、競争社会について行けなかった私が言うのも説得力に欠けるけど。)
みんながみんな仲良くて、何をやっても全てが同じ結果だったら、毎日変化がなくて面白くないぞ。
うむ、やっぱり競争は必要である。

で、皆様の意見はいかがでしょう?

[2007-04-30 09:57] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

10年振りの買い替え

大きな買い物をした。この場所に引っ越してきた際に家財道具を一式買ったが、きっとそれ以来である。
パソコンだ。
ウインドウズ98時代の私のパソコンはついこの間までダイヤルアップだった。
友人からは「ダイヤルアップ?じゃ、HPページを開くとまだグッグッとページが少しづつ下りてくるあれ?」と馬鹿にされたが、元来ケチな私は、使用できるものを廃棄処分して新品に買い替えるなどという考えは毛頭なく、夫が会社より貸与されるパソコンが常に新しいものであったりするので、さして不便に思うこともなく今まで来た。
不都合なのは、HPを見ている間は当然何時間も一般電話が繋がらない状態になるため、携帯に苦情の電話が何件か入る位のものだった。
だが、光通信でインターネントも速く繋がるという話や一般電話の基本料が安くなる事、マンションがフレッツ光対応になった事もあって、CM通りの“けっきょく光”になった。

光になったは良いが、ちっともインターネットの使い勝手は良くならない。
後はパソコン自体の性能の問題らしい。
器が良くなっても中身が古ければどうしようもないのだ。
おまけにフレッツ光の工事の際にパソコンをいじられれてから、あちこち具合が悪くなってきた。
ディスク類はちっとも読み込めなくなり、通常ホームページを見ていても度々エラーを起こす。フリーズも頻繁になり、メールの送受信の表示もきちっとならない。
買い替えは決定的だった。
大変なのはここから!
Vistaが出た今は、パソコンの種類は計り知れない…
買うとなったらケチなので、何でも良いという訳にはいかない。
雑誌で予備知識を多少得て、何日もかかって市内の大型電気店をくまなく回った。
話の分かりそうな営業マンがいる所もしっかりチェック!
結局決めたのは、市内で一番の売り場面積を誇るK店。
他店に比べても断トツで活気があり、営業マンの質もポイントになった。
物そのものは、どうせなら最新式のパソコンにするかとも考えたが、まだ導入期で、各メーカーから地デジ対応タイプは1種類か2種類しか出ていないと聞き、今後の展開も考慮に入れて今回は見送る事にした。
最終的に絞り込んだのは、ハードの容量が断然大きい画面の見やすいデスクトップ型(ハード一体型)とパワーポイントの予め入ったノートパソコン。
パワーポイントは絶対に外せないというのが私の重要なポイントだったのでノートパソコンを選ぼうと思ったが、Vistaは作業の際に特に容量が必要と聞き、ノートパソコンの寿命の短さも考えて結局はデスク型にした。大阪人並の?交渉力でパワーポイントも格安で別途購入し、全体の価格も予定より安くおさめる事が出来た。
納品日、箱の大きさに比べて中身は何ともコンパクト。一体型なので、ディスプレイの下にテーブルのようなハードが控えめについていて、予想以上に小さい。
立ち上がった画面はまばゆい位に明るくてほれぼれする位に美しい!
今やマウスにキーボードもワイヤレス!
無駄なものは何にもない。
この10年の間にパソコンはこんなに進化したのね…。

進化したのは姿だけでは無かった!
全てが小さい記号で表示されているので、まずその記号を理解するのに時間がかかる。
説明を開けば専門用語で全て書かれており、意味が理解出来ない。
悩む大人を尻目に、5歳の娘は説明もしないのに付属のゲーム類をほとんど1人でマスターした。
今では、頭脳を使うマージャンのパズルも難なくクリア出来、新品のパソコンに整然と座る姿は、
私よりもずっと様になっている。
夫にも「5歳の娘に負けないようにね…」と言われる始末。

私も明日、こっそり本屋さんへ出掛けよう。
Vistaのマスター本を購入する為に…。
5歳の娘にはまだまだ負けられない!

[2007-04-20 11:06] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

唯一の恩師

 誰にでも忘れられない先生が1人位はいるだろう。
先日、みのもんた司会の“学校”をテーマにした番組の中で、今話題の東国原 宮崎県知事が、忘れられない恩師について語っていた。
お笑いを夢見ていた中学時代。当時、アホの坂田と呼ばれたお笑い芸人に弟子入りしたくて家出をした。                 
 当然、補導されて自宅に戻される事となる訳だが、翌日登校した学校で、日頃穏やかな担任の先生が“どれだけみんな心配しよったか!”と初めて平手打ちしたという。                        
 ところが、放課後呼ばれた職員室で先生はこう誉めた。
 “心配したクラスのみんなの手前、殴らなければ示しがつかなかった。でも、自分の夢を実現させようと思う気持ちは偉かったぞ。”
 東国原県知事…お笑い芸人、そのまんま東の原点はここにあった訳だ。
 話は変わるが、この春、息子が入学より2年間お世話になった担任の先生が転任になった。
 息子の入学と共に他の市町村より転任してきた先生の指導方針は独特で、「子供は誉めて育てる」というのを身をもって教えて下さったのも先生だった。        
 期末に配布される通信簿の親の欄にも、“子供さんが不安がるような事や、ここはダメだ等という内容は絶対に書かないでください。その学期に頑張った事で誉めてあげる事だけを書いてください。一生残るものです。将来お子さんが振り返って見たときに自信に繋がるような内容にしてください。”と毎度繰り返した。
 だからといって甘い訳ではなく、いけない事は絶対にダメ!と子供達が分かるまで叱り、愛情をもって子供達に接する姿はクラスの保護者ばかりか、他の学年の先生方の中でも有名になっていたようである。
 お陰で、保護者の結束も固くなり、授業参観後の懇談会や学校への奉仕作業などでも他クラスより断然に出席者が多かった。
 このご時世。懇談会に出席する保護者が3、4人というクラスも多かったが、息子のクラスは多数の出席者のために懇談会が終わらず、外が真っ暗になっても先生と親の交流の時間が終わらないという日もあったりした。
 夏休み中でも生徒が体調を崩して何日も寝込んでいると聞くと、“心配だから顔見に来てみた”と自転車で駆けつける。                   
 子供達の下校時も、息子のクラスだけは、先生が毎日1人1人に声をかけ校庭を出るまで見送り続ける。
 我が家の息子の長所と短所をズバリ指摘して心配して下さったのも先生だった。
いつの間にか先生は他の学年の子供達からも人気者になった。
 
 (先生の転任が決まる前)3年生へ進級の際はクラス替えになるので、終業式前日にクラスのお別れ会が行われたのだが、子供達も先生と別れがたくクラス中涙で終われなかった…という。
先生の移動が発表になった土曜日の朝。早朝から我が家へもメールや電話が相次いだ。
5日後の離任式に親も参加しようというものだった。
子供達はすっかり春休みに入っていたので、連絡網の電話で先生への送り方を相談した。
当日、たくさんの親が集まり、寄せ書きや子供達に持たせる花の準備をした。
離任式の会場の体育館から昇降口まで全生徒が花道を作る。             
他の先生方と一緒に、泣き腫らした先生がクラスの前まで来ると、クラスの子供達1人1人が花を渡した。
昇降口に先回りして子供達が再び集まり、6年生を送る時にうたい踊ったV6のハニービートを全員で唄う。“フレーフレー6年生”の掛け声は、誰からともなく“フレーフレー先生!”に変わった。
“いつもの様に、最後は私がみんなを1人1人見送らせて下さい。”
先生は言ったが、初めて…そして最後、先生がクラス全員に見送られて門を出て行った。
離任式の直前、先生は子供達にこう言ったそうである。
「新しいクラスになったら、新しいクラスの先生を好きになりなさい。先生の事は早く忘れなさい。大丈夫、先生はみんなの事を絶対に忘れないから…」

私の人生。振り返っても心に残る先生には今まで出会えなかった。           
 学校の先生との別れがこんなに辛いものだなんて、この年になって初めて知った。
今回、息子だけでなく私自身も1番思い出に残る先生との別れを経験した思いがしている。
 きっと、私の中で唯一の恩師になるであろう。

[2007-04-09 11:24] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

一生の宝物

冬というのは何かと金銭面で臨時収入のある季節である!
例えば(返済に全て消える)ボーナス。(ボーナスボーナシ!とはよく言った)そしてこの時期だけ給料にプラスされる灯油代。(公務員さんと同じ名目ですが、微々たるものです)
年末調整。(今回はなぜか?●千円だけだった?!)
で、医療費還付!
昨年は夫の歯科医院通いと入院で●十万かかってしまった。
これは取り戻さなければ…!と張り切っていたが、実際領収証をかき集めて計算し保険で出た分を差し引くと、10万円を越すまでには3万6千円ほど足りない…。
やはりこんなものかと、山になった領収書を放り出してみたが、泊まりの仕事から帰った夫が「領収証、もっとあるよ…」と軽く言う。
せかして出させた領収証を重ねて改めて計算すると…10万5千円!
ようし!張り切ってパソコンを立ち上げ、確定申告のホームページを開いてみる。
今や、確定申告もパソコンで出来る時代なのだ。
と、ところが、こんな時に何ともパソコンの調子が悪い。
何度やっても大事なところに来るとエラーになる。
申請書を作れないばかりか、還付の金額さえ確認出来ない。
簡単に自宅で出来る申告を諦め、車で20分かかる申告の特別会場へ出掛けた。
以前にも書いたが、我が家はこの時期、(インフルエンザ対策の為に)極端に人ごみの多い場所を避けて行動する。
特に必要に迫られて集まる確定申告の会場は、もっとも避けたい場所の1つだ。
まして今年、娘のインフルエンザでひどい目にあった(私じゃないが)我が家は、私をはじめ子供達にもしっかりマスクをさせ、完全防備で会場へ向かった。
最終日近い会場は予想通りの人人人。
順番待ちの長蛇の列だが、幸いかなパソコンで簡単に申告できるところは空いていてすぐにイスに座る事が出来た。
誰にでも分かる説明でどんどん入力すると赤い枠の中に還付金額がすぐ表示された。
“……460円……!”
この時点で、子連れでわざわざガソリン代と時間をかけ、出掛けてきた事を後悔していた。
が、もう仕方がない。
あとは提出するだけと、最終確認の列へ並ぶ。
税務署の担当が添付の書類を確認するのだが、1枚の領収証で手が止まった。
税「この4200円の文章代は?」私「診断書です…」嫌な予感。
(もしや…?!…心の声)税「診断書は診察代とは違いますので、含まれません!」(やっぱりー!)
ここで重要な事に気付く。
 (…という事は、1O万を超える金額はわずか●百円…戻るのはいったいおいくら?)
 数秒のうちに気付いた私はすかさずこう言った。
 「あの…還付されても●十円だと思いますし、手続きのやり直しの時間が無いので、このまま申告しないで帰っても宜しいですか?」
 「結構ですよ」気の毒そうに苦笑いしながら職員は答えた。
 よくよく考えてみれば、いや、考えなくとも、10万円以上からの還付で超えている金額が少ないのに、たくさん戻ってくると思う方が間違っている。
 世の中、そんなに簡単にお金が戻ってくる訳がないのだ。
 ロープで張られた列からリタイアし、背中を丸めて引き返す怪しげなマスク姿の子連れ主婦を想像してほしい。
なんと哀れな事か!
帰りの車の中で息子が呟いた一言がまた空しかった…
「ねえ、たくさん人が居たけど、マスク姿の3人連れなんて他に居なかったよ…」
 なにより、他の病気ならともかく、歯の為にただ10万円をどぶに捨てたようで、むしょ~に腹がたった。
皆さん、歯は一生の宝物。大事に大事にしましょう…

[2007-03-23 14:29] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

ツキ年

 今年は本当にツイテいる?
いや、流行に敏感と言った方が適切か?
この間のインフルエンザと言い、今回と言い…。
始まりは県内のある市町村の教育委員会からの封書だった。
見慣れない「教育委員会」という差出人に不安に思いつつ封を開けてみる。
「突然のお知らせですが…」という出だしで始まる文章の主旨は、要するに
“お子さんの情報がネット上に流出してしまいました”というもの。
以前、息子の小学校に勤務していた先生のもとから漏れたとの事で、見慣れない市町村名は、現在本人が勤務している服務監督権のある教育委員会の名前だった。
詳しい事は一切書かれておらず、保護者説明会の期日と場所のみ書かれている。
不安に思った同級生のお母さんが差出人に電話で問い合わせしたが、「個人情報に関する事なので電話ではお答え出来ない」と言われ、小学校へ問い合わせすると「以前勤務していた先生の事なので、小学校にも情報が一切入ってこない。どうなっているのでしょう?」と逆に聞かれる始末。
不確かな情報や憶測が飛び交う中で、説明会当日を迎えた。
説明会開始時間の2分前に会場に飛び込むと、スーツ姿の教育委員会の関係者がずらりと並び、現在の校長先生が保護者1人1人に「ご苦労様です」と声をかける。
並んだイスの3分の1ほどの人が集まっており、誰もが不安そうに黙りこくっていた。
時間とおりに司会者が始まりを告げ、その先生が今勤務している教育委員会の教育長が詳しい内容を報告し、先生がいた当時の校長、そして流出させた本人の謝罪が続いた。
流出したのは昨年暮れから3ケ月間。流行の交換ソフトウイニーを介して先生の個人のパソコンから漏れた。
流出した情報を解読する国の機関から県に報告があり判明したそうで、流出した情報の内容は、息子が入学する前年度に学校の教務を担当していた先生が、学校からの案内文書などを郵送する為に作成したものだった。
年度の終わりだったので学校では終わらず自宅へ持ち帰って作業し、引越し後繋がずにいたパソコンを昨年の暮れにインターネットに繋いだところ、削除しないまま残っていた当時の新入児童のデータ116人分が流出してしまったという事らしい。
尚、現在(05年4月、個人情報保護法の施行以降)は学校よりデータは持ち出し出来ないようになっており、3重のガードがかかっているので1パーセントも漏れる事はないと説明された。
流出した情報に関しては、特定の方法を使わなければ見る事は出来ず、悪用される可能性もまた1パーセント程だという。
沢山の質問が出されたが、万が一の場合は教育委員会と警察の連携で解決に当るという言葉に、保護者は皆納得した様子だった。
また、処分を待つ先生の為に子供達(習った児童の家)が嘆願書を出そうと署名を集めているという話もあった。
それにしても…世論は個人情報流出について敏感に反応しているように見えているが、実際は無関心な人の多いこと…。
説明会に出席した保護者は、出席数の少なさに誰もが驚いていた。
我が家では、例えば友の会等でも子供の名前は絶対に書いたりしない。
電話帳にも載せていないのに、自宅に勧誘の電話でも来ようものなら、「情報の出所はどこだー!」と言わんばかりに相手にとことん突っ込む!
でも、当事者になっても大して気に止めない人が多いのも事実なのだ。
まあ、今日のニュースの大手印刷会社の864万人?の情報流出に比べれば大した事ではないかも知れないが…!
娘が生まれて初めてのインフルエンザに、個人情報流出…これだけ話題にツイテるって事は…
もしかして! ●十年生きてきて初めて買う宝くじもツキがあるかも!
んー、もう1つ何かツイテたら買ってみるか?
その時にはツキは落ちちゃったりするんだよな…きっと。
結局、気持ちからツキの無い私である。

[2007-03-13 14:03] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

闘病日記

闘病日記…と言っても私のでは無い。娘のである。
思えば序章?はおとといの夕方…年度最後の小学校の授業参観の後。
保護者の奉仕作業に来年度の役員決め、そして学級懇談と学年懇談と続き、大人の私でさえげんなりしていた。
長時間静かにさせられていた娘は、全ての日程が終了した後に校庭で大はしゃぎ!
仕舞いには息子やその友人達と裸足になって駆け回り…しばらく経つと「寒い…寒い…」と肩をふるわせ始めた。

翌日、つまり昨日の朝、案の定37.5℃の熱。
やっぱり…と呟く私。
時期が時期なのでインフルエンザも疑うが、欠席の電話を入れた際幼稚園に聞いてみると、インフルエンザは1人も居ないとの事。
午後には38℃を超え夕方38.7度。
想像とおりの展開。
しかし、ちと熱が高くないか?
慌てて行きつけの小児科へ駆け込む。
ここで改めて計ってみると熱は37.5℃。
先生の顔を見て症状が良くなったのか?診断の結果、「喉もだいぶ赤いし咳もする。風邪の症状がしっかり出ています。」との事。
風邪薬を処方してもらって帰宅。

翌々日、朝37.2℃。まずまず。
11時、38.5℃。んん?
12時40分、39.5℃。えーっ?!
これって本当に風邪か?インフルエンザを改めて疑う私。
タミフルは発病から48時間以内でなければ効果が得られない。
しかし、行きつけの小児科は今日午後休診。
すぐ近くの内科へ電話する。インフルエンザの陽性反応が出れば、幼児でもタミフルは処方してくれるはず…。
念のため事前に電話を入れる。
すぐ診てくれるとのこと。
ぐったりした娘を抱えて自宅を出る。
病院に着いて検温すると、42.0℃!!!
即、粘膜検査。10分程待たされた結果は「はっきり陽性」。
“やっぱりー!!”
熱には強い娘もすでに意識朦朧。
「だんご…お醤油のだんご…」とうわ言で呟く。
特効薬のタミフルを処方される。
薬剤師さんいわく、「タミフルを服用してから2日、出来れば3日間は一時も目を離さないで下さい!」ふむ、テレビ報道の影響だ。
自宅に戻り、タミフルと熱冷ましを無理やり飲ませる。
夜はほとんど目を覚ます事なく、死んだ様に眠り続ける。
夜中、もう一度タミフルを飲ませる。

 朝…昨夜とは別人。
 熱は少々あるが、いたって元気!
「おだんご食べたい!!」と開口一番に言った。
午後、息子が学校から帰宅。
校内放送で「インフルエンザで欠席者が増えてきました…」という内容だったという。
授業参観の時にもらってきたのか!

妹からは“手洗い、うがい神話崩壊!”←手洗いとうがいをしっかりすればインフルエンザは防げる!という神話。
とメールが来たが、授業参観の日は終了時間があまりに遅かった為、友人一家と外食してから帰宅したのだった。

こうして娘の生まれて初めてのインフルエンザ闘病生活は終わった。
やはり…タミフルは即効性があった。私の正直な感想である。

[2007-03-03 13:59] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

さて、今年も・・・!

 前回ウソを書いた。
“近頃、野菜ばかり食べたくなる”はちょっと違った。
正確には“近頃、野菜ばかり食べたくなる。甘いものを除いては…”である。
なぜ冒頭で訂正しておかなければならないのか?
本日のコラムが甘いものに関係しているからだ。
そう、この季節といえば…バレンタイン!
月日とは早いものだ。昨年のバレンタインデーからはや1年。
お陰様で今年のバレンタインデーも無事?終わった。
ニュースでも、連日デパートのチョコレート売り場の様子を繰り返し放送していた。毎年の見慣れた光景である。
だが例年と違うのは、今年は他人あてのチョコよりも自分用に買い求める
女性がとても多かった事だそうだ。
とはいえ、我が家の近くの有名洋菓子店も初めて!駐車場に誘導員を配備し、
通常よりも若い女性の姿で店内はいっぱいで、バスを待つ高校生の手にはいずれもカラフルな(チョコレートが入っているであろう)紙袋が握られており、若い女性にとっては一大イベントなのだという事を改めて知らされた。
さて、我が家のバレンタイン。
息子にとってもまた緊張の1日である訳だが、今日は少しばかり様子が違った。
なぜかというと、水曜日は算数と英語の教室があり、学校から帰ると間もなく出掛けなくてはいけない。
自宅に戻る6時半位まで、当然チョコレートを届けてもらっても留守になる。
その事に息子が気付いたのは連休明けの火曜日の朝であった。
「どうしよう…バレンタインなのに家にいられないよ。」心配そうに息子が呟く。カレンダーとにらめっこしてはしばし考え込んでいた。
火曜日の夕方、同級生の女の子のお母さんから電話があった。
我が息子は、考えた挙句、留守にするのでチョコレートはポストに入れていって欲しい…と言ったそうなのである。
全くもってちゃっかりしている!
留守にする時間の詳細も伝えてあり、出掛けるまでのほんの少しの時間に3人の女の子が届けに来てくれた。
(まだ2年生なので)みんな保護者付きで…!
ある女の子は息子の大好きなキャラクター“スポンジボブ”のポーチに入ったチョコレート。
ある女の子はチョコレートにお母さんが作った手作りクッキー。
そして、もう1人は苦労して手作りした様子が見て取れる、チョコバナナならぬイチゴバナナ!
小学生ながらどれもそれぞれの女の子の心がこもったチョコレートだった。
英語が終わって大雨の中帰宅すると、また1つ玄関のノブに真っ赤なリボンのついたチョコレートが袋に入って下げられていた。
息子にとっては長い勉強?の疲れもきっと吹っ飛んだことだろう。
親が一緒に微笑ましく喜べるのは、いったいいつまでか。
いや、その頃には1つも貰えなくなったりして…?!。
届けてくれた1人1人を思い浮かべながら、ホワイトデーのお返しに早くも頭の痛い親である。
ちおなに私はというと、自分用に北海道のロイズのポテトチップチョコレートを買った。
最近はまっているお菓子の1つである。
ギザギザの塩ポテチにロイズのチョコレートが厚~くコーティングされており、口に入れるとそのアンバランスな味が絶妙だ!
たくさん買いだめしたいと思ったが、人気商品で1人2箱までという。
数日後に友人にまた頼もうと思ったが、もうすでに「大人気につき完売」と貼り紙されていたそうだ。残念!!
尚、この商品は通信販売にてロイズさんより直接ご購入出来ます。
送料がちと高いので、グループでの購入をおすすめ致します。
(私、宣伝料は頂いておりません~あしからず)

[2007-02-15 12:19] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

イケメン王子

近頃なぜか野菜ばかりが食べたくなる。ついこの間まで好きだった焼肉もほとんど魅力の無いものになってしまった。
悲しいかな…若い頃と違ってもう体が必要としなくなってしまったのか?! 
ともあれ、最近友人と定期的に行きたくなる店がある。
基本的にはイタリアンなのだが、ただのイタリアンとはちょっと違う。
ピザかパスタを選べば、ドリンクやサラダのバイキングが食べられる。
ドリンクはコーヒーにエスプレッソ、カフェラッテ等の定番の物から紅茶に至っては15種類ほど、ジュース類は全て生ジュースでオシャレなピッチャーに入れられ氷の中に置かれている。
最大の魅力は無農薬で作られた豊富なサラダ類。普通の野菜サラダにマリネポテトサラダにかぼちゃのサラダ。野菜の具沢山ポトフにコーンスープに胚芽パン。 
日替わりのピラフもあって、このバイキングだけをオーダーする事も出来る。
サラダ類はほんの少し減っただけでも厨房から山の様に盛られてきて、常に新鮮な野菜が光輝いている。(ように私には見える)
さらに嬉しい事に240円をプラスしてスイーツを頼めば、2段になったワゴンがテーブルまで運ばれ、たくさんの中から2種類をチョイス出来る。
野菜好き、スイーツ好きの私にはたまらない!お店なのだ。
(私が少々待っても入りたいお店はこのお店ともう1つ位なもんだ)
こんな嬉しいお店は誰もがほっとくはずも無く、オープンして半年以上たっても常に長蛇の列。
いつの間にか11時のオープン前から列が出来るようになってしまった。
つい先日もしばらくぶりに友人と足を運んだが、11時に並んで中に入れたのは12時半。
私達のすぐ後ろに並んでいたグループからは「次は10時半から並ばないとね」という会話が聞こえた。
待時間、ほんのり甘いハーブティーと手焼きクッキーがサービスされた。
…と、しばらくぶりに来て気付いた事がある。
店内で食事をする人達の年齢層が微妙に高くなっているのだ。
微妙どころか、私達の年齢よりも10歳から15歳は上だろうと思われるご婦人達が多くなっている。
オープンしたての頃は上限が私達位の年齢と思われたのだが…?
友人も同じように思ったらしく、「ずいぶん年齢層があがったね?」と首をかしげていた。
数日後…その友人より電話が入った。
「年配の人が増えた理由がわかったよー!!」。
友人の話によると、あの店は無農薬で安全な野菜を置いている事で有名なスーパーが経営しており、店主はスーパーの社長の息子だという。
その息子が今でいうなら「超イケメン」でおば様がたのアイドルになっているというのだ。
社長の息子見たさに訪れる客が多く、テーブルにオーダーを取りに行こうものなら20分も離してもらえず、果ては写メールするおば様もいるとか…
甲子園の「ハンカチ王子」みたいなものか?
色気と食い気の両方を満たされるのだから、こんなに良い事はない!という事なのだろう。
私ときたら、友人からそのイケメンの姿形を説明されても全然ピンと来なかった。毎回お店に出ているそうなのだが…。
残念ながら?私の目にはいつも「ピカピカのうず高く積まれた野菜」しか映っていないのだ。
(再び)ともあれ、「ハンカチ王子」ならぬ「イケメン王子」のブームが一刻も早く終わる事を願わずにはいられない私である。

[2007-02-08 11:02] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

恐怖新聞もとい恐怖洗濯機


 連日「発掘、あるある○○○Ⅱ」のやらせ問題が報道されている。
我が家ではこの番組を見なくなってからもうだいぶなっていた。
ダイエットには当然のごとく興味はあるが、この番組で取り上げられている特集は見る度に???と疑問が湧き、いつの頃か「こんなので痩せられるなら世の中痩せばかりになる!」と腹さえ立つ様になったからだ。
そして今回の騒動。
市内の大型スーパーの納豆売り場で、本当に納豆が1つも無いのを目にした時には私も笑ってしまった。
あのボクシングの亀田選手も、毎日食べているという納豆がぎっしり入った冷蔵庫を開けて見せ、「納豆は筋肉つくるけど、痩せる訳がない。テレビを鵜呑みに信じちゃあかんってことやな」と笑っていたぞ。
さて話は変わるが、ここ最近洗濯をすると白いTシャツなどに黒いごみが付くようになった。
我が家の様にマンションの風のとおりの良くない所に設置した洗濯機は、湿気のせいでカビが発生しやすい。
変な所に細かい私は、家族全員が入浴から上がると除湿機を毎日かけ、定期的に市販のカビとり洗浄剤で洗濯槽のクリーニングをしていた。
今回も少々お値段が高めの洗浄剤を準備し、40度のお湯を使って…!と張り切っていたのだが、横槍が入った。
夫である。
何とかなるさ主義、典型的なO型の私とは全く逆で、夫は超細かいA型。
このマンションに引っ越して来た時も、トイレの汚さに驚愕し道具を買い揃えて便器に手をつっこみ、新品の如くピカピカに磨いてしまった。
週末で暇だったせいもあるが、夫は工具箱を持ち出しあっという間に洗濯機をバラしてしまった。
元に戻せるのだろうか…?!という一抹の不安も抱きながら、洗濯槽を取り出す。
そこは……!。
何とも言いがたいショッキングな光景が広がっていた。
「清潔ステンレス洗濯槽」が売り物だったはずなのに、ステンレスの裏側は一面びっしりと真っ黒なカビ…。
洗濯層を受けるプラスチックの外側も真っ黒。
排水をする部分はカビと言うより、どろどろのヘドロのような物が付いている。
家族中が「ひえーっ!!」と一斉に叫んだ。
私の名誉の為にもう1度言っておくが、これでも湿気(カビ)にはもの凄―く気を使ってきた!つもりだった…。
洗濯槽クリーナーだって毎回効き目のありそうな高いのを使って来たのに…
お金をかけても無駄だったという事か?
悲鳴から3時間、家族中で取り外した物を全て磨いたのは言うまでもない。
(その後、主婦である私はさらに、カビだらけになってしまった浴室磨きをし、終える頃は夜中になっていた…)
いや~いい仕事をしました。
お陰で洗濯槽は新品同様にピカピカになり、分解した洗濯機は何とか元の形を取り戻した。
日頃、色んな事に細かい夫を憎憎しく思っているのだが、完璧に正常な状態にした夫にこの時ばかりは感謝した。
…と何が言いたいか?って、洗濯機の洗浄剤も100%当てにしてはいけませんと言うことよ。
あるある…は信じていなかったけど、こればかりは本当にきれいになると思っていた私。
3年目の我が家の洗濯機でこれですもの。
購入してからそれ以上になるお宅の洗濯機、ご愁傷様です。
機械に強い方はバラバラ作戦。少々お金のある方には専門のクリーニングへのご依頼。たくさんお金のある方には買い換えをおすすめ致します。
それ以外の方?今までカビとお付き合いしてるんだから免疫はできています。
これからもさしつかえありません……?きっと!

[2007-01-29 10:04] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

計画的人生

人生とは思うようにはいかないものである。
多分…。
子供の頃に思い描いたように人生をおくれる人間はそう居ない。
と思う…。
だが、少なくとも私の身近に計画とおり人生を歩む人が1人はいる。
最近気付いた…。
彼女(Kさん)は私と同世代で子供を通して知り合ったのだが、頭のよく切れる人で他人からも頼られるせいか、実際の年齢より4歳位は上に見える。
子供が生まれる以前は救命救急の看護士の経験も長く、急なトラブルなどにも決して動じないタイプ。
いつも冷静沈着それでいて気さくな性格は周囲でも際立っていた。
そんな彼女と年の初め、ゆっくりと話す機会があった。
長い時間の中で、自然に子供の将来についての話になった。
彼女は言う。
「家では大きくなったら何になりたいか、しょっちゅう聞いている。子供をよい方に洗脳する事も必要だからね。でも、今はどうしても花屋さんになりたいと言うの。でもそれじゃダメ!何があっても自分の身1つで食べていけるような職業じゃないと!」
Kさんもまた子供の頃から親に洗脳されてきたという。
 彼女の実家は自営業だった。小さい頃は羽振りが良くお嬢様の様に育ったが、バブルの影響をもろに受け、物心ついた時には借金で家業はあっという間に傾いた。
 父親は毎日の様に言い聞かせた。
「大きくなったら、自分1人でも食べていけるような職業につきなさい」と。
毎日言われ続けたKさんは、子供心に将来は看護士になると決めた。
それからは何の迷いも無くその為の努力をし、そのとおり看護士になった。
看護士になってからも考えた。看護士だって年をとれば長く続けていけるとは限らない。
看護士の経験も生かせてなお且つ一生続けられる仕事…。
彼女が出した答えは“助産婦”だった。資格さえもっていれば、年をとっても続けられる。
看護士の仕事を続けながら助産婦の資格をとった。
結婚適齢期になって今度は結婚相手について考えた。
「医者は高収入だが、時間が不規則で夜勤もある。子供を育てる上で適切ではない。」
結果、多少年齢は上だが、同じ病院で働き収入も申し分の無い今のご主人と結婚した。
ご主人はほとんど定時に帰れるので、5時15分には自宅に着くという。
5時半には家族3人で食卓を囲み、3人揃って9時には就寝。
 見事な程に計画的な人生を送っている。
 
 最近気付いた事なのだが、彼女の頬に痣や傷がある事が2、3度あった。
 そういう時は決まって左頬を盛んに気にしている。
 家族円満なはずなのに娘のYちゃんは「パパ嫌い」で有名で、彼女の口癖は
 「私はいつ離婚しても1人で娘を育てていける!」だ。
 自分の家庭内の事はお茶のみ話でもしない人なので、本当のところは分からない。
 だが、長い人生のうちに計画とおりにいかない事が、1つ位はあるのではないだろうか?
計画とおりにいかないからこそ人生は面白い!と、優柔不断な私は思うのである。

[2007-01-22 13:14] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

新年早々物申す

元旦…と言えば誰もが?ついつい楽しみにしてしまうのが年賀状。
1年間ほとんど行き来がない友人からも唯一近況が知らされるので、私も何となくポストを気にしてしまう…
と言いたいところだが、年賀状が集中的に届くお正月は帰郷するので、この何年かは「今ごろ届いているだろうな。出していない人から届いていないと良いな…」と呟くのがせいぜいである。
頂く話はさておき、当然我が家でも年賀状の作成は私の仕事となる訳なのだが、元旦に届くと約束される12月15日までなんてとても作れない。
人様から見れば「大したデザインじゃないわよ」と言われそうだが、一般で売られているソフトで作りたくない私は、無い頭を絞ってデザインも考える。
それには季節感?も必要で、年末押し迫った時期にならないと取り掛かる気にならないのだ。
昨年末も毎年のように28日から取り掛かり、バックを考えいのししを作って写真をはめ込み、プリントアウトを終える頃には29日の夜中…。
それでなくても日にちが無い私は考えた。
明日帰省の予定だから今住むこの土地より以南は投函し、以北は帰郷したら即投函する!少しは合理的にしたつもり…だったのだ。
夜中から明け方まであて名や一言を書き込み、翌30日の昼頃に第1便を投函。
帰郷して30日の夜中に第2便を投函した。
ひと昔?年賀ハガキでも年明けの投函だと必ず日付が入っていた。
それを見ると相手がいつ出したか分かる。
年明けの日付であっても2日位で着いたものだ。
年末ぎりぎりで出しても、年明けの2日位には着くだろう!と思い込んでいた。
ところが、実家に出した年賀状は2日過ぎても3日過ぎても届かない!
最終的に届いたのは5日であった。
友人に確認したところ、早めに出したつもりの東京方面には6日に届いたという。
って事は…東京よりさらに南に出した年賀状は、いったいいつ届いたのだろう…?!
これって実は凄く失礼なんじゃないの???
私の年賀状の定説?がものの見事に否定された瞬間であった!
でもね…郵便を扱う○○省さま…昨年から2日も年賀状は休まずに配達される事になった訳でしょう?
普通郵便が年末年始に限って従来より多く日数がかかるという話は聞いた事が無いから、下手すると…というより絶対、年賀ではなくて普通の方が早く到着するって事じゃありませんか!
(当然の事だけと)ポストが普通と年賀と分けられるのは、そういう意味ですもんね!
年末年始、アルバイトもそのために増員しているんだから、せめてあと2日到着が早くなりませんか?
…って今このコラムを見ている貴女の声が聞こえました。
「だから15日まで投函しろと言っているでしょう!」
そう、そのとおりです!
…来年はあと1週間、早めに取り掛かる事にしよう。
自分なりに年末の緊迫感を出して…?

[2007-01-13 14:23] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

生きる

年頭にあたり…と言いたいところだが、昨年の末に書きそびれた事があったので、書いておきたいと思う。
昨年の12月、父の兄(伯父)が闘病の末亡くなった。
病名は癌。
(私の父方、父と兄弟含めた親戚はほぼ100%癌死である。)
父の兄弟にあっては、父の上の兄に続いて私の父が亡くなり3年後の今回父のすぐ上の兄(伯父)が亡くなった。
東京より以南の親戚がほとんどの私は、今回も伯父の自宅がある愛媛県の松山へ飛ぶ事になったのだが、肺と骨まで転移し呼吸と骨の痛みに苦しみ続けた伯父の死は、想像を絶する壮絶死であったと思う。
同じ癌でも私の父と伯父とでは大きな違いがある。
父に、私達家族は余命の宣告をしなかった。
余命を知らされなかった父は思うようにならない自分の体にイライラしながらも、明日に希望を繋いでいた…と思う。
年齢の割には黒々として多かった髪の毛が抗癌剤の副作用で抜け落ち、別人のようになったが、他の社員があまりの変わりように驚くからと、いずれ会社に復帰する日の為にかつらを作った。
毎日いくつかの新聞に目をとおし、スクラップとメモを最後の日まで続けた。
伯父は、数年の間に亡くなった兄弟の闘病生活を見ていたからか、自分の余命を意識していたようだ。
遺言書を作り、葬儀の段取りや予算までみていた。
葬儀の最後に伯父の希望で式場内に流された、越路吹雪の「ラストダンスは私に」の最後“私を忘れないで…”というフレーズは今でも耳を離れない。
最後になった入院の際も、「もうこの家には戻っては来れないと思うから…」と、“その時”の連絡先の一覧や、連絡の順序までメモに残していったという。
伯父の絶望や悲しみ苦しみは計り知れない。
余命の宣告は、死ぬまでの準備期間を知らせる為…という。
亡くなっていく人は自らの人生を振り返り、整理をし、家族と向き合ってやりのこして後悔する事がないように残りの時間を使う。
本当に伯父は後悔が無かったか?
意識はとうに無くなり呼吸は止まっても、心臓だけは何時間も動き続けた。
まだ「死にたくない」とでも言うように…。
一方、今年難病と診断された友人がいる。
私よりずいぶん年下の彼女は息子の同級生の母親だ。
年齢よりもしっかりとして、常にまわりに気配りする様子はクラスでも目を引き、私もすぐ親しくなった。
昨年の春頃から彼女の様子が微妙に変わってきた。
疲れやすくなり、伏せる事が多くなった。
顔面の麻痺がひどくなり、手に力が入らない…と嘆く。
物を飲み込むのも思うようにいかず、それでなくても細い体なのに夏を過ぎる頃には10㌔以上も痩せた。
病院でのいくどかの検査の末に宣告された病名は、いまだに解明されずこれといって治療法や特効薬もない筋肉の難病だったのである。
医療関係の友人にも聞いたが、体中の筋肉が固まり、いずれは自己呼吸さえも出来なくなるという。
彼女を良く知る友人は「若いから進行も速いし…長くは生きられないと思う…」と呟いた。
複雑な家庭環境の彼女には頼れる身内も無く、「学校の緊急時の連絡先になってくれる?」と私に言った。
会う度目に見えて症状は悪くなっており、最近は電話での会話も聞きとりにくく目からは意思とは関係なく涙が流れる。
1人娘を思い、絶望に泣き崩れる事も多かった。
私には慰めるすべも無い。
1月1日、彼女からメールがあった。
「毎日絶望ばかりを思って泣いていてもしょうがないものね。とにかく今出来る事をして毎日明るく過ごすよ、つきあってね!」
昨年末、若い人の自殺が続いた。
ただでさえ生きていく事は本当に大変だ。
でも、自分の意思に反して命の期限を宣告される人もいる。
私は今年も彼女に会う度“生きる”意味や命の重み考えさせられる事だろう。
命の重みを改めて感じた2006年から2007年の年越しになった。

[2007-01-05 11:39] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

クリスマス、大人はクルシミマス

クリスマスだ。
大人になるとクリスマスは楽しみ!というより楽しませる!側になる。
いや、独身貴族はもちろんだが、その家庭家庭で夫婦でも楽しむ!というところもあろうが、我が家では少なくとも大人の楽しみは無い。
毎年クリスマスパーティーの準備はイヴの午前中から始まる。
作っておいても支障の無いサラダ等の準備からスタートし、昼過ぎに夫と子供達は準備の為のお使い?に出掛ける。
今年の場合、お使い班3人はまず外で昼食を済ませ髪を切りにいく。
クリスマス前に髪を切って新しい年を迎える為にきれいにする…という訳。
借りていたビデオを返したらクリスマスケーキを取りに行って、最後は近くのSSで灯油を買ってくる.
と一応内容はこんな感じだが、お使いはあくまでも名目で本当の所は時間稼ぎ。
我が家はサプライズが好きなので、私がパーティーの準備と会場をセッテイングする為の時間を子供達には外出してもらって作るのだ。
3人が外出するとそこからは1人の戦争!
すばやく周りを片付けて掃除機をかける。
カーテンを引き、白いカーテンと白いカべに 赤い紙テープやモールなどでディスプレイ。
2.3日前に子供達が大きい紙に書いたクリスマスツリーもディスプレイしよう。
クルスマスツリーはリビングの隅からメインの場所に移動して、ツリーの下には子供達に贈るプレゼントを置く。
今年は親の私達以外からもプレゼントがある。
事前に届いたものも隠してあるので、いよいよひっぱり出してようやく出番!
イブの今朝は1番で私の妹からのプレゼントも届いた。
全てをセットしたら、今度は玄関からリビングまでを飾る。
玄関の外側のノブには妹から届いたサンタの飾りを下げて、ドアを開けた入り口にはサンタの帽子や衣装をつけたたくさんのぬいぐるみとウエルカム!の文字。
玄関用の小さいツリーもセット。
廊下からリビングまでの廊下にはキャンドルを置く。
会場の準備が出来たら今度は料理…。
チキンにサラダにオードブルにetc。
私が子供の時は仕事で父の姿はいつも無かったが、母が本物のモミの木に飾りをつけ、ミートローフはじめたくさんの手作りの料理でパーティーをしてくれた。
私の実家では小さい子供がいなくなった今でも、毎年クリスマスの時期にはかならず赤や緑のクリスマスの飾りで賑やかになる。
さて、お使い班が最後の用を終える頃に夫からそっと連絡が入る。
その合図で全てのキャンドルに火をつけ、2つのツリーにスイッチを入れる…
子供達が帰ってくる…玄関のドアを開けて…パーティーの始まり!!

という具合になるはずなのだが、クリスマスはこれで終わらない。
なぜなら、我が家の子供達にとって大人がしてくれるクリスマスとサンタさんのプレゼントは違うからだ。
サンタクロースをまだ信じているらしい小2の息子は、12月のはじめにベランダに出る窓に貼り紙をしていた。
“サンタさん、この入り口から入って大きい靴下にプレゼントを入れていって下さい”
24日の夜、子供達が寝静まった後にこの靴下にプレゼントを入れなくてはいけない。
といってもおもちゃばかりではありがたみがないので、サンタさんからのプレゼントはいつもお菓子の袋だ。
下の娘はこう聞いた。
“ママ、この前テレビを見ていたらサンタさんがお菓子とおもちゃを靴下に入れてたよ、うちに来るサンタさんはどうしていつもお菓子なの?”
「うちは2人とも、おもちゃをたくさん買って貰えるから、サンタさんがここの子供達にはお菓子がいいな!ってお菓子をプレゼントしてくれるんだよ」
さて、我が家の子供達はいつまでサンタさんを待って靴下を下げるのだろう?
大人にとっては長い長~いクリスマスが始まる…

[2006-12-25 09:14] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

2/3の世界

渦中の松坂投手が良い事を言っていた。
「大リーグへの夢を実現させた感想はいかがですか?」というアメリカのメディアの質問に対し、「夢という言葉は好きではありません。実現出来ないのを夢というのだ僕は思っていますから…」と。
なるほど、現実的でなんか良いじゃない?
これからは子供達へ「君の夢は?大きくなったら何になりたい?」と聞かずに「大きくなったら何になるの?」と聞くことにしよう。
実際、どれだけ早くから明確に思い描き込ませるかで、大きくなってから将来思い通りの職業につけるか否か全く違うという。
でも、大きくなったら何になりたいか、なんて明確に描かされるのって実はとても難しい。
そこで今注目されているのが“キッザニア東京”だ。
ここは実社会の2/3サイズで作られている子供の街。
子供達は約70種の職業から自らの仕事を選び、働いて得たお金でショッピングや習い事をし、社会のルールやマナーを学ぶ。
職種はとにかく何でもある。
子供の頃に1度は憧れるパイロットや客室乗務員は以前実際使われていた機体を使い、コックピットでシュミレーター体験をし大人並みの機内サービスをする。
街では真っ赤に燃えた建物を消火作業するチビ消防隊員達が走り、宅配サービスの場所を探す子供が側を駆け抜ける。
建設現場で汗を流す子供もいれば、新聞社やテレビ局にラジオ番組で制作の仕事に携わったりアナウンサーになる子、パン職人にビザ屋さん、ハンバーガーショップに警察官。
ここなら将来なりたいと思う職業に何でもつける。
働いて得られるお金も実社会と同じように使用出来る。
キッザニアの貨幣は“キッゾ”と呼ばれるが、銀行に預金したりキャッシュカードで引き出したり…。
お金を手に入れたら今度はショッピング。
デパートで欲しいものを購入し、メイクアップにネイルアート、ヨガやエアロビクスだって習える。
運転免許をとって車を運転したりも出来る。
で、その間、大人たちは大人専用のラウンジでただただひたすら子供達の帰りを待つ…。
これって今の社会では、受験勉強をするより将来に繋がる貴重な経験かも???
大人の社会のしくみやルールを上手く教えられる親はどこにもいないものね~。
こういうテーマパークが大人の世界にもあったら良いのに…そしたら何度も転職して失敗するなんて事もないでしょう?
実はあるんです…是非ご紹介を!と思ってメモした数日後…利用客がほとんど無く閉店寸前…というニュース。
現実は厳しい。
大人になってからでは既に意味なし!大人は実社会で経験しなさい!と言う事でしょう…多分。

大リーグの疑似体験はちょっと無理だけど、子供の将来に何らかのヒントになりそうなキッザニア。
ディズニーランドの夢から醒めたら次はこれだっ!

…我が家はまだまだ当分ディズニーランドだけどね……

[2006-12-21 14:28] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

冬の到来と共に

毎年…と言うより、ここ数年冬の訪れと共にニュースになるのがインフルエンザだ。
ワクチン不足は通年の話だが、特に昨年は特効薬のタミフルが世界的に不足し、春になるまでずいぶん話題に上った。
今年はというと、不思議な事に12月半ばになってもニュースで1度も取り上げられていない。
変わって今年ニュースで目にするのは“ノロウイルス”。
「あまり聞き慣れない名前ですが…」とニュースキャスターは付け加えるが、小児科にかかると昨年あたりからは随分耳にする様になった。
ウイルス自体は何十年も前からあったらしいが、正式に国際ウイルス学会で命名されたのは2002年8月。
秋から冬の時期に毎年流行る、胃腸にくる風邪がノロウイルスだ。
強い嘔吐、下痢、腹痛が症状で、熱は微熱程度だが、抵抗力の弱い病人や老人が移ると死に至る事もある。
下痢や嘔吐は1、2日で治まるが特効薬が無い為、症状緩和はあまり望む事が出来ないので、水分補給などでウイルスが低下するまで待つしかない。
主に食中毒が原因だが、カキやアサリ、シジミ等の2枚貝から食べた人に移りウイルスに侵された貝を調理した器具、包丁やまな板等から他の人に移る。
ウイルスとしては非常に強く、感染した人の糞や嘔吐した物に触れただけでも感染する。
幼児の世話をしていた親が糞や嘔吐の始末から移る事も多く、気付けば家族中に感染…というパターンも多く、インフルエンザと同様に今年は注意すべし!…とどのテレビ局も取り上げていた。
そういえば、秋口に幼稚園のクラスで“嘔吐と下痢が続く風邪”が流行ったが、今思えばノロウイルスだったように思う。
要は生カキを食べなきゃ良いのだが、カキはなんたって冬が旬!ノロウイルスが冬に流行るのはその変も理由にあるらしい。
貝類は高温で調理すれば大丈夫とは言うが、カキはやっぱり生が美味しいんだものね~。
こんなに“ノロウイルス”と騒がれたら、(近場じゃ)松島あたりのカキの養殖業者は商売あがったりだぞ。
まっ、私は基本的に生カキは超がつく位不得意だから、生カキで感染する心配はないけどね。
そうそう、要望策は基本的な事だが、まずは手洗い。
石鹸やエタノール消毒で死滅する程やわなウイルスでは無いらしいが、機械的に洗い流す事は効果があるという。
それに当然の事ながら貝類は生で食べない。
食中毒と同じなので、調理器具を清潔に保つなど。
しかし、毎年この時期にインフルエンザに加えてノロウイルスにも振り回される?ようになると、おちおち外出も出来ないな。
我が家は昨年、手洗いとうがいをとにかく徹底し、初めてワクチンを受けなくともインフルエンザに誰1人かかる事なく乗り切った!
冬の間は極力人ごみを避けて外出も慎んだ。
それってワクチンの注射の方が実は楽だって?
百聞は一見にしかず…まずはお試しあれ!

[2006-12-12 09:48] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

日本ハムファイターズ優勝の立役者?

数日前、県のいくつかの団体が主催の某大会に参加した。
幼稚園からの頼みで(しぶしぶ)参加したのだったが、県内から1,000人程が集まったこの大会は毎年決まってこの時期に行われる定例会らしく、県知事や国会議員も出席しており、翌日の地方版のニュースにも大きく取り上げられていた。
私にとっては義理で参加したようなものなので、大会の内の前半をめいっぱい占める挨拶はかなり退屈(失礼)で、眠気をこらえるのに必死だった。
この分だと後半には撃沈か?!と我ながら心配になったが、この後半の記念講演に救われた。
『心を鍛える言葉』の演題で話始めた講師の「白石 豊」先生は、某大学の人間発達文化学類教授で、スポーツ関連の団体の理事長を務める一方、著名なスポーツ選手のメンタルトレーニングの指導を行っている。
中でも今年の記憶に新しい北海道日本ハムファイターズの白井ヘッドコーチに指導をし、さらに白井ヘッドコーチがこのメンタルトレーニングをファイターズの選手に指導したところ、あまりに早く成果(優勝)に繋がったので自分でも驚いている…と語っていた。
講演の中ではファイターズの練習風景が映し出されたが、スポーツの練習風景に見られる叱咤や指示命令は1つも見られない。
コーチは選手より声を出し、手を叩き、誉める。
そして、具体的に指導が必要な時には「どうしようとした?どんな感じだった?どうしたら良いと思う?」と質問を繰り返す。
人間は命令されるその時点で自分では考える事を止めてしまい、考える事を止めるとそこからの進歩は望めないのだそうだ。
質問して考えるクセをつけると同じ失敗を繰り返す事も無くなり、次の成長につながる。
よい指導者とは選手にいかに考えさせるか? いかに質問が出来るか?であると語る。
ビデオで見た風景は独特の練習風景だったが、短期間で優勝出来た背景には少なからずメンタルトレーニングの成果があったと思う。
先生は小声でこうも付け加えた。
“ジャイアンツは「何やってるんだーっ」と毎日やられてますよ…きっと”と。
最近では、このメンタルトレーニングを医学部で導入する大学が増えているという。
私も今後の為に!と身を乗り出したところで、時間の都合で講演は終了した。
美味しいご飯も美味しい話も腹8分目?という事らしい。
お付き合いで参加した大会ではあったが、出発前に有名なところのお弁当が頂けて、会場までの大型バスにはたったの13人でこれこそ貸切。
ためになる講演に美味しいお茶にお茶菓子付きで、幼稚園からは交通費のおまけ付き!(乗せて行ってもらって交通費が別に出るのは変だけど…)
至れりつくせりの1日だった。
…後日、他の幼稚園の友人に聞いたら「うちは父兄の車にギュウギュウ詰めの乗り合わせだったわよ~!」
集まる団体で待遇は違ったらしい。
って、結局あの費用は私達が幼稚園に納めている保育料から出て行ったって話?
そっか、うちの幼稚園は他の幼稚園より保育料高いって聞くからな…
こういう時の費用に使われる訳か。
参加者乗り合わせで良いから、月々の保育料…もう少し安くなりません?

[2006-11-28 14:44] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

わが子に限って・・・

自殺の連鎖が起きている。
この数週間、テレビを付ければ自殺のニュースばかり。
責任が問われる大人も逃げ場を無くして自殺する。
これでは子供の自殺を止められる訳が無い。
小学校の2年生の息子までが「また子供が自殺したね」とポツリ呟く…。
子供への影響を気にしておちおちニュースも見れなくなってしまった。
話は変わるが…先日小学校の個人面談があった。
当初学校より決められた予定と合わずに時間の変更をお願いすると、最終日の最後の時間に割り当てられた。
「僕、勉強は普通のランク」と冷静に自分を判断する息子は、誉められるのは本能のままに動く体育と図工位なものだが、これといって問題があるとも思えない。
持ち時間の15分はたわいもない話で終わるのだろうと想像していた。
ところが…私の想像は見事に裏切られた。
「●●くん(←息子)についてちょっと心配な事があります」
先生は深刻そうに切り出す。
幼稚園の頃からだが、誰に似たのか(夫は死んだ私の父に似ているというのだが…)わが息子は勧善懲悪なところがあった。
友達同士のケンカやいじめなどを許せず、トラブル現場に必ず登場する。
担任の先生は息子がしばらく幼稚園を休んだ時にこう笑った。
「お友達同士のトラブルがあっても、いつも止めてくれる●●くんがお休みなので私が1番困りました…」
小学校に入学してからも1年の頃はこの性格で誉められたのでまだ良かった。
2年生になった今はそれがかえって心配だというのだ。
1年生の頃とは違って、自分達で手に負えないトラブルは「先生に言うよーっ」と助けを求めるようになるのだが、ケンカ両成敗とばかり先生は当事者2人を叱る。
わが息子も先生に助けを求めた事があり、その時に叱られた2人を見て自分が先生につげ口したせいで叱られている…と思ったらしい。
それからは自分を含めたトラブルも先生の耳に入れなくなった。
学校から自宅に帰ってきて、例えばケンカして撲られようとも私にも簡単には言わない。
何度も「何かあったんでしょう?」と聞かなければ絶対に口は割らない。
ようやく聞き出して「やられっぱなしでなくて、やめてと何度も言っても止めないならやり返しちゃえ!」と腹正しく私が言えば、「いくらやられても仕返しはいけないんだよ!」と反論する始末。
“目には目を!”の私とは違い、根っから真面目なのである。
同じクラスの友達にも、たとえ自分がやられても「この事は先生には言わないで。僕は大丈夫だから…」と言うらしい。
担任の先生はこう言った。
「今はまだ良いのですが。このまま高学年になって●●くんの優しさが仇になってしまうのが心配です。●●くんはその都度ストレスを抱え、相手のクラスメイトは●●くんは嫌がっていないから、やっても良いものだ…と感違いしてしまう。」
結果、いじめや自殺に繋がる…と言いたいのだ。
今の親はどんな小さい事も学校に報告する。
同じクラスの保護者の話を聞いてもちょっとした事で「学校に電話した!」と聞くが、私は学校に電話した事など無かった。
親が介入するのは簡単だが、子供同士のトラブルは基本的に子供同士で解決するべし!…と思ってきたからだ。
1時間にも及ぶ面談の最後に、今後先生の知らないところで起きたトラブルを息子から聞いた時は、すぐ!先生に報告するように言われて帰ってきた。
小学生の校内暴力や自殺が増える中、やんちゃなのも優し過ぎるのも問題なのである。
これからの子育てしていく上で、“わが子に限って…”とは思ってはいけない。

ふむ…単純な私はまたもや単純に思ってしまった。
逃げ足は今の所速くて心配ないが、しいて言うなら我が息子には「精神と肉体を鍛える」事が必要だと…。
やっぱり空手とか?合気道とか?
悩みの増えた私である。

[2006-11-25 13:26] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

お犬様

日本の歴史の中で、犬が“お犬様”と呼ばれ野良犬などを粗雑に扱ったりすると罰せられた、徳川5代将軍 徳川綱吉が出した「生類憐れみの令」は有名である。
極端には、“人間より動物の方が大切”というこの内容は、綱吉を語る上では外す事の出来ないキーワードだ。
で、今回は日本史か!って?
いえいえ、歴史は夫の得意分野ですもん。
最近、ペット市場が凄いというのだ。
なんと1兆円にも昇るという。
少子化の現代。今年の調べで15歳以下の子供の人口がペットの数を下回っってしまったというから、致し方ないのかも?
高齢化の日本で、高齢者向けの娯楽施設や介護施設が増える中、ビジネスではペット業界が注目株ということか。
自然が少なくなり、家族の団欒が無くなった都会の家庭や、寂しい1人暮らしの独身貴族にはペットだけが唯一のよき理解者であり、ペットと過ごす時間は最高の癒しの時間…という人が増えている。
例えば犬を見ても、犬の為の洋服はもう当たり前。
犬の為に月何万円もブランドの服を買い、犬用のエステサロンに通う。
犬用のコインシャワー?も登場し、ストレスを与えない適度な湯加減と水量にご満悦。
近頃オープンした犬用の幼稚園は順番待ちの人気ぶり。
諸経費を抜いて保育料は月2万円というが、入学金はケタ違いの○十万円!
朝9時~夕方までと人間の子供と変わらない保育時間で、専門のスタッフが教育にあたる。
1ケ月もすると見違えるほどお行儀が良くなり、飼い主が迎えにくるとバスケットの扉を手(前足)であけ、ちゃんと帰宅の準備をする。
犬向けのデリバリーサービスも人気だ。
ある家庭では週に3回、無添加の食材を使った犬用のお弁当をとっている。
どれも見た目は人間が食べるものと変わらず、彩り鮮やかで味も健康を考えた素材を活かした薄味。
少し味を加えれば人間も食べれるそうだ。
ペットにお金をかけれるというのは、一昔だとそれなりに所得の高い家庭だけだったが、今では“ペットは家族。家族にお金をかけるのは当り前”
という家庭が増えているという。
ちなみに我が家(夫の実家の犬)も犬年齢を10歳過ぎ、人間で言えばすっかり御年配。
ビーグルとラブラドールのハーフ(いわゆる雑種)で赤ちゃんの頃はそれなりに可愛かったが、最近は全体の毛が白っぽくなり青く美しかった目も白内障のためよどんできた。
自慢の耳もほとんど聞こえなくなり、前回帰った時などは5メートルほどのところで久々再会して名前を呼んでも、こちらを全く認識出来なかった。
昔は家の外に車が停まっただけで、大喜びしてしっぽを振り猛ダッシュで駈けてきたのに…。
(お陰で猛ダッシュの通り道に居た生後数ケ月の娘がいきなり踏まれ、冷や汗をかいたこともあったっけ…)
ペットを可愛がるのは良いが、人間と同じくペットも年をとる。
ペットが人間並みに増えている昨今、ペット高齢化の為のビジネスがいずれまた激化するのだろうか?

[2006-11-04 11:58] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

高濃度の酸素より・・・

何でも商売になる世の中である。
今から○十年前は“水”を買う時代が来ようとは思いもしなかった。
日本では蛇口をひねれば、安全で美味しい水をいつでも口に出来ると思っていたのだから。
ミネラルウオーターの購入は今では当たり前で、最近は人間にとって生きていく上で水よりも必要なもの…“酸素”である。
某コンビニの入り口入ってすぐ左の一角が専用のスペースになったのは、確か今年の夏前頃か?
クリーンなイメージの白い缶で、ヘアスプレーの缶か何かと思える様な出で立ちのシンプルなパッケージ。
重さは無いので持った感じは極めて軽く、ちょっと拍子抜け…。
初めて見た時は何だコレ?と思った。
こんな物が売れるのか疑問だったが、今じゃ結構な人気らしい。
ジョギングやハイキングの時にはリュックの外側のすぐ取れるポケットに入れて置き、呼吸が浅くなった時にさっと吸う。
スポーツ時にはスポーツドリンクよりも先に手にする人もいる。
先日、羽田空港には酸素バーがオープンした。
ガラス張りのスペースにはカラフルな酸素が並べられ、その日の気分で好みの香りの酸素を吸う。
10分600円は安いのか高いのか?
出張帰りの疲れたビジネスマンやOLに人気で、週末は空きスペースが無いくらいの人気という。
国産の高級車を扱う某ディーラーのある店舗でも、最近酸素バーのコーナーを作った。
高級車に似合う美しいガラスの酸素ボンベ?が並べられたコーナーは目を引き、通常の購入以外はメンテナンス時でもないと顧客は来店しないものだが、酸素目的に来客数が増え、今では常連客のための酸素を吸う「鼻チューブ」のキープも行っている。
固定客が増え、認知度もUP!売り上げも上々と良い事づくし!
早実のハンカチ王子がベンチからマウンドに上がる時に吸っているのを見てひらめいた学習塾では、集中力が切れた際や眠くなったら吸うように酸素を常備した。
パソコンと常時向き合うIT会社では福利厚生の一環で酸素カプセルを設置し、一般家庭でも150万円もする高濃度の酸素が噴出するジェットバスを購入する家庭も…。
でもな~私はきっと買わないな。
なんてたって私の場合、常に普通の人より呼吸が浅い。
私を良く知る人はきっと「!」とひらめくと思うが、私は極度の万年鼻炎である。
花粉症なんて可愛いものではなく、本当に1年中毎日毎日24時間鼻炎!
花粉症とか鼻炎アレルギーという言葉が人民権を得られるよりずっと以前。
物心ついた時からすでに鼻詰まり状態で、花粉や埃は勿論のこと空気が変わっただけでも反応する。
鼻がすっきりとおっているのは1年のうち、大袈裟でなく3日か4日だ。
だから酸素を買う位なら、健康保険を使って鼻炎を治したほうがきっと良い。
この鼻炎が治ったら、普通の人が高濃度カプセルの中で生活している様なフレッシュな気分を私は味わえると思う。
が、まず無理な話だ。
効き過ぎる薬は年中眠気を伴い、年中グラグラして仕事にならず、やんわり効いてくる漢方はマメに粉薬を服用しなければならないので非常に面倒…。
結局私に合う効果的な方法は見つからなかった。
誰もが皆酸素を買う時代になろうとも、私には無用の長物なんだろうな~。
そうそう、酸素もほどほどが良いらしい。
酸素の吸いすぎは身体に害を与え、高濃度を吸わないと居られない依存症?になってしまうそうだ。
万年鼻詰りで、1年に何日かだけの鼻すっきり!クリーンな酸素が吸える位が幸せなのかも!
あっ、もしかして私って単純で生きているだけでチープな人間…?

[2006-10-26 09:22] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

昔3R、今じゃ3X?

いつの世も親は子供に過剰な期待をかけるものである。
自分の遺伝子を理解?していれば、自分の子供の将来くらい想像出来そうなものなのだが…。
期待するからには当然そのための投資をする。
小さい頃より学習塾に通わせ、家庭教師をつけたりする。
勉強するためのより良い環境も勿論大切だ。
家を新築する際は1番日当たりの良い部屋を子供部屋にし、勉強机も妥協しない。
…ところが、最近どうもその考え方が変わってきているらしい。
1番日当たりの良くない、狭く居心地の悪い寝るだけの部屋が「頭の良い子」を育てるにはもってこいの子供部屋なのだそうだ。
ひと昔、勉強の3大要素は3Rと言い(Reading:読み、Writing:書き、Arithmetic:そろばん)と言われていた。
今は3X(Express:表現、Explore:探求、Exchange:交流)と言い、3つのXを育てる事によって学力も増すという。
受験勉強というと集中するための完全個室にはちまき姿の受験生。音も立てずにそっと夜食を運ぶ親…という図では無く、受験勉強をするのはファミリーの中心に位置するリビングが最適で、テレビの音や母親が夕食を作る音などの雑音の中で集中力が逆に養われる。
傍らには常にホワイトボードが置いてあり、分からない事や疑問に思った事などを常にメモしまたは親に聞きながら学習する。
これは有名中学に合格した数百人からアンケートをとり、集計した結果に基づいたものだというから驚き!
親子のコミュニケーションが少なくなってきているという現代。
子供の将来に大きく関わってくるのは学習においても、家族とのコミュニケーションという訳。
最近注目されている家づくりのテーマは「頭の良い子が育つ家」だ。
先日も、この売り文句で分譲マンションをわずか2日で完売させた業者がインタビューを受けていた。
一戸建て、マンションにかかわらずポイントはやはりリビングのつくり方で、区切りを出来るだけ無くして空間を広くとり、家族のコミュニケーションが深まるようにガラス張りにするという。
大きなホワイトボードも欠かせない。
書く事は脳にたくさん刺激を与えるそうで、小さいうちはホワイトボードにらくがきをする事から始めると良いとの事。
逆に子供部屋は窓が小さく、ベットがようやく置ける程度の寝るだけのスペース。
そういや、昔有名な偉人に子供の頃は「蛍の光で勉学し…」みたいな居なかったっけ?
ふむふむ、我が家も新築はまだ無理でもこの位なら出来そうだ…。
って、間取り上、子供部屋が作れないだけなのだが…。
まあ、何だかんだ言って、要は居心地の良い最良の空間…よりも単純に“やる気!”って事だね。
その“やる気”にさせるにはどうすれば良いの?
どなたか教えて下さい~

参考までに、子供の将来にかけたい方(まだ間に合う方!)、以下の本をお薦め致します。
「頭の良い子が育つ家」 四十万 靖 ・ 渡辺 朗子 著
 日経BP社 1,365円

※ちなみに私、まだ読んではおりません。

[2006-10-17 14:45] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

追記

前回のコラムで後ろにも目の着いた?店主のいる店の事を書いた。
書き忘れた事があったので、記しておこう。
この店は相席を絶対にさせない。
そのため、席数が少ないので当然行列が出来る。
だが、いくら長蛇の列が出来ても食事中のお客には「ゆっくりして行って下さい」と何度も声をかける。
外で並ぶ行列の人達の為には夏の時期蚊取り線香を絶え間なく炊き、数本のスプレー式の虫除けを置く。
我が家など、アトピーで皮膚の弱い娘がいるので、待っている間の虫対策には本当にあり難かった。
友人が言うには夜のお客にはもっと気を使い、長蛇の列に並ぶ子供達に花火を配って歩くそうだ。
「お待たせして申し訳ありません。」と…。
決して笑顔でお愛想する訳ではない。
むしろ、淡々と仕事をこなす職人のようだ。
だが、子供さえもお客として大切に扱う?姿勢が感じられる。
それから、そのお店の最後に最後のサービス。
それは爪楊枝だ。
私は歯の隙間が殆ど無く、1度食べ物が挟まるとなかなか取れない。(綺麗な話でなくて、お食事中の方は誠に申し訳ありません)
だから私のポーチの中には爪楊枝が必ず入っている。
お店の中では当然の事使ったりはしないが、帰りがけに1本頂いていく事はよくある。
その時も1本頂いた。
まとめて入っている楊枝とは違って、1本1本袋に入っていて楊枝の先にはグリーンの何かが塗られていた。
ペパーミントである。
楊枝を使うとスッとするだけでなく、ミントの香りが口の中にしばらく広がる。
以前どこかの店でも頂いた事があるが、個別包装のものはあっても、ミントが塗られた楊枝をお客の為に用意する店はそう無い。
最後まで抜かりのない店であった。

[2006-10-09 09:48] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

営業マンなら一度は行くべき店

私の自宅から車で10分程のところに、いつ前を通っても行列の出来ている店がある。
食べ物屋さんと思われるその店は、昼通っても夜通っても駐車場は車でいっぱいなので、今まで入った事がなかった。
ある時、たまたま夫が同業者仲間との会話の中で話題になり、定食屋さんである事が分かった。
「営業ならば一度はあの店に行くべき!」と言われたという。
翌週末、開店15分前にお店の前に並んだ。
店主と思われる人が店の回りの植え込みを丁寧に手入れしており、申し訳なさそうに何度も頭を下げる。
開店定時の5分前に入り口を開けてくれた時、先程の作業着を上から下まで着替え、パリッとしたシャツにアイロンのかかったスラックス。オシャレな柄のソックスにまで履き替えていた。
店内は家族が5人程座れるテーブルが4つとカウンター席が3つ程で、大正時代を思わせる?クラシックな雰囲気にオールデイズが流れている。
最初に運ばれてきたのは子供達のジュースに大人には煎茶とおしぼり。
続けてメニューが書かれた扇子を広げた。
家族4人で3つの品を頼むと、時間を置かずしていまだかつて見たことも無い程山盛りのサラダが運ばれてきた。
ドレッシングは2種類。全く違うタイプのもので、2種類を合わせても美味しいとの事。
メインは評判とおりの美味しさだったが、何より美味しくて驚いたのがお米とお味噌汁にお漬物。
食材にこだわっているだけあってこれまたかつて無い位美味しいお米に、だしがきいていて料亭のように上品な味のお味噌汁。
違った味3種類で、これが1人分?と思わせる程十分な量のお漬物。
うつわもどれも素敵で、ご飯の盛られたお茶碗は店主がそれぞれの雰囲気に合わせて選んだらしく、大きさも柄も全く違い店主は「これはお子様、これはご主人、奥様」と1人1人に手渡した。
全て食べ終えてホッとした頃、また違った茶碗に入ったほうじ茶と今度は冷たいおしぼりが運ばれてきた。
店に入って席についてから食べ終えて席を立つまで、流れるように1つ1つが運ばれてきて、絶妙なタイミングで「おかわりいかがですか?」と声をかける。
後で友人が「あの店主は後ろにも目がついている」と言ったが、その表現がピッタリな程の気配り。
なる程、全ての営業マンが見習うべき接客ぶりであった。
並んでも入りたいお店がまた1つ出来た。

後日、店主について耳にした。
どうも男性が好きな?店主らしい。
自分好みの男性がいたりすると、子供達にもジュースやアイスクリームのサービがあるという。
最初に出されたジュースはサービスだったのか?
次は夫にもっと愛想良くするように言おう~っと。

[2006-10-02 18:07] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

トイレ

くどいようだが、私は典型的なO型の性格で良く言えば大らか、悪く言えば大ざっぱ。
何とかなるさ主義なので、緻密にはほど遠い。
家事にもそれが表れる。
料理も事細かに分量を量ったりはしないから、味見をして適度な味に調節していく。
掃除だってそのとおり。夫からは「真中だけをまあるく掃除機をかける」とよく言われる。
そんな私が“隅々まで丁寧に掃除をしております”と胸を張って言えるのは何を隠そう「トイレ」だ。
著名な経営者に、社長になった今でも会社のトイレ掃除を自ら積極的にするという人も居たが、昔からトイレはその家を表すと言われる。
特別綺麗好きとは言えない私だが、どこへ言ってもトイレだけは気になる。
子供達のオムツが外れて、外出先などで自宅以外のトイレを使用しなければならない年頃になってからは余計気になるようになった。
子供達がたとえ「我慢出来ないーっ!」と叫んだとしても、汚れたトイレで用を足させる位なら漏らしたほうがまだ良い!…とそこまでは行かないが、それに近い位になるまで待たせて綺麗なトイレを探す。
いつのまにか、外出先でトイレの清潔さをチェックしてから子供達に用を足させるのがクセになってしまった。
ある時、知人のお宅に家族でお邪魔した事があった。
周囲でもひときわ目立つ輸入住宅で新築のお宅は玄関の入り口から瀟洒で、今まで見たことが無い位どこもかしこもデザインが凝っている。
がしかし、初めて訪ねたそのお宅の知人は整理ベタらしく、豪華で新しい家や調度品に似つかわしくない位どこも汚れているのだ。
悲劇はある時突然訪れた。
娘の「うんち~」と言う声の後に…。
細工の美しいガラスがはめ込まれたトイレの奥は……!!!
今だかつて見た事も無い、汚れて汚いトイレだった!
うんちは間に合わない…されとて人の家のトイレを前に、「あまりに汚くて用を足せません!」とも言えず、汚い便器の前でひたすら悩む。
年中になって重くなってきた娘の足を思いっきり抱えた…。
あとは事が事なので、ご想像にお任せいたします…。
後日、無理な姿勢で何分も娘を抱え続けた為に、私の腰痛が悪化したのは言うまでもない。
その事があったからという訳では無いが、どんな時にでも誰にでも気持ち良く用を足せるように、トイレだけは隅から隅まで毎日磨く。
先日は友人がこんな事を言った。「この家のトイレでは、ご飯も美味しく食べれるよ」。
何より嬉しく、最高の誉め言葉だと思った。
いずれはトイレ掃除を子供達の日課にさせようと思っている。
それまではご飯が食べれる位綺麗にトイレを磨こう。たとえリビングの真中だけをまあるく掃除機をかけたとしても…。

[2006-09-23 17:14] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

買わずにはいられないもの

誰にでもついつい買ってしまう“要素”?というものがあると思う。
私の場合、古くはパリのエッフェル塔グッズ。
特にトリコロールのエッフェル塔ものは何が何でも欲しくなる。
気付けば、レターセットにエッフェル塔が書かれたパリの地図に紙ナプキン、カレンダーにシール。
キーホルダーにピンバッジ、ピアスに置物etc。
今ではかなりの数になった。
特別トリコロールが好きという訳では無いのだが、見れば欲しくなる…これはもはや病気!
食べ物にもある。
昔から“ごま”と名のつくものは何でも食べたくなるのだったが、もう1つ数年前より加わったのが“ココナッツ”。
“ココナッツ”が入っている食品類は、目にしてしまったら絶対に買ってしまう。
ミスタードーナッツだって花形メニューはたくさんあれど、ひそかに“ココナッツドーナツ”は私の定番だった。
この夏は(スイーツの中で唯一苦手なアイスクリーム類も)、サーティーワンアイスクリームの8月限定のココナッツ入りハワイアン何とかいうアイスだけはた~んと頂いた。
夏が終わって体重が幾分減ったのは、もしかして限定アイスクリームが食べれなくなったからか?
そして数日前、新たな出逢いがあった!(何と大袈裟な)
連休で栃木県の那須へ行った時の事。
何度か那須へは行った事があるが、毎度前を通り過ぎるだけの「アジアン オールド バザール」という所へはいってみた。
文字通り、タイにベトナム、バリなどの雑貨や食品を売る店やレストランが並ぶ中のタイのショップでそれは見つけた。
ココナッツの絵が描かれた派手な袋の裏側に日本語のシールが貼ってあり、「トーステッドココナッツ」と書かれてある。
原材料はココナッツと砂糖、食塩のみで、(本品はココナッツの果肉をスライスしてローストしたものです)と注意書きがあった。
1つ購入し、近くのベンチに腰掛けて袋を開けてみる。
姿形は何ともケッタイだ。
食べてみるとびっくり…あの噛みしめる度に広がるココナッツの香りと、歯にまとわりつくココナツの感触…。
一口で虜になってしまった!
世の中広しと言えど、タイ産のココナッツのスナック?にここまで感動する奇特な人間は私くらいだと自分でも思う。
だが、今まで口にしたココナッツの入った食べ物の中で、シンプルでここまで美味しいものには出会えなかった!
気付けばお財布に入っていた現金の全てがこのココナッツスナックに変わっていた。(とは言えご心配なく、所詮私のお財布の中身などたかが知れているのであります)
それから毎日楽しみながらココナッツスナックを頂いている~~~(在庫を確認しながら…)
しかし…これってその辺では手に入らないのだろうな?
まさかココナッツスナックのために、毎度那須までは行けないし…。
どなたか、身近なところに“トーステッドココナッツ”を見かけましたら是非情報をお寄せください!
まだ食べた事が無い方は、是非お試しあれ~

[2006-09-21 10:22] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

もの申す!

日本で最も有名で夢のあるテーマパーク?と言ったらやっぱり東京ディズニーランドだろう。
子供から大人、老若男女、全ての人が楽しめる。行列が大の苦手で人ごみでは最近人酔いする私でも、ここだけは「しょうながないな~」と思えてしまう。
広い敷地はどこも手が行き届いており、スタッフの教育も徹底されているから誰もが見せる笑顔やちょっとした気遣いは、本当に嫌味が無い。
入園料は高いのか安いのか私には判断つかないが、1度入園すればいちいちアトラクションの料金を払う必要がないのも良いし、混んでいるので待ちたくなければ他の空いているアトラクションを探せば良い。
外でちょっと休みたい時にベンチに腰掛ければ、緑や街の雰囲気を眺めているだけでも楽しめる。
何より、何度行っても「また来たいーっ!!」と誰もに思わせる(この私に思わせる)東京ディズニーランドは、心から素晴らしい!!と思う。
大阪にあるユニバーサルスタジオも、雰囲気はTD(東京ディズニーランド)に似ているが、まだまだTDには追いつけない…という感じか?!
さて、先日、国内ではある程度有名なテーマパークに行く機会があった。
新宿から40~50分で行けるそのテーマパークは全天候型で、小さな子連れのファミリーにはもってこいの施設。
(TDで1度雨に降られた時があったが、夢のある施設でもやはり雨の中では大変だった!)
東京まで行くとなると、前もって計画を立てなくてはならないので、天候を予測しなくとも出掛けられるのは本当にあり難い。
私達が出掛けた日はかなり暑い日であったが、駅から歩いて5分程のテーマパークまではショッピングモールになっており、別の意味で楽しみながら歩けた。
外観から見るそこは夢が広がる遊園地…。
入り口でまずチケットを買う。入園料とアトラクション料は別料金だが、説明では中でもアトラクションのチケットは買う事が出来、入園料だけでも十分楽しめるという。
乗り物が苦手な者もいるので、取り合えず入園料だけで中に入る。
入った瞬間、何かが想像していたのと違う…とまず思った。
全天候型というからには、ディズニーシーの室内型のアトラクションのように、天井が高く敷地も広いイメージをしていたのだが、天井が低くデパートの子供広場よりまだ狭い。
アトラクションは下に下りなければならず、その日は入場者数が多いと予測できるので、安全のためにエスカレーターの使用を中止しているという。
たった1つの小さいエレベーターの前は長蛇の列で、下に行くまで閉口してしまった。
エレベーターを降りると狭い通路は2つに別れており、1つの通路はまた長蛇の列。
1時間後に始まるアトラクションを待つ列で、もう1つの真暗な通路にも人が溢れており、皆今から始まるパレードを待っていた。
他の場所にも行きたいが、普通のビルの階段をぐるぐる回っているようで、夢も無ければ目的の場所もよく分からない。
薄暗い通路を進んでも長蛇の列に行き当たり、その列が何のために並んでいるのかも分からない。
パンフレットに書かれている地図もあてにはならず、インフォメーションも各階1つくらいしかないので、聞く事も出来ず人込みの中を皆ウロウロしている。
パレードを見せようと夫が肩車をしたのだが、着ぐるみにはあまり興味のないようすで、娘はあっという間に飽きてしまった。
結局…山形のジャスコのゲームコーナーとも比べ物にならない位、お粗末なゲームコーナーでゲームをしてお土産を買うと早々に退散する事となった。
アトラクションのチケットも買わず、入園料も(夫の会社の優待チケットを持っていたので)お安く済む事が出来たから、「もったいない~」と愚痴る事も無かったが、久々にひどいアトラクションに当った…と思った。
アトラクションのチケットを買うとTDと同じ位の料金になるなんて、なんておこがましい!
大雨の中のTDの方が、まだ楽しめるってもんだ。
きっともう2度とあのテーマパークには行かないだろう。
あのテーマパーク…とは?気になる? ○○○○のキャラクターが沢山出てくるそう、あの施設です。

追伸 人それぞれ感覚が違うので、十分に楽しめた…という感想をお持ちのファミリーもきっとあろうかと思います。
まだ経験のない方は、是非行って見てください。
但し…超…空いている日をおすすめ致します。そんな日あるのかな?

[2006-09-10 13:56] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

消息

 夏休み明けのある日、学校から帰ってきた息子がポツリと呟いた。
「Yくん、夏休み中に引っ越しちゃったんだって…」。
Yくんとは幼稚園で同じクラスになったのだが、息子と同じ途中入園という事もあり、お母さんともすっかり出来上がったクラスの中で親しくなったのだった。
当初、知り合ったばかりのTちゃん(Yくんのお母さんを親しい仲間はこう呼んだ)はとても明るい性格に見えた。
お母さん方の輪にも積極的に入っていき、誰とでも上手に付き合う。
ところが、2ケ月も過ぎた頃から様子が変わってきた。
極端に言葉が少なくなり、1人でいる事が多くなった。
不自然に思えたその変化に、ある時私は我が家に誘ってみた。
気軽に応じた彼女から翌日聞いた話は、それまでの印象を打ち消すものだった。
何時間もの会話の中で知ったのは、明るく思えた性格からは知り得ないTちゃんの素顔。
子供の頃からの家庭環境に劣等感を持ち、家族とも上手くいかずに10代の結婚に逃げ場を求めて家を出た。
結婚した夫からは暴力を振るわれ、逃げるように離婚。
飲食業のアルバイト中に知り合った大学生のご主人と結婚。
学生の身分で結婚をしたご主人の両親から勘当を言い渡され、大学の卒業、就職とともに新しい生活を求めこの地にきたという。
初めて聞いた彼女達夫婦の年齢は、ご主人22歳、彼女24歳と驚くほど若かった。
生まれて半年程の2度目のご主人の子供もおり、家族4人で生まれ変わるつもりで自分の性格も変えたかった…とTちゃん。
子供の頃からの境遇が人を信じられなくし、人付き合いが極端に苦手で他人が全て自分の敵に見える。
それもここからのスタートで変われる筈だったが、現実はそうは上手くいかない。
そんな彼女に自分を全て変える必要は無いと諭し、ありのままのTちゃんを受け入れる事で私達は親しくなったのだ。
ところが、幼稚園の生活に慣れた頃小学校に入学。
環境はまたガラッと変わった。
小学校は保護者との関わりは減るが、その分孤独になったのだと思う。
私の友人がたまたま同じクラスになり、親しくしていた頃は良かったが、その友人が転勤で引っ越してからはもっと様子が変わった。
親しい友人は居なくとも、羨ましい位に夫婦仲の良い2人は揃って学校へよく来ていたが、そのうちご主人の顔しか見られなくなった。
父親違いの長男Yくんをよく可愛がり、2人で帰っていく姿が寂しそうだった。
マメなTちゃんから連絡が来なくなったと心配して、引っ越した友人が電話をくれたのも同時期だった。
よくよく聞いてみると、あんなに仲の良かった夫婦中もぎくしゃくしていたらしい。
Yくんの同級生にもひと事も無く、Tちゃんの親しい友人にも何も告げる事なく、忽然と一家は居なくなった。
メールアドレスも電話番号も全て変えて、まるで彼女達の存在が初めから無かったかの様に…。
引っ越しても年中連絡を取り合っていた友人は、「私達友達じゃ無かったの?」
と嘆いたが、私は彼女らしいと思った。
おそらく離婚したであろうかと思われるTちゃんは、過去から続く不幸な境遇とともに、この地での生活もまた全て消してしまったのだろう。
自分達を知る全ての人間の記憶から消えてしまいたかったのだ。
もう2度会う事は無いのだろうな~と思いながらも、毎日夕方の公園で母子3人手をつなぎ、自転車で定時に帰ってくるご主人を待つ楽しそうな姿は、私の中で一生忘れられない光景の1つになるだろうとぼんやり思った。

[2006-09-02 13:22] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

唯一のストレス解消法?

 独身貴族の妹は、話題の映画をよく見に行っている。
私も映画を見るのは好きなのだが、子連れとなると当然の事ながら字幕の洋画は候補から外れる。
残るのは邦画かアニメ…。
ところが私の大好きなジャンルは邦画ではあまり見られない。
好きなジャンル=アクションだ。
くさくさした時にスカッとするアクション映画はストレス解消になる。
アクションものの中でも、恋愛要素が含まれているものはまず選ばない。
男女の恋愛模様はアクション映画のスピードを落としてしまうから…。
いっきに見れていっきに物語が展開し、最後までノンストップ!
あのスピード感がたまらない!
したがって、時間がある時に借りてくるビデオ(DVD)もアクションものが多い。
見ているうちにいつのまにか物語の主人公になりきれる所もいい。
私位の世代になると、恋愛小説の主人公にはなれないからだ。
主人公になりきるうちに、バッタバッタと気持ち良い位に相手を倒していく。
日頃たまったうっぷんも吹き飛ばす。
アクション映画の最大の長所?は、物語の最後が白黒はっきり決着がつくところでもある。
悪者が勝つという事は在り得ないし、恋愛映画のような曖昧さも無い。
このラストが私の性格に多分あっているのだ。
考えてみれば、アクション映画が見たくなる時というのは決まって日頃のストレスが溜まっている時のような気がする。
さて、この夏休みに映画を3本見た。
子供連れなので、当然子供達の希望の映画。
最初に見たのはポケットモンスター。
これが毎年、私にとってもっとも辛い時間となる。
子供達には人気があるが、数あるアニメの中でも絵柄のタッチがまず苦手。
何度見ても毎回最後に「やっと終わった~」とまず思う。
だからこれといってコメント無し!
次に見たのは話題の“ゲド戦記”。
宮崎監督の息子の初監督作品で、原作はジプリ映画の全ての作品に影響しているため、父親の宮崎監督が温め続け、今までアニメ化する事を拒んできたという作品。
なりもの入りでのデビュー作品だったが、批評はどれも今1つというのも更に話題になっていた。
アニメには珍しく?映画館内はファミリーとカップルとアニメおたくといわれる男性の1人連れにグループ分けされた感じで、内容的には可もなく不可もなくというのが印象。
我が家の子供達は珍しく途中で飽きてしまっていた。(子供は正直)
あと1つは前評の良い“パイレーツオブカリビアン”。
これは良かったーっ!(吹き替えだったけど…)
アクションとは違うが、最後までジェットコースター並みの早い展開。
苦手な恋愛部分も邪魔になる事もなく、アクション的要素、娯楽要素、ミステリー要素と飽きらせるところが全く無く、ジョニー・デップの相変わらずの怪演も良かった。
字幕だったらもっと良かった~!
ふむ、結局この夏休み、(もちろん夫の入院もあって)私が1人で子供達をまともに連れて行ったのは映画館だけだったような気がする…。
まっいいか、子供も大人も楽しめた訳だから…(?)
次は字幕のアクションを主人公になり切ってスカッと見たい!
それって、いったいいつになる事やら…。

[2006-08-24 17:56] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

Hくんの退院

 一昨日、嬉しい事があった。
娘の幼稚園で親子共々親しくしている家族の、長男Hくんがようやく病院を退院したのである。
Hくんのお母さんのNちゃん(私より10歳年齢が年下なので、ちゃん付けで呼んでいる)は生粋の関西人で1歩も大阪を離れた事が無かったのだのだが、予定外のご主人の転勤についてこの地に引越してきた。
長男のHくんが広い園庭を気に入り、我が娘が通園している幼稚園に入園させたのだった。
静かな印象の彼女とは当初、挨拶程度しか交わさなかったが、偶然にスーパーで出会った際に「毎日夫と子供としか会話せえーへんから、寂しくて寂しくて…」と大阪弁でまくしたてられてから親しくなり、お互いの家を行き来したりする様になった。
一緒に出かける約束をしていた7月のある日、Nちゃんよりメールが入った。
「Hが幼稚園で熱出して、今戻って来たんだけど40℃もあるねん。今日は行けそうにないわ~。」
「子供の急な発熱はよくある事、まずはお大事にね!」と私。
ところがそれから数時間後、H君は救急車で病院に運ばれる事になったのである。
後日、状況を聞いたところによると、朝普通に登園したHくんは10時を過ぎた頃から熱があがり、自宅に連絡が来てNちゃんが幼稚園に迎えに行った昼近くには39度を越えていた。
彼女の顔を見るなり大声で泣き出し、「ママ寒い~しんどいしんどいよ~」と叫んだという。
自宅に戻って間もなく熱は43℃になり、うわ言を言い始める。
救急車で運ばれたHくんはそのまま集中治療室に入り3日間意識が戻らず、大阪の親族が呼ばれた。
「子供の急な発熱はよくあること!」等と安易に言った私はとても後悔し、意識がとにかく戻る事を心から願うばかり…。
4日目、意識が戻ったと連絡が入った。
病名は「急性脳しょう」。
意識は戻ってからも3週間集中治療室から出られず、長い時間意識が無かったため「言語障害が残るかも知れない」と言われ、退院した今でもリハビリに通っている。
この事は別な意味で問題になった。
幼稚園の対応である。
Nちゃんが幼稚園に着いた時、Hちゃんは子供用のイスにただ“座らされていた”という。
40℃の熱と寒さでふらふらになりながら…。
普段穏やかなNちゃんが、担任のM先生に「40℃も熱があって寒いと言うのに、どうして保健室で寝かせてくれなかったんですか!!」と詰め寄り、M先生は「今日は人手が足りなくて…申し訳ありませんでした」と謝ったとも聞いた。
自宅に連絡を入れるのが遅かったのも悪かったと思う。
M先生は大学でも首席で卒業した優秀な先生で、まだ2年目とは思えない行き届いた育児ぶりが幼稚園でも有名な先生だった。
今年度、園児数が急に増えたのも災いしたと思う。
1クラス以上増やさなければならない程の園児数の受け入れに、春休みには園内の大規模な改築が行われ、普段先生方のフォローをしているベテランの事務の先生がいる職員室が以前より離れたところに移り保健室も小さくなった。
Hくんが具合が悪くなった時間に、保健室の2つのベッドの1つではインフルエンザで寝ている園児がおり、移るといけない…と配慮したつもりらしい。
幸い、言語障害が残ると言われたHくんは、回りの心配をよそにすっかり元に戻ったようにも見える。
夏休み明け、この件は幼稚園でも大きな問題に発展するだろう。
若くても一生懸命だったM先生と、毎日リハビリするHくんをみる度に複雑な心境になるが、今はHくんの元気な姿を1日も早く見たいと願うばかりである。

[2006-08-17 10:53] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

戦い、夏の陣

 夏になると我が家では、どこのお宅より早く出される季節の物がある。
“虫除け”グッズ一式である。
というのも、大きな理由は娘がアトピーであるという事だ。
アトピーと言っても色々あり、我が娘の場合はここ1、2年はだいぶ良くなっていて、ひどい時以外は薬(保湿剤程度のも)もいらなくなった。
だが、根本的に皮膚が弱いらしく、この季節は極度の日焼けやあせも、皮膚病等は気をつけなければならない。
プールで移ってきた水いぼは何ケ月経っても治らず、虫にさされればちょっとでも掻きこわせばあっという間に化膿し、“とびひ”になって体中にどんどん広がっていく。
毎年、夏の一時期に必ず包帯だらけになってしまう程だ。
ってな具合で、この季節は特に“皮膚病警報”が出される。(我が家内でだけだが…)。
公園が目の前、外で遊びやすい季節、外遊びが大好き!という条件の中では虫除けグッズは超~必需品!で、手持ちの荷物の中や車の中、自宅の目に付くところには虫除けが常備してあり、用途によってスプレー式にノンアルコールの霧状のもの、身体に貼るテープタイプのもの、超音波を発するキーホルダー式のもの…など種類も揃っている。
もし、刺された時には、色々ためして1番効き目があったのは(ピップエレキバンの磁石がないような形の)ムヒパッチだった。
刺された時に即貼ると痒みも止まり、何日かすると化膿もせずケロッと治る。
但し、皮膚が非常に丈夫で刺されてもすぐ治る、地獄鼻(鼻がとても良い)の息子に至っては、昔からあるきんかんの匂いが大のお気に入りで、虫刺されも嗅覚で治してしまうようだ。
家の中で私がおすすめなのが、“網戸にスプレーする虫除け”だ。
当初かとり線香やペープ類も使っていたのだが、毎日使用するのに匂いのきついかとり線香も、反対に全くしないベープも、身体への影響が気になると夫が言い出してから使用を控えていた。
この網戸に…は本当に効く!
使い方は簡単。その名のとおり網戸にスプレーするだけ…。
今年の夏のはじめ、網戸が破れてしまい応急処置で透明なビニールテープを貼ってみたのだが、翌朝…ビニールテープにびっしり虫が張り付いていてびっくりした事があった。
早速…同じようにビニールテープを貼り、近辺にスプレーしてみた。
と、翌日、あんなにたくさん付いていた虫が1匹もついていない。
これには2度驚き、家中の網戸にスプレーしてみた。
以降、小さい虫1匹も入らなくなった。
虫よけのために部屋中にたくよりよっぽど身体にも害が無く、毎晩の手間も省け、効き目も抜群で、この季節の我が家には無くてはならない物になりそうだ。
ところが昨晩、夜中に異常な痒さで目が覚めた。
なんと、手が2箇所も虫に刺されていたのである。
ふ~む、確かに説明書には効果が持続するのは1,5ケ月が目安と書かれてあった。
6月にスプレーしたんだから、あれから2ケ月でそろそろ更新?の時期!
今朝の一番の仕事が、網戸への虫除けスプレーの噴射であった事はいうまでもない。
そうそう、余談だが昨年の梅雨の時期に家族で東京に遊びに行った事があった。
目的は恐竜大好きの息子のための、上野の近代博物館で開かれている“恐竜科学館”だった。
帰りに上野動物園によった際、うっそうとした敷地内ですぐ娘が虫に刺されてしまった。
売店で虫除けを買い求め、娘と(血液型がO型で最も刺されやすい)私2人で虫除けを使った。
帰りの新幹線の中、息子が「足が痒いよ」と言う。
しまった!息子に虫除けするのを忘れていた!!
時既に遅く…な、なんと半ズボンから出た両足17ケ所も刺されていたのである。
でもご心配なく~日頃半ズボン姿に裸足で公園中を駆け回っている息子は、足の裏も丈夫なら肌も丈夫で、ムヒパッチだらけで数日すごした後はあっという間に治ってしまっとさ!
という訳で、虫刺されに悩む皆様。
今年は“網戸にスプレーする虫除け”と“ムヒパッチ”をどうかお試しあれ!

[2006-08-05 09:41] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

救世主はシニア世代

最近シニア世代の雇用が増えているそうだ。
某大手のファーストフードショップ東京の店舗では、夕方からの店内で60歳~70歳代のスタッフがメインで活躍している。
ファーストフード業界では特にフレッシュなイメージを大切にするため、笑顔の似合う若い世代のスタッフの雇用が多かった。
買い手市場の数年前とは打って変わり、昨年位からまた売り手市場になってきているため、アルバイトの雇用確保もままならないという。
特にきつい夜間のアルバイト確保は難しく、数百円の時給アップでもなり手がいない。
そこで思い切ってシニア世代の雇用という訳。
ファーストフードショップに70代のスタッフ?誠に失礼ながら何とも不似合いな気もするのだが、これが予想を上回る好評判と聞く。
経験豊富なシニア世代はまず客あしらいが上手い。
親子連れの幼児には孫に接するように優しく接し、中高生にさりげなく説教もする。
店内でのトラブルも上手く解決し、諭すような言い方に顧客も納得するという。
若いスタッフでは気付かない気配りや行き届いた接客、言葉遣い。
本来すべきスタッフの教育時間も短くて済み、売上も伸びているそうだ。
大手のコンビニチェーンでも同じくシニア世代の雇用を始めた。
ここでも予想以上の活躍だが、デメリットもある。
商品管理は全てがコンピュータ管理されているが、機器類が苦手な世代のため倍以上の時間をかけても、使用時に同じ説明をしなければマスターが出来ない。
説明の度に2名のスタッフがかかりきりになる訳で、店側としては頭の痛い話でもある訳だ。
働いている当の本人達は、「まだまだ私達は働ける。しかし、活躍の場が与えられない。」と嘆く。
若い世代と交流をもつ事で活力を得、生きる自信も湧いて来る。
世界的に見ても日本人の寿命は年々伸びている。
当然、私達の親の世代も昔に比べれば体力的にも若返っているのは間違い無いが、退職の年齢もシビアなのが現実。
そういった意味で、まだまだどんなところでも働きたいシニア世代は多いのだ。
核家族が増えて若い世代だけで暮らす家庭も多くなり、祖父母世代と関われる時間も減ってきているが、豊富な人生経験から学ぶ事もたくさんある。
シニア世代が再びどんどん社会に出るようになれば、現代の世の中も少しは変わるかも知れない。
高齢化が進む日本において、色んな意味で救世主になるのは当のシニア世代なのかも…。

[2006-07-29 12:00] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

夏の憂鬱

 しかし、今年の夏は…いや、今年の夏も雨が続く。
毎日毎日雨だ。
だいぶ前のコラムに「雨が好きだ」と書いたと思う。
確かに普通の?雨は好きなのだが、この梅雨といったらまた別だ。
まず今年の梅雨ときたら、すこしも晴れ間が無い。
数日雨が続いても、1日に晴れたら洗濯物も布団を乾すのも何とか出来る。
ところが、ちょっと晴れたと洗濯を山程すると、数時間後にはザザーッと降り出す。
テレビのCMでは無いが、あの洗濯物の半乾きの(雑菌繁殖の)匂いといったら!
おまけに日照不足のために、張り切って育てているプチトマトの生育が非常に悪い。
当初買った2鉢に後日買った青い実が鈴なりの1鉢、さらに息子が学校の生活(理科と社会が合併した教科)で育てた実が黄色のトマトと合わせて4つのトマトが、全然熟さない。
粒も小さいまま皮だけが硬くなり、収穫係りの娘は毎日プチトマトを眺めては眉間にシワを寄せている。
今日見たら、実がたくさんついていた1鉢は、収穫を待たずに枯れてしぼんでしまった。
憂鬱の原因はもう1つある。
先週末から居候している、ある生き物だ。
先日、家族で買い物に出掛けたのだが、会計の時にレジ担当の2人のうちの1人が「あ~っ!これ…生きてるんですよね」と呟いた。
ただならぬ雰囲気に私も「えーっ!」と声を出してカゴの中を覗きこむと…
四角い透明なパックの中に何かが動いている。“蟹だ!”
正確には5匹の沢蟹だった。
「何だこれー!!」と心で呟き、あたりを振り返るが、我が家族の姿は見えず。
「宜しいですか!」尋ねる定員さんに笑顔で頷き、諦めて会計を済ませた。
呆然と蟹を眺める私に、息子が満面の笑みで駆け寄って来た。
「あっ蟹ね!パパがね、買ってくれるって!」
スーパーでは“食用”として売られていた蟹が、我が家ではここに越してきて初めてのペットとなった。
この蟹、結構手間がかかる。
息子の愛読書「水に住む生き物の飼い方」の教えにより、小石に大きめの石、陰になるような(家になるような)もの等、最低限必要な物をまず揃えた。
食べ物はしらすやご飯粒を与えるのだが、ただ単に水の中へ落としたのでは絶対に食べない!
箸で1つをつまみ、蟹のはさみのところへ持っていく。
蟹は上手くはさみで受け取り、ようやく食べ始める。
海水を必要としないだけまだ良いが、マメに水を替えないとすぐ臭ってくる。
水を替えただけでは臭いはとれない。
水の中の石や置いてあるもの、果ては蟹自身まで、スポンジやたわしで洗う。
ちょっとこれって誰の仕事よ!
おまけに夜中の騒ぐ事騒ぐ事。
最初の2日で不眠になった。
今では寝る部屋から1番離れた場所に置いて寝る。
それでも、本当ならもうじき出る夫のボーナスで気分は吹っ切れるはずだった。
ところが、夫はこの夏、歯科口腔外科で手術をする事になってしまった。
15年位前に手術してとった筈の鼻の付け根の膿胞が親指大ほどになっており、全身麻酔の手術で切除する必要があるという。
しばらく入院も余儀なくされ、当然手術費用でボーナスは吹っ飛ぶ!
極めつけは…と言ったら叱られる!…は、明日から始まる子供達待望の夏休み。
早朝から夜中まで!戦争の1ケ月が始まる。
この梅雨の中、外へは当然遊びに出られず、毎日どうなる事やら…。
あ~今年の夏の憂鬱…。
せめて梅雨が早く明けますように。

[2006-07-24 15:18] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

セキュリティタウン

 私が子供の頃。かれこれ○十年前の頃の話。
どこの家庭でも、日中玄関にカギをかけている家は少なかった。
都会ではそうでは無いかも知れないが、山形ではそうだった。
友達の家に遊びに行く時も、玄関をガラッと開けて、「○○ちゃん、あーそーぼ!」と叫ぶ。
いちいちカギを開けて出てくる家など無かった。
近所の同じ年頃の子供の居ないところへも平気で遊びに出掛けたし、そんな近所おつき合いが、今思えば一種の防犯対策にもなっていたように思う。
ご近所と親しくお付き合いするという事は、互いに干渉もするという事なので、もし誰か知らない顔でも見ようものなら、「不審者」と警戒する事も出来た。
現代では核家族が多くなり、家族の人数もぐっと減ってご近所とのお付き合いは出来るだけ避けたい…という考え方の家庭も多い。
隣で悲鳴が聞こえてたとえば事件になっても、ご近所の反応は「そう言えば悲鳴が聞こえていた…」という具合。
今や、安全はそれぞれの家庭でお金をかけなければ守れない。
話は変わるが、今朝のテレビ番組で“セキュリティタウン”という特集をしていた。
福岡と大阪にあるのだが、町全体が万全のセキュリティで守られている。
24時間警備の人間が数人で町を警備しており、何かあればすぐ警察へ通報出来る。
子供達の小学校までの通学にも警備がつく。
自宅の防犯カメラは当然の事。町の中には55個の防犯ビデオが設置されている。
マンションには敷地に入る前に鉄で出来た大きな門があり、玄関前でまず訪問者をチェック出来る。オートロックの玄関から中へ入っても、各戸の玄関にたどりつくまで、更にオートロックのドアがいくつもある。
公園の防犯ビデオは各家庭のパソコンに繋がれており、公園で子供達が遊ぶ様子も確認出来る。
近い将来は緊急時に駆けつけるすご腕?のロボットも導入する見込みという。
当然の事ながらこのご時世。セキュリティタウンの住宅を購入する希望者はとても多い。
さて、このセキュリティタウンを維持していくには月いくらかかるのだろう?
ごくごく一般的なマンションでも修繕積み立て等は毎月かかる。
セキュリティタウンに住むのなら、月何万円もかかるだろう。
いや、安全が買えるのなら致し方ない。
ところが、マンションと一戸建てでも違うが、家庭で毎月支払う費用は1,000円~3,000円とか。
町の規模が大きければ大きいほど当然戸数が増えるので、各家庭で負担する金額は少なくて済むのだそうだ.。
将来的にはこういう町が増えていくに違いない。
ちなみに…もうすぐ夏休み。
子供達を守るための夕方からの“パトロール当番”が回ってくる。
「からすと一緒に帰りましょう~」なんて悠長な事は言っていられないのだ。
夕日が沈むのを眺めながら、子供達がそれぞれ「バイバーイ」と笑顔で家に帰っていくあの頃が懐かしい。

[2006-07-13 11:06] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

ある日突然

 それは本当に突然だった。
朝起きると片方の耳が聞こえない…。
いや、聞こえないとは違う。まるで耳に蓋をしたようにぼや~っと反響して聞こえはする。
おかしい。耳に水が入ったときの様にあくびをしてみる。
全然治る気配が無い。
振り返って昨晩の事を考えてみた。
そう言えば窮屈な格好で方耳を下にし、うたた寝したような?
ここでも単純な私は“そっか、一時的なものだ”と決め付けた。
ところが…翌日。昨日より確実に悪化している。
片方だけだと思っていたのが更にひどくなったのか、もう片方も聞こえなくなったのかと思える程聞こえづらい。
年配になって聴力が落ちるときとはこうなるのだろうか。
耳鳴りはしないのだが、とにかく蓋!本当に蓋をしたようなのだ。
友人と会話をしても聞き取り取れず、「えっ?」を繰り返す。
子供たちからも「聞こえてないの?」と言われる。
「待てよ、そう言えばひどい風邪をひいていた。ずいぶん鼻もかんでるしな…。そのせいか~?風邪も治ればよくなるさ~」
どこまでも楽天的な私はここでもそう思った。
さらに翌日。
私の聴力低下は決定的。
自宅の電話の呼び出し音が聞こえない。
「電話なってるよー!!」と何度も叫ばれる。
「そうなのよ、電子音が聞こえないのよね~」これは夫の母の言葉。
若い頃片方の耳の聴力を失った夫の母は電話の呼び出し音が特に聞こえない…といつもぼやいていた。
私もそうなってしまったのだ!!
聞こえない事も辛いが、それよりも何の不自由もなかったのが突然聞こえなくなったこの不快感。
ここに来て焦った私は耳鼻咽喉科に行く事にした。
市内でも腕の良さで有名なその病院は、あろうことか明日は休みだという。
友人は、「行くなら1日待ってもそこへ行きなさい」としつこく言う。
結局…2日後…行く事にした。
…と思ったけれど、翌日起きると時間が戻ったかのようにす~っかり治っていた。
なんと清清しい!
症状は全く違うが、プールで耳に入った水がすきっと取れた時のようだ。
(取れるまでずいぶん時間がかかったが…。)
聞こえるようになった喜びをかみ締めながら、さすがに悩んだ。
治ったとはいえ、いったいあの症状はなんだったのか?
恥ずかしながら「もう治ってしまったんですけど…」と病院に行くべきか?
う~ん…悩んだ。
そして、“また同じようになったら、今度はすぐに病院へ走る!”という結論に達した。
じんましんも時間が経てば何が原因だったのか分からなくなるって言うでしょ?
今更行っても原因は分からない、きっと。
次、何かあったら(?)早めに病院にかかろうっと!

[2006-07-08 09:08] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

ボランティア その2~いざ出発!~

 さて、事前の打ち合わせから1週間後、町たんけんの日がやってきた。
そもそも、なぜ隣のクラスにお手伝いをする白羽の矢が立ったか?
わが息子の性格にある。
シャイなのか何なのか、息子は小学校2年生にして親が学校でうろうろするのを非常に嫌がる。
「え~学校に来るのー?!良いよ来なくて!」という具合い。
今回の付き添いも、他のお子さんは自分の親に付いて欲しいと言ったそうだが、我が家は当然違った。
「僕は勉強の出来は普通。(優秀ではないという事)」と自身で言う位なので、出来具合をチェックされるのが嫌らしい。
だから、担任の先生には息子の班にならないようにお願いをしていた。
結局はどの親も自分の子供の班にはならないように決められたのだが。
 出発の朝9時。
付き添いの保護者には注意がなされた。
付き添いは透明人間になること。出きるだけトラブルも子供達で解決するように遠くから見守ってほしい。
但し、周りに迷惑をかけるような時や危ない事をしようとした時は遠慮なく指導する。
具合が悪くなった児童がいた時に手助けする。
道に迷ってどうしようもなくなった時に助け舟を出す。
炎天下を約3時間歩くので、水分補給に気を付ける。
主に以上のような事だった。
軽く自己紹介を済ませ、グループ毎に出発した。
私が担当したグループのコースは学区内の保育園、スーパーにコンビニ、スイミングスクール、ラーメン屋である。
出発してすぐ問題が発生した。
班長で時計係のY君。時間が限られているので、絶対に忘れてはならない時計を忘れてきたのだ。
どの訪問先も接客業なので、学校側との取り決めで訪問してよい時間帯が決められている。
時間を過ぎれば見学させてもらえない。
Y君以外の3人は全て女の子のグループで、出発早々もめている。
歩き初めて5分もたたないうちにお腹が痛いと言い出し、公園などトイレを見つけると脇目もふらず走っていく。
道路の横断も右も左も見ずに走り出す。
見学場所では挨拶もせず、話も聞かず、当然質問事項に書き込みもしない。
塀を見ればよじ登り、石を見つければ石を投げ出す…etc。
女の子達に矢のような避難をされようが注意されようがしらんぷり。
とにかく他の子供達と同じ事が1つも出来ないのだ。
学校の授業中も奇声を発し、1人で騒いでいると聞く。これじゃ先生も大変だ。
絶対に忘れてはいけないと書かれていたハンカチちり紙、水筒も帽子もなんにも持っていない。
そう言えば、Y君のお母さんも子供の面倒を見ず、子供に怒鳴り手を上げるのでまた有名な人だった。
しょうがないので、私が持参したペットボトルとカバーをY君に持たせた。
結局お騒がせなY君のお陰で、透明人間にならなければならない私は透明になれず、最後までY君の側に貼り付かなければならなかった。
だが、町たんけんを振り返ってみて思った。
道路を渡る時に左右を確認し、手を上げて渡ったといっては「Y君上手に出来たね」と誉め、「Y君班長さんだから元気に挨拶してみて!」と乗せれば大きい声で挨拶出来る。
ペットボトルを貸しただけで喜び、「本当に飲んでも良いの?」と満面の笑みを浮かべ、キャラクターのかかれたカバーを嬉しそうに何度も眺める。
要は、学校でも自宅でも、誉められたり優しくされたりする事がないのだ。
誉められて伸びる幼児期から、そういった扱いをきっと受けていなかった。
怒鳴られ叱られる事に馴れてしまっているから、学校でも先生の指導は全く聞かない。
だが、他人の私が分かったところで家庭環境を変えられる訳もない。
帰り際、照れくさそうにそっとカバーを返すY君を見て、1人複雑な心境の私だった。
以来、公園で私に会うとY君は嬉しそうに駆け寄ってくるようになった。

[2006-07-01 09:35] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

ボランティア その1 ~事前打ち合わせ~

 先日のこと、小学校のボランティアに参加した。
2年生の教科の中に“生活”というのがある。(昔で言う理科と社会を足したもの)
その生活の中(恐らくは社会にあたるであろう)で“町たんけん”という授業があり、保護者に子供達の付き添いの要望があったからだ。
内容はこうだ。
子供達が事前に地図で学区内にどんなお店があるか調べる。
そして訪問したいお店をピックアップし、いくつかのコースをつくる。
それに合わせて3人~5人のグループを作り、グループでお店に行って知りたい事や聞きたいことを考える。
当日は事前に調べた地図を元に各コースを歩き、質問などをして後日発表会をするというもの。
いわゆる初めての社会見学というところか。
付き添いの大人も事前に学校で打ち合わせがあった。
学校の入り口でお会いした息子の担任のT先生は私の顔を見るなり言った。
「お陰様でうちのクラスは付き添って下さるお母さんがたくさんいて助かったのですが、お隣のクラスの付き添いの方がたが1人足りないのです……」
この「……」を察した私は「私で良かったら、お隣のクラスの付き添いしますよ」と即座に答えたのだが、先生は「お母さんならそう言って下さると思ってここでお待ちしていました!」と笑った。
ふ~む、お節介な私の性格を先生は読んでいらっしゃる。
という訳で私はお隣のクラス担当になった。
打ち合わせではどのグループを担当するかも決めなくてはならなかった。
幸い隣のクラスには知っている子供も多く、幼稚園で子供が一緒だったお母さんが気を遣って、私には知っている子供だけのグループに決めてくれた。
どころが決めていくうちにふと気付いた。
このクラスには学年中に知れ渡る問題児がいるのだ。
打ち合わせに出席した保護者の中でその子のいるグループを指名?しようとするお母さんは当然いない。
普段の授業どころか、授業参観などでも担任の先生がまるで視界に入れないように授業する事は有名で、顔は知らなくとも「4組のYくん」と言えば誰もが「あ~あの子」と口にする位の子供だ。
おせっかいな私は4組の担任の先生に言った。
「もし宜しければ、Y君のいるグループをお引き受けしますけど…。公園でもよく見かけるし、いつも話もするので…。」
先生は申し訳なさそうに「宜しいですか?本当に助かります」と呟き、周りのお母さん達は「良いの~?」と口を揃えた。
この日、打ち合わせには3人の欠席者がいたのだが、当日心構えもなくY君のグループの付き添いと分かったらきっと言葉を失っただろう。
「あ~本当に“いい格好し~!!」”と私も自分の心に呟いた。…と思う。
安請け合いしてしまうところが単純な私の欠点でもあるのだ。
この日、帰り際に正門を出るまで、4組の保護者の人達から神のように崇められた。
                     その2  いざ出発!へつづく

[2006-06-30 11:39] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

ノウアルタカハ、ツメカクス

 子供達が成長するにつれ、お母さん達との交流が増えてきた。
我が家の子供達は生まれて0歳の頃から早々に保育園に預けていたので、忙しい中でお母さん方と親しくなる機会も少なかった。
長男が小学校に入学し、下の娘も幼稚園に入ると必然的に交流の場が増える。
私の場合、若くしての出産という訳ではなかったので、お母さん達のほとんどは私より年下だ。
とりわけ下の娘の幼稚園では上から数えて2番目の年配(?)になる。
若くは25歳からのお母さん方の中で経験もより多く積んでいるように思えるが、まだまだ学ぶべきことが多い。
最近親しているお母さんがいる。
年齢は30歳を越えたばかり。
うちの娘と同じ年の男の子と、7ケ月になる男の子の母親である。
親しくなってお互いの家を行き来する様になった頃、何人かで集まる時に1つのルールを決めた。
「集まる時は手ぶらで!」子供達を遊ばせるため集まるのに、いちいちお金を使うのはやめよう。
その代わり、順番で自宅を遊び場に開放する家はお菓子を準備する。
というものだ。
(とは言っても、結局はそれぞれが自宅にあった果物や手作りのお菓子を持ち寄ったりするのだが…。)
彼女が我が家に最初に来た時、こう言った。
「今日は突然のお集まりで何も作れなかったから…。初めてお伺いするのに恥ずかしんですけど庭先の花を摘んできました。」
見ると綺麗な紙に包まれたすずらんや私には名前も分からない野の花の花束だった。
買った花は頂く事もあったが、庭先に咲く花…というのは初めてで、なぜかとても嬉しく小さな花瓶に飾り、自宅のあちらこちらに飾ってみた。
その晩、自宅にFAXが届いた。
初めての訪問のお礼と共に、「お昼に頂いた○○がとても美味しくて早速作ってみたのですが、上手くいきません。今度上手く作るコツを教えて下さいね」と書かれてあった。
私も社交辞令で「美味しかった~今度作ってみますね」などと言うけれど、早速作ってみました…と言われるひと事がこんなに嬉しいなんて!ちょっと驚きだった。
以降、今時お互いのメールのアドレスも聞かずFAXでの交流が続いているのだが、時々嬉しいびっくりがある。
ある日の朝、新聞を取ろうと玄関の扉を開けるとドアノブに紙袋がかけられてあった。
中に添えられた手紙には、「昨日嬉しい出会いがあり、ご褒美まで頂いて来ました。無添加のおまんじゅうです。少しばかりのおすそ分けですが、おめざに召し上がってくださいね。庭先に咲いた桔梗も摘んでみました。」
またある時は北海道で有名なお菓子屋さんのお菓子がかけられており、「またおめざのお届に来てしまいましたよ~夫の北海道のお土産です。気持ちばかりですが、朝のコーヒーに間に合いますように」と書かれてあった。
いつも早朝7:00位の事。
チャイムも鳴らさず、そっとドアノブにかかっている。
彼女の自宅は我が家から歩いて5~6分のところにあり、ご主人の仕事の都合もあって家族中皆朝が早いと言い、「朝のお散歩にちょうど良い距離なんですよ」と笑う。
頂いた事ばかりを書いているが、普段の彼女はいつでもどこででもさりげなく気が利く。
どこへ行くにも生後7ケ月の下の男の子をおんぶしているので、不便な事もあろうかと思えるのだが、手ぶらで気楽なお母さん方よりよく動き、よく笑い、よく気がつく。
特別ブランドものなども持たず、高価なものを着ている訳でもないが、おしゃれで愛らしい。
最近知ったのだが、出産するまでは優秀さを認められ、2時間かけて大学病院まで通い有名な歯科医師の助手をしていたという。
おまんじゅうを頂いた時の前日も、某大学で講義をし出会いというのは学生達との出会いらしかった。
普段はとても控えめな人だが着付け免許を持ち、ボランティアで着付けを教えている事や、他にもいくつかの特技をもっており、花々や木々の名前も植物図鑑のようによく知っている事なども他の人から聞いた。
優秀な人…という言葉がふさわしいかは分からないが、本当に出来ている人というのは自分からそれを言ったりアピールしたりしないのである。
自然とにじみ出る?ものなのだと、彼女を見るたびに思う。
私も決して人付き合いが上手な方ではないが、新しい出逢いをとおして初めて考えさせられる事も多い事に最近気が付いた。
生きている限り、毎日が勉強である。

[2006-06-22 09:57] [主婦の週間よもやま] [Comments (1) ]

目指すお店は・・・

 昨晩のこと、Wカップの日本の初戦が始まるちょうど1時間前。
台所の片づけも終えてあとはキックオフを待つばかりの緊張した?我が家で、
明日の学校の準備を終えて布団に入ろうとする息子が叫んだ。
息子「あっ!算数のノートの書くところがもう無かったんだ!買っておいてくれた?!」
私「あ~そうだった…今日まで買っておく約束だった。ごめん!」
変なところで心配性の息子から、何日も前に言われていた事だった。
私「仕方ない。前から言われていたのに忘れていたママが悪い。明日買って届けるから…。算数、明日何時間目なの?」
息子「5時間目。でも時間が変更になって、1時間目になったらどうしょう?え~困ったよ。」
とにかく心配性なのだ。
息子の事だ、明日の朝からノートが届くまできっとブルーだろう。
この4月末までは、当日の朝までなら何とか対応出来た。
学校に購買部があったからだ。
朝の始業前と1時間目が終わる時間に開くので、息子に必要な金額だけを持たせれば急場の時にはとても助かった。
だがこのご時世、個人商店が大変なように?購買部もほとんど利用客が無かったらしく、4月を以って購買部は廃止になってしまった。
私は考えた。
明日ノートを買って届けるとすると、いくら自宅から5分程の距離に学校があったとしても2度手間になる。
今買って来て、息子へ渡せばなんの問題も無いではないか~。
まだキックオフにも間に合う!
化粧も落とした(人には恐ろしくて見せられない)顔に帽子を目深にかぶり、目的の店へと車を走らせた。
その店は車で5分程のところにある。
“地域1番店!”が売り文句で、365日年中無休。さらに他のスーパーでは在り得ない位の安値で時間曜日を問わずいつでも繁盛している。
例えば、この時期学校で必要なスクール水着、普通にすれば1500円はする物がこの店では490円で売られているし、学校指定の室内ズックも他の店では安くて970円の物がここでは197円!
子供達が大好きなう○○棒なんて、1個9円。A4版のコピー用紙500枚入りが197円。
ビーチサンダルは子供から大人まで97円。靴下も1足40円からあり、衣類に食品に日用雑貨にペット用品。学校用品から家電、レジャー用品に至るまで、上から下まで細い通路にところ狭しと並べられている。
無いものなどあるのだろうか?と思える位に何でもあるのだ。
(それも2級品などではありません。どれもスーパーで見かけるメーカーものです)
息子から頼まれていた17マスの算数のノートもやっぱりあった。
本来の定価は150円。スーパーなら135円で、100円ショップですら(当然)100円だが、この店では89円だった。
1つ1つがとにかく安い。初めて入った時には会計の際にびっくりしたものだ。
仕入れルートがきっと違うんだろうな…等と毎度感心してしまう。
こんなに安いんだから、ある程度の事は目をつぶらなくてはいけない。
穴が開いたままの隣地との堺の塀とか、駐車場に捨てられていてもそのままのお菓子の紙くずとか、愛想も「ありがとうございました」の言葉もない店員さんとか…果ては「ここで用を足す位なら、もらしても許す!」と子供達に言ってしまいそうな位の汚さのトイレとか…etc…。
でなきゃ、驚きの価格はきっと出せないのだろう。
ちなみに…実家の母を初めて連れて行った時、母は独特の雰囲気に「……」と無言になり、帰り際「あそこに行くなら少々高くてもスーパーで買う」と確か言った。
さておき、目的の品を無事購入し自宅に戻ると、ノートが間に合って安堵の表情で就寝した息子を確認し…気持ちも万全でキックオフを迎えた私であった。
(サッカーの結果についてはノーコメントとさせて頂きます…あしからず!)

[2006-06-13 09:30] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

身のほど知らず

私が今住んでいるこの土地はスポーツ振興の盛んなところである。
特に将来のスポーツ選手育成には力を入れているようで、先週我が息子も県の体育協会のある行事(?)に参加した。
“集まれ、未来のアスリート。スポーツキッズ募集!”と書かれた新聞を目にしたのは1ケ月程前の事だ。
夫の仕事に関わる記事の多さから自宅では別の新聞をとっているのだが、その日はたまたま夫が会社から地元の新聞を持ち帰った。
地方紙というのは、地元のニュースや情報が充実している。
「スポーツ大好き!何かスポーツをやってみたい!」という小学校2~5年生の募集で、各種の運動能力測定を行うことで将来有望な人材を発掘し、いくつかの競技団体と連結しながら組織的・計画的に指導し子供の能力発掘、育成を目指す…というものだった。
いつも通り単純な私は「これは良い!まずはトライあるのみ!」と、翌日息子の意見も聞かずさっさとにエントリーした。
協会から詳細の封書が届いたのはテスト日の前々日の夕方。
主催:協賛:協力とも、名立たる団体ばかりが連ねてある。
第1ステージの発掘テストで選抜された40~60人のキッズが第2ステージにすすみ、昨年の第2ステージ選抜者と合わせて水泳・陸上・バスケ・ラグビー・テニス・ボクシング・スケートなどの優秀な指導者による運動能力の発掘・育成のためのクロストレーニングに臨むと書かれていた。
テスト内容は10種目。
20秒間で出来た回数を図る反復横跳び・立幅跳・ボ-ルの測定器により速度を図るドッジボール投げ・25m走・4つの方向にある目印のコーンをタッチして戻り、ゴールまでの時間を測定する4方向ステップ。
閉眼で目標の位置まで歩き、目標からの誤差を測定する閉眼歩行。立五段跳び。
測定器により反応時間を測定する全身反応。
バランス感覚を図る動的平衡性。しっぽとりゲーム。
ふーむ、結構本格的…。
軽い気持ちで申し込んだ私も……となったが、話を聞いた夫は「申し込んだだけ凄い!普通こういうテストは走るのだけ速い子供(うちの息子)じゃ無理だろう。
それこそ自他共に認める何でもOKのスポーツキッズが申し込むもんだ。まっ、独特の雰囲気を親子で知るには良い機会だな~」等と苦笑いしている。
テスト当日。
受付の段階で夫の言った言葉の意味を理解する事となった。
普段とおりの服装の息子に対して、頭の先から足の先までスポーツブランドで揃えたスポーツキッズ達。
開始までの時間も本格的なトレーニングに余念がない。
我が息子は緊張のあまり、精神的にダメージがあると始まるチック症が出始めた。
心ここに在らずで眼が泳いでいる…。
学校をあげて来ているところもあり、揃いのユニフォームに引率している先生の姿も見られた。
競技始まっても息子の表情は硬いままで、結果は散々。
表情が和らいで笑顔が見られたのは得意の25m走と反復横跳び、全身反応位なものか。
1時から始まったテストは休憩を挟んで5時までかかり、終わった頃には動き続けた息子は勿論、ただ黙って見守るしかなかった親も言葉が無いくらいクタクタだった。
どれほど緊張したのか、テスト終了の合図とともにチックもピタッと止まり、笑顔で「面白かった」と言ったが、「今年は練習、来年本番だね!」という私の言葉に「来年はやらないよ!」と即答した息子だった。
何でも押し付けはダメである。
でも得意な事を見つけるチャンスを与えられるのも親だけだ。
第2ステージに進めない子供のものも、テスト結果はそれぞれ分析し、その子にあったスポーツの体験プログラムが準備されているそうだ。
足が速いだけの我が息子が、もっと他に何のスポーツが向いているのか知る事が出来るだけ、今回参加した意味がある。
結果が届く8月末が待ち遠しい~

[2006-06-07 15:41] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

となりの畑

 急に健康に目覚めた。
なぜ急にかというと、きっかけは単純。
近くにある生産農家直営のお弁当屋さんのお弁当を食べてからである。
友人が手土産に持ってきてくれたものだが、まずお米の美味しさに衝撃を受けた。
発芽玄米(もっかちょっと流行ってきているが)や五穀米・十五穀米などを使っており、ひじきやわかめなど天然物の食材を使ったおにぎりの種類は常時15種類以上。
コンビニやお惣菜屋さんの機械的に握られたものとは違い、重量感があってみっちりしており、何より一口噛みしめるごとにお米の味が広がる。
“農家の方は本当にこんな美味しいお米を食べているの~?”とため息が出るほど、とにかくお米が美味しい。
鶏の唐あげに切干大根の煮物・漬物なども添加物を使っていないせいか、全体的にごくごく薄味なのだが、それぞれが素材の味を生かした優しい味付けで
、「薄味でもこんなに美味しく作れるのか!」と唸ってしまった。
以来、健康のためにも発芽玄米などを普通のお米に混ぜて炊くようになった。
子供達になじめるのかと当初は心配もしたが、学校給食で毎度麦ご飯を食べている息子は、「給食と同じだ~この縦に筋が入っているのが麦ごはん!」と大喜びで食べている。
ご飯を噛みしめる快感(?)に目覚めた私は、朝食抜き、お昼食べて夕食は主食抜き、夜はお楽しみスイーツにお飲み物…という今までの習慣から、3食をまず食べる…という当たり前のスタイルに変えてみた。
そうしたら…な、なんと!体重が落ち始めたのである。
分析するに、3食きちっと食べる事により、まず間食をしなくなった。
夜も“甘いものを食べなくちゃ~”という変な義務感?から解放された。
以前のようにチョコレートやケーキが全然恋しくない。
チョコレートよりお米のほうが美味しい!と素直に思えるようになったのだ。
お米が美味しくなったら素材にも注意するようになった。
野菜は新鮮なものを置いているお店に行く様になり、ベランダでトマトやハーブなども育て始めた。
自分で作るなら農薬なんかも心配ない。
最近になって(趣味で)無農薬の野菜をせっせと作っている母の野菜のありがたみが、改めてよくよく分かってきた。
うちの母の作る野菜、例えばほうれんそうなんかも無農薬で作るため虫食いだらけなのだが、食べてみるとこれが本当に甘い。
新鮮なものはレタスなんかも、テレビCMの効果音のように「パリッパリッ」と音がする。
無農薬の新鮮な野菜が食べられる私はなんてしあわせ!
ようやく思えるようになった。
ところで、最近気付いた事がある。
マンション隣の畑だ。
正直、去年までは何とも思わなかっのだが、様々な野菜が美味しそうに育てられている。
いや、まだ育ってはいないけど…もうすぐ育つ予定。
それぞれが美味しく食べられる頃に、畑を作っているおじいちゃんとおばあちゃんに譲ってもらうのだ。
毎日、ベランダのトマトと同じくらいに、隣の畑を愛情込めて見つめている今日この頃の私である。

[2006-05-31 14:25] [主婦の週間よもやま]

親も頑張る運動会

“息子が小学校に入学して2度目の運動会を終えた。
例年GW前の4月に行われていたのだが、入学してすぐの運動会は1年生には大変だという保護者からの声があって今年度からは1ケ月遅くなったのだ。
2年生になると1年生より大変になる。
短距離走の距離が長くなり、競技の種目も増える。
児童ばかりでは無く親も大変になる。
それはなぜか! 
2年生からはお弁当が必要になるからである。
遠足など、子供に持たせる単純な弁当ならそう悩む事は何もないのだが、普通のお弁当ではなく“お弁当開き用”の弁当だから大変なのだ。
少なくとも私が子供の頃はそんな“行事”は無かった。
地域性なのか時代なのか?息子の小学校近辺の運動会はどこでもそうらしい。
運動会の昼食の時間が1時間とられており、全ての競技がストップする。
全校生徒が家族とそれぞれシートを広げてお弁当開きをするのである。
競技中の応援も含めて、良い席を確保するための争奪戦も朝の5時30分より許される。
解禁の5時30分には、大きなブルーシートやござを抱えたお父さんやおじいちゃんがドドーッと校庭になだれ込む。そうだ。
(長い列やバーゲンでの争奪戦についていけない我が家は、当然の事ながら出動しないので、聞いた話だ)
今年は予定の土曜日が雨にたたられて延期になってしまい、場所取り役の男性陣も弁当作り役の女性陣も相当振りまわされた事だろう。
なにせ、5時前後は小雨で予報では後に晴れ…6時の段階で学校での判断。
そして緊急連絡網にて全校生徒宅へ連絡…という手筈だったから。
「我が家でも弁当作りにかかろうにも作ってしまって延期になったら無駄になる」と6時過ぎから電話の前で今か今かとソワソワしていた。
案の定、翌日に延期。
日曜日は雲ひとつ無い晴天で、うなる位の強風が吹いていた…。
6時起きして作った母との合作弁当は何とか競技スタートまでに間に合い、無事お昼の時間を迎えた。
児童は紅白の陣地からそれぞれの家族のところへやってくる。
(校庭から溢れんばかりの人の中で、よく迷子にならずに自分の家族の元へ来れるものだ。)
各家族のシートの上で自慢のお弁当が広げられたのだが、強風と砂嵐のためにどこもさっさと仕舞われ……一大イベントのお弁当開きの時間は悲鳴と共にあっけなく終わった…。
ちなみに、お隣のシートでは賑やかにみんなで“おそうめん”をすすっていたという。
そんなお弁当もあるのね…。
さて、ニュースで見たのだが、家族で弁当という学校もあれば今年から“運動会でも全校給食”という学校もあった。
家庭の事情で家族が運動会に来られない家庭を考慮してだそうだ。
新聞でも弁当と給食について賛否両論の意見が載せられていた。
家庭の格差を無くすため、給食にすべきだ!という意見。
母親手作りの弁当で親子関係を見直す事が出来る!という意見。
どちらも最もな意見だが、私自身は運動会の弁当持参は良いが、家族で食べる必要はあるのか?とも思う。
運動会終了後にほとんどの児童は家族で賑やかに下校するが、1人で下校する児童も何人か見うけられた。
義務教育の小学校では様々な事情のある家庭があり、諸事情で家族が1人も来られない家庭もある。
昼時は担任の先生が面倒を見てくれていたのだと思うが、中には飲酒して盛り上がっている保護者もいて、やもすると大人が楽しむための運動会になりかねないと思えた。
1人うつむき加減で帰路に着く児童を見て、物悲しくなった運動会の帰りだった。

追伸  我が息子が学年のアンカーを努めたリレーは見事1位に輝いた。

[2006-05-25 10:26] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

ただ今静養中?

“ぎっくり腰”とはよく言ったものだ。あれは本当に突然「ギクッ」となる。
そのあれに私がなったのは4日程前の事である。
腕力に(正確には腕力しか)自身のある私は、先週、力仕事ばかりを引き受けた。
極めつけは週の終わりの夜に、転寝した小学生の息子を布団まで抱き上げて運んだのがよくなかった…多分。
翌日の朝、「……?」おかしい…何かおかしい…腰だ…“これはなる!”直感がした。
気付くとすでにぎっくり腰になっていた。
私にとってこの経験は実のところ2度目である。
10年位前だが、今でもどの場所でどの様になったか、鮮明に覚えている。
あの時はくしゃみでなったのである。
くしゃみはその瞬間にものすごい力が加わると言うが、私の場合、そのくしゃみを瞬時に止められる特技?を持っている。
夫に言わせると、そのものすごいスピードで力がかかるくしゃみを更に止めるのだから、相当な力が加わる。
くしゃみのための大きい音を出さないためにと身に付けた(?)特技が仇になってしまったらしい。
1度目の時は、本当にギクッと音がしたような気がするし、その瞬間に凍りついたかのように身動きがとれなくなった。
自宅に1人でいた私はいったい自分に何が起こったのか分からず、洗面所からリビングまで這っていった。
家族が帰ってきて大笑いされたのは言うまでもない。
今回は音はしないまでもやはり身動きがとれなくなり、仕方なくやはり寝室から台所まで這って行った。
何とも情けない。
ギックリ腰が大変なのは、歩いている時はさほどでもないが、座って立つ時や中腰になったりする動作に激しく痛みを伴なう事だ。
寝返りも出来ない。
最初の夜はあまりの痛さに全く寝返りが出来ず、朝まで娘に背中を向けて過ごしたために夜中に布団を剥いだ事も知らず、朝方まで何もかけずに寝ていた娘に風邪をひかせてしまった。
一晩寝返りもうてずに起きた朝は更に痛み、初日以降も台所までは這っていく始末。
着替えをする時には当たり前の姿勢も七転八倒の痛み。
トイレ行っても用も足せず(失礼)、くしゃみや咳は地獄の痛み。
おまけに昨日は娘の遠足に無理して参加し、夜には全く立てなくなった。
…という訳で、早い話、何の静養中ってギックリ腰の静養中である。
明後日は息子の運動会。
学年のリレーの選手になり、アンカーを仰せつかった(走る事だけが撮り得の)息子は毎日張り切って練習している。
なので、明後日はなにがなんでも行かなくてはならない。
這って行く訳にはいかないので、妹にも来てもらう事にした。
まさかおぶってもらう訳にはいかないが…妹はまだこの事実を知らない…。

[2006-05-18 09:50] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

転勤 のち くもり

ゴールデンウイークも終わり、春から夏へと季節が移り過ぎようとしても変わらないものがある。
私の住んでいるマンションだ。
今年の春に大量の転勤者が出て、その後どんな居住者が来るのだろうと楽しみにしていたのに、結局、1軒も入居者は無かった。
我が家の住んでいるすぐ上階、下の階、お隣も当然空室のまま。
かなりの改装をしているのと居室数が多いのとで、一見高級そうな建物に見えるのだが、なにせ築年数が経ち過ぎている。
リフォーム代を早く回収したいオーナーは少しも家賃を下げないため、分譲マンションを賃貸した場合と同じ位の家賃で、仲介する不動産業者さえ“このマンションは年数の割に高いので、入らない方がいいですよ~”とアドバイスする始末。
そのため、夜に外から見るとまるでゴーストタウン(ちょっとオーバー)。
ちなみに“そんな家賃の高いマンションになぜあなた達が住んでいられるの?”と心配して下さる友人のために…。
我が家は夫の会社の法人契約なのです。夫の会社さまさま!
さて、このプチゴーストタウンで相変わらず生活している我が家。
特に仲の良かった3家族がみな転勤のため引っ越して行ってしまってから、親しくなれるご家族とも巡り合う事もなく、なんとも寂しい日々となった。
小学生の息子はまだ良いが、下の娘は同じ年頃のお友達がいなくなり、友達を求めて誰も知る人のいない公園に行きたがる。
日中、ランチやお茶の誘いも、夕食を作りすぎた時のおすそ分けも無くなった。
今回のGWの帰ってくる時に気付いたのは、お土産を買う必要が無くなった事。
長期の休みの時にそれぞれが実家に帰ってマンションに戻ると、餃子の街、宇都宮が実家のD宅からまず有名どころの餃子が届く。
毎回、違うお店から買って来てくれるので、我が家では餃子の美味しいお店に(まるで年中行き付けているかの様に)詳しくなり、子供達は餃子が大好きになった。
夫婦とも関西出身のS宅は、スイーツ大好きな私のために毎回、これまた有名なお店のスイーツを買ってきてくれた。
またS宅のおばあちゃんが年中お菓子を送ってくれる人だったので、大阪や神戸のお菓子をしょっちゅう頂いた。
東京出身のN宅からは、東京のお土産を頂いた。
我が家がお土産を買わなくてよくなった分、当然、我が家に買って来てくれる人も居なくなった。
また、有名な某日用雑貨の会社にご主人が勤めているS宅からは、そうじ用品に始まり花粉の季節に使用するマスク、台所用品。娘が小さい時には限定の紙オムツや女性にはなくてはならない物も毎度いただき、気付けばS宅がいる間、それらの物を我が家は買ったことが無かった。
いずれも発売前の試作品であったりするため、我が家で使用したしばらく後に“新製品”とスーパーやドラッグストアに並んでいたりすると、少々優越感に浸ったりもして…。
決して物につられる訳では無いが?
今にして思うと、いろんな意味で彼女達が居なくなった穴は大きい。
転勤族を友人に持つということは、つまりこんなことなのだと痛感している今日この頃だ。
次にこのマンションに、気が合う家族が引っ越してくるのはいったいいつの事だろう?
“オーナーさん、早く家賃を下げないといつまでたっても入居者は決まりませんよ!”  

[2006-05-12 14:10] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

ETCさま

皆様、今年のゴールデンウイークはいかが過ごされましたでしょうか?
人によっては9連休。あ~聞いたばかりで長い。
これが我が夫もだったらどうしょう?
連休前思ったものだ。
それでなくとも休日は家にじっとしていられない夫は、休みの朝になると
「今日はどこへ出掛ける?」と始まる。
出掛けるという事は必然的にお金がかかる訳で、いや、お金のかからない外出の仕方もあるのだろうが、出す物を出さない楽しみ方というのは簡単には見つからないものだ。
夫の性格を考えると9連休=毎日が盆と正月?!(それだけお金がかかるという意味)
ところが、あ~ところが、やっぱり!我が家もゴールデンウイークは9連休という。
“今月も赤字…”頭の中のソロバン(電卓だ)ゼロと表示した。
だからと言って、日頃真面目に働いている夫に「休むな~」とは言えないし、よくよく聞けば、社内で強制的に休まされるらしい。
私は潔く諦めた。(何を!?)
さて、ゴールディンウイークというととにかく車無しでは外出出来ない。
日頃夫は高速道路をよく利用するので、仕事用の車に早くからETCを付けていた。
利用時間によっては通行料金が半額になる他、利点をよく知る夫は自家用車にも付けたいという。
がしかし、私は反対した。
仕事の時とは違い、そんなに頻繁に利用する物でもなし。
何より、この連休中にかかるお金の事を考えると、今の出費は1円でも押さえたい。
結局はETCは無いまま、連休の後半に実家に帰る事になった。
私達の想像以上に高速道路は込んでいる。
混む道を避けたい夫は一般道路に下りようとした。
ところが…下りるよりまずICの料金所が長蛇の列。
考える事は皆一緒らしく、混む高速道路を脱出したい人達の列は、本線まで続いている。
その横をETC搭載の車はスマートに通り過ぎて行く。
夫はため息をつきながら呟いた。「あ~向こうの車でくれば良かった」
この事がきっかけでETC設置を嫌でも見直さなければならなくなった私達は、実家でのたった2日の滞在期間中にETCを付けた。
帰り道、付けたからには使ってみたくなるのが人間というもの?
普段は一般道路をしばらく走ってからほんの少しの区間だけ高速を使う夫が、珍しく最初から高速道路にのった。
当初は比較的スムーズだった。
20キロ位走ったところで目に入ったのは…「この先、○○より渋滞35キロ」。
ディズニーランド以外は、混む場所や長蛇の列にならぶ事を避けたい私達一家は、ETCのために見事に高速道路の渋滞にはまってしまったのである。
なんと皮肉な事か!
割引時間にもまだ間があり、渋滞にもはまり、初めてのETC経験は利点を1つも実感する事無く終わった!
何事も期待をかけ過ぎるのは良くない。善は急げも全てが良い方向に転ぶとは限らない。
次はやっぱりもっと慎重にいこう。

[2006-05-11 13:34] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

美肌とは遠くにありて思うもの・・・

“美肌師”とはよく言ったものだ。
今、最も女性の誰もが信頼を寄せて注目している「佐伯チズ」さんの事だ。
ここ数年で女性の美肌への関心はますます高くなり、専門雑誌もずいぶんと増えてきた。
だが、自称コスメフリークの私はそういった部類の雑誌の内容をほとんど信じてはいない。
単純な割に変なところで疑い深く、人が良いといったものをすぐ信用できない。
自分で使ってみて自分の肌で実感し、初めて「確かにこれは良い!」と太鼓判を押す。
だって、ビューティーアドバイザーと呼ばれる人達がみんな美肌って訳じゃあないでしょう?
ところがだ。
佐伯チズさんにはさすがの私も驚いたね。
だって、あの白く正しく美肌の持ち主が60歳をとうに越えているっていうんだから。
白いといっても一頃流行った鈴木その子さんとは違いますよ。
白塗りで白いのではなく、どの雑誌を見てもどの番組を見ても、その素肌の白さ美しさは歴然!
出す本出す本が全てベストセラーになるというのもうなずける。
ベストセラーで誰もが手にする本と聞けば、旬のうちは絶対に買わないのだが、初めて買ってみてもよいと思った。
若い人が肌が美しいのは当たり前だが、60過ぎてからの美肌は全く持って説得力がある。
中でも私がもっとも“な~るほど!”と思ったのは「肌はこすらない、たたかない」という説。
「シワというのはクセ。革靴をよく履いていると曲げる部分がシワになる。たたいたりこすったりする事で肌もよれてシワになる。」というである。
とても分かり易い。
肌をシルクでこすると良いとか、1日100回のパッティングが良いとかetc…コスメ雑誌じゃ当然の事のように言われていた事もあった様な…。
それと美白にはまず徹底的に紫外線対策だそうだ。
私自身でも立証済みで、子供の公園遊びで紫外線を大量に浴び肌を酷使したこの2年で、私の肌は急にシワっぽくなった。
佐伯チズさんは高校卒業から水着を1度も着ず、スキーにアウトドアなど一切せず、紫外線対策のために今でも日傘に帽子や手袋サングラスは欠かさないそうだ。
「紫外線は100害あって1利なし!」。
今の美肌は40年間お日さまを避けた賜!と言い切る。
がしかし、がしかし、普通に暮らす人にとってそれは果たして可能なのだろうか???
朝洗濯物を乾すのにも、ゴミを出すのにも、出勤の途中にだって紫外線は浴びる。
いちいち日傘に帽子にサングラス…なんてやっていられない。
まして、60歳の時の美肌のために40年間も努力を続けるなんて。
ものぐさな私には到底無理だ。
自分が思う“美肌”を目指して、少々お高い美容液を買っただけで満足している位がせきの山なのだ。
止めた止めた。本買うの止めた。
もっと楽な方法を考えよう。

美肌…遠かりし~

[2006-05-02 10:52] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

“どうぞお気遣いなく”

最近、私を悩ませている物がある。
携帯電話だ。
正確には、今や携帯電話に当たり前に付いているメール機能?だ。
使い始めの頃は便利だった。
言いそびれて夜分に電話できな時にメールで言いたい事が言えたり、面と向かっては言いにくい事がメールでは伝えられたり…etc。
だが、所詮ものぐさな私の事。
手の平が大きくて、メールを打つのに大変な労力と時間をかけるより、電話で用件だけを言った方がよっぽど早く楽な事にすぐ気づいた。
以来、本当に必要な人にしかメールアドレスは教えない事にしている。
私から「メールアドレス教えて!」と相手に言えばこちらも教えなければならなくなるので、親しくなっても私からは絶対に聞かない。
したがって、家族やごくごく親しい友人など、ほんのわずかな人にしか私のアドレスは知られていない……はずだった。
この方程式が成り立たなくなりつつある。
原因は幼稚園や小学校など、子供達に関わるお付き合いにある。
長男の幼稚園時代には、お母さん方とのお付き合いにだいぶ悩まされた私だったが、息子の小学校のクラスも娘の幼稚園のクラスも、保護者同士のお付き合いが驚くほど円満でプライベートでも年中行き来がある。
顔を会わせれば必ずお誘いがあり、結果メールアドレスを聞かれ、こちらも教えなければならない状態に陥る訳だ。
すると…その晩…早速来るのだメールが!
何人かで会って盛り上がった夜は特に凄い!
メールのラッシュ!!!5人からメールが来て5人に返すのに何十分もかかり、
やっと返すとまた返事が来る…返す、来る…。
また速いのよね~みんなメール打つのが。
苦労して送信しても、すーぐ返ってくる。
私には何より重労働だと言うのに。
更に、幼稚園では私よりも10歳以上も若いお母さんがいて、高校生同士がやりとりするような、絵文字で文章が綴られてきたりする。
「……」これって何て書かれているのでしょうか?
返事を返す前にメールの判読に苦しむ始末。
言葉は悪いが、果てしなく続くメール地獄(ごめんなさい!)に苦し紛れの私は考えた。
文面の最後にこう付け加えるのである。
「お返事は、どうぞお気遣いなく…」
効果はてきめん!とはいかないけれど、お陰でだいぶ終わりが見えるようになりました。
私の性格を知る友人なら「返事はご無用!」で済むけれど、まだまだそうはいかないのである。
今日もまたメールが…彼女とはこの間の幼稚園のお集まりから、終わらないメールが続いている。
“週末だからメールもお休みにしましょ!”
気軽に言えたらいいのね~。

[2006-04-24 19:42] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

サクラサク

今年も桜の季節がやってきた。
と言っても、東北地方は咲き始めたばかりでまだまだこれからである。
正直、私は「花より団子!」「色気より食い気!」この季節に限定で売られるスイーツが楽しみだったりする…。
今年は花より先に、まずはお気に入りのケーキ屋さんで、限定の「桜クレープ」を頂いた。
生地に桜が練りこまれていて(?)うっすらさくら色のクレープの中には、やはり桜風味のクリーム…。
桜のクッキーも美味しかった。
花びらの形をした焼き菓子は、ひとくち噛むごとに桜の風味が広がる。
お気に入りの紅茶屋さんでは、桜ウーロン茶と桜ほうじ茶を買った。
ガラスのポットの中でポンピングする茶葉と桜の花びらの共演を目で楽しみ、それから香りで味わい、さらに飲んで口の中で味わう。
あ~なんて贅沢!
この季節はおだんごや大福もなぜか特に美味しいのよね~。
しばらくお休みしていた夜の楽しいスイーツのひとときが復活してしまった。
どうりで、体重が増えるはずだー。
若い頃は正直、桜の花はどうでも良かった。
どうでも…というと桜に失礼だが、若い頃というのは花を楽しむより他に関心事が沢山あるのだ。
桜を楽しむにも心から楽しめるようになる時期(年齢)が来る。
私も蕾の頃から花が散り葉桜になるまで、その時その時を楽しみに、どの姿もまた美しいと思えるようになったのはここ1、2年の事だ。
そう、このマンションに引っ越してきて、我が家の窓から見える景色の中に毎年満開の桜がお目見えしてから…。 
毎朝、南側のカーテンを開けると目の前いっぱいに桜の木が見える。
毎日蕾が膨らんでいくのが分かり、いつの間にか朝の忙しいひとときの決まりごとのように、花の開き具合を観察するようになった。
わざわざお花見に出かけなくとも、自宅にいて毎日お花見が出来るのだ!
これまたなんと贅沢!
とは言え、今年はまだまだ開き初め。
木々がうっすらとピンク色…という位。
私お気に入りのマンション北側のお宅の桜にあっては、お日様の当り具合が極端に悪いらしく、木々の中でどれが桜だっけ???と悩む程まだ緑が芽吹いた程度だった。
今年は、ごくごく最近親しくなった幼稚園のお友達とお花見の約束をしている。
桜の木の下でのお弁当開きなど、私の人生で初めての事だ。(多分)
(お弁当持参…というのが、私には非常に大きな問題なのだが)絶好のタイミングを狙って、桜の観察生活はつづく…。

[2006-04-17 21:56] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

愛用品

誰にでも愛用品というのがあると思う。
私の愛用品といえば、あるところで作られているバックだ。
1泊の旅行などでは必要な物全てを詰め込んで、長期旅行の時には子供たちのおやつ等身近な物を入れてどこへでも持って行くので、型崩れを気にしながらも何度も洗濯するのだが、買ったままの形ですりきれているところ1つない。
数日前にこのバックを作っているブランドのお家騒動がニュースになっていた。
京都の“一澤帆布”である。
ニュースは、今までの社長(弟)と職人全員が新社長(兄)とのトラブルで店を辞めて新しいブランドを立ち上げた…というもので、職人が1人も居なくなった会社は休業しているとの内容だった。
その名のとおり帆布を生地に使い、バックの正面に付けられている縦型のタグは京都の住所と一澤帆布と書かれた独特の物で、京都の工房以外では通信販売でしか求める事が出来ない。
何度も老舗の有名百貨店から誘いがあったが全て断り続け、頑固な姿勢を貫いてきたそうだ。
1つ1つが職人の手作りなので通信販売は半年待ちという事もあったが、幸い私の場合は母の兄が京都にいるので、母が京都を訪ねる度に買って来てもらえた。
海外のブランドは売るために、年に何回も新作を出す。
せっかく高いバッグを購入しても、あっという間に次の新作が出るのですぐ流行遅れになり、それこそセレブでもなければ常に新しい物を持つのは難しい。
だが、一澤帆布のバッグは流行にとらわれる事無く、スタンダードな形で何年たっても飽きる事が無い。
手作りで丈夫なのでいつまでも新しく見えるし、色もたくさん揃っている。
東北では海外ブランド程見かけないので、ファッション性も備えている。
私にとっては何よりのブランドだった。
全て手作りのバッグは言わば職人が命。職人が全員居なくなってしまったら、いくらもう一度会社を再開して見た目は今まで通りの物を作ったとしても、中味は本来の物とは違ってしまう。
だから、原因がどうあれもう“一澤帆布”というバッグを買えなくなるのは本当に残念なのだ。
同じニュースを見た母は、「たとえ名前は変わっても、職人さんが同じで良い物ならば、また買ってみたいと思う」と言った。
私も今まで買った一澤帆布のバッグを長く大切に愛用しながら、今までの職人さんが作った新しいバッグをまた持ってみたいと思う。
「母よ!次に京都へ行くのはいつ頃でしょうか???」

[2006-04-10 11:20] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

ヘアサロン漂流紀

ヘアサロンを選ぶ基準はそれぞれに違う。
例えば友人が美容師であるとか、近所に有名なお店があるとか、カラーがたくさんあって選択の幅があるとか…私の場合、弟1条件はカットが上手なことである。
理由は簡単。髪の毛の量が多く、生え方に特徴があるからだ。
重力に反して上に向かって生えているのである。
ワンレングスが流行った○十年前頃(いったい何年前の話だ…)はまだ良かった。
ロングに伸ばしているお陰で、髪の重みで何とか下がっていてくれたからだ。
ところが数年前にショートカットにして以来、乾くのが断然に早いと言う事とファッションを選ばなくとも結構さまになる事。そしてなにより、ものぐさな私にはピッタリのブローいらずが気に入って、切るたびにどんどん短くなっていった。
気付けば、美容師さんに「これ以上短く出来ませんよ」と言われる位までに短くないと済まなくなってしまった。
いや、普通に下向きに生えている髪ならもっとショートが可能なはずだ。
私の場合、生え際の髪があまり短いと上に立ってしまうため、カットにはそれなりの高度な技術を要し、大抵の美容師さんは「もうこれ以上…」と言わざるを得なくなる。
それでも以前は信頼する美容師さんが居たから良かった。
腕の良さで有名な彼には全幅の信頼を置き、毎度全てをお任せしていたのだが、お店の経営が上手くいき、今では店舗を次々とオープンさせ……経営に手がいっぱいで髪など切っていられなくなってしまったのだ。
以来、数々のヘアサロンを渡り歩いているが、信頼できる美容師さんとは出逢えない。
何と言っても前回切ってもらったサロンは最悪だった。
有名人も名を連ねる程の某サロンは、東京が本店で全国に店舗を持っている。
私はそこのサロンディレクターと呼ばれる、お店では最高の腕の持ち主に頼んだはずであった。
ところが、私の悩みを聞いた彼女は即座にこう言った。
「生え際にバリカンあてちゃえばいいんですよ。立ち上がるところを無くしちゃう訳だから、薄くなりますよ~」
要するに、髪の立ち上がる部分をぜ~んぶ刈ってしまえー!!という訳。
「バ、バリカン?!」ヘアサロンで言われた事もない言葉に、私は激しく同様した。
美容師さんと言えば、今やどこでも「ヘアーアーティスト」と名を変えて呼ばれる位ハサミの技はまるで芸術家!で、私の多い髪でさえこの15年位、カミソリですいて薄くするお店など1つも無かった。
なのにこの時代にヘアサロンでバリカンー?!
速攻でバリカンはお断りしたが、結局最後までハサミではなくカミソリでバサバサと髪を削ぎ、当然の事ながらすっかりタイトな髪にはなった。
カミソリのザザザという音を聞きながら、ハサミで魔術師のように髪を薄く削ぎ、カットしていく彼の姿を懐かしく思った。
東京の○○が本店の、サロンディレクターという肩書きにまんまと騙された私である。
カットしてから数日後、久しぶりに会った母は開口一番こう言った。
「なに…自分で髪切ったの?」そりゃそうだ。
なにせバリカンを使う店だもの…気付けば左右の髪の長さが1.5センチも長さが違っていた。
私のヘアサロン漂流生活は、これからまだまだ続きそうである。

[2006-04-03 09:27] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

そして誰も居なくなった・・・?

全国的に引越しシーズン到来である。
クリエイト礼文でも(不動産業界では)この3月の異動期を繁忙期と呼び、ごくごく小規模の不動産さんでは1年分を今稼ぐ!!という位、この時期に全精力を傾ける。
季節社員ではないが、わずか1、2ケ月の間だけ案内スタッフを増員する位だから、力の入れ様はハンパじゃない。
もう賃貸の仕事から離れてだいぶ経つが、この時期の賃貸部門の皆様には恐れ多くて頼みごとなど出来ません~という状態だ。
もとい、今回はこの事を書くのでは無かった。
我が家でも、正確には私達家族の住んでいるマンションでも、この週末より引越しラッシュである。
3月25日のマンション周辺は圧巻だった。
引越しトラック正面に2台、裏に3台。
エレベーターはフル稼動で住民はほとんど使用する事が出来ず、ここに住んでいる方が申し訳なさそうに「すみません乗せて下さい…」という感じ。
階段だって子供がようやく通れる位で、大きい荷物が運び出されるまでしばし立ち往生。
それにしても、引越し屋さんもずいぶん沢山あるのね…次々と停まる引越し屋さんの名前は、メジャーな○○ヤマトさんなどに混じって初めて見る業者がいっぱいあった。
世の中知らない事がまだまだある。
ちなみに引越しをかなり経験した夫の姉は、長年頼んでいた大手から今回はテレビCMなどで話題の会社に変えてみたそうだが、あまりの違いにグチをこぼしていた。
やっぱり引越しは「○○ヤ○トに限る!」。
社員の対応から手際の良さ、細かいところまでの配慮まで全て違うそうである。
今まで良いところに頼んでいたので、他の業者も同じレベルと思っていたらしい。
お断りしておきますが、別に○○さんから宣伝費など頂いていませんよ~。
さて、当マンションの引越しは平日になってもボチボチ続いている。
最終は今週末は真上に住むご家族だ。
新年度からは…なんと!我が家の隣も下も、そして上も!空部屋になる予定である…。
2階の角部屋なので、この建物の中でまるで離れ島?になるのだ。
賑やかな子供2人居る我が家のこと。今までは「声が大きい~お隣から苦情がくるー!! 走るな~下に響く~!」と毎日連呼する必要も、無くなるがやはりちょっと…かなり寂しい。
寝坊しそうな朝に、上の子供の走る音で助けられる事もあったのに、それも無くなる訳か。
転勤族が9割のこのマンションでは例年のごとくの出来事なのであろうが、まだまだ慣れない我が家である。
結局この春、親しい一家が3組もこのマンションを去った。
駐車場も風通しが良くなり、ますます寒々しくなった。
春は別れの季節なり~次の出逢いにわずかの期待を寄せる今日この頃。

[2006-03-28 11:21] [主婦の週間よもやま] [Comments (1) ]

WBC追記

いや~日本中が1つになった昨日の日本×キューバ戦、凄かった!
「凄い」という表現は、正確なところ使い方が間違っているらしいが、そんな事は言っていられない。
結果はもはや書くまでも無いが、とにかく素晴らしい試合だった。
昨日、ちょうどWBCが始まった時間。
我が家はバタバタしていた。
数日前より泊まりに来ていた夫の母が、我が家から東京の妹のところへ向かうので、駅まで送って行かなければならなかったからだ。
テレビでは4回の表、日本の攻撃で1アウト2、3塁!
うーん、本当なら見逃せない場面だ。
しか~し!新幹線は待ってはくれない。
後ろ髪引かれながら車のある駐車場まで走る。
家を最後に出た私は、車に飛び乗りすぐ夫に叫んだ。
「ラジオ!ラジオ付けて!」返ってきた答えは無情…。
「やってないよ、やってる訳ないだろう。」あっそうか…日本の野球中継と違うのか…。
こんな大事な時にーっ!!と心でまた叫びつつ、駅に到着。
夫の母を送る間は携帯電話で試合をチェックし、送り終えるとすぐピピッときた。
「そうだ!駅にはテレビがあるじゃないか!」
改札近くの大きな画面の前に直行する。
いるいる、私と同じく時間に追われながらも世紀の(?)一瞬を見逃したくない人達が。
テレビの側では、その観客達の勝利の一瞬をまたカメラに収めようと身構える新聞社にテレビカメラ。
夢中になる親に泣く子供。出張帰りのビジネスマンに制服姿の高校生。聞こえてくる声援は山形弁に福島弁、「だめだ~あかんわ~」大阪弁…駅ならではだ。
しまいには「○○―っ、タイムリミットだー!新幹線に乗り遅れるー!!」と走り出す家族。
慌しく人が行き交うその中で、最後の球が投げられ、「やったーっ勝ったーっ!!」全員の歓声と鳴り止まない拍手。
目がくらむ程まばゆいカメラのフラッシュ。
テレビの中の選手達とこちら側の観客が1つになった。
勝利の余韻の中で振り返ると…後ろはさらにさらに人だかりで後ろはさっぱり見えず…ようやく私は気付いた。
そうだ、私は確か夫と子供達と来たのだ。
勝利と無関係の子供達は、長い通路で鬼ごっこの真っ最中でした。
夕方のニュースでは以前に見たあのスポーツバーが映っており、当然開幕時のあの閑古鳥が鳴いていた店内はウソの様に満員御礼で、知らない者同士が抱きあって喜んでいる。
夫が呟いた。
「今まであんな場所で野球観戦なんてした事無かったけど、家で一人で盛り上がるよりずっと喜びが大きいよな。久々に熱くなった。サッカー観戦にわざわざ出掛ける○○(私の妹)の気持ちがよく分かった…」
群集心理とは本当に不思議。
駅の1台のテレビで知らない人達と観戦したお陰で、私も目の前でWBCを見たかのように、大興奮した1日だった。

[2006-03-22 13:06] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

音楽の原点

月16日、WBCで盛り上がる日本に、ザ・ローリングストーンズが来日した。
日本ツアーは3年ぶり5度目になるが、永遠の不良63歳になるミックジャガー率いるグループの人気は相変わらずで、空港には熟年(?)女性の姿がたくさん見られた。
中には、30年来の大ファンというピンクの電話のみやちゃんも、芸能人という事を忘れてのおっかけぶりで、長年の入れ込みようがよく分かった。
私も、30年まではいかないが、それに近い位長い間にわたって聞いているグループがある。
スウェーデン出身のABBAだ。
ローリングストーンズから9年遅れて、1974年にデビューした男性2人と女性2人からなるABBAは、実質的には約8年しか稼動していなかった。
期間としては非常に短いが、シングル・アルバム合わせて2億5千枚のセールスを上げ、一時はスウェーデンを代表する自動車メーカー「ボルボ」につぐ外貨を稼いだと言われていたという。
私がファンになったのは小学校5年生だから、おそらくは人気絶頂の頃だと思う。
今でも音楽無しではいられない!という母が、聞いていたラジオからよく流れており、その後、母が毎日カセットテープで聞くようになってからはますます
大好きになった。
70年代と言えばデイスコブームの走りで、当時の若い世代はこぞって聞いていたのだろう。
私はと言うと、周りの友達はピンクレディーやたのきんトリオのファンが多く、ABBAのファン!などと言うと、誰からも「なにそれ?知らな~い」といぶかしがられたのをよく覚えている。
今思えば、音楽についてはかなりマセていた。
1982年にABBAは解散し、当然以降は新曲は出されなくなった。
それからはしばらく耳にする事もなくなったが、私が成人して80年代の2度目のディスコブームでまた聞けるようになった。
そして今、3度目のブームである。
マドンナは久々の新曲の中でABBAの曲を一部に取り入れ、コマーシャルやテレビ番組の中でも使われている。
流行のクラブ等でもきっと流れているのだろうか?
小学生でABBAに出逢ってから今日まで、普段聞いている音楽のほとんどは洋楽である。
もちろん邦楽でもよい曲はたくさんあるが、ながら族の私がふと気付くとかかっているのは洋楽。
母がそうであったように、家ではテレビを付けているより音楽が流れている時間の方がむしろ多い。
(今話題の?)USENを入れてからは事に多くなった。
小学生の頃みたいにABBAばかりを聞いている訳では無いが、生活の中で音楽を欠かせなくなったのはやはりABBAのお陰だろう。
いい音楽は何十年たっても耳にする事が出来る。
70歳を過ぎても、好きな音楽を聴いて毎日生活できたらどんなに幸せだろう。
テレビから流れるABBAを聴いてつくづく思う、今日この頃である。

[2006-03-20 13:31] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

おかずの一品

今、WBCが熱い!
私の中だけかもしれないが…。
WBCとは…今や言わずと知れた、ワールドベースボールクラシックだ。
始まった頃、日本人の大半はあまり関心がなかったらしい。
日本でよく知られているW松井選手はじめ、大型選手のほとんどがメジャーリーグで活躍するため海を渡っており、その選手達も重要な試合と考えていないのか?WBCへの参加を辞退。
王監督の下、一流選手が揃う…と思われていたのが、蓋を空けてみれば帰ってきたのは結局イチローのみだった。
ベンチ入りした選手を見るとそれは明らかで、野球音痴の私が詳しく分かるのはイチローに松坂投手位なものだったが、そう思ったのは私だけではなかっただろう。
いや、実のところ私も関心が無い方の部類に属していた。
野球に関心があったのは、青春時代に憧れた人が野球部にいた時とか、大人になってからは毎年行われる夏の甲子園大会の時だけ、季節もののように観戦する時だけ。
前にも書いたように、東京ドームで初めて観戦した巨人戦も居眠りして内容を覚えていない位だし、いまだに日本のプロ野球チームを全部正確に言う事が出来ない。
プロ野球への関心の薄さ、ここ最近の人気低迷は視聴率にも現れており、昨年などは巨人戦の視聴率も10%台とか、延長戦も試合の途中で容赦なくバチッと切られたり。
往年のプロ野球ファンはきっと泣いていただろう。
若者の関心はサッカーに移り、昨年のテレビ中継で野球を観戦する人達の応援が、すっかりサッカー式になっていたのも驚いたが、東京や大阪のスポーツパブなどではサッカーの試合とは全く違い、どの店でも閑古鳥で、店のスタッフが野球の人気のなさは予想外だったと嘆いていた。
ところが…ところがである。
世界に論議を巻き起こした対アメリカ戦あたりから、関心度がうなぎ昇りなのだそうだ。
(熱で休んだ娘と)私も見ていたが、あの試合は本当に怒りの治まらない試合だった。
見ていたにわかファンの私でさえそうだったのだから、試合後の王監督とイチローのコメントにはどれだけの抗議が込められていたのだろう。
翌日、日本中の職場や家族の会話で、1度は話題になったと想像が出来る。
実際、ほとんど会話の無かった家庭で話題になったり、しばらくぶりに父親と盛り上がったという中学生や、親子ゲンカの中和剤になったなんていう家庭がとても多かったのだそうだ。
サッカーを否定する訳ではないが、子供からお年寄りまで楽しめる?野球だからこそこんな現象が起きたのではないだろうか?
メージャーリーグのために帰国しなかった選手たちは、海外からこの現象をどんな風に見ているのだろう?
今現在、準決勝進出をかけて韓国戦が行われている。
結果はさておき、今晩、WBCの試合の結果がおかずになり、日本中の食卓で繰り広げられる家族の人間模様を思うと、なんとなく嬉しくなる私である。

[2006-03-17 11:54] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

遺伝子

以前にも書いた事があるが、私の子供の頃の記憶の楽しい思い出の中には父の姿が無い。
今でこそ、入学式や卒業式に夫婦揃って出席する姿が多く見られ、学校の行事でも父親の活躍が当たり前のように見られる様になったが、団塊の世代と呼ばれる父の世代は父親は仕事優先。
家庭サービスは二の次…というのは我が家だけではなかったと思う。
昔のホームドラマでは、子供がトラブルを起すと父親が母親に向かって言うセリフは決まっていた。
「俺は仕事!家庭を守るのは母親の仕事だろ!!」ってな具合に。
我が家でも母が父に言われていたのだろうか?
「○○は(私)が勉強しないのはおまえの責任だ」とか。
特に仕事優先の父だったので、楽しそうに笑っている家族写真など記憶に無い。
どこかに連れてもらった事が無いのだから当然と言えば当然。
父は、私の子供の頃の記憶に、楽しい思い出を1つも遺してくれなかった。
そんな父も、私の息子が生まれてから変わった。
母の教育もあるが、とにかく孫、孫、孫…で、会社でも特に厳しかった父が孫の事になると別人だった、と亡くなった後に会社の人に聞かされた。
私の子供の頃とは違い、息子が生まれてからはとにかく色んなところへ出掛けた。
年に2,3回は旅行にも行った。
写真もたくさん撮った。
どの写真も、赤ちゃんの頃の息子は父に抱かれ、少し大きくなってからは父の手にはいつも息子の手が繋がれている。
私の子供の頃には決して見る事の出来なかった、満面の笑顔の父がいる。
最近気付いた事がある。
幼児体型から少年に向かって成長する息子の体型が、びっくりする程父に似て来た事だ。
中肉中背の父だったが、手足の骨だけはとてもごっつく、それは外からも見てとれた。
息子の体型もそのとおりで、小さいお尻や細い上半身の割に手足の骨ががっしりしている。
息子の顔は夫の母から、「向こう(私)のおじいちゃまにそっくりね」と言われてきたのだが、こんなところまで似て来るとは…。
遺伝子のなせるわざだ。
ちなみに、大きくグローブのようにそれはそれは大きくて、ペンだこがさらに目立っていた父の手と、絵を描くのが好きで家にいる間はほとんどペンを握っている息子の手も、ミニチュアの様にそっくりである。
思い出の1つも遺してくれなかった父が、唯一遺してくれたものだ。

もうすぐ桜の季節、父との最後の約束になった桜のお花見の季節がやってくる。
この季節になると父の事が書きたくなる。

[2006-03-11 10:40] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

一番近い他人

私事だが、結婚記念日が近い。
と言ったってその事を書こうといういう訳ではない。
今まで、本当の記念日に思いだした事など1度もなく、とっくに過ぎた頃に友人に言われて初めて、そうか、もう何年経った…と思いだす位だ。
結婚というのは確かに本人同士の意思確認が最重要なポイントだが、夫となる相手の両親や兄弟もよく知っておかなければならないと思う。
結婚して当面は良かったが、同居の両親や兄弟によって2人の生活を侵害され、果ては離婚!なんていうのが私の友人の中にも少なくないからだ。
「愛していればどんな障害も乗り越えられる!」なんてのは、10代で結婚して若さで乗り切れるという夫婦や、恋愛ドラマの中の話か、ごくごくわずかの男女に過ぎない…と思うのだがどうだろ?
                                                                      私の場合、社会に出て最初の職場がとにかく女性の多いところだった。
60人位の女性の年齢も10代から40代様々で、結婚適齢期の女性も多く、仕事の合間に結婚論についてよく耳にした。
その中で学んだのは「愛だけでは結婚は出来ない。結婚したその日から夫婦という他人同士の生活が始まる。」という事だった。
それが良かったのか悪かったのか…。
私の場合、“結婚に夢を見てウエディングドレスに憧れる”なんてのは1度もなかった。
今思えば、夫にとっては誠に気の毒な話だ。
晴れの結婚式で隣に座っていたのは、夢見る乙女(そんな歳で結婚した訳でもないが)ではなくて、明日からの生活を想像する現実的な花嫁であった訳だから。
(それに結婚したその頃、仕事がとにかく忙しい時期だったのだ!。新婚旅行に出かける1時間前も仕事の打ち合わせをしていた。)
自分にとって幸いだったのは、結婚してからも現実に打ちのめされるという事はほとんど無かった事だ。
結婚してすぐの日々も想像したとおりだったし、夫との家族とのつきあい方も想像どおりだった。
“夫もその両親も、生まれた環境も違えばみそ汁の味も違う。私とは考え方も何もかも違って当たり前”という考え方が基本だったので、思い悩むこともそうなかったように思う。
ただ1つの誤算は、夫の父(舅)の入院で新婚4ケ月で同居する事になった事だ。
姑と看病のために交代で付き添った事もあり、その引越しさえ一任で実家の母に任せる事になってしまった。
新婚生活のために揃えた家具は、見事に無駄になった…あ~今思っても勿体無い!
舅の入院の際は、身体を拭いたりする事から全てを経験したが、夫の両親との生活において「一枚も二枚も上手だ!」とよく思ったのが、どこへ行っても私を誉めていてくれた事だ。
舅や姑の知人や友人親戚などに会うと、どこでも気軽に○○ちゃん!と声をかけられ、親しく話しかけられる。
とくに舅は70過ぎてもしゃきっとして威厳のある人だったのだが、よく出来た嫁だと誉めていてくれたらしい。
だから、どんな集まりでも嫌な思いをした事がなかった。
私が思うのは、結婚したからといって、夫や両親を無理に家族と思う必要はないのではないかという事だ。
家族と思うからこそ腹がたつ。私も家族なのに…と疎外感が生まれる。
はなから他人と思えば腹もたたない。
他人は他人として、その存在を認めれば良いのだ。
そのうちいつのまにか家族になっているかも知れない。                                       
ズバリ!結婚は他人との同居生活である。

[2006-03-07 14:46] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

投書に思うこと

滋賀県で幼児2人が犠牲になった事件以来、新聞などで外国人の母親からの投書を目にする様になった。
書かれている内容はどれも「他人事とは思えない」というもので、日本の幼稚園がとても閉鎖的である…という主旨が多かった。
                                                                             母親は家庭を守って働かずにいるべき…という昔とは違い、両親共に仕事を持ち、核家族が多い現代ではどこの市町村でも待機児童が出ており、年々保育園が増えてもまだまだ足りないというのが現状。
反面、山形においては定員を割る幼稚園も多く、午後7時くらいまで保育時間を延長させて、保育園並みの体制をつくるなど園児獲得のための様々な努力が行われている。
                                                                               私も共稼ぎをしている都合上、2人の子供共に0歳の時より保育園に通園させた。
子供を保育園に入れなければいけない親は、誰もが時間に追われており、親同士の会話も登園やお迎えのわずかな時間の中の挨拶程度。
朝は通勤のために急がねばならないし、夕方は帰宅してすぐに夕食の準備にかからなければ間に合わないからだ。
子供は起きている時間のほどんを保育園で過ごすため、毎日の成長も保育園の先生の方がよく見てくださっていたりする。
忙しい合間をぬって行われる保護者の懇談会も、園での様子を少しでも聞くために私も楽しみにし、母親だけではなく時には父親さえ出席するこの日は、たくさんの保護者が集まり、時間を過ぎても熱心に先生の話に耳を傾けた。
そんな風だから、先生にも全幅の信頼を寄せ、年配の先生などは育児の相談に日々乗って下さった。
                                                                               そんな生活から、我が家は諸事情で長男が年長になる時に幼稚園に転園する事になった。
幼稚園は共稼ぎの家庭もあるが、ほとんど母親は働いていない家庭が多い。
日中でも時間がある人が多い訳だ。
だから、朝も幼稚園に送ってくるとそのまましばらく立ち話をしたり、帰りは幼稚園で子供を遊ばせながら、親同士も交流をもったりする。
私は人付き合いが決して苦手な方ではないのだが、それでも最初は保育園との違いにカルチャーショックを受けた。
保育園のように母親同士、僅かな時間で情報を交換したり悩みを打ち明けたりする光景とは違い、投書にもかかれているあからさまな仲間外れや嫌がらせが往々にして行われていたからだ。
とかく、途中入園や外国人などはその対象になっているように見受けられた。
親はその状況を何とかしたくとも、子供に悪い影響があってはならないと我慢するし、言いたい事も飲み込んでしまう。
日頃、白は白、黒は黒とはっきり言う事がポリシーの私でさえ、途中入園の我が子のために言いたい事もずいぶん我慢した。
あきらかに陰口を言ってそうな人には勤めて話し掛け、自分の中で壁を作らないように努力もした。
卒園して最近分かった事だが、表面上は全くトラブルのなかった私でさえ、通園時間がちょっと早いとか、スーパーで電話をしていた…などという大した事のない理由で話のネタになっていたらしい。
経験してみて投書する母親の気持ちもよく分かる。
日本人特有…とは思いたくないが、他の幼稚園でもよくある話らしい。
日本では15組に1組の割合で国際結婚だそうだ。
それでなくとも、途中入園や外国人は、他から来たというだけで不安は大きい。
不安な気持ちを少しでも受け止め、親身になってあげれる人間が1人でもいたならば、幼稚園ももっと変わるはずだと思う。
昨年の年末、娘の幼稚園のクラスに関西より途中入園の子供が入った。
休日その一家に会ったのだが、無口と思っていたその子の母親がとにかくよくしゃべる。
聞けば、バスで登園させているため、他の子供の母親との接触が無く、子供以外には誰とも話をしない日もあり、毎日、大阪の母親や友人に電話をして寂しさを紛らわしているという。
翌日、私は自分の子供をとおしてメールのアドレスや幼稚園の様子を書いた手紙を渡した。
メールはその日より届くようになった。

[2006-03-02 15:30] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

フィギアスケート 追記!

とった!!荒川静香、金メダル!
メダルにこだわらないと言いながらとても不謹慎と思うが、トリノにて日本初めての金メダル。
フィギアスケートでは日本人初めての金メダル、日本どころかアジアでも初めての金メダルとなった。
張り切って早起きし、ライブで見ていたのだが、技術力表現力ともに満点の演技だったと思う。
素人の私でさえ、演技終了直後に“金メダルだ”と直感したが、会場で見ていた観客にはダイレクトで伝わったらしく、今大会初めてのスタンディングオベーション。
観客の魅了されたため息と、全員立ち上がっていつまでも鳴り止まなかった会場中の人達の拍手が、金メダル!と言っているようにも聞こえた。
この時点で1位になり本命のスルツカヤ選手が登場したが、緊張が表情に現れていていつもの笑顔も硬く、演技も持ち味の優雅さは見られなかった。
ジャンプ後転倒したのも得点に大きく響き、結果は銅メダルに終わってしまった。
全て終了後、荒川静香選手のインタビューでは“メダルは意識していなかった”と言った。
メダルではなく、オリンピックを心から楽しみ、本来自分の力を出して魅せる演技にこだわった荒川静香選手に対し、最後に登場しその重圧とメダルを意識しすぎたスルツカヤ選手の勝敗は、いかにリラックスし平常心を保てるかで勝敗を分けた。
村主選手は本当に惜しくもメダルは逃したが、涙ながらに語る後悔が明日の糧になると思う。
安藤選手は次のオリンピックで幻の4回転をまた見せて欲しい。
さて、私はNHKのライブ中継を見ていて、結果が分かったのは7時55分頃の事だった。
すぐに民報にまわしてみると、通常の番組が進行しており、7時過ぎにフジで最初の速報のテロップを流した。
演技を流すまでにはそれからだいぶかかり、荒川静香編の華麗で優雅な演技が見れるまでは相当な時間を要したようだ。
あらためてスポーツは生ものだ~っ!!
と思った次第である。
全くもって早起きは三文の得!
ちなみにフィギアスケートはトリノの活躍を受け、帰国後最初に行われる国内での大会のチケットは1万5千円以上もする(確か)チケットにも関わらず、完売しているという。
しばらくフィギアスケート人気は続くだろう。
でも、オリンピックはフィギアスケ-トだけではありません。
他の選手の功績も称えましょう!

[2006-02-24 10:10] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

再び寝不足

あらかじめ言っておきますが、寝不足たって不眠とは違います。
理由は簡単、トリノオリンピックのせいなのだ。
なにせ時差が大幅にあるので、生もののオリンピックを味わう?には寝不足というリスクを伴う。
それも致し方ない。
小学校でも眠い目をこすりながら授業を受けている生徒がいるようで、息子のクラスでは「早寝早起き」の約束をさせたらしい。
さて、今回の冬季オリンピックは新聞を見ても盛り上がりは今1つのようだ。
日本のメダルが1つも取れていないという事が原因らしい。
マスコミとは調子の良いもので、当初はさんざん「今日こそメダル第1号」とか書き立てていたのが、そのうち「惜しい!メダルまであと1歩」になり、ついにはメダルの“メ”の字も無くなった。
メダルにこだわり、メダル次第で盛り上がり方が違うなんて日本だけではないのだろうか?
トリノという離れた場所にいるだけに、こんな日本の様子が頑張っている選手たちに直接伝わらないのだけが救いだ。
そもそもスポーツとは楽しむものだろう…(楽しんでいる選手ばかりではないだろうが)オリンピックに出るというだけで、選手たちは私達の想像をはるかに超えた次元で努力しているに違いない。
テレビを通して声援する私達がメダルの色にこだわるのは如何なものかと思う。
それぞれの選手達だけが目指すものであって良い筈だと思うのだ。
とはいえ、視聴者の中には「日本を代表して行くのだから、メダルにこだわるのは当たり前だ。たくさんの中から選ばれて行くのだから、その選手たちの分も金を目指すのは当然!」という声もある。
やはりスポーツとは厳しい世界である…。
私の楽しみの1つのフィギアスケートもいよいよ始まった。
これもついこの間までは子供も“ミキティ!”という位騒がれていたのに、ショートプログラムを終えて途中経過が出てからは、どの局もメダル確実と噂される荒川静香選手だけにスポットを当てている。
マスコミは優柔不断だ。
私の場合、日本選手だけを楽しみに見ている訳ではないので、毎回世界各国の選手の演技にとにかく魅了されている。
ことフィギアスケートにかけては、過去のオリンピック選手の事も語れる位に詳しい!
(私にはどう転がっても無いあの優雅さが惹きつけるのかも…)
今回のショートプログラムはビデオをとって何度も見た。
明日はいよいよフリー。
もし、もしもよ、今回フィギアスケートでメダルがとれたら、92年アルベール五輪の伊藤みどり選手の銀以来だそうだ!
あ~とって欲しい、メダル!!
明日は朝日と共に起きるぞーっ!
(勢いでメダルー!!と叫んでしまいました。反省)

[2006-02-23 11:35] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

見られてる!??

世の中には色んな人がいる。
変わった趣味?の人もいる。
彼女と最初に会ったのは小学1年生の息子の水泳記録会の時だ。当然彼女…(Hさんとしておこう)も子供の応援に来ていたのだが、帰りの雑多の中で突然声を掛けられた。
                                                                         「今日はお子さんが違うのですね!」
                                                                      確かに、娘は幼稚園に行っているので、その日は友人の子供の手を引いていた。はっとして振り返ると、私にとっては初めて見る顔。
???と思いながらも「同じマンションに住む友人の子供なのです」と答えた。
2、3言葉を交わしたが、なにせ知らない人だったので不思議な思いで後ろ姿を追うと、よく知る友人と会話しているのが目に入った。
                                                                        後日、その友人にHさんの事を聞いてみた。
きりっとして端正な美人の彼女は隣のクラスのHさんといい、友人Kさんの子供と同じ幼稚園だったという。Kさんの子供はセレブばかりが通う幼稚園に通っていたが、知能ばかりを求める幼稚園の姿勢とセレブとのお付き合いにほとほと疲れ、ストレートで入れる小学校には入れずに公立の小学校に息子を入れたのだ。
Kさんは、娘のスカートが400円で買えたと言っては喜び、10,000円以上の買い物にいつまでも悩んでいる普通の感覚の持ち主なので、私も安心してお付き合いしている。
Hさんも裕福な家庭であり、当然自分の子供をストレートで私立の中学校まで進ませるつもりだったが、娘さんが「黒色と紺色のリボンしかしてはいけない」という校則が気に入らず、カラフルなリボンのために娘の要望を受け入れ、公立の小学校に入学させたらしい。
                                                                        さて、水泳記録会が過ぎてから、あちらこちらでHさんと偶然に会うようになり、言葉を交わすようになった。支障のない会話だけをするのだが、以降、隣のクラスで同じマンションの友人やKさんに、私の事を根掘り葉掘り聞くようになったのである。
聞けば、近くの公園や入学前のオリエンテーションなどでも私の事をよく見かけており、どうも気になっていたらしい。
友人は賢い人なので、何も教えなかったというが、それからは私も心して彼女を気にする様になった。
Hさんは年齢も近い事もあり、好感をもってくれているらしい…というのだが、私とは生活環境も価値観も性格も全く違い、得意、苦手でいったら即!苦手!と思えるタイプのHさん。
聞こえてくる噂は絶対に交われない、生理的に受け付けないタイプである。
猛攻撃にあっても挨拶程度でかわしてきた。
ところが休日のある日、急に出勤する事になった夫が背広姿で洗濯物を取り込みながらこう言った。
「さっきから赤い車が何回もマンションの周りを回っているんだけど…うちをさっきから見上げてるぞ。俺の事も穴が開くほど見てるんだけど知っている人か?」
すぐにHさんと分かった…。
夫が出かけてから数時間後、外を何気なく見ると…居た…彼女である。
車の中から我が家を見ていた。「……」
お~こわ、いくら何でも恐すぎる!うちまで覗かないでほしい!
って、もしかして被害妄想か?
たまたまうちの近くで探しているお宅があったとか?
どうでも良いけど…好意とは思えなくなってきた最近の私である.

[2006-02-22 11:26] [主婦の週間よもやま]

犯罪の中でも子は育て!

また子供が犠牲になる事件だ。
子供だけでは外へ出られない日がやってくる日も、そう遠くないような気がする。
最近はテレビ番組の“はじめてのおつかい”も、心から楽しめないようになってしまった。
ほのぼのとした内容が、かえって今は現実とはかけ離れている世界の話なのではないか?と錯覚してしまうからだ。
ごく最近、親しい友人が栃木県へ引っ越したのだが、まだ解決していない事件の影響で、学校、保護者ともピリピリムードだという。小学1年生も集団下校をするために上級生と同じ5校時の授業となり、毎日夕方の4時過ぎに帰ってくるそうだ。
そのため自宅での宿題が無いのは良いが、下校してから公園など外で遊ぶ子供の姿も見られないとの事。
我が家の住む地区でも、この春よりボランティアのパトロール隊が結成される事になった。子供達の下校時間から夜にかけて、腕章や帽子などを身につけて定期的に地区内を巡回する。
車で10分位の習い事の場所にも、当然保護者が責任を持って送り迎えしなくてはならない。
全く大変な話だ…。
私が子供の頃は、おつかいなんて当たり前だった。小さい頃の我が家は静かな住宅街の中にあり、スーパーも近くにある訳ではなかったので、子供の足で10~15分位の範囲内にあるお豆腐屋さんやたばこ屋さん、お茶屋さんにこんにゃく屋さん、小さなお財布を持ってよくおつかいに行かされた。
小学2年生になってからは、習っていたピアノや合唱団にも1人で通うようになった。
毎週土曜日は、午後7時過ぎに合唱団が終わるとそれから歩いて5分程の本屋さん前のバス停で、仕事帰り大人に混じってバスを待つ。
バスに揺られる事15分。
そこからが歩きなのだが、自宅までは更に20分は歩かなくてはならない。
バス通りから少し静かな通りに入り、車がほとんど通らない暗い道を1人で歩く。
明るいとは言えない電柱の街灯を見上げながら、時々すれ違う人の気配にほっとしながら通ったのを覚えている。
                                                            そして、人見知りの激しい幼児期を過ごした私にとって、この経験が親から自立するための良い経験になった。
幼稚園では母に居てもらわないと通園出来なかった私が、1人で通いたくさんの他人と関わり、年に何回かは合宿をしたり定期演奏会のために知らない土地に泊まる。
内気だったはずの少女が、「世の中に恐いものなどないでしょう?」と友人に言わせるまでになった今の性格は、良くも悪くもこの時期に形成されたものだ。
                                                                    昔の親はライオンでなくとも、崖から子供を突き落とすような事をしたのだ。
今は、子供を自立させる機会を作るのも難しい…。
=(イコール)親離れ、子離れ出来ず親子関係も上手く作れず、犯罪はもっと増える。
これではまるで悪循環だ。………。
でも子供は成長するのだ。
“親が無くても子は育つ”と言う位だから、どんなに過酷な状況でも毎日成長していく。
困難な状況があればある程たくましく育つものなのだ。
きっと…いや多分。
だから我が子も…。
今のところは…そう願おう。

[2006-02-20 14:54] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

オアシス運動

「オアシス運動」このタイトルを見てドキッ!とした方は、きっと私と同じ学校だと思われる。
オアシス運動とは?…今書きたいところだが、詳しくは後ほど述べるとしよう。
                                                                         我が家では本日、早朝よりてんてこまいであった。
なぜなら、今日という日は小学校で3ケ月に1度の割合でまわってくる「交通当番」の日だからだ。
別名旗振り当番!                                                 朝の通学時間に主要ポイントに立ち、子供達を安全に横断させるお役目である。私達のポイントは小学校の正門前で、2名がそれぞれ2方向を渡らせる。
内容としては全然問題無いのだが、夫が普段から泊りでの仕事が多く、たまたま今朝も留守の日だったので大変だった訳だ。
なにがというと、この交通当番はまず絶対に遅れてはいけない。
7:25には正門前に居なくてはならないので、遅くとも20分には家を出る。
息子の集団登校の集合が7:35分なので当然息子より早く出る必要があり、
家に一人で下の娘を置いていく訳にはいかないので、娘は通常より1時間以上早く起きなくてはならない。
更に、今日は娘のお弁当持参の日だった!
そして、この当番は絶対に休んではいけない。私が高熱にかかろうが娘が伝染病になろうが(若干大袈裟だが…)とにかく出なくてはいけない。
体面上は「どうしても無理な事情があれば、他の人に代わってもらう」とあるが、誰もが忙しい出勤時、代わってくれる人などそう居ないのだ。
バタバタと時間ギリギリに娘と家を出、後から来る息子に玄関の施錠を頼んで猛ダッシュ!!
約30分のお勤めの始まりだ!
最近驚くほど(?)大きい声で挨拶する娘を急遽“あいさつ委員長”に任命し、横断する子供達へ「おはようございます!」と声をかける。
                                                               …ところが、返って来ないのだ、そのおはようございますが。
元気に挨拶する子供の方が少ない。昔の子供は元気に挨拶したもんだぞーっ!
挨拶は基本だろうが!っと思うのだが、伏目がちにつぶやくような声が多く毎度がっかりする。
それでも今朝は4歳の娘にびっくりして、振り返って挨拶する子供も中にはいたのだが…。
                                                                      で、オアシス運動なのだが、お:おはようございます、あ:ありがとうございます、し:しつれいしました、す:すみません(これはちょっととって付けたみたいだが)からなっており、要は挨拶の運動だ。
私が通っていた小学校の廊下のあちこちに貼ってあり、徹底して行っているかチェックマンがいた。(多分)
だからという訳ではないが、学校内では気分が良いほど元気いっぱいの挨拶で溢れていた。
今って学校でも家庭でも挨拶を教えないのであろうか?
不審人物も多いから、挨拶も気軽に出来ないような世の中になってしまったのかな?
せめて我が家だけでも「オアシス運動」を推進する事にしよう。
ちなみに旗振り当番から帰ると、当然だが息子はきちっと施錠して行ったようでまずはひと安心。
玄関、玄関から続く廊下、台所、トイレ…何を思ったのか全て照明がついており、光々とまばゆい位明るかった。

[2006-02-16 11:01] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

おせんべい紀行

連日降り続く雪がようやく止んだ週末、おせんべいを買いに出掛けた。
自他共に認めるスイーツ大好き人間の私だが、実はおせんべいも大好きである。
中でも、どちらかというと山形でいうところの有名な○○○屋さんのサクッと系よりは、噛む度に歯ごたえを十分に感じる事が出来る種類の物が好きなので、なかなか思うようなおせんべいには在りつけない。
なのに困った事には突然発作が始まったように、硬いおせんべいを食べたくなるのだ。
お出かけ好きの夫をくどいて家族で出掛けた先は…福島県の大内宿。
“は~っ?!”と言われるのはごもっとも。
「そんな遠くまでおせんべいを買いに行くなんて信じられない!」とお思いだろう。
しかし、昨年の夏に行って以来、私はこの大内宿の(その名も)山形屋さんで売っているおせんべいの虜になってしまったのだ。
と言っても、食べたのはその時の1度きりである。
                                                                         会津若松と栃木県の今市を結ぶ会津西街道沿いにある大内宿は、参勤交代や物資輸送のための重要な宿場町であったそうだ。
明治17年に日光街道が出来てからは忘れ去られた存在になったが、それが当時のまま残す事になってからは大ブレイク(?)
夏に行った時は大型バスが10台以上も並び、外国人がたくさん観光に来ていて、さながら国際的大観光地!という感じだった。
中でも人気は1本のねぎをはしと薬味を兼ねてかじりながら食べる蕎麦で、お米を棒の様にのばして焼いたしんごろうやトチ餅など、美味しいものがずらり。
郷土料理を食べさせる店にお土産を売る店、今でも宿をする家。
流れる川では果物やきゅうりなどの野菜にラムネが冷やしてあり、タイムスリップしたかのような錯覚にとらわれる。
で、その山形屋さんの軒先で売られるせんべいは全て手焼きで、醤油にソース梅かつおににんにく、ざらめに…10種類以上あり、どれも歯ごたえバッチリ、本当に美味しいのだ。
大内宿へ向かう道すがら、あのおせんべいの触感と味を思い出していた。
季節の良い時は道路も渋滞する程の車車車、人人人で駐車場に入るまでもハンパじゃない位の時間を要したが、この雪の中訪れる人は少ないはずだ!
と強く思いながら…。
                                                                                               ところが…、素人?の考えはやはり甘い。
第2駐車場の何キロも手前から渋滞が始まっており、目の間には観光バスがずらっと並んでいる。
どれも首都圏から来たと思われるバンバーで、雪の中の風情ある大内宿を堪能しよう!(多分)というつもりらしい。
私の思惑はまんまと砕かれた。
すでに時間は午後3時を過ぎており、このまま渋滞を進んで大内宿へ向かう頃は暗くなり、お店も閉まりはじめるに違いない。
まして、行列の苦手な我が家がこの長蛇の列を乗り切れる訳がない。
結局…Uターンしたのである。
わざわざここまで来たのにーつ!と叫びながら…。
美味しいものにありつくのには根性がいる。
「おとり寄せしたら?」と言った友人がいたが、こればかりはおとり寄せ出来ないのだ。
買いに行くからまた美味しいのよね~。
次はいつ行けるのだろう?
こうして、大内宿へのせんべい紀行はつづくのである。

[2006-02-13 10:08] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

出ない!

我が家が入居しているマンションは、珍しく早朝から賑やかだった。
                                                                          私が1度も見たことが無い入居者もロビーに出ている。
そりゃそうだ。昨晩から断水しているのだ。
私が気付いたのは、(正確には教えてもらったのは)夜の11時過ぎ。同じマンションに住むA宅から「水が出ない!」とひと事メールが来てからだ。
慌てて蛇口をひねってみると、ちょろちょろだがまだ多少出る。出る分だけ!と思いつつ、やかんに確保すると間もなく1滴も出なくなった。
むむむ…と思ったが、何ぶん年数の経っているマンションなので、(典型的なのんびりO型の正確もある)トラブルは常時。
                                                                         しょうがないな…と呟きながらいると、A宅より次のメール。
「もう1時間前に6階で騒いでオーナーに電話したが、すでに酔っ払っていて話にならないらしい。夜間だから水道局も来ないから、明日まで待って下さい。って」
この時間からは水道局は来ないよ。諦めるしかない。
                                                                         A宅からの3度目のメールはこうだった。
「私、まだお風呂もはいっていないし、食後の後片付けもしていない。明日の朝のお米もとげない。これからコンビニに走ります」
彼女の家はコンビニの上お得意さんだ。
我が家といえば当然夕食は済んでおり、せっかちな私は食後の食器もそそくさと片付けてしまうので、後片付けの心配はいらなかった。あまりにさっさと片付けてしまうので、実家に行くと妹から「食後は少し休むもんだよ~」と嫌な顔をされる位。
お湯の入ったポットも、年中満水になっていないと安心出来ず、一年中冷蔵庫に作りおきしてある冷茶も、容器の半分までくると不安で何となく落ち着かなくなる。
変なところでせっかち?だと自分でも思う。
特に夜は家事を全て終わしてゆっくりしたいので、夜の11時は主婦の全ての業務を終了している時間という訳。お陰で昨晩は何事もなかったように床についた。
                                                                                           そして今朝。
まずは起きて顔を洗う。水が出ない事を思いだした。やかんに入っている水を使う。子供達を起して洗面所に行かせた…。
そうだ、水が出ない。またもや思いだす。                                                 仕方ないから、ポットのお湯とやかんの水を洗面器にそそぐ。                                    歯磨きの水もコップに入れた。                                                     わずかな水はそれで無くなった。
                                                                        朝ご飯。ご飯は炊けないからパンにしよ。
サンドイッチ!あっ、レタスが洗えない。きゅうりも…。
駄目だ…スープを作ろう。
貴重なお湯もあとポットに半分だけ、スープは無理だ。
結局、冷凍しておいたご飯を解凍してお茶漬けを作った。
トイレも困った。
お風呂とトイレを何度も行き来してタンクを一杯にする。
髪を直すのにもお湯がいる。私の歯磨きの水が無いetc…。
                                                                       公共料金の内、水道だけは未払いでもなかなか止めないそうである。
人間生きるのに、最低限必要なのが水だからだそうだ。
改めて水が出ない事の不便さを思い知った。
                                                                           髪を直せないので帽子をかぶって外に出ると、管理業者が来ていた。
住人の輪が出来ており、何時に水は出ますか?
と聞いている。
「この寒さで受水層に水が入る管が凍ったみたいです。これから4、5人来て解かしますので、1時間程で出ると思います。」
と管理業者は言ったが、私は長年のカン(何のカンだ)ですぐには出ないと思い、即2軒隣のコンビニに走ったのだが、ミネラルウオーターは既にほとんど無くなっており、私で最後だった。
マンションが1つ断水しただけで水も売切れてしまうんだから、災害が起こったらいったいどうなるのか…。
アメリカなどで暴動が起こるのも無理はない。
資源は大切に!備えあれば憂いなし!主婦業は早い時間に速やかに?
急な断水で色々と学んだ1日だった。
水が出たのは、結局暗くなってからの事である…。

[2006-02-07 18:41] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

ぴんからきりまで

景気が上向きつつある昨今。
いや、所得格差のひらきつつある昨今というべきか。
1回30万円のエステが人気で、中味はキャビアのパックに1本何万円もするワイン風呂。小学校入学のためのランドセルは1つ5万円以上の物がよく売れているという。
                                                                                       かと思えば…我が家でもっか通っている理容院は1回1050円だ。
子供は土日関係なく1050円で、大人は顔剃りなどなければ平日1050円。
肌が弱く剃刀を出来るだけあてたくない夫は好んで利用している。
                                                                                  看板には「車で来て待たずに出来る店」とだけ大きく書かれてあり、中に入ってすぐに自動販売機が置かれている。利用するメニューのチケットを買い、髪を切る人は右側のコーナーの1列に並んだイスに来た順に座る。
左側は「付き添いの方」用で、いずれも大きく説明書きがあるので、店員さんはいちいち説明をする必要が無い。
順番を待つ用のイスはたくさん並んでいるが、今だかつて5分以上待った事が無い。
“看板に偽り無し!”だ。
待たなくてよい位だから、カットするイスはゆうに15台以上あり、それに伴って、働いている店員さんの人数も半端じゃない。
こんなに安値でこれだけの人…採算が合うのだろうか?と毎度行く度に思ってしまう。
                                                                                  このお店の売り文句はもう1つ「バキューム何とかを使って、カット後の髪を吸い込むので、そのまま仕事に戻れます」とあるので、平日は会社名入りの営業車がたくさん停まっていたりもする。
そしてとにかく早い!
仕事中の人は勿論だが、子供を連れていくにはとにかくこれが有り難いのだ。
ヘアサロンの丁寧なカットでは、子供は飽きて嫌になってしまうが、ここだと任せて安心。
付き添いの大人もほんの少しの時間待つだけで済む。
普通のお店のように、ちゃんとヘアスタイルの好みも聞いてくれるし、対応だって丁寧。
女性なら時間が長くなければ行った甲斐が無い…と思うのかも知れないが。
あっという間に終わってイスから下りれば、先にチケットを渡してあるので会計の必要も無く、そのまま帰るだけ。
もっとも子供にはおまけがついていて、帰り際に冷蔵庫の中に並んだ好きなジュースを貰える。
付き添いの?子供にも貰えるので、我が家ではいつも2本ジュースを頂いてくる。
本当に願ったり叶ったり!このお店に行く様になってから、息子は髪を切るのを嫌がらなくなった。
金額が高い所は間違い無いから!という人もいるが、我が家はここで十分に足りている。
(髪にクセのある私以外はだが…)
今度近くに750円のお店がオープンした。
次回、チャレンジしてみようと思う。
勿論息子の髪で!

[2006-02-03 16:55] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

良さそうで不便そうで・・・

個人情報保護法が平成17年5月に正式に施行されてから約8ヶ月。
世の中の情報の全てが“個人情報保護!”で守られようとしている。
それはそれでありがたいのだが、結構不便と感じる事もある。
                                                                          平成15年頃からその流れはあり、我が子が保育園に通っていた当時、突然4月の進級時から園児の名簿が「名前と生年月日のみ」となった。
                                                                                                保育園というところは当然のことながら夫婦共に仕事を持っており、日中預け先のない家庭の子供のみ受け入れてくれるので、世相に敏感な保護者の間で問題になったらしい。
ちなみにそれ以前は、入園児童の名前、生年月日、住所、電話、保護者の名前、職業(会社員、公務員、自営業など)が記してあった。
                                                                         大変だったのは、お世話になった先生が転園や退職される時。
それでなくとも忙しく、登園時や降園時の送り迎えの時でさえ挨拶程度しか出来ない保護者同士が、お互い連絡を取ってお世話になった御礼の会や贈り物をしようと思っても、電話番号が分からずその度に保育園をとおして連絡のプリントを配ってもらう。
それをまた保育園をとおして回収し、希望を検討してさらに通知する。
贈り物をした後などは、プリントをとおして各家庭に報告する。
電話の連絡網でもあれば簡単なのに…。
翌年、別の市町村へ引越し、息子を幼稚園に入園させた時は逆の意味で驚いた。
入園時のパンフレットには、保護者の年齢の分布や職業の分布、入園時の申込書には最終学歴や学校名。
さらに入園してからの配布された名簿には、保護者(父と母)の名前、いまだに職業(分類は会社員、会社役員、公務員、自営業、医師)が記されていていた。
保育園と幼稚園の違いなのか?それとも市町村の違いなのか?不思議ではあったが、幼稚園も昨年の下の娘の入園時には個人情報保護法の施行に伴い、ようやく名簿は廃止された。
                                                                         話は変わるが、息子の入園式の日に不思議な事があった。
入園式が終了した体育館で、1年生の各クラス毎に保護者が分けられ、突然始まったのが、クラス役員の立候補の受け付けだ。
顔合わせてまだ数時間の顔ぶれで、その年の役員を選出しようというのだ。
もっと不思議なのが、立候補者の多いこと…。
こぞって手をあげている。
後で分かったのだが、(私が子供の頃のように)家庭の職業や夫婦とも働いているとか…名簿が一切無い事で、役員を選出するための事前情報が一切無い事。
息子の小学校では、子供が在校している6年の間に、両親とも働いているいないに関係なく必ず1度は役員をしなければならず、学年があがる度に大変になるので、1年生のうちに役員をしてしまおうという風潮になっているらしかった。
この出来事も少なからず個人情報保護法の影響があると思う。
面白かったのは、夫も妻も1個人という考え方からか、役員も父親か母親かどちらがなるのか明確にして欲しいという点だ。
昔は役員への召集がかかる際には、学校からの文書は出席する人に関わらず父親宛てに書かれたものだったが、これも時代の流れだろう。
                                                                              さて、名簿のなくなった幼稚園では連絡網の紙切れ1枚が配布されたのだったが、この年末、任意で名簿を作ったらどうだろう…という意見が出された。
幼稚園側はあくまでノータッチで、各クラスの役員長からの個人名だった。
多数決により作成される事になり、各家庭の保護者欄には母親の名前を書くとなっていた。
当然出来上がった名簿の最初には、「個人情報保護法により、この名簿は…」とすっかりお馴染みのくだりが書かれていたのは言うまでもない。
年が明けて、年末年始の休みを終え実家より戻ると、娘と私の2人あてにたくさんの年賀状が届いていた。
送り主もほとんどが子供と母親の連盟になっている。
中には、まだ1度も顔をあわせた事のないお母さんからのもある。
娘と私…?と咄嗟に思ったが、すぐにあの作成した名簿の影響と分かった。
都合よくなったのか、そうでないのか…? 良さそうで、そうでも無い事もあって…。
まだまだこの個人情報保護法に振り回されそうな私である。

[2006-01-31 15:44] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

3つの西遊記

1月よりフジ系のテレビ番組で“西遊記”が始まった。
(このコラムでもテレビ番組の話題を度々取り上げるが、どうか許して頂きたい。なにせ、息子が小学生になるまで、ゴールデンのテレビ番組は私には無縁だった。仕事から自宅に帰り、子供達を寝かせるこの時間帯はほとんどテレビを見る事が出来なかった。絵本を読んで聞かせたり、添い寝をしたりする時間に取られていたからだ。最近は子供達が少々成長したお陰で、添い寝の必要も無くなった。私のゴールデンタイムが戻ってきたのだ!)
                                                                         私はなぜかこの西遊記にどうも弱い…。
                                                                          子供の頃に見た3つの西遊記のイメージが強すぎるからだと思う。
                                                                       1つは言わずと知れた…(私の世代ではだが)堺正章さん主演の西遊記。
オープニングとエンディングに使われる、全くイメージの異なるゴダイゴのテーマソングが格好良くて、マチャアキ扮する孫悟空の、本当に猿と見まちがえる程の身のこなしやアクション。
今は無き夏目雅子さん扮する三蔵法師の美しさは、鮮明に印象に残った。
まさしく美人薄命…今もって残念でしょうがない。
                                                                         2つ目は西遊記の人形劇。知っている人はいるだろうか?
ドリフターズそっくりの人形がそれぞれのキャラクターになっていて、唇が妙に曲がってイメージとはあまりに違うゴリラ顔の三蔵法師と、イメージぴったりの志村けんの孫悟空。「にんにきにきにき、にんにきにきに、ににが三蔵。にんにきにきにき、にんにきにきに、にしが悟空!」というすっかり笑える、一行が毎回歌う唄もこれまた良かった。
                                                                       3つ目は小学生の時に行った中国で見た京劇の西遊記。
京劇と言えば、日本の歌舞伎要素の多い中国の古典演劇で、北京を中心に行われてきたもの。
私が実際に見たのも北京だった。
出演者達が皆、美しい歌舞伎の隈取のもっともっと華やかな化粧をし、派手なシンバル(?)の音とともに華麗に身軽に踊る。
中国が舞台であるから当然中国が本場になる訳で、私の知らない、異国で見た西遊記はあまりに美しく、耳に残る音楽とともに今でも想い出される。
あそこまで素晴らしい西遊記は、生涯きっと見る事は出来ないかも知れない。
                                                                             さて、今回始まった西遊記。
ちまたの評判では子供達に人気があるらしい。
出演人もさる事ながら、展開のはやい内容や、ストーリーの分かりやすさ、子供が好きなヒーロー的要素などがあるからだろう。
今流行りのお笑い部分も盛りだくさんだそうだ。
昔もそうだったが、毎度三蔵法師はじめ孫悟空が妖怪を諭すところや、仲間を思う気持ち。妖怪でも殺めてはいけないという仏の教えなど、道徳的要素が散りばめられている。
この番組で子供達が少しでも学べるものがあればと思う反面、ひょっとすると西遊記を見て学び直さなければいけないのは、現代の大人たちかも知れない?とも思う。
自分以外の人間には無関心な大人や、大切な場面で怒るのではなく、叱り諭す事の出来ない大人が増えているからだ。
何でも有りの今の世の中、道徳の教科書がテレビ番組の中にあっても悪くない。
今回の西遊記、家族みんなで見ていきたいと思っている。

[2006-01-24 13:41] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

愛しき故郷よ

ここ何年か、親戚の結婚式他で他県へ出掛ける事が多かった。
私の実家の場合、親戚は山形県内には我が家だけで宮城に1軒あとは東京より南にしか居ない。
夫の方もほとんどが東京近辺に住んでいるので、冠婚葬祭などで出掛けると必ずと言って良いほど小旅行となる。
せっかく出掛けるのだからとその土地の観光なども兼ねる訳だが、いろんな所を回れば回るほどつくづく残念に思う事がある。
                                                                      山形のPRベタな事だ。
                                                                         例えば、蕎麦の里として有名な某所。全国的に有名だから、さぞかし美味しいのであろうと期待して行ってみたが、蕎麦の香りはほとんどしないし口ざわりも全然良くない。山形の蕎麦の方が格段に美味しい。
ラーメンだって全国でトップ10入りする程のお店へ行ってみると、麺の味もスープの味もぜーったいに山形の方が美味しいと思えるのだ。
確かにひいきが多少無いとは言えないが、山形を訪れた親戚や知人をあちこち案内して歩くと、食べ物の美味しいのに皆驚いて帰る。
                                                                                  ではなぜ山形は有名になれないのか?
                                                                      美味しい物を美味しいと宣伝するのがとても下手なのだ。その関係の方には誠に申し訳ないのだが、(山形の)某公園の復元をしたり市内に公園を増やして観光客を呼び込むのにお金を使うより、その分、広告宣伝費にまわして上手にPRすれば良いのに。そう思うのは私だけか?
私の好きな作家の中に江國香織さんがいる。
直木賞を受賞後、“冷静と情熱のあいだ”でブレイクしたのだが、私は彼女が無名の頃からのファンだ。その彼女がエッセイの中で、山形の事を書いている。
「はじめて山形にいった。初夏で、風がやわらかく、色の綺麗なところだと思った。色というのはあらゆるものの色、木や道や車や屋根や、人や水や空や看板の色。空気が澄んでいるせいかもしれない」。
冒頭ここからはじまり、山形のあちこちで見かける「まるいこんにゃく」をすごく変わった物と表現し、美味しさが直に伝わってくると思えるほどリアルに書いてある。
かと思えば、やたら将棋の駒があり色んなものが将棋の形をしている(天童)を不思議な街と表現し、それがなんとも言えずしっくり懐かしく書いているのだ。
有名人が書くから良いという訳ではないのだが、直木賞作家の表現はやはり一味違う。とかく長年住み続け、慣れ親しんでいると良いところも見過ごしてしまいがちになる。
江國香織さんは山形を気に入り、度々訪れてお気にいりの馬見ケ崎川原を散歩するらしい。
彼女とまではいかずとも、せっかく故郷と呼べるところがあるのだから、誰もがもっとその良さを認めていろんな人に広めれればいいのに…。

でもな~宣伝のお陰で、私のお気に入りのお店が“行列の出来る店”になったりしたらどうしよう?
それもとっても困る。なぜなら私は行列が苦手だから。
故郷はPRベタで、本当にその土地を愛する人だけ良いところを知っていればいいのかな…。
自問自答する優柔不断な私である。

[2006-01-23 10:29] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

襲来!

来た来た、来たーっ!!
何が?ってこの季節の来たと言ったらインフルエンザに決まっている。
昨年このコラムに今回のインフルエンザ脅威を書いたが、毎年この季節に必ずやってくるインフルエンザは“襲来”という表現がピッタリだ。
大袈裟ではなく、1,2人かかったと聞くと、それからの1週間位であっという間に人数が増えるからだ。
前回は我が家では誰もかからなかったが、気付くと幼稚園の息子の組では半数が休んでおり、少し離れた棟の隣り合わせの組ではもっとひどかった。
集団生活のここが恐いのだ。
確か2月末から3月頃にかけてだったと思う。
今年は流行りはじめがとても早いとは聞いていたが、こんなに早くやって来るとは…。
昨日聞いた時点では、我が子2人幼稚園と小学校のクラスで2人休んでいるとの話だったが、今日もう一度聞いてみるとすでに人数が増えていた。
これはやっぱり襲来だ!
薄着効果でここ何年か風邪ひとつひかなかった息子が、雪の積もる(!)古~い一戸建てからマンションに移り住んで半年もたった頃から、すっかり軟弱になってしまい、時々熱を出すようになっていた。
(夫の実家で飼っている犬が、家の中で飼われているうちに冬になるとヒーターのまん前に陣取り、頭が熱くなるほどくっついて寝るようになったのと同じように…)今の環境にある意味順応?してしまったらしい。
今年はなんか嫌な予感がする。
子供達は勿論だが、私がもしインフルエンザにかかりでもしたら、夫の実家や私の実家から離れて暮らす今、HELP!とSOSを出す事も出来ないだろう。
昨晩のうちに私はドラッグストアに走った。
購入したのは、子供用のウイルス進入防止のマスクに冷えピタ、うがい薬にウイルス防止用の鼻炎用ティッシュ(こんなものまであった)それにポカリスエット。
普段は何とかなるさ主義の私も、こればかりは何ともならないような気がする。
念には念を入れて…という訳だ。
子供たちはりんご味のうがい薬に大喜びして、必要以上にうがいをしている。
何より何より。
そう言えば、身近に今まで1度もインフルエンザにかかった事がない家族がいる事を知った。
予防接種は1度もした事がないが、家族4人が4人ともかかった事がないというから凄い。
当然、今年も予防接種はしないと言い切っていた。
ただ、毎日うがいと手洗いは念入りにするそうだ。
原始的な方法が、実は予防には1番効き目があるのかも…。

ついさっき、息子にふと思い立って聞いてみた。
「インフルエンザでお休みしているお友達は、すぐ近くの席?」
息子はにこにこ顔で答えた。
「うん、今日から休んだ○○ちゃんは僕のすぐ隣の席だよ」
「……」

[2006-01-19 14:27] [主婦の週間よもやま]

セレブもどきになれない理由

昨年のボーナスはここ数年で久々の伸び率だったそうだ。
流行の“セレブ”人気に便乗し、年末から今年に入っても高級ブランドの売上高も相当だと聞く。
先日、出掛けた先で日本では恐らく最も人気のあるブランドのショップ内を覗いた事があったが、びっくりする程の人ごみでデパートのバーゲン会場かと思う程の盛況ぶりだった。
テレビで見るようなセレブになりたいと、若い人達もひところのオリジナル思考から高級志向に変化しつつあるからだろう。
同じ形のデザインのバッグが次々と売れていく。
人気の形も決まっているらしい。
私個人的には、「そのバッグ、○○の新作ね~いいなー」と言われるより、「珍しいバッグね、どこで買ったの?」と言われた方が嬉しい性質。
だから、周りの人が持っていない様なものを探すのが好きだ。
これが発展すると、雑誌などでたまたま見つけた物を手に入れるため、わざわざ問い合わせたりしてしまうのだが…。
先日も、雑誌で見かけたダウンを目当てに代官山のショップに問い合わせした。
表が茶色で裏側がターコイズブルー。この裏側の色がめったに見ない綺麗な色で、デザインもちょっと変わっていたのと、驚きのお値段にひとめぼれ!
即、電話をしたのだが、そこのお店には私に合うサイズが無い。
身長の低い私にとって、購入するのにサイズは重要なポイントだ。
他の店舗の番号も聞き、次々と電話をかけてみる。
がしかし…、苦労も空しく願いは叶わなかった。
良いと思う感覚はみんな同じ、色違いはあっても、私がひとめぼれの色だけはどこでも売り切れだったのだ。
周りの人があまり持っていない物を欲しがる私。
だからといって、ブランド品に全く興味が無い訳でもない。
一応、流行りはチェックしている。
次から次へと買える訳ではないが、ある程度の年齢になると良いもの…というより良く見える物も持っていないと困る場面があるからだ。
以前は便利な(表現は悪いが)偽ブランド…言葉を変えよう、本物か疑わしいもの(意味は全く同じだ)があったが、本物志向の影響か最近はあまり聞かなくなった。
私の場合は、本物にこだわらなくて良いのだ。
だって、バッグに“本物”だの“偽者”だの貼り紙している人はいないから…。
相当その道に長けた人でなければ、今のブランド物のバッグなんて見分けがつかないでしょう?
要は本人の気持ち次第って事だ。
わが妹は全くの逆で、絶対に本物!思考派。“本物か疑わしいもの”は持たない主義らしく、新品の疑わしいものが回ってきたりする。
考え方の違いで得?をする事もあるのだ。
こんな考えだから、到底流行のセレブにはなれそうもない。
セレブというのは、欲しいものは問い合わせして探したりしなくともすぐ手に入れられるし、プライドにかけて偽ものなど持たないのだ……たぶん。
セレブもどきにもなれないって事だ。
まっいいか、流行りは一時。セレブ人気も今のうち。
流行は繰り返される。
またいずれチープ流行りがくるかも知れない。
その時こそ!……ってその時私はいったいいくつなのよ?!

[2006-01-12 18:27] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

究極の真っ白

年末年始の休み…過ごし方は様々だ。
夫婦のどちらの親とも地元に住む友人は、例年家族で日本を離れてグアムで過ごす。
帰ろうと思えば年末でなくともすぐ帰れるので、あえて新年を一緒に迎える必要もなく、家族のみでゆっくり過ごすという訳だ。
また独身の友人は母と子だけなので、近くの温泉に出掛けて年を越す。
我が家…といえば、例年、年末より夫の実家に帰り、年を越して私の実家へ出掛ける。
夫の実家で初めて新年を迎えた時、その習慣に少々驚いた。
習慣というのか、結婚して何年もたった今では慣れたものなのだが、とにかく決まりごとがあるのだ。
年末の大掃除はどこの家庭でも見られる光景だが、その後、ちょうど紅白が始まる前位のタイミングで始まる。
まず、3つの大きい社に納められた古めかしい神様にお灯明を付ける。
これは元旦まで消さない。
そこへ明けたばかりのお神酒を捧げる。
年末年始しか使用しない、金箔に七福神が描かれた年代ものの杯だ。
その後、仏壇と観音様へも同じように捧げる。
そして主が最初にお参りし、家族全員が続く。
それから、大晦日の食事が始まる。
翌日も同じ様にお参りが行われ、元旦の朝はお雑煮から始まる。
なぜかお雑煮でなくては駄目で、お茶は夫の母が入れた抹茶を頂く。
お雑煮は3日間、全く違う内容のものを食べる。
その他、元旦の朝は正装であるとか、1日の午前中は家事などを一切してはいけない等々…。
どこの家庭でもそういった決まりがあるのだろうか?
少なくとも、私の育った家庭ではそんな習慣はなかった。
大きな神棚に関しては、恐らくは夫の実家が以前は旅館をしていたからだと思う。
商売をしている家庭だったため、代々そういった習慣が受け継がれてきたのではないだろうか。
お正月と言えば、何年か前、その家宝とも言うべき年1回だけお目見えする七福神の杯を1つ割ってしまった事があった。
あの時ほど自分のおっちょこちょいを恨み、ドラえもんがいるなら時間を戻して欲しい!!と願った事は無かった。
○十年生きてきて、頭が究極の真っ白になったのはこの時しかない。
事実、その後どう夫の母に取り繕って詫びたのか、よく覚えていないのだ。
占いなど信じない私が、新年のこの出来事でこの先1年に不安を抱いたのは言うまでもない。
とはいえ、何て事は無くその年も過ぎた。
私の場合、取り立てて何て事も無く一生も過ぎるのかもしれない。
さて、今年はどんな1年になるのか?
私を含め、皆様にとりましても穏やかな良い1年になりますように…。

[2006-01-08 18:02] [主婦の週間よもやま]

気象庁の訂正

それにしても今年の雪は凄い!
東北や北海道はともかく、四国九州まで大雪だ。                                 気象庁は、当初の“今年は暖冬”という予報を訂正したそうだ。
あまり過去に例がないそうで、この大雪は気象庁も予測出来なかった事なのだろうか?         特にひどかったこの1週間、ニュースで気に止めて見たのは新潟の停電。
雪と風のため65万戸もの家庭で電気が使えなくなり、これが豪雪で有名な新潟というから驚いた。
電気がふるに使われるこのご時世で、エアコンやヒーター、こたつから給湯器やガス(制御装置も電気で管理されているため)まで全て使用が出来なくなり、スーパーやコンビニではろうそくと簡易のガスコンロを求める人であふれたという。
百貨店でも自家発電で使えるようになるまで、レジではたくさんの「ざる」に小銭やお札が振り分けられ、電卓で計算し苦戦する店員さんの姿が映っていた。
一人暮らしのお年寄り等のためには避難所までが設けられ、吹きすさぶ外の景色を眺めながら、昔ながらのストーブに毛布にくるまって暖をとる人達の姿が印象的だった。
地球温暖化の影響で、東北地方でも私達が子供の頃に比べて雪は極端に少なくなった。
私は山形県内でも雪の多いところに生まれたので、子供の頃の雪の多さを強烈に覚えている。
決して豪雪地方とまではいかないのだが、それでも積雪のため2階から出入りする人達の姿や、ガードレールは勿論のこと道路の両側が雪で真っ白になり見えなくなり、白1色という光景は忘れることが出来ない。
そんな環境で育ったせいか、山形市内に引っ越してきてお友達の家が当然の様に電気こたつに電気あんかな等を使っていた時代、我が家は違っていた。
まずこたつはマメ炭を使ったこたつ。
朝1番に外の袋から小さい炭をいくつか持って来て、台所のガスの上で真っ赤になるまで火を入れる。
それをこたつの中にある容器の中に移す。
これで夜まで暖かさが保たれるのだ。
あんかも、今でもあるのだろうが熱湯を入れるタイプで、外側を厚い毛布でくるみ足元に置く。
ストーブは当然の事ながらファンヒーターではなく、被災地で見られる石油ストーブが活躍していた。
あの頃だったら、この寒い冬に停電になってもこんなに騒がれる事も無かったんだろうな…。
今じゃ、比較的街の中心のマンションに住み電気製品に囲まれて暮らす私は、真っ先に避難所に駆け込まなければならない組の1人になるだろう。
電気やコンピュータが発達してどんどん生活はとても便利になるけれど、大事な時には結局人の手に頼らなければならない。
皮肉な話だ。                                                                  
今年のお盆休みの帰省の頃、地震のために東北や首都圏の交通網がマヒした。
せめて年末年始は大雪のため…なんて事にならないように祈るばかりである。

[2005-12-25 14:03] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

トリノへの道

トリノオリンピックの代表選考が世界中の話題になっている。                         フィギアスケートの話だ。
今季の大会を総ナメにした浅田真央ちゃんが、その土俵に上がれないのがその理由。
スポーツが得意!という訳では無い私は特に団体競技をするのも見るのも苦手で、初めて観戦した東京ドームでの巨人戦で居眠りをしひんしゅくを買った事がある。
だから、テレビでもこだわって見たいスポーツというのは少なく、マラソンに水泳、ジャンプにフィギアスケート…それ位だ。(あっ、女子バレーは団体競技でも別格)
今回のフィギアの大会は全て見たが、真央ちゃんがトリノに行けないのは私個人的には残念に思う。
当の本人は「次のオリンピックに出れればいいから」とさらっとしたもの。
騒いでいるのは外野ばかりなり~。
規定の年齢に満たないので参加できないのは、約束事だからしょうがないのだが、勝負のスポーツの世界で真のチャンピョンが決められないのが残念に思える。
日本スケート協会では、「真央一人のために、まわりが揺れ動いている」みたいな事も言っていたが、最終選考になる日本選手権の選手達の今日の記者会見で、選手たちの表情が冴えなく、歯切れも悪かったのがとても気になった。
ミキティこと、安藤美姫選手は前回の大会前「真央には負けないつもり!」と言っていた。
トリノを狙う選手たちは、当然のように真央ちゃんをライバルに思い、真央ちゃんに勝つべく戦ってきたに違いないのに…。
それに、15歳から20歳までは女の子の体型が大きく変化し、太ったり身長が伸びすぎてバランスが悪くなると、必ずしも次のオリンピックがあるとは限らないとの事。
だとすれば、1番力のある時に出してあげなかったら意味ないのにな。
勿体無い!
いや、あくまでも素人の私の意見です。決まりは決まりだもんね。
それにしても、真央ちゃんはじめ日本人選手の体型も変わった。
昔は、テレビで見るフィギアスケートの女子選手の体型は立派だったもの。
(自分の事を棚にあげてすみません!)
ある程度体重が無いとジャンプは高く飛べないと言うけれど、今は違う。
真央ちゃんの細くて長い手足、キュートな表情。
技術にプラスアルファで全てが世界レベルになっているという感じ。
フィギアスケートを見る楽しみが増えるというものだ。
(まるでおじさんのコメントみたい?)
23日からの連休はテレビに張り付こう!
あっ、クリスマスの準備があった…主婦は忙しい。

[2005-12-22 18:26] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

クリスマスの受難

今年もやってきたクリスマスシーズン。
この季節、なぜか子供だけなく大人もウキウキしてくる。
そりゃそうだ!クリスマス限定のケーキが食べられるもの。
この感覚は私だけのモノか?
昨年はケーキも1つは手作りにした。
なぜかというと、チョコレートケーキのみが何とか食べる事の出来る息子と、真っ白な生クリームが大好きな娘と私…どう考えても2種類のケーキが必要で、多数決により白を買うことになったものの、息子のためにチョコレートケーキは手作りしたのだ。
これが結構上手くいき、小さいケーキながら息子は大そう喜び“目で楽しんだ…”。
もう1つのケーキは例年予約して購入していたが、予約のために早くから作り冷凍しておくケーキと違い、当日作ったケーキが24日過ぎると安くなる!という話を間に受け、ケチな私は25日に予約なしで新鮮なケーキを店舗にて購入する計画をたてた。
見事失敗!!25日の夕方に店頭にて購入なんていうのは全く無理な話で、ケーキの受け取りにやってくる人々にごったがえす店内で、ショーケースをいくら見ても安くなっている美味しそうなクリスマスケーキなど並んではいなかった。
お陰で夕方までかかっても近くのお店で手に入れる事は出来ず、ずいぶん離れたマイナーなケーキ屋さんにて、ようやくクリスマスケーキを手に入れた。
値段?定価に決まっている。
俗説を真に受け、ケチな考えで臨んだお陰で貴重な時間とガソリン代を無駄にし、その後のパーティーの予定まで大幅に狂わせてしまった。
おまけに結果的に購入出来たケーキは、私が予想していたスポンジの間にいちごと生クリームがたっぷり挟み込まれたものではなく、生のいちごの変わりに着色したようなイチゴクリームが入った、私が最も許せないケーキの類だったのだ。
本当に後悔した。
今年はそんな失敗がないように、ケーキ屋さんやホテルに早くから置かれているクリスマスケーキのチラシを集め、吟味に吟味を重ねた。
がしかし、ここに来て問題が生じた。
昨年はいちごがたくさん乗っている白いケーキに大喜びしていた娘が、今日注文の最終確認?をしたところ、今年は「絶対にチョコレートケーキ!」という。
チョコレートケーキ派が2人…昨年とは逆転してしまった。
まさか、主役の子供達を差置き大人の私の好みのケーキを買えまい。
たくさんのパンフレットを並べて楽しみにしていたのに、今年もやはり私好みのクリスマスケーキにはありつけそうにない。
独身の頃、仕事の付き合いで父は必然的にケーキを買わなければならなかった。
普通のサイズよりずうっと大きいケーキが2種類も3種類も並び、クリスマスがとっくに終わっても義務感で食べなければならなかった頃が懐かしい…。
どれ、予定変更。
生クリームではなく、生チョコのケーキを選び直すとするか!
どこも予約の締め切りは20日だ。
急がなくては!!

[2005-12-16 13:51] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

東京ディズニーランド旅行記

今年も東京ディズニーランドに行ってきた。
昨年は母の友人の関係で、東京ディズニーシー内に出来た「ホテルミラコスタ」に泊まれる事が出来た。今年は、何十年買っている宝くじさえ当った事が無い夫が、社内の福利厚生の懸賞でチケットがたまたま当り、2年続きで行く事になったのだ。
2泊3日で悠々と楽しんできた昨年とは違い、息子の学校もあるので今年は1泊とし、シーは諦めてディズニーランドに絞る事にした。行った事がある人には分かると思うが、東京ディズニーランドはこの時期クリスマス一色だ。メインゲートから装飾がほどこされ、シンデレラ城が見えるメイン通路には大きなクリスマスツリーが飾られる。パレードも各アトラクションもクリスマスバージョンで、お店も建物も木も何もかも!クリスマスの飾りで1年中で1番輝くシーズン。
実は私は昨年まで10年以上、東京ディズニーランドには来ていなかった。
全く無知な私は、この間に訪れる人もさぞかし減ったのだろうとたかをくくっていた。考えが甘かった!10年以上前と変わらぬ賑やかさに変わらぬ人の波…。                           
いやそれ以上、全てがパワーアップした東京ディズニーランドがあった。                  話は戻るが、昨年よりさらに今年は混んでいた。昨年は11月終わりに行き、今年は12月半ば。
ディズニーランドのクリスマスを恋人と過ごそうというカップルが多いようで、平日だった2日目に並んだスペースマウンテンの列は、前を見ても後ろを見てもカップルだらけ…。
確かにカップルといえばカップルの、私の相手の息子は回りの雰囲気におどおどしていたほど。
アトラクションは相変わらず、人気があるものは80分以上待ち。そうでないものも、20~60分待ち。
ふむ、日本人って忍耐強いよねホント。人の多さと共に毎度驚くのが、キャスト(ランド内のスタッフをこう呼ぶ)の教育の良さ。
どんな時も自然な笑顔を絶やさず、無理なお願いなども嫌な顔をせず、とにかく気が利く。
下手に教え込むより、東京ディズニーランドに行ってキャストの様子を見ていた方がよっぽど社内教育になるってもんだ。あの笑顔になるとこちらも自然に笑顔で返してしまうから不思議。
日頃はシャイな息子も、声をかけられるとついつい笑顔で手を振ってしまう…
夢の国というにふさわしい。
現実にはその夢の魔力で、大人はついつい財布の紐が緩み、普段は気にもとめない物やたくさんのお土産にお金を使っちゃうのよね~。今回も前回同様、一緒に行った私の母にすっかり資金はお任せしてしまった訳だが、それでも私自身も結構使ってしまった。
お土産と言えば、我が家ではまた違ったお土産を持ち帰った。
東京ディズニーランドは舞浜にあるので、とにかく風が冷たくものすごく寒い。
加えてここ1週間は全国的に雪が降り、ディズニーランドの寒さもハンパじゃなかった。
嫌な予感はしていたが案の定、翌日に子供達(2人とも!)は小児科にお世話になる羽目になった。
今流行りの胃腸にくる“風邪”との事。下の娘はまだ幼稚園を休んでいる。夢を見る代償は大きい。
だが子供達は風邪にもめげず、次にディズニーランド行く計画を勝手に立てている。
“また、ちゃま(私の母の事で、おばあちゃまの略)に連れて行ってもらおうね!”等と言いながら…。
子供ながら、誰がスポンサーなのか分かっているらしい

[2005-12-15 18:43] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

私の旬なテーマ

2、3日前、新聞を見ていて?と思った。
何か変だ…何だろう?
すぐ気付いた。
その日は発売日が集中したらしく、ページの最下段はほとんどが雑誌の広告で、ページによっては3種の雑誌の広告が並んだものや、2分の1がすべて1冊の雑誌の広告であったり果てはカラーの1ページが丸ごと広告であったり…数えてみると、その日発売の17誌の広告のヒットパレードだった。
(その分、普段より記事が削られるのだろうが、何を隠そう私も毎日のこの広告に誘われる一人である。)
当然だが購買欲をそそるための広告だから、いかにも面白そうに書いてある訳だが、この日のたくさんの中でも目立っていたのは記念すべき創刊号の広告で、
“日本ではじめてのサイコロジー・ジャーナル、最強の「相性判断法」をおしえます…と書かれていた。
これだけじゃ何の雑誌だか分からないが、占いで最高の相手を見つける!というような内容らしい。
当然だが、私には到底無縁な雑誌だ。
いや、今独身であったとしても、占いに関心の無い私にとってはきっと無縁な本であったと思うが、中には人生の全てを占いで決めてしまうという人がいる位流行っているというから、時代に必要とされる雑誌に違いない。この占いブームが終わるとどうなるのかな?余計なお世話か!
さて、最近私が新聞広告につられて購入してから、毎月チェックしている月刊誌がある。
「旬なテーマ」という題名のその本は、雑誌の題名もシンプルだが、表紙もこれといってこだわった物でも無く、ワンポイント程度のイラストに、あとは内容がびっしりと書かれている。
ちなみに中身も週刊誌のとは違って上等な紙を使ってはいるが、カラーはほとんど無い。
私が購入した月の内容は、株のやり方・村上ファンド・セコハン市場・恋のマイアヒ・サプリ家電・生協の白石さんまで…それこそ旬のキーワードが主婦でもひじょーに分かり易く書いてある。
流行ファッションはテレビなどである程度分かるけど、本当に知りたくてもなかなか聞けないって事あるでしょ。
私の場合、たくさんたくさんあるので、何より私にとって“旬なテーマ”が
目白押し!って訳。
ある意味本当にありがたい。
今の世の中は、痒いところまで手が届く様に何でも本になるんだ。何か新聞広告にまんまと乗せられているな。どうりで、書籍にかかるお金が最近ぐっと増えて家計を圧迫してきた。
これはいかん。
某塾の先生は子供達に言ったそうだ。
「本はお金を出して読む物ではありません。購入してしまうといつでも読めると思うから、結局読まずに終わってしまう事もあるでしょ。1冊だけ借りてくれば、返却の期限まで必ず読む物です。」
なるほど…子供でなくてもそうかもしれない。私もいい加減、広告に惑わされるのはやめよっと。
まずは図書館にでも行ってみるか。

[2005-12-10 15:34] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

子供を守る!学校と親の境界

小学生が下校途中に狙われる事件が続いた。
あるテレビ局のコメンテーターが言っていた。
「昔は“道草”という位だから、学校帰りに公園や川原で遊ぶのも微笑ましい時代もありました。今では登下校も保護者が付き添わなければならない世の中になってしまったのですね。」と。
本当に考えられないご時世になったものだ。
少なくとも私が小学生だった○十年前は、子供の足で片道30分かかった登下校時に子供が連れ去られる事件など、きっと皆無に等しかったはずだ。
友達が何かの都合で一緒に帰れなくとも、1人で家路につく事も当時は大いにあった。むろん、集団下校なんて言葉も聞かなかった。
被害にあった子供達も、たまたま1人のその日に、自分が連れ去られるなんて想像もしていなかっただろう。広島の少女の場合、目撃情報が多く加害者と話をしている姿や携帯電話を覗きこんでいる姿がたくさんの人に見られていたため、事件の解決も速かった。
だが、思うのは普段から不信人物と周囲から思われていた男性と話している少女に、なぜ見ていた人の一人でも注意してあげられなかったのか…。
たとえば、目撃者の中の一人が少女に声をかけていたら、この事件は起きなかったかもしれないのに…。それを思うと本当に残念でしょうがない。
昔と違い、共働きが増えて核家族化がすすみ、大人は忙しくなり、他人への注意や良い意味で興味を持つ人が減ってきた。近所付き合いは少なくなり、平日の分を取り戻すべく、週末は郊外へ出掛けたり、ショッピングなどで家族の絆を確かめる?
その結果、いざという時に自分以外の子供へ注意をしたり、言葉をかける大人が減ってしまった。これもまた現代が生み出した産物とでもいうべきか。
 話は変わるが、我が家の居住しているマンションでもちょっとした問題が起こっていた。
小学校からごくごく近くにあるため、集団下校の途中で友達が家へ寄ってしまうのだ。私をはじめ、親しい友人等はその度、寄らないでまっすぐ自分の家に帰るようにきつく言うのだが、よく聞いてみると寄り道の場所は他にもあるらしく、また離れたクラスメイトの班でもそういう話が聞かれた。
つい2日前の保護者会の時にこの事を我が家のマンションの班から話題に出してみた。寄り道もある意味では事件に繋がる事もある。
学校からはとにかくまっすぐ帰る事が、事件を未然に防ぐ1つの対策にもなると考え、徹底してみては…という当たり前の提案だったのだが…。
学校からの返答はこうだった。
「学校から他の保護者にプリントなどをまわすというよりも、そういう事は、直接本人にきつく叱ってください。(笑いながら、年配の先生と顔を見合わせ)今のお母さんははっきり言えないのかしらね…。」風な事を言ったのだ。
私は心の中で憤慨した…。がしかし、まだ1年の保護者であるという事と同じ班の人の顔をつぶしてはいけないという思いの理性が、何とか私を思いとどまらせた。
こんな考えでは子供はきっと救えない。
悲しいかな、今はあらゆる防御法を考えねばならないのだ。
寄り道したために帰宅が遅くなり、1人になって狙われでもしたらどうする?
まっすぐ帰宅させない学校が悪いのか、寄り道を黙って許した家が悪いのか、寄り道せずに帰る事を教えなかった親が悪いのか?そんな事を追求したところで子供は帰って来ないのだ。私は、これからは学校も親もあるいはご近所も、協力してアンテナを張っていなければ子供は守れないと思う。
今日学校から保護者あてのプリントがきた。1年生は1人では帰らず、必ず集団下校する事。防犯ベルをつける事。いったん下校してからの部活などの再度の登校は、保護者が付き添う事。
寄り道せずに…なんて事はひと事もかかっていなかった。
次は我慢せずに学校側と議論するぞ!!そう思った。

[2005-12-08 09:55] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

店違い

 飲食店にも色々ある。お値段の高いところから安いところ。店内の清潔なところから、そうでないところ。出来れば店内が明るくて清潔で、味も格別!というのなら申し分ないのだが、世の中の全てのお店がそうであったならどこも行列で、行列嫌いの私はめったに外食なんてしなくなるだろう。まっそれならそれで家計に優しく良いとも思うのだが…。
 自宅から歩いてすぐの便利な所に、比較的大きい店構えのレストランがある。店名は横文字で、外観から見ると何の料理のお店?と一瞬思うのだが、よくよく見ると“ふかひれ…”とか書いてあり、そうか中華か!と思う位のモダンな店構えだ。店内は、若い女性達が好みそうなカフェ風の雰囲気のところや、子供が居ても安心の個室スペース。大人数でも対応可能な堀こたつ風のスペース等。
広いフロア全体がいくつかの特徴的な空間で区切られており、初めて行った時にはまず店内の探検?から楽しめた。
印象的だったのはお手洗い。
美術館ばりのおしゃれな空間に、ようじコットン綿棒、etc…本当に至れりつくせりで驚いた。
料理も750円のランチは毎日5種類で、その他に1,000円のお弁当があり、もちろん麺類も種類が豊富。ランチにつく選べる飲み物も種類が多くて、オリジナルスイーツも美味しく、私には嬉しい内容だった。
スタッフは一見今時の女の子が多いのだが、誰もかれもとにかく笑顔がいい。ニコニコと返事も手際も良く、お店の教育がしっかりとなされているのであろうと察した。このお店、娘の幼稚園のすぐ側にあるため、朝比較的早い時間にすぐ脇の道路を毎日通る。オープンは11時というのに、その時間からお店の入り口が開きよく手入れされた花々がすでに並んでいるのだ。
ある時初めて、その花々に愛しそうに水をやる50代後半の男性を見た。片手にはほうきを持っていた。店長とはこんなに早くから来るべきものなのか…と感心したが、後日その男性は店長ではなく店主と判明した。ちょうど私達がこの町に引っ越してきた1年半前位に、この店は改装してオープンしたという。というより、以前は今の横文字が漢字名のどこにでもある中華料理店で、味は良いがうらぶれた汚い店だったそうだ。チェーン店かと思える程何もかも行き届いた店づくりは、きっと店主の夢だったのだろう。だから店先に飾る小さな花々1つでも愛着があり、大事に育てている。
 話は変わるが先日の話、夫が仕事中に行列の出来る味で人気の中華料理店に行ってきた。昼時をとっくに過ぎた時間で店は空いており、料理人達がカウンター横の一角でまかないを食べ始めた。
彼らから死角になるそのカウンターで、何かが動いた。
よく見ると、タッパーの上にかけてあるふきんを鼻でめくり…な、なんと大きな灰色のねずみが中のチャーシューを食べていたそうだ。変なところでお人よしの夫は、あまりにびっくりして何も言わずにその店を出たという。
「自分が食べたのは、もやしラーメンで、もやしは冷蔵庫から出してたから…」なんてのん気な事を言っていた。いくら美味しい店でもねえ…私はやっぱりねずみの出る店より、綺麗なお店の方がいいな…当然か!

[2005-12-01 18:27] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

茶色のお弁当

今日、NHKの“おかあさんといっしょ”の中で、懐かしい歌を聞いた。
なんという題名だったか?
この年になってもいまだに覚えられないのだが、内容は「これっくらいの、お弁当箱におにぎりおにぎりちょっと詰めて…」という歌詞。
さりげなく聞いていればなんて事ないのだが、よ~く理解しながら聞いていると、不自然に思うところがある。
おにぎり…までは良いのだが、きざみしょうがに穴の開いたれんこんに、すじの取ったふき…聞けば聞くほど今の時代には当てはまらない。
童謡だから、子供達は何の疑問も無く歌っているのであろうが、例えば今の幼稚園の子供達のお弁当箱にそんな中身は入っていないだろう。
最近(だいぶ前から)の定番は、たこさんウインナーに卵焼き、ハンバーグ等といったところだろうか?
子供が保育園や幼稚園に入ってから、私もお弁当を作る機会がぐっと増えた。
普段の食事と違い、お弁当作りはとても気を使う。食材の色使いや詰める場所によって、見た目の美味しさが全然違うからだ。
ここ1、2年位で、私もようやく美味しそうなお弁当を作れるようになった。
主婦Aのお陰だ。
彼女は以前の職場がお弁当持参であった事、ご主人のために今でもお弁当を作る機会があるという事…などの理由から(いやセンスの問題もあろうが)とても美味しそうなお弁当を作る。
浅いお弁当箱を選べば、中の物が美味しそうに見えるという初歩的な事から、美味しそうに見える詰め方まで、私は全て彼女に教わった。
我が家のお弁当づくりの師匠は彼女という訳だ。弁当はまさしく母の味。そこそこの家庭が見える。
スタッフのT君のお母さんは、自他ともに認める料理苦手派。そのため毎度嫌な思いをしたそうだが、彼が1番思い出に残る弁当。
お弁当のふたを開けると、そこにはびっしりの真っ白いご飯…の上にシャケが1匹。
?と思うと、添えられていたのはお茶漬けの素。
お茶漬けにして召し上がれ~という訳だ。
またクラスではご飯のみに、納豆を1つ持ってくる友達もいたそうだ。
我が家の夫もお弁当の時間は最悪だったという。
夫の母は高齢になってからの出産だったので、友達のお母さん達より年齢がずっと高く、極端には一世代上だ。。
弁当の色どりは毎度“一面の茶色だった”と今でも愚痴をこぼす。
煮物や佃煮…そんな物が主だったそうだ。
おそらく夫の母が作るお弁当こそ「これっくらいのお弁当箱に」の時代なのである。
今では“茶色”のお弁当は見られなくなった。
米沢名物、牛肉弁当くらいなものだ。
「これっくらいの…」の歌を聴いても、懐かしく思う世代もじきに居なくなるんだろうな。

[2005-11-28 19:23] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

目標の先にあるもの

スポーツに興味の無い人の中でも、きっと昨日だけはテレビに見入っていた人が多かったのではないかと思う。
昨日行われた2005東京国際マラソンは、高橋尚子選手が見事優勝した。
最近のレースでは結果が今ひとつ振るわず、前々日の記者会見では自ら3ケ所の肉離れも告白し、2年前の大会同様、残念な結果を予想した視聴者は決して私だけではなかっただろう。
事実、大会直前に担当医からは“今後マラソンを続けるなら、今回は出場を諦めた方がいい”と言われていたという。
大会後のインタビューで、担当医は「私の誤診だったんでしょうかね…」とにこやかに語っていた。
本人も、ゴールまでとにかく足が持てば…とただそれだけを思い走り続けた。
途中、2年前に失速した35キロからスパートをかけた時も、「こんなに私だけ楽しく走って良いのかな」と思っていたそうだ。
その精神力。
更に体重を減らした細い身体に、限界へ挑む力がどこに隠されていたのだろう。
力を合わせなくては勝てない団体競技の種目と違い、マラソンはいつでも自分との戦い。
強い信念と自分自身に勝てる強さも必要だ。
アテネ五輪オリンピックの代表を逃してから、きっと私達が想像出来ないような辛く厳しい日々を送ってきたに違いない。
そんな中で本人が優勝インタビューで語ったのは、支えてくれた人々への感謝と「暗闇の中でも夢を持つこと。たとえ1日だけでも目標を持つこと。」だった。
2年前失速したその日から高橋尚子選手は自らが語るとおり、暗闇の中を歩きつづけながらも、夢を実現するため1日1日目標を立てつづけた。
その結果、誰も予測しなかった“優勝”を実際のものにしたのだ。
実現出来ない夢などない!という事を、身をもって語ったように思えた。

私も最近、大人の話の分かるようになった息子に、「人間は出来ない事など無いんだよ。出来ないとすればそれは努力が足りないだけ…やれば何でも出来る様になる。」と教えている。
その息子は、2輪車も友達の見ていないところでひたすら練習し、翌日には乗れるところを見せて友達を驚かせた。
先月行われた持久走の練習ではビリから数えて10番目からスタートし、練習の度に成績をあげ学年で3位までになった。
息子は「これ以上は速くなれないよ」と軽くテレ笑いしていたが、後日先生から聞いた話では登校後に誰より早くグランドに出て練習を重ねていたという。
先日も「本当はグランドも、先生からは6週走ってあとは無理しない事、って言われていたけど、僕は毎日9週走ってたんだ…先生には言ってないけどね」と言った。
昨日からは家の中でなわとびの練習をはじめた。
クラスでもほとんどの人が飛べるらしく、また人知れず影ながら練習するつもりらしい。
子供から学ぶ事も多い。
今日は学校から帰ったら、高橋尚子選手のビデオを見せようと思う。
目標をたてて努力すれば、叶わない夢はないんだという事を見せるために。

[2005-11-22 13:50] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

うちの子に限って

小学生の間でカードゲームが流行っている事は以前にも書いた。
虫キングの流行はすでに終わり、変わってここ1ケ月位は新しく出たばかりの恐竜キングが流行っている。他にはいずれもアニメのガッシュベルトやドラゴンボール等のカードゲームがあり、ひと頃程1つの機械に集中する事はないのだが、週末の子供のゲームコーナーは相変わらず長蛇の列だ。
今、頭が痛いのは、このゲームで「ゲットしたカード。」
どの小学生も、友達の所へ行くにも公園にも、このカードを持参し、カードを得意げに見せ合ったり交換したりする。小学1年生のする事なので、欲しい側とあげる側で折り合いが付かず、最後はケンカになる事もしばしば。
ケンカ位ならまだよく、ついには「○○のカードが無くなった!」という騒動まで起きる。実力行使する子供まで現れたのだ。
                                                            先日我が家でもトラブルが起きた。
カード交換に来ていたA君とお互い1番欲しいカードの交換が成立し、我が家の息子は長らく夢みていた「キラキラのプレミアムカード」を手にして、大そうご満悦だった。
そこへ歩いて15分程のところから、親同士も仲良くしているB君とC君が加わった。ところが…帰ろうとした頃、息子が「プレミアムカード」が無くなったと大騒ぎをはじめた。迎えに来たB君の親も手伝って探したが、いくら探しても見つからない。ふと気付くと…C君の手にカードが握られている。
息子とB君が「それ○○のカードだろ」と言うと、C君はまじまじとカードを見ながら「違うよ、家から持ってきたんだ」という。「うちに迎えに来た時も、その後の公園でも、ここへ来た時もおまえ手ぶらで何も持ってなかったじゃないか!返せよ」とB君。
(そういえば、さっきまで何も持っていなかったな…)と私の心の声。
ケンカになった子供達を諌め、「お友達を疑ってはいけません」とB君と息子を叱った。
我が家の息子は幻になってしまったカードを思い、いつまでたっても落ち込んでいた。
                                                           その日の午後、B君のお母さんから電話が来た。
「さっきのC君のカード、○○君のカードだと思う。うちの息子がいつまでも言ってたよ。C君は何も持っていなかったって。2人とも手ぶらで出掛けたのに、たまたま珍しいカードを手品みたいに出したのっておかしいよね。
だけど、実は今回が初めてじゃないんだよ」とB君のお母さん。
家が近く、C君は、毎日のようにB君宅へ遊びに来るそうで、その度にカードをはじめ物が無くなるという。たまたまポケットにカードを入れようとしたC君をB君が見つけて、「それ僕のだ、持っていかないで」と言った事があったとのことだ。
我が家のカードの件もあり、B君のお母さんはC君のお母さんにありのままを話しした。
数日後、C君のお母さんはこう言ったそうだ。
「本人に聞いても、とってないって言ってる。
うちの子供がウソついているようには思えない。教育者である夫とも話した、が今まで間違った教育はしてきてないよね。って話になったんだ。」
“うちの子に限ってそんな事する訳がない”ということか。
後に聞いた話だが、C君には姉が2人いるそうで、それぞれに問題を抱えているようだ。
他人の家の事だから何とも言いがたいが、子供達3人が3人ともSOSを出しているのではないだろうか?それを親が気付かないのか?あるいは知ろうとしないのか?あるいは真実を知るのか怖いのか?
子供を信じる事はもちろん大事な事だが、小学生や中学生が平然と人を殺したりする世の中なのだ。
それも「良い子だったのに…」という評判の子供も多い。
我が家だって当たり前の教育はしているつもりだが、将来どうなるかなんて今は分からないのだ。
親として理想だけを求め、見せ掛けの部分で判断するのではなく、心の中までも知ろうとする気持ちが無ければ、これからの子供はうまく育たないと思う。
誰にでも平然とウソをつくC君の顔を思い浮かべ、人の子供ながら将来に不安を抱いた私である。

[2005-11-19 10:36] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

“いかっ!”

主婦たるもの。家事の中には苦手な作業も1つはある。
私の場合。普通苦手…もとい嫌いなのは洗濯物をたたむ事。
洗濯するのは大好き。干し方には特にこだわっていて、他の人の手にはゆだねられない。
早く乾く方法、早く乾く干し方、シワにならない干し方を考えながら干すのが趣味なのだ。
よって洗濯好きの結果、当然たたむ量も多い訳なのだが、下の娘が最近は手伝ってくれる事もあり、猫より役に立つという通り嬉しいばかりだ。
話が逸れたが、私が最も苦手とする作業。それはイカをさばく事(さばくなんて大袈裟な!)。
今は離れて住んでいるが夫の母と同居していた頃、夫の母主導の献立には比較的イカを使った料理が多かった。
生臭いイカの匂いもそうだが、仕事が終わって家に帰り、あわてて台所に立った時まな板にあがっているイカを発見すると、これからしなければならない作業に毎度疲れが倍増したものだ。
まず身から足を引き抜き、内臓を取り除く。
カッと見開いた目と口をさっさと取る。
問題はここからだ。
身の皮むき…。これがいけない。新鮮な程剥きにくいと確か言ったと思うが、母の目利きが良いのか、毎度剥けないのだ…。
そのうち鮮度が良かったはずのイカの色が、時間の経過に伴いどんよりと濁ってくる。
眉間にシワを寄せつつやっと剥き終わり、ほっとしたのもつかの間、次は足の吸盤取りだ。
独身の頃には好きだったイカが、お陰で苦手なものになってしまった。
別居している今、当然我が家からイカを使ってのメニューが激減した。
全く無くなっていないのは、すでにさばいているイカや一夜干しなどを使うから…。
さて先日、献立にはほとんど何も言わない夫が、「そういえば最近イカ納豆を食べていないな~しそとねぎを散らしたりして美味いだろうな~」と横目で私を見た。
闘争心に火がついた。
「ようし今晩はイカ納豆だ!」口には出さず、心の中で決意した。
夜、まな板の上には隣のスーパーで買ったばかりのイカが乗っていた。
「やるぞ!」意気込みだけはすごい。
がしかし……案の定、今日も皮がむ、むけない!!
「剥けないよ~」独り言を叫んでも剥けるはずがない。
イカという素材との相性がどうも悪いらしい。
かくして、その夜。
夕食のテーブルには結構な“イカ明太”が並んだ。
事情を知らない夫は「このイカの湯どおし具合。茹ですぎてしまる事なく、生臭くなく絶妙だ!!」と珍しく誉めた。
当初はいか納豆が、皮が剥けず鮮度が心配でイカ明太にしたなんて、とても言えるはずがない。
結果良ければ全てよし!
次回、我が家のテーブルに“いか納豆”が乗るのはいつの事やら…?

[2005-11-17 10:28] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

食欲の秋、蓄えの冬!?

友人のご主人が見事なダイエットに成功してからというもの、実は私も密かにチャンスを狙っていた。
何を?って勿論ダイエットのだ。
いや正直なところ、私の体重増加はそんな悠長な事を言ってられないところまできていた。
理由の1つには、不眠で夜眠れなくなり=夜更かしをする=お腹が減る=何か食べる…という長~い数式?がある。
例年私の場合、暑さのため麺類が中心になる夏季は否応なしに体重が減るのだが、当然今年はそういう事も無く、気付くと体重計に乗るのが恐ろしくなるほど体重が増えていた。
○十年生きてきてMAXの体重。
以前は自慢???のウエストをキープするためにオーダーでジャストサイズのスカートを作り、産後は1週間目から絞り!産後1ケ月検診では『1ケ月でこんなに体型が戻った人は見たことがない』と言われた程だったのに…今や過去の栄光(大げさな!)となってしまった。
こりゃいけない。
密かにダイエットを始めた。
まずはステッパーというのを買った。
本当はジョギングマシーンみたいなのを買いたかったが、私は身のほどを知っている。
過去の数々のダイエットが不発に終わっている事を思うと、途中で粗大ゴミになる可能性もちゃんと考えた。
これならゴミになっても小さい。(この時点ですでに考えが甘い)
さて、歩くように踏み始めて2、3日は10分もすると息切れしたが、1週間すると3000回は軽くいくようになった。
大好きなスイーツも控え、8時以降の間食を辞めた。
これが何よりきつかった!
夜の大人のお楽しみの時間~スイーツ片手に…が絶対に許されなくなったのだから。
夕食の炭水化物も排除した。
結果…-3.5~4キロのダイエットに成功!
それからは日中のスイーツは復活したものの、夜間の間食は完璧にやめたお陰で1ケ月位、今の体重をキープしている。
素晴らしい!初めてのダイエット成功だ!!                                  
がしかし、実はベストの体重まではあと3キロ近くあるのだ。
いったい何キロ増えていたのー!!なんて野暮な事は聞かないで。
まだ成功ではないのだ、本当は。
ここからが勝負。(何との勝負?)
まあ、長期戦でいきます。
短期集中ですぐにリバウンドも悲しいもんね~。
私の果てしないダイエット生活はつづく……。

[2005-11-11 17:27] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

危機管理

今年こそ紅葉を楽しもう!等と思っているうちに、早くも季節は立冬である。
外吹く風も冷たくなった。
そう言えば、とにかく鼻が利く息子は「冬の臭いがする…」と言った。
(季節の移り変わりも嗅覚で感じるらしい。)
この季節になると、病院ではインフルエンザの予防接種の貼紙を多く目にする。
我が家でも、子供が生まれる前までは予防接種など無縁であったが、長男が生まれてからのある年を境に、毎年家族全員で予防注射を受けるようになった。
その年、例年になくインフルエンザが猛威をふるい、まず保育園で集団生活を送っている息子がウイルスをもらってきた。
幸い息子は比較的軽く済んだのだが、そこからがひどかった!
それ以前は9℃を越す位の熱では平気で仕事も出来た私だったが、息子からもらった私は40℃近い高熱が続き、会社をまるまる1週間休んだ。
そこからはまるで枝葉のごとく…である。私と同時に息子からもらった、同居をしている夫の母はそれから2ケ月も床につき、実家にて隔離されていたにもかかわらず、実家の母と妹にもうつし…。
会社では、同じ部署の私に席が近い順から1週間ずつ休んでいった。
今でも語り継がれる?インフルエンザ伝説である。
以来、懲りた私を取り囲む家族は、同じ過ちを犯さないように心がけている訳だ。
お陰で、家族ではここ何年かインフルエンザにかかった者がいない。
がしかし、今年は新型ウイルスの猛威が予測され、9月には厚生労働省でも新型インフルエンザ対策委員会が設置されたそうなのだ。ほんとの話だ。
日本国内だけでも17万人の感染が見込まれているという。
そもそもインフルエンザは鳥インフルエンザが変異したもので、今話題の鳥インフルエンザが直接人に移ることはないのだが、鳥インフルエンザが流行る年は人のインフルエンザも大流行する事になっている。
頼みの綱はもっかのところ、坑インフルエンザ薬の「タミフル」。
早い段階での投与が効果があるそうだが、唾液での検査上、感染から間もないとインフルエンザと確認できない時があり、当初ただの風邪と言われたが、2、3日たって症状が悪化し、インフルエンザと分かる場合は効果的に投与されない場合もあるらしい。
事実、友人の子供はそれで昨年ひどい目にあった。
さっきのテレビでは、インフルエンザの『危機管理』について語っていた。
まずは、栄養をとる事。マスクをする事。人ごみを避ける事。
最初の2つはさておき、日常ふつ~うの暮らしをしている人にとって、3つめは無理な話だ。
だが、我が家では特にインフルエンザが流行る頃の週末、人ごみや街中を極力避けている…。
インフルエンザとおぼしき人との接触は心して避ける。
乾燥や換気に気をつける…等。
結構、我流の『危機管理』をしている事にふと気付く。
これが結構インフルエンザ対策になってきたと信じてきたのだが、果たして今年はどうだろう?
息子は小学校、娘は幼稚園。ウイルスの巣窟だ~! 週末気をつけたってほんの気休めかも?
いやいや、しないよりはした方が良いに決まっている。
まずはやっぱり予防注射から。
皆様も今年はどうか、インフルエンザの危機管理はお早めに!

[2005-11-08 09:10] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

不眠 続きましては・・・

『ご報告が遅れてしまいましたが、秋の訪れと共に“眠れない病”は見事に克服致しました!
たくさんのアドバイス、誠にありがとうございました。
結局のところなんの事は無い、不眠の原因は就寝する部屋に問題があったようです。』
夏場はエアコンが効く部屋で!と南西角の部屋に寝ていたのだったが、今思えばこの部屋がみょ~に落ち着かなかった。
日中はサンサンと太陽の光が入り、とても明るく良い部屋なのだが、夜ともなると、ベランダに面している2つの大きい窓が開放感があり過ぎて何かとても気になり、日頃開けっ放しにしてあるリビングとの境にあるドアも気になって仕方なかった。
要するに、長年狭く暗~い部屋で眠るのに慣れていたのが、窓やドアがたくさんある部屋で寝るようになり、環境に不慣れなせいでおきた不眠であったという訳だ。
不眠から解放され、すがすがしい朝を迎えられるようになったはずだったのだが、今度は朝が起きられなくなってしまった。
どんなに早くとも!早起きには誰より自信があった私だったのに…。
まず、起きようと気持ちは思っても、身体がいっこうに言う事を利かない。
しょっちゅう、起き上がる時に吐き気がする。
病気とは無縁の私もいよいよ年貢の納め時、もしかして大病かーっ???
この原因は以外に早く分かった。
低血圧のせいらしい。
そういえば、温泉などで血圧を測ってみると、上が90位が当たり前になっていた。下は50台なんて時もある。
一般的に上が100以上だと正常というが、ここまで下がってきたのには運動不足とか偏食なども要因にあるとの事。
ここにきて、今までの運動不足やスイーツ大好き!が仇になろうとは…。
とはいえ、急に運動とか言われてもね~。
運動って以外にしようと思うと大変なのよ。
し慣れない人にとってはね。
取り合えず、ウォーキングからしかないか!
毎日早起きして…でも朝って血がどろどろしてるから、適度な運動は夜の方がいいんだってよ…でも夜はこのあたり、ちょっと物騒だしね~
心の中の声が会話する。
ま、もう少し考えてみるとするか!
検討する時間はたあんとある。……検討しっぱなしにならないと良いが…                   
健康を維持するのは結構大変なのである。

[2005-11-02 09:51] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

バザーデビュー?!

1年を通じて、秋という季節はとかくイベントが多い。
秋祭りに芋煮会、秋季大運動会に学園祭。
事実、我が家の10月のカレンダーの週末はほとんどイベントで埋め尽くされていた。
もうひとつ、この季節によく見るイベントのポスターがある。
「バザー」のポスターだ。
幼稚園や保育園主催のものが多いが、他には公民館主催や教会主催のものなど街中で見かける。
これもこの季節になぜか集中する。
暑かったり寒かったりする時期よりは、集客がしやすいという事なのか?
詳しくは分からないが、行く予定はなくともバザーのポスターを見かけるとワクワクしてしまうのはなぜだろう?
恐らくは幼児期の体験にある。
私の通っていた幼稚園も秋にバザーがあり、各家庭から出される物の他に手作りのおもちゃやぬいぐるみ、手編みのマフラーにセーター等々。子供心にも分かる位の、幼稚園をあげてのイベントだった。
中でも午前と午後1回ずつ開かれる子供のためのスペースには、当時流行りのおもちゃなどが出され、予定の時間前に子供達が陣取っていた。
午前中の部で出遅れ、目当てのリカチャンの双子の弟の人形をゲットし損ねた。
私は、午後の部が始まる大分前から1番良い席を確保し、お店が開かれるのを待った。
ようやくお店が開き、それ、双子の弟!…と思いきや、残っていたのはリカちゃんのおかあさんのみで、おかあさんをまだ持っていなかった私は、仕方なくその人形を買って帰るしかなかった。
今でも、おかあさん人形がきていたキラキラ光る紫色の服は、強烈に印象に残っている。
バザーといえば、先日、実家に帰った時に懐かしいものを見つけてびっくりした。
幼稚園のそのバザーの時に、母のために買った絵皿だ。
5枚セットの絵皿はいったいどういういわれのモノか分からないが、松の葉のような不思議な形にひとつひとつ山形の名所が描かれていた。
今では私自身、もっとも嫌う種なのだが、当時は子供心に見たことがある景色が魅力的に映ったのだと思う。
転勤族で不要な物は持たない実家に、今から○十年以上昔のものがまだあったとは!
母はきっと覚えてくれていたのだろう……。
と思いたいが、私の母には有り得ない!たまたま残ったって事だ。
さて、話は戻るがバザーは色々な光景を見る事が出来る。
例えば、小学校のバザー。
ひと家庭から2品以上の協力をする様にいわれ、追加要請もあった我が家も6品ほど出したから、全校生徒の家庭で出された事を考えると相当な量だろう?
と思ってみたが…。
掘り出し物を狙うのは、私の幼稚園時代と同じ。
開始30分以上も前から先が見えない程の長~蛇の列で、血走った顔顔顔に恐れをなし、おまけに並ぶ事の苦手な私は中を覗く事も出来なかった。
ちなみにそこからゲット品を下げて出てくる人達は、大きな袋を2つも3つも下げてとても満足気だった。
当の私はポスターをたくさん見ただけで、結局どこへも行けずに終わった。
来年こそ!大人のバザーにチャレンジしてみよう!
(まずは何時間も並んで待つ事からチャレンジだ)

[2005-10-31 11:40] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

10年目の奇跡・・・

結婚した夫婦なら自然に思える“出産”だが、彼女の場合は違った。
Iちゃんとの出逢いはかれこれ10年以上前に遡る。
仕事がらみで知り合ったのだが、年齢の近かった私達は親しくなるのにそう時間もかからず、気が付くと仕事仲間の“戦友”から“友”と言える様になっていた。
年齢の近い私達グループ4人のうち、当初は2人が既婚で私を含む2人が独身だったが、時間が経つうちに全員が結婚し、自然の流れで1人また1人と妊娠し出産していった。
子供が誰より好きで、誰より子供の欲しかったIちゃんには何年たっても授からず、不妊治療に病院に通い、良い病院と聞いて他へ転院してみても授かる事はなかった。
2人目の妊娠が続き、私に2人目の子供が出来たと分かった時、私の中に浮かんだのは、Iちゃんの事だった。「あんなに欲しがっている彼女には出来なくて、私には2人目…? 次にあったら彼女にどう言おう?」
今だから言える話、その時の私は何より初めにそう思ったのだ。
でも、誰が何人目を生もうと、焦るそぶりや悲しげな表情を浮かべるでもなく、Iちゃんは心からの祝福を言い、誰より友人の出産を喜んだ。
周りに子供が生まれて、私達の中で環境が変化しても、彼女だけは変わらずそこにいた。
いつも、どんな風に思っていただろう。
他人に気遣い、人1倍笑顔を絶やさないIちゃんだったが、不妊治療の時はいつでも別人に見えた。
ひと事で不妊治療というが、そんな簡単なものではない。
毎回、多額の費用と耐えられない苦痛、精神的な打撃、副作用の苦しみが長々と続く。
周囲の心のない言葉もたくさんあった。それでも彼女は諦めなかった。
神頼みなどほとんどしない私が、Iちゃんの治療の度に「神様どうか今度こそ!」と祈り、新年の初詣でも毎年祈った。
「神様、Iちゃんに今度こそ赤ちゃんを授けてください!」と。
治療を初めて10年にもなろうとする今年。
彼女はこう言った。
「私ももうすぐ40歳。あと1回挑戦してだめだったら,夫婦2人だけの人生も考えてみようと思う。不妊治療の副作用に耐えるには、もう身体が限界だしね…」
Iちゃんの見えない長い長い戦いの後の決断に、私は何も言えなかった。
「最後の1回。ここに奇跡が起きるのか? いや、奇跡があるなら本当におきてほしい。」
本人をはじめ、ご主人、家族、友達…みんなが祈ったと思う。
そして…本当に奇跡はおこった!
Iちゃんの場合、その奇跡は1%にも満たないものだったのに、奇跡はおきた。
十分な安全措置のために帝王切開の出産だったが、電話ごしに聞こえたIちゃんの赤ちゃんの泣き声はひときわ高く、この世にようやく生を受けた喜びを、せいいっぱい表しているようにも思え、今でもその泣き声が耳から離れない。
(人より涙が絶対的に少ない。もっと涙を出すようにして下さい…と眼科で言われた私が!)
いつまでも涙が止まらなかった。きっと1年分泣いた。
Iちゃんの近くにいて、苦しんでいる姿を見つづけてきたのが、ようやく終わりを告げ報われた気がした。
私の出産の際、誰より1番にかけつけてくれたIちゃん。
本当なら1番に駆けつけたかったけれど、離れたところに住む今、それは叶わない。
でも、友達の多い彼女のこと、私と同じように見守り続けてきたたくさんの友人達が、祝福に駆けつけているに違いない。
今は遠くから出産の喜びを共に味わう事にしよう!

Iちゃん、本当におめでとう!
近いうちに行くからね!
ところで、これでホッとしたと思うな~
今までの10年は長かったけど、子供が成人するまでのこれからの20年はもっと長いぞー!
お互いがんばろっ!

[2005-10-28 09:24] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

秋祭りのハプニング

この週末、わが家は朝から忙しかった。
近くの神社の秋の大祭でお神輿担ぎの大役があったからである。
勿論、大人ではなく子供達だ。
この地に転居してきて2回目の秋祭りだが、昨年は諸事情により参加出来なかったので今回は初めての参加。
早朝より何度も花火があがり、ご近所もいつもより何となく騒がしい。
最近妙に人目を気にする様になってきた息子は直前まで参加を渋ったが、学校の登校班のほとんどが参加だったので、周りに促されてしょうがなさそうに集合場所に向かった。
私は勿論、今まではせいぜいお祭りの出店を見る位しか経験のない息子は、何をさせられるのか不安だったらしい。
当初は集合より1時間半程で、私達が住むマンション前を通過する予定だったのだが、小雨のために通常より早く出発するとの連絡がまわってきた。
事実、電話を切るか切らないうちに、「ピッピッわっしょい、ピッピッわっしょい」掛け声が聞こえてきた。
慌てて外へ飛び出す。来た来た、思っていた以上に長い列。お神輿そのものは担ぐというよりタイヤのついた台の上に乗っており、小学校の上級生が引いている。その後ろのロープに下級生が繋がり、全員で笛と掛け声をかけていた。
お揃いのはっぴに捻りはちまき、幼稚園以下の子供達まではっぴを着ている。
その後ろにも子供達や父兄が続き、見事な御輿行列だ。
わが家が住んでいるマンションの前には臨時の休憩所が登場し、飲み物にお菓子が振舞われ、ここへ住んでから初めてみる人の賑わいと、初めてみる顔ぶれに驚いた。このマンションにはこんな人達が住んでいたんだ…という具合。
あんなに行くのを嫌がっていた息子まで、満面の笑みでみょーにテンションが高く、それでなくても大きく高い声が上ずっている。
いつもはむっつりの上の階の子供や泣いてばかりの子供、普段は挨拶もし合わないご近所の誰もが笑顔で声を掛け合う姿を見て、ほんの少しお祭りの醍醐味を知った気がした。
ちなみに、ひと家庭あたり1,000円の寄付をしたのだが、祭り終了後に
子供にはお菓子とジュースにお弁当、くじ引きで当るおもちゃが配られた。
私達大人も紅白饅頭と手ぬぐいを頂いて、見ていただけなのにちょっと参加した気になり、もう少し寄付しても良かったかな~なんて少々後悔した。

ちなみに、参加を1番楽しみにしていた下の娘は数日前より高熱を出し、参加は叶わなかった。
来年はピンク色のはっぴを是非着せてあげたいと思う。
来年の楽しみがまた出来た!

追伸  お祭りから帰って夜になってから、上の階に住む友人より携帯にメールが入っていたのに気付いた。
それはお御輿が通過する時に1通。全て終了してから1通。
初めのメールには、「化粧が間に合わない!」と一言。
次のメールには「○○のパパのビデオに素顔が入ってしまっているかも…モザイクお願いします!」とあった。
どうやら予定より速いお御輿の通過に間に合わず外へ飛び出したは良いが、わが家のビデオに映ってしまったらしい。
確認のため撮ったビデオを見てみた。…映っていました。すっぴんの彼女がしっかり!
 「残念。モザイク不可能なので、このまま永久保存版にさせて頂きます。」とメールを返した私だった。
それにしても、私にメールする間に口紅位、ぬれたかな?

[2005-10-24 10:52] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

時代はアナログ

今晩から、私が大好きな番組がまた始まる!
1ケ月位前に予告を見て知ってから、ずっと心待ちにしていた「まんが日本昔ばなし」がそれだ。
もの心ついた子供の頃、父の職業のためか?わが家唯一のテレビでは、ニュースがかかっている事が多かった。
子供のいるほとんどの家庭で朝見ているであろう、ポンキッキやおかあさんといっしょ等も見せてもらった覚えが無い。
朝や夜、ニュースの時間は必ず大人の時間でチャンネル権は子供には無く、流行のアニメは友達に比べてあまり知らなかった様な気もする。
そんな中で、「日本昔ばなし」がある日だけは、7時からのチャンネル権が獲得出来た。
これだけはニュースを譲っても見せた方が良い番組…と親も認識していたのかもしれない。
さて、今のアニメと言えば、内容も多様化してきている。
テレビゲームや有線、レンタルビデオ等の影響か?昔よりテレビで見られるアニメは少なくなった気もするが、ほのぼの系ありヒーローものあり、ビジュアル系に正義もの推理ものまで、大人が楽しめるアニメも多くなってきた。
先日週末にスタートしたアニメでは、人間が次々と殺されるシーンがたくさんあり、子供が殺されるシーンでは思わず目を覆ったが、製作者側の言い分はそういったシーンを子供にあえて見せて、命の尊さを改めて知って欲しい…という様なものだったと思う。
ふむ、時代は変わった。通常とは逆の意図があるという訳だ。その深い読みが子供に伝わるのかは非常に疑問だが?
反面、時代に逆行していると思われるものもある。ウルトラマンだ。
ここ何年かのシリーズを振り返ると、3年くらい前の「ウルトラマンコスモス」は地球環境をテーマにしていたと思う。
コスモスは戦闘バージョンと癒しバージョンがあって、怪獣を殺してしまうシーンはほとんど無く、怪獣も地球の生き物で共存出来るはずという考えのもと、ある時は悪い怪獣を良い怪獣に戻したり、ある時は宇宙に返したりというラストが多かった。
昨年していた「ウルトラマンネクサス」は、初回より次々と人間が殺されるシーンがあり、(わが家の子供達は1回だけで、もう見なくてもいいと言った)人間の本質をテーマにした、少々大人向けの内容だったように思う。
そして、今回始まった「ウルトラマンマックス」は、最近メジャーのCGはあまり使わないセットものが中心で、技もハイテクなものより身体を張ったものが多く、ウルトラマンシリーズが始まった頃からの怪獣が多数出てくる。
始まりの主題歌のバックは「ウルトラセブン」を思わせるつくりで、実は子供より私達位の世代をターゲットにしているのか?と思ったりする。
コンピュータグラフィックも行き着くところまで来ていて、アナログ的な方がどこか懐かしく、逆に新鮮に思えて視聴者受けがよいのかも知れない。
そんな世の中だからこそ、「まんが日本昔ばなし」も再登場って訳だ!
ずいぶん前から、“ぼうや~良い子だ寝んねしな~”のCMを見ていた下の娘は、今朝の新聞広告に大きく載っていた竜に乗る雷の子供?の絵を見て、「今日からぼうや~良い子だが始まるの?!」と興奮気味に何度も私に確認した。
今晩から水曜日だけは、寝る前の絵本のかわりに市原悦子さんに昔話を語ってもらう事にしよう。
昔子供だった私も、今日だけは子供に返って…。

[2005-10-20 19:41] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

盗難つづき?

 以前、私の住んでいるマンションで車両荒らしがあった。
60世帯以上が入っているマンションで、2台目の駐車スペースを確保しているお宅もあって駐車台数は相当なもの。
夜中に盗まれたらしく、翌朝出勤の時にご主人が気付き通報したのだが、5~6人の私服の警察官が1軒1軒、被害の確認と気付いた点などを聞いてまわり、相当物々しい中で、結局狙われたのはたった1台だった事が分かった。
たまたま親しい友人宅の車であった。
大きいワゴンタイプの車の後ろの部分のガラスが見事に割られて無くなっており、被害はゴルフバック1つ。
友人のご主人は無類のゴルフ好きで、シーズン中の休日はほとんど家にいない。
それ位だから、バックは勿論の事クラブも1本○十万する物ばかりだそうで、日頃は言葉少ななご主人が、私に向かって「車より何より、とにかく中身を返して欲しい」とボソリと呟いた。
結局、駐車場に数本ばら撒かれていたのを見つけたが、1番高級なものは当然返って来なかった。
 それから、数日後のある晩の夜中。眠れない私は突然気付いた。
携帯電話とお財布が入ったバックを車に忘れたと…。
携帯電話の車に置き忘れは実はよくある事なのだが、この晩の私はいてもたってもいられなかった。
なぜか?翌日たまたま大きな支払いがあったので、銀行より大金を下ろしていたからだ。
時間は午前2時を過ぎていたが、慌てて駐車場に走った。
と無い!何がって、あるはずの場所に車が無い!!
やられたー!!数日前の出来事を思い出し、車を盗まれた!と咄嗟に思った。
○十年生きてきて、本当に頭が真っ白になったのは後にも先にもこの時1回だけだ。
それ位気が動転し、しばらく15分もの間冷たい風に吹かれ、立ちつくしていた。(実際は1,2分だったと思うが…)
 しかし、「待てよ、なぜ盗難防止装置が働たらかなかったんだ?おかしい、よく考えるとおかしい!」
落ち着いて考えてみて…!…
走った。隣のスーパーの駐車場へ。
ロープが張られたスーパーの駐車場で、“チン!”と音をたてて、わが家の車が駐車していた。
そうだった。今日は1日忙しく、出先のついでに隣のスーパーへ買い物に立ち寄った。なにせ住んでいるマンションの隣だから、それまで車で行った事など1度も無かった。いつもの癖で、買い物した後に車を置き去りにして、歩いて帰ってきてしまったのだ。
当然、中にはバックも中身もそのまま置かれており、ホッとした事は言うまでもないが、わが身の情けなさにいい加減嫌気がした。
だが立ち直りの早い私は「まっいいか、あったんだから!」と気を取り直し、愛車を連れて帰ったのである。
 この件は未だに夫にはナイショだ。
一生笑いのネタにされるのはごめんだもんね。

[2005-10-14 13:40] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

親ばかならぬ・・・犬ばか!

 ここ何年か人気上昇中のペットと言えば、言わずと知れたハ虫類だろう。
以前ではワニや蛇がペットになる等とても考えられなかったが、世話のし易さや声を出して吠えたりする事が無く、散歩をさせる必要も無いハ虫類は、都会を中心に人気が出ているらしい。
一方で、ハ虫類のペット愛好者が増えるに伴い、成長して扱いに困り無防備に近くの公園や川などに捨てられるペットも増えている。
人の好みはそれぞれ。ハ虫類が好きならそれはそれで良いのだが、公園や川で子供を遊ばせる機会の多い親として、常識的な範疇で最後まで責任をもって可愛がって欲しいとつくづく思う。
 さて、ペットと言えば夫の実家では40年以上、犬を飼い続けている。
夫が生まれてから現在までの犬はいずれも長生きで、現在の犬“ちょび”もかれこれ10年を過ぎている。
2匹目の犬が老衰で死んだ時、夫の母は「もう2度と犬は買わない」と決めたというが、(結婚する前)当時、同じ建物の中にあった別の会社の女性の隣で生まれた子犬に困っているという話を聞き、半ば強引に夫の家へ引き取って貰ったのだ。
ちょびの親は血統書つきのビーグルだったが、逃げて見つかった時には身ごもっていたそうで、生まれた8匹のうちの2匹がオス。2匹でも真っ黒で不恰好なのがちょびだった。
成長するうちに容姿はビーグルに近くなり、体型は本物よりも大きく手足は本物よりも長く、顔もかなり愛嬌のある顔になり、2匹目の犬と違っておっちょこちょいのところがまたチャームポイントになった。
結婚して何年も夫の実家で同居していたので、ちょびは家族の一員のように暮らし、家の中で1日を過ごすのは勿論、寝る時でさえ夫の布団に潜り込んで眠っていた。
冬はヒーターの暖かい風が1番あたるところで昼寝をし、そのため頭をなでるといつも温風で熱い。
「犬は喜び庭かけ回り」っていう歌は、猟犬の血を引いたちょびにも当てはまらなかったようだ…。
ただ、犬らしい行動と言えば、テーブルに乗っているお菓子などをそっと盗んで隠すのは上手かった。
アホなのは隠したものを忘れる事で、数日たってから普段使われていない部屋のカーテンの裏側や、木の下、時には玄関の傘たての裏側でお菓子が発見される事もあり、ある時、机の上から消えた「かもめのたまごミニ」の犯人をちょびと睨み、“こら~っ!”と頭をぽんと叩いた時は笑った。
すまなそうに伏目がちに耳を垂れ、叩かれた勢いで飛び出した口の中には、なんと!「かもめのたまごミニ」が3個も含まれていた。
まだ隠す前だったらしく、歯型もつかない状態で3個転がり出たのだ。
そんな愛嬌たっぷりのちょびも、茶色だった毛が白くなり、目も白内障で白く濁っている。
番犬らしくちょっとの物音にも反応していたのが、耳も遠くなり勢いよく吠える回数も少なくなってきた。
今では頻繁に会う事も出来ないが、「ちょびの顔が見たくなった!」と実家に帰る夫同様、まだまだ長生きして皆を和ませて欲しいと、心から思っている。

追伸  母親はビーグル、父親は雑種!と想像していたちょびだが、最近犬に詳しい知人により、父親はレトリーバーらしいという事が判明した。
双方の良いところばかりを受け継いだのだろう。どうりで、2枚目(?)のはずだ!

[2005-10-13 09:22] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]

生涯のこだわり

人気低迷中のプロ野球界。盛り上がっているのはリーグ優勝を決めた「阪神タイガースファン」だけか?と思いきや、ジャイアンツの原監督復帰のニュースで賑わっている。ジャイアンツといえば、今じゃ花形選手も少なくなり延長戦の時間もカットされ、スポーツ新聞のトップ記事で見ることも少なくなったが、私の子供の頃は、野球といえばやっぱり“巨人軍”だった。我が家でも仕事柄夕食時に自宅にいることなどほとんどなかった父が、珍しく自宅にいる夏の夜は決まってテレビにはナイター中継が映っていた。熱血巨人ファンの父は、試合の勝敗によってはひどく機嫌が悪くなり、今にして思えば私の野球への苦手意識はこの時から生まれたのかもしれない。東京ドームが出来て、家族で初めて観戦に行った時も興奮気味の父を見ながら私は妙に冷めており、気付けば会場一杯の歓声の中、一人居眠りをしていた程だ。さて、原監督就任の数日前、新聞の下の方に「巨人・元木引退へ」という記事を見つけた。元木大介選手は89年にダイエーにドラフト1位指名されたが、入団を拒否。巨人入団にこだわり、1年浪人して翌90年、巨人に1位指名でプロ野球入りした。それから勝負強い打撃で活躍した事もあったが、今期は9月末に戦力外通告をされていた。まだ他のチームや2軍で活躍の場もあったと素人の私は思ったりするのだが、記者会見で元木選手はこう語った。「巨人のユニフォームを着たいと強く思って1年待った。それを思って巨人で終わりたい。」選手生活を早く終えても巨人にこだわり続けたのだ。

一方、こだわり続けている選手がサッカー界にも一人いる。三浦知良選手は今年38歳。Jリーグの立役者でキングと呼ばれたカズだが、全盛期を一緒にプレーしてきた選手はほとんど引退しており、テレビで活躍する選手達は一回り以上も若い世代に思える。カズほどの功労者なら、たとえ引退しても指導者や解説者としても活躍の場は沢山あるだろう。そんな中にあって、J1でプレー出来なくなり、たとえJ2に落ちても選手としてプレーする事にこだわり続けるカズ。数日前にはシドニーFCへの期限付き移籍が決まった。

[2005-10-06 09:08] [主婦の週間よもやま] [Comments (0) ]